41. パトリオット
泣けます。釈然としないながらも泣かされます。子供可愛い!戦闘シーン凄い!っていうのしかあんまり覚えてない。メル・ギブソンの演技は素晴らしかったかな。長男を演じた俳優はなんとなく嫌い。あ、ダメなReviewですみません。 7点(2001-10-23 00:30:45) |
42. ミート・ザ・ペアレンツ
にこにこしながら観られる映画。今思い出してもにこにこ。ベン・スティラーは姿勢の悪さがとにかく魅力です。2.5枚目を演じると素晴らしいですね。デ・ニーロは力の抜けた、しかし貫禄の演技で笑わせてもらいました。 7点(2001-10-23 00:24:01) |
43. バスキア
もの凄く印象的というわけではなかったけど、芸術家とはこういうものかもなーという思いを強く抱きました。というよりもボウイの演じるアンディ・ウォーホールがもの凄くシャイなことに驚きましたが。。。あんな人だったのかなぁ?ボウイと彼は旧知の仲だろうから、おそらくそのまんま演じてたとは思いますが。有名になることによって自分を見失いがちになるという、いわゆる典型的とも呼べるジレンマに陥っていく主人公に、なんとも言えない悲しさを感じました。 7点(2001-10-23 00:17:42) |
44. エクソシスト
うべばんぼさんに一票。「嫌」な感じでしたね。僕がオカルトには恐怖を感じない人だからでしょうが、気持ち悪いシーンと何が言いたいのか分からないシーンのオンパレードでした。 4点(2001-10-23 00:06:23) |
45. サイダーハウス・ルール
感動しました。というか子供が出てくる映画には弱いのでひいきが入りますが9点献上。自分の人生のルールは自分で決めろ。それがテーマだと受け取りました。結局主人公は最後までまわりに影響を受けまくり、ほとんど自分で決めてないのではないかという穿った見方もできるんですけどね。「サイダー・ハウス・ルール」の最後の規則が「娘とfuckするな」だったら見事なおちになってたのにって考えると笑えます。孤児院に主人公のことを好きな女の子を一人残してたのもポイント。二人の幸せな将来が目に浮かぶようで、見終わって爽快な気持ちになれた。 9点(2001-10-19 01:41:57) |
46. カッコーの巣の上で
演技が上手い。もちろんストーリー、演出の巧みさもそうなのだけど、ジャック・ニコルソン以下どの俳優の演技も完璧で、精神病患者としてのリアリティ、そしてその無気力さが上手く表現されていた。ラストシーンも感動的。大好きです。 8点(2001-10-17 06:17:41) |
47. ダイヤルMを廻せ!
なかなか面白かったです。他の方もおっしゃってますが、本格推理っぽいストーリーが良くできていた。ただこれを推理小説化したら単純すぎてもの足りないでしょうけど。 7点(2001-10-13 06:21:35) |
48. トイ・ストーリー
楽しい映画。文句なし。時々こういうのを観るのもいいですね。コミカルな表情を観てるとシニカルな批評をする気がなくなってしまいます。 8点(2001-10-13 06:12:52) |
49. ザ・ウォッチャー
映像は悪くない。雰囲気は出ていたのだが、キアヌもう少し痩せてないと・・・。皆さんおっしゃってるようにサイコっぽい演技を期待していたので残念。キアヌが「隠と陽」と呼んだ関係はなんとなく分かったし、動機の点では少し感心した。 4点(2001-10-13 06:05:24) |
50. 現金に体を張れ
面白い!!最後のオチはいただけなかったですけど、ENDクレジットのシーンでの左右対称がとにかく格好良くて、キューブリックらしさが感じられた。脚本が書けてるし、第7レースへ向けてテンションを高める演出がにくい。 9点(2001-10-10 23:39:39) |
51. ナイル殺人事件(1978)
なかなか良いですね。ミステリー映画ってあまり観たことがなかったのですが、ポアロの仮説(推理というか)を映像にしてくれてるのが親切で、なるほど、映画になるとこういうことができるんだなと感心しました。ミア・ファーロウが儚げで好きです。 8点(2001-10-10 06:46:15) |
52. クレイマー、クレイマー
テーマはシリアスなものの、観ていてホッとさせられるエンディングで良かった。ちょっとD・ホフマンの変化の早さには驚いたけど。どちらも子供のことを愛していたからこそのジレンマに心動かされた。良い作品。 8点(2001-09-19 01:20:15) |
53. ニュー・シネマ・パラダイス
トトが子供の時は非常に楽しんで観ることができたが、後がちょっと・・・。というか全く記憶に残ってないなー、ラストシーンとかも。すいません、楽しく観れたのだけど、特に感動もしなかった。 6点(2001-09-13 02:39:31) |
54. タクシードライバー(1976)
アメリカン・ニュー・シネマに近い感覚で観ました。勿論ラストを除いてですけど。正直ラストはがっかりしてしまいました。そうか、またタクシードライバーに戻るのか・・・。もちろんそこには成長したトラヴィスの姿を観ることが出来るわけだけど、「あれ、刑務所はもうでてきたの?」っていう疑問が残る。人生に目標がなかった男が狂気に陥り一つの使命感に燃えて立ち上がるというストーリーは共感を覚えるけど、ちょっとヒロイックに描きすぎている気がする。社会に受け入れられないから良いのであって、社会はそういう人を罰する姿勢は崩してはダメでしょう。別にモラリストではないですけどね、僕は。しかし演技力は脱帽もので、銃撃戦のシーンは引き込まれて観てしまいました。 6点(2001-09-10 01:25:32) |
55. 市民ケーン
時代の古さを感じさせない名作。KSさんの言うようにシーンとシーンの繋ぎが上手いなーという感想を抱きました。この作品はオーソン・ウェルズの初監督作品だと記憶してますが、どうやって捻りだしたのか疑問なぐらいにセットも充実していて、それが観る人にもリアリティを与えていると思う。養子であったという、彼の性格に大きく影響を与えた事実を除いても、僕は彼には同情してしまいました。タイトルもなにやら意味深で良いですね。 7点(2001-09-10 01:11:18) |
56. マルコヴィッチの穴
面白すぎます。とにかくアイデアが斬新で、それを映像としてまとめあげているのがすごい。チャーリー・シーンの2回目の登場シーンを除いてとても良かった。ラスト10分くらいは少しごちゃごちゃしすぎた感はありますが、傑作と呼べる作品では?二人のジョン&キャメロン・ディアスの演技もすごく良かったです。 9点(2001-09-08 08:43:36) |
57. デッドマン・ウォーキング
演技上手いですねー、スーザン・サランドン&シーン・ペン。その点文句なし。内容に関しては「キリスト教が絡む限り、どうしても釈然としないなー」です。聖書からの引用にはいらいらさせられました。死刑制度へのスタンスとしてはそんなに偏っているとは思えませんでした。被害者側の両親の心情もきっちりと描かれていたと思いますしね。要は死刑囚も人間であり、モンスターではないというメッセージだろうと受けとった。勿論その時点で反死刑制度のメッセージともとれるわけですが、最後に葬式に出席していた被害者の父親に甘いセリフを言わせなかった点は評価できます。 8点(2001-09-06 01:06:28) |
58. 突撃(1957)
すごく面白かった。カート・ダグラスが陥ったジレンマだとかが良く描かれていて、戦争によくありがちな矛盾を厳しく指摘できてたように思う。ラストのドイツ人女性が歌を歌うところも良かった。 8点(2001-09-02 19:51:06) |
59. ワイルド・アット・ハート
天使の投げキッスは笑うところなんでしょうか?シンプルなラブストーリーとも言えるけど、この映画でリンチを知った人は次を観ようと思うのか?と余計な心配をしたくなります。リンチっぽさは無くはないけど、なんとも言えない居心地の悪さを感じてしまった。ニコラス・ケイジの歌にしびれた為に5点献上。 5点(2001-09-01 01:18:01) |
60. クイズ・ショウ
なかなか良い映画。テレビやメディアっていうのはこんなものかも・・とちょっとブルーにはなりました。ロブ・モローがヒーロー然としてないところに好感が持てた。ただ彼とポール・スコフィールドとの友情が芽生えるあたりが分かりにくかったと思う。 7点(2001-08-27 00:58:32) |