41. 探偵はBARにいる3
《ネタバレ》 過去の2作、何となくヤサグれたいい感じの雰囲気を醸し出しつつも・・・ 肝心の事件がつまらない、展開に意外性がない、松田龍平の無駄遣いでは?といったネガティブな感想しか残らず、 まさに雰囲気倒れで終わってしまった印象でした。 今回、第3弾にしてこれらの点に関してほぼ不満はなく、頭抜けて最高の出来になっていると思います。 大泉は相変わらず、松田龍平の見せ場のバランスも良かったですし、ヒロイン北川景子が予想以上に輝いていました。 立ち位置は違いますが、どこかカリオストロのルパンとクラリスを連想させるような関係、、、 オジサン、こういうのに弱いなぁ~。 「最後の事件」とうたっているだけに集大成の渾身の一作なんでしょうか? やっと良くなったので、「4」も是非見たいです。 [DVD(邦画)] 8点(2018-07-07 22:02:17)(良:1票) |
42. 謝罪の王様
序盤が小気味よくうまさが見えた展開だっただけに、話が進めば進むほど大味なストーリーになってしまったのが残念です。 具体的に言えば、映画監督の章から急につまらなくなりました。 そのつまらなさをズルズル最後まで引っ張った挙句、オチである「土下座を超える謝罪」の結末自体がほぼ面白くなかったのが致命的。 それから、ダンスエンディングは是非とも出演者の皆さんでやってもらいたかったです。 当時それをやっていたら斬新だったでしょうに・・・・残念っ! [DVD(邦画)] 4点(2018-06-24 13:49:24) |
43. デッドプール2
《ネタバレ》 見事な悪ふざけ連発も、徐々に免疫もできてきて結構退屈していたのですが・・・ 思いがけないエンディングにぶっ飛びました。 まさかあの作品のあのシーンを改変(?)してくるとは! 痒い所に手が届く、とはまさにこのことか! Xメンシリーズが下火になった寂しさを洗い流してくれましたよ。 怒涛のように畳みかけるアメコミ映画の中にあって、いい意味での箸休め的作品。 [映画館(字幕)] 7点(2018-06-12 22:42:12) |
44. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
《ネタバレ》 公開が待ちどうしいワクワク感というのはどれくらいぶりだったか? 単純に心が少年時代に戻ってしまっていました。 見終えて早速に色々書きたいですが、この時期とにかく”何も言えねぇ~”です。 とか言いつつ書いてしまってるんですが、ショッキングな中にヒーローものらしさは失われていません。 最後の”選別”なんか、いかにもご都合主義・・・おっとっと(^^; 次作と合わせて1作品扱いにせざるを得ないので、とりあえず暫定的に”10点” 来年、感動の集大成に大、大、大期待!! あ~疲れました・・・ [映画館(吹替)] 10点(2018-04-27 12:36:53) |
45. マイティ・ソー/バトルロイヤル
シヴィル・ウオーで仲間外れだった2人が仲良く登場。 正直言って、ソーがこれ以上覚醒すると、ほかのキャラクターとのバランスが心配になってしまいます。 まぁ、これとスパイダーマンが同居しているところが魅力なんですけどね。 単発作品とては微妙な物足りなさを感じたものの、アベンジャーズの流れの一環としては安定してます。 次の勢揃いがとにかく楽しみ [映画館(吹替)] 7点(2018-01-11 22:04:00) |
46. 東京島
この作品はタイトルや予告による先入観でかなり損していると思います。 バトルロワイアルばりのサバイバルアクションか、はたまた皆さん述べていうように木村多江さんの・・・ なんてちょっと期待してしまうのが男たるもの(^^; せめてシュールコメデイ(?)と初めからわかっていればもう少し面白かったかも・・・ いや結局つまらなかったと思います。 [DVD(邦画)] 3点(2017-12-29 22:46:13) |
47. チーム・バチスタの栄光
《ネタバレ》 毎週ちゃくちゃくと積み上げたテレビ版と比べるのは気の毒かもしれません。 いい役者が揃っているものの、やはりテレビで固まった田口&白鳥の黄金コンビのイメージを振り払うことは難しかったようです。 また、ストーリーにしても「視野が欠けている」ことに気付く肝心なところが曖昧で薄味になってしまっているおと思います。 この1番目のオチと、最後のオチの2段階で構成されているのが本作の肝だと思いますので、最初のオチのインパクトが薄かったのは大変残念です。 竹内結子の役柄は、少し場違いですが、とても可愛いです。本筋からそれますがそこだけが収穫でした。 [DVD(邦画)] 5点(2017-12-29 22:39:16) |
48. ピエロがお前を嘲笑う
《ネタバレ》 話はそこそこ面白かったですが、肝心の驚きはほぼありませんでした。 まず、主人公以外のチームメンバー3名が印象に残るほど活躍しませんし、個性もありません。 そのため一段目の多重人格オチのインパクトが乏しくなってしまっています。 もともと詐欺師的なテクニックがある主人公ですので、あの程度の最後ではまったくの期待外れでした。 [DVD(字幕)] 5点(2017-12-29 22:17:28) |
49. 追憶(2017)
《ネタバレ》 昭和の文芸作品のような雰囲気で始まりましたが、上映時間も短くコンパクトにスッキリまとまっていた良作だと思います。 たしかにストーリーが薄味な傾向は否めませんが、 なにやら雰囲気あり気に3時間近く引っ張った挙句に難解・・・というよりよっぽどマシです。 役者はいいところが揃っていて安心感は申し分なし。 ラストは(予想外に)爽やかで清々しい。 [DVD(邦画)] 7点(2017-12-24 22:07:40) |
50. 東京喰種 トーキョーグール
漫画を実写化するにあたって、ハードルが高くなるのは致し方ありません。 しかしながら、過去の実写版の散々な実績からすれば、期待値のハードルはむしろ相当低いとも言えます。 そういう意味で本作は、かなり頑張っていると言えるのではないでしょうか。 ダークテイストな作品だけに映像は粗が目立たず、いい感じでした。 また、主演が窪田正孝ということだけでも安心感があるのですが、そのほかのキャストも違和感はありませんでした。 肝心のストーリーは大筋としてわかることはわかるのですが、迫力を欠き盛り上がりどころがよくわかないといった印象です。 万人受けする内容ではないので、続編を作れるほど反響があったのかどうかわかりませんが、もう少し見てみたいです。 [DVD(邦画)] 6点(2017-12-20 22:50:47) |
51. 無限の住人
脚本、演出とも酷すぎます。 次から次へとキャラクターを投入した挙句に、実に中途半端な扱い。 最後はバトルロイヤルの様相で、カオス状態・・・ せっかくのキャラクターの面々なのに、とにかく各シーンが軽すぎて心に残らない。 2時間以上にもかかわらず、無駄な会話も多い。 出演者を考えるとコストパフォーマンスはたいへん悪そう。 結局、何をしたかったのか? よくわからない不思議な作品でした。 [DVD(邦画)] 3点(2017-12-09 21:53:47) |
52. LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
《ネタバレ》 少し前にたまたまチャンネルを合わせたテレビ番組やっていたのを思い出しました。 その時に食い入るように最後まで見てしまいましたが、これが良い意味で予告編になってくれたようです。 本作も最後まで食い入るように見ることができました。 映像、音楽、サクサクと進む構成・・・すべてが心地よかったです。 グーグルアースを絡めてくるあたり、いかにも現代ですね・・・ 作品のネタに使えそうなテクニックを実話が先にやってしまった感じがします。 最後の最後にきての”ネタバレ”も心憎い。 ほんと、アンビリーバボーですね(^^; [DVD(字幕)] 8点(2017-11-01 23:17:44) |
53. デッド・サイレンス(2007)
《ネタバレ》 オープニングの古典的な雰囲気は、2000年代の作品にしてはかえって新鮮な印象を受けました。 ところが、その後の内容までもが何の変哲もない古典的ホラー。 ・・・と、気を緩めていたところに最後のあれです。 もう皆さんに語り尽くされておりますが、最後のあれだけのための作品かもしれません。 単純に驚きましたし、前半のシーンを見返してしまいました。 全てが人為的トリックによるものであれば、もっと印象に残る作品だったと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2017-10-15 19:56:13)(良:1票) |
54. 日本沈没(1973)
「日本沈没」こういったテーマは、宇宙人襲来やタイムトラベルと並んで、SFに興味を持ち始めた少年時代にたまらなかったのですが、 そんな少年時代をはるかに通り過ぎた今になって初見です。 おっさん目線になってしまった今、映像は「この時代にしては頑張っているな」程度でにしか感じませんでしたし、 おかしな描写はたくさんありますし、粗を言えばキリがありません。 しかしながら、40年以上前の作品にもかかわらず、大きな自然災害の頻度が格段に上がっている今現在、ラストのメッセージ的な部分は心に突き刺さりました。 [DVD(邦画)] 6点(2017-10-15 19:54:02) |
55. RED SHADOW 赤影
《ネタバレ》 まさかコントだったとは・・・ いや、これはシリアス時代劇と勝手に思っていた私が悪いんです。 最初に布袋さんが出てきたことにビックリでしたが、演技力のなさにさらにビックリ。 出鼻をくじかれたせいか、出てくる役者、役者すべてがお笑いにしか見えません。 と言うより、意図的にお笑い要員として使っているということでいいんですよね?、これ。 また、バックミュージックが耳障り。 柔らかくいえば独創的ということなんですが、このセンスについていく懐の深さは私にはありませんでした。 それにしても、有名芸能人をここまでふんだんに無駄使いできる作品も凄いです。 具体的にあげていけばキリがないですが、藤井フミヤや篠原涼子らのあんなシーンは貴重だと思います。 「東映創立50周年記念作品」さすがです! 肝心なストーリーについては・・・あれ?何の話でしたっけ?? 笑いなし、涙なし、そして手に汗握ることもなし。残ったのは大きな脱力感。 ○○ルマン、○○原人、○○超特急・・・もう打ち止めかと思っていたんですが、邦画はまだまだ奥が深いことを思い知らされました。 [DVD(邦画)] 0点(2017-10-12 22:43:58) |
56. 22年目の告白 -私が殺人犯です-
色々やりつくされた感のあるサスペンスものにおいて、どんでん返し警戒の中、 ”サプライズ”という点では十分満足しました。 ネタバレ厳禁のため具体的に色々書くことはできませんが、 問題作常連の藤原竜也、そして「悪の経典」伊藤英明のイメージによる貢献度が大だと思います。 1番目の種明しがやや早すぎ、かつ、インパクトがあったせいで、結末の印象が薄くなってしまった感はありますが、 個人的には、今年の邦画サスペンス系の中で今のところトップです。 [DVD(邦画)] 8点(2017-10-10 23:30:21) |
57. どろろ
技術が乏しいのか金が足りないのか、ほんの10年前の作品がこの程度の映像や造形であることに失望しました。 そして”どろろ”が鬱陶しい。 (余談ですが、本作から10年以上経った今でも彼女が出てくると鬱陶しいのは気のせいでしょうか。) 主人公の設定は興味深いだけに、全体的に非常に残念な作り。 ここまで退屈なら、せめて100分にまとめてほしかったです。 明らかに続編を匂わせていますが、作らず正解としか思えません。 [DVD(邦画)] 2点(2017-10-10 22:46:46) |
58. 相棒 -劇場版Ⅳ- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断
《ネタバレ》 今のご時世、最後のメッセージの部分が身につまされました。 ある意味タイムリーなメッセージになってしまいましたが、内容はほぼ肩すかしのスッカラカン。 全体的に登場人物の存在感が薄すぎます。 主犯格の北村一輝の扱いにしても濃いのは顔だけ。 鹿賀さんにしても最初から一番怪しげでどうするの? 出来事にしても薄い薄い。 テレビシリーズでは、いつも絶妙な結末に持っていくのに、本作はさっぱり不発でした。 このシリーズは、映画の尺とスケールには向かないように思います。 結局、冒頭の7年前の事件シーンが一番インパクトがあったかもしれません。 [DVD(邦画)] 4点(2017-10-01 20:27:26) |
59. 森山中教習所
原作は読んだことがありません。 教習所へたどり着く流れまでは意外性があって、けっこう期待させられましたが、 ゆる~い感じで、笑いも感動もこれと言って何もなかったです。 メインキャストのキャラクターは良かったので、こんなものかな・・・?という残念な気分です。 [DVD(邦画)] 4点(2017-09-30 22:35:54) |
60. SING/シング
《ネタバレ》 主人公がどこかいけ好かないので入り込めず。 ただ「洗車」ですべて許した・・・ [DVD(字幕)] 6点(2017-09-24 17:47:17) |