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 > 午の若丸 さん
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プロフィール
コメント数 541
性別 男性
自己紹介 30年以上前の映画に興味があるので、
ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。

基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。
それからどんでん返しモノ。
真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。

レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。

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41.  L.A.コンフィデンシャル 《ネタバレ》 
重厚すぎず軽快すぎず、暗すぎず明るすぎず、広い層に無理なく受け入れられるという印象を受けました。 バド、エド、ジャックの三者三様の個性が楽しい・・・この3人での連続刑事ドラマにしてほしいくらい。 ジャックがあっさりと・・・は少し残念でしたが、彼は前半一番の存在感があったと思うので、全体のバランスからするとちょうど良かったのかもしれません。 真犯人は、ある意味刑事ものにはよくあるパターン・・・奇をてらったどんでん返しを狙わなかったことにより、王道行く仕上がりになったのではないでしょうか。 とはいえ最後はベタではなく、なかなか捻った終わり方。 あの終盤の流れから、爽快な後味で終わらせたのはお見事! 「終わり良ければ全て良し」と言いますが、本当にうまくまとめ上げたと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2010-11-17 21:31:18)(良:1票)
42.  告発 《ネタバレ》 
オープニング間もなくから物凄いインパクト!音楽もなかなかの雰囲気を醸し出していました。 話が進むにつれ徐々に生温くなってきて竜頭蛇尾といった感もありますが、序盤のシーンだけで凄いものを見たという印象です。 監獄の中はもちろん、裁判での涙に至るまでケビン・ベーコンの存在感が圧倒的でした。 
[DVD(字幕)] 8点(2010-11-07 22:12:26)
43.  12人の優しい日本人 《ネタバレ》 
初レビュー投稿が「十二人の怒れる男」で、101回目の投稿が何となくこの作品になりました。 こちらは、あくまでもコメディであると頭を切り替えて観る必要がありますね。 多くの陪審員が、典型的な日本人といった意見表明をするので、「あるあるネタ」のようで面白かったです。 また、結論の方向が最後の最後に急にUターン・・・いつの間にか「~の怒れる男」のH.フォンダの立場が、眼鏡君から自称弁護士に変っていました。ここは意外性があって良かったです。 制度は違えど、最近の裁判員の方々の心情を思うと、ちょっとふざけ過ぎな内容かと思いますが、そこはコメディということでいろいろは言いません。 細かいところですが、ラスト去っていくところで、数名の陪審員が飲みに行こうと誘ったり名刺を渡したり・・・これはいただけない。 どんなに議論が熱くなっても、最後は何事もなかったように日常に戻っていってほしかったです。
[DVD(邦画)] 7点(2010-11-04 09:04:45)
44.  スピード(1994) 《ネタバレ》 
 息もつかせない危機の連続というスリリングな展開。 それにも関わらず気の利いた会話が明るい雰囲気を作る。 不自然さは多々あれど、ハチャメチャな感じがいい。 これぞ優良エンターテイメント! ルパン三世実写版のようなイメージで観ていました。 惜しむらくは最後の電車パート・・・これは蛇足ではないでしょうか? それまで、機転や発想で乗り切ってきたのが良かったのに、ここでは何故か無策で運まかせ。 また、前半は安易な殺戮シーンに頼っていなかったのに、それも怪しくなり、最後は犯人が残虐死。 そして、恋愛展開シーンというベタな終わり方。 途中まで9点つけられると思っていただけに、この電車部分が惜しすぎる!
[DVD(字幕)] 7点(2010-10-23 20:30:53)
45.  ギルバート・グレイプ 《ネタバレ》 
身内に対して愛情はある、でも正直負担でもある・・・ 状況は違いますが、私の家庭は介護を抱えつつあるので、冒頭の「長く生きてほしい日もそうでもない日もある」には共感できました。 若くしてろくに楽しむこともできず、献身的なギルバートの姿がとても健気に映り(不倫はいかんですけど^^;)好感を持ちました。 楽しむことができない、というより、自分のことは諦めているという感じでしょうか。 そんな彼がようやく外の世界に旅立てる、というラストが嬉しかったです。 若い美形キャストがメインで安い青春ストーリーと隣合わせのような作品ですし、バックに流れる音楽にも騙された?感はありますが、ここは素直に高得点で。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-10-13 20:20:14)(良:1票)
46.  マグノリア 《ネタバレ》 
冒頭のエピソードに興味を惹かれました。しかし、本編は様々な人間模様を繰り広げた割には、出来事自体がそれほど大した話ではなかったのが残念です。3時間を使うなら、もう少しスケールの大きい話になってほしかった。最後のカエルにしても、いくら天気予報の伏線があったとはいえ乱暴すぎる印象でした。 せっかく多くの登場人物を出して風呂敷を広げたのだから、それらをうまく繋げる旨さが見たかったです。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-30 13:09:29)
47.  ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 《ネタバレ》 
スピーディで飽きさせない展開に加え、気の利いたお間抜けキャラが随所に登場して面白い作品でした。テキーラを片手にした二人の後姿が、おっさんの青春映画という感じで画的にもよかったです。 後半、犯罪者色が強くなってしまったのが残念。前半のように気の利いた明るさがほしかったです。 それから、最後の海のシーンがちょっと地味でした。せっかく海と夕日の交わる美しさの話をしていたので、夕日が沈む瞬間のきれいなシーンを出してほしかったです。 とはいえ、全体としては非常に満足しています。特に最後のマフィアのボス・・・あれで気持ちよく観終えることができました。
[DVD(字幕)] 8点(2010-09-22 15:00:56)
48.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 
ストーリーは非常に興味深い滑り出し・・・中盤、結局は単なるテロ組織へ変貌していくのかという失望感・・・終盤、種明しの過程で一気に興味復活・・・最後は着地点がいまいち不明確で雑な感じの終わり方・・・。 秀作なのか、そうでないのか、ふらふらしながら鑑賞し終えました。 こういう「フォ○スト・○ンプ」のような語り口調の映画は好きだな~と思いつつ観ていたら、本当にその名前が劇中に出てきてちょっと嬉しかったです。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-19 09:07:41)
49.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 
ゾクゾクしました。最後に去っていくシーンに、人間不信を感じて怖くなりました。 この作品は、内容にについてはあまり書けません。 序盤はちょっと目を離すと時系列がわからなくなるかもしれないので集中して観たほうがいいと思います。 鑑賞し終えたあとに、DVDを再度最初から確認してしまいました。こういう人多いんじゃないでしょうか?
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-18 08:48:44)
50.  レナードの朝 《ネタバレ》 
このように病気を題材とした作品は、感動をもたらすための演出が過ぎると白けてしまうでしょうし、かといってガチガチに医療のリアルさばかり描写するとわかりにくくエンターテイメントとして疑問符がつくと思います。 私はこの作品の題材となった病気の現場、現状を知りませんが、想像するに、この演出とリアルさのバランスが非常にとれている作品だったと思います。 奇跡がおきた夜の感動、自らの身体が動かなくなっていく絶望感、最後に女性を見送る際の切なさ・・・箇所箇所でいろいろな感情が胸にわき、考えさせられました。また、これらのシーンが観ている者に対し押し付けがましくなく、さりげなく描写されていて落ち着いた作品になっていると思います。
[DVD(字幕)] 9点(2010-09-05 22:11:01)(良:1票)
51.  パルプ・フィクション
とにかく斬新! 一つの一つの話はタイトルどおりそれほど大した内容でもないし、それぞれの話が機知や仕掛けを凝らして結びつくわけでもありません。それぞれの登場人物がたまたま居合わせたという程度です。 それでも時系列の工夫でこれほど面白くなるのはなぜなんでしょうか? ましてやバイオレンスや下劣な表現連発で本来マイナスになりかねない、それでもどこかオシャレに感じてしまう不思議な作品です。  
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-29 20:38:16)
52.  セブン 《ネタバレ》 
ラストに向かう過程・・・やや長いと思いましたが、結末が楽しみだったので気になりませんでした。 残された死体は2つ、現場に向かう刑事が2人ということで、この辺りが関係してくるのだろうなと想像しましたが、その上をいくインパクトがありました。 安易な終わらせ方ではなく、終始一貫、暗く重苦しい作風を貫いたようです。 それが映像の雰囲気とも調和してバランスよい作品になっていると思います。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-29 15:48:24)
53.  インデペンデンス・デイ 《ネタバレ》 
公開当初の予告でこれほどワクワクさせられた映画も珍しい。果たして、結末がどうなるのかとても気になったものです。 最後の戦いに挑む際に、大統領が「インデペンデンス・デイ!!」と叫ぶシーンが忘れられません(かなりアメリカのご都合主義っぽいですけど、好きな場面です)。 しかし、内容的には、圧倒的な敵の登場のときと核兵器が通用しなかったときの絶望的場面くらいが見所に思えました。 この映画に限りませんが、異星人が登場すると冷めることが多いです。異星人=グロテスク(又は人間型)、という固定観念にどの作品もとらわれすぎ。もう少し創造力はないのでしょうか? これなら異星人の姿を伏せておくほうがまだマシだと思います。 ストーリーはラストに進むほど・・・特に敵の母艦に進入するあたりから雲行きが怪しく感じられ、最期のあっさり勝利にはやや興ざめでした。 全体として好きなストーリーなんですけれど、もう少し重厚な作品になっていればなお良かったと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-28 18:29:04)
54.  トイ・ストーリー2 《ネタバレ》 
魅力的な登場人物・・・いや登場おもちゃ、無駄のないスリリングな展開、もの悲しげな表情などなど完成度の高さに驚かされました。 前作は「陳腐化により飽きられるというおもちゃの宿命」、そして今回は「子供の成長とともに存在意義が薄れるおもちゃの宿命」というように一貫してぶれないテーマが根幹にあることが完成度の高さにつながっていると思います。よく「1」の人気にあやかり、とってつけたような「2」物がありますが、この作品はそうではありません。
[DVD(字幕)] 8点(2010-08-15 14:22:54)
55.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
スターウォーズに熱狂したわけではないので、先入観なく鑑賞したつもりです。エピソード1としては今後に期待感持たせる感じで終わりましたが、単体作品としてはちょっと盛り上がりにかけたような印象です。何といっても主要キャラクターの個性が薄すぎ、対決シーンもあっさりしすぎ・・・これもアナキンより出すぎてはいけないということで仕方ないということでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-13 18:42:01)
56.  遠い空の向こうに 《ネタバレ》 
 心地よいストーリーでストレスなく鑑賞できました。 ストレスなさ過ぎで甘口カレーのように物足りなく平凡な作品という印象でしたが、 ラスト20分ごろからの展開で一気に2点アップです。 これは最初から徹底して理解を示さなかった頑固親父の存在あればこそです。 劇中に彼が笑ったのはあの1回だけでは?と思うくらいニヤリが印象に残りました。 多くの出来事について詳細までではなく、かなり省いて描いているので、全体としてサクサクと話が進みます。 長い作品苦手の私にとっては好都合でした。 主人公たちと同じ世代のときに鑑賞すれば、もっと感動したと思います。 高校生世代にはお薦めの作品です。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-04-29 16:04:14)(良:1票)
57.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
終盤の急展開に鳥肌が立ちました。とにかくハッピーエンドになってくれと願いながら観ていたので、モーガン・フリーマンが悲惨な運命にならなかったときはホッとしました。そして、エンディングのどこまでも広がるきれいな海・・・もう大満足です。ストーリーの明の部分と暗の部分とが自分にとってちょうどいい配分でした。
[DVD(字幕)] 9点(2010-04-06 21:33:10)
58.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 
前半はシチュエーションとしてはよくあるパターンだと思いましたが楽しく見れました。ちょっと長いな~と思い始めた矢先にサラッと「第2幕」に切り替わってくれたのもタイムリーでした(あそこで結婚までのいきさつや、子供の成長を詳細に持ってこられたらどうしようかと思ってました)。後半は、もう少し収容所の悲惨さを表現して、明るくふるまう主人公とのコントラストを際立たせてもらいたかったです。たいへん惜しむらくは、この作品の最終章の流れがあまりに有名で、テレビなどでも紹介されまくっており、今DVDで見ても驚きも涙もなかったことです。何の予備知識もなくこの映画を見たかった・・・というのが正直な感想です。
[DVD(字幕)] 6点(2010-03-10 14:04:46)
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