41. プラダを着た悪魔
とにかくオシャレ映画の決定版のような感じで良い。主人公たちのファッションを見ているだけで心華やぐ。こういうオシャレな映画を日本映画が作れる日はいつ来るんだろうか。 [DVD(字幕)] 8点(2011-07-09 15:10:49) |
42. マンマ・ミーア!
「ロシュフォールの恋人たち」を理想の映画とする小生からすれば、地中海の青空の下で踊り歌うというのは良い。また、歌も踊りも下手なんだけど、もうメリル・ストリープが本当に楽しそうだし、他の俳優陣も楽しそうなので、良いんじゃない、こういう雰囲気の映画も大事だと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-09 15:06:47) |
43. 扉をたたく人
《ネタバレ》 地味だけど、丁寧に人の心や移民問題を描いていて、本当に良作だと思う。もっと多くの人に見られるべき作品。最後のシーン、主人公が叩くジャンベの音が、見終わった後もしばらく心の中で響き続けるような感じ。 [DVD(字幕)] 8点(2011-07-09 15:02:28) |
44. エターナル・サンシャイン
冒頭から映像の素晴らしさに惹きこまれた。ダメな恋愛だってダメな人間だって、それも全てありなんだということを訴えてくる結末も素敵です。 [DVD(邦画)] 8点(2011-07-09 14:57:06) |
45. リトル・ダンサー
《ネタバレ》 いやぁ、この映画の父親、最高ですね。どんだけ小生の涙を搾り取れば良いんだという感じ。イギリス映画独特の雰囲気も良いし、ラストシーンが圧巻です。 [DVD(字幕)] 9点(2011-07-09 14:52:31) |
46. クレイマー、クレイマー
《ネタバレ》 リアルタイムでこの映画を知らない人には同じような人が多いと思うのですが、小生もてっきりモンスタークレーマーが出てくる話かと長年思っておりました。が、父と子の感動的なストーリーでした。フレンチトーストのシーンも子供が怪我するシーンも良かったけど、法廷のシーンでダスティン・ホフマンがメリル・ストリープを気遣うシーンも感動でした。 [DVD(字幕)] 9点(2011-07-09 14:48:42) |
47. 遠い空の向こうに
同じ炭鉱モノ・父子の葛藤モノということで、どうしても「リトル・ダンサー」と比べてしまうけど、あっちのお父さんのが好きなのと映像的にもあっちのが好きなので、この点数に。でも、こちらも良作ですね、見る順番が逆だったなら点数も変わってきたかもしれません、やっぱりどうしても比べてみてしまうので。 [ビデオ(字幕)] 7点(2011-07-09 14:39:02) |
48. リトル・ミス・サンシャイン
《ネタバレ》 圧倒的な人間讃歌。ダメ人間の集合でバラバラな家族が一つにまとまっていく様子を、珠玉の脚本と演技で魅せる。最後のダンスシーンは、思わず感極まってブラボーと叫びたくなる。これは10点付けるかどうか最後まで迷った映画。 [DVD(字幕)] 9点(2011-07-09 14:33:00) |
49. 東京オリンピック
ところどころ良い映像はあるのだけれど、レニ・リーフェンシュタールの「民族の祭典」「美の祭典」と比べてしまうと、どうしてもこちらの方は凡庸な印象。 [DVD(邦画)] 6点(2011-07-09 14:22:55) |
50. 美の祭典
これと「民族の祭典」のカメラワークは、神の領域に達しているように思う。 [DVD(字幕)] 9点(2011-07-09 14:14:57) |
51. 悪魔の手毬唄(1977)
原作は横溝正史作品の中でも一、二を争うほど好き。意外と御都合主義的な解決が多い横溝作品の中でもしっかりとロジックが練られているし、結末の余韻も良い傑作と思う。しかし、映画の方は、映像的にどうも犬神家の二番煎じ的な香りを拭い去れず、かつ、犬神家よりパンチが足りないように思う。 [DVD(邦画)] 6点(2011-07-09 14:12:35) |
52. 穴(1957)
凝ったシナリオ、独特の軽快なテンポ、京マチコの圧倒的なキャラ。良作ですね。かつての日本映画の圧倒的なエネルギーが感じられて、そこは何だか切なくなる。 [DVD(邦画)] 7点(2011-07-09 14:07:48) |
53. 犬神家の一族(1976)
市川監督の耽美主義・実験精神とエンターテイメントの幸福な結婚ともいうべき作品。 [DVD(邦画)] 8点(2011-07-08 19:13:16) |
54. シェルブールの雨傘
同じジャック・ドゥミ監督、ミシェル・ルグラン音楽、カトリーヌ・ドヌーヴ主演の「ロシュフォールの恋人たち」の方が好きですね。こちらは、音楽も例の有名なタイトル曲以外は目立つものないし。でも、ラストシーンは素晴らしいと思う。 [映画館(字幕)] 7点(2011-07-08 19:07:49) |
55. キッド(1921)
チャップリン作品では「街の灯」の次に好き。音楽がチャップリン作品中一番良いのもあって、シンプルなドラマなんだけど、随所でホロッときてしまう。子役も最高。 [DVD(字幕)] 9点(2011-07-07 15:32:22) |
56. ファイナルファンタジー
ここの低評価を見てから見たんだけど、小生は結構好きな作品。ラストシーンとかCGもきれいだし、話もそれほど悪くない。CG頑張るんなら実写で良いという意見も分かるけど、そこはチャレンジスピリットを評価したい。だいたいゲーム事業で稼いだお金を、本映画のギネスブックに載るほどの失敗で全て失うというのも、江戸っ子っぽくて良いじゃないですか。 [DVD(字幕)] 6点(2011-07-07 15:28:04) |
57. 模倣犯
《ネタバレ》 まあ、首チョンパのシーンは個人的には面白いので良いとして、なんだか話の内容の割に緊張感やカタルシスをほとんど感じられない作品。 [DVD(邦画)] 1点(2011-07-07 13:12:36) |
58. 少林少女
もうどこから突っ込んで良いのか分からないとは、この映画のこと。この映画のダメな点やどういう「大人の事情」が重なり合うとこういうダメ映画が出来上がってしまうのかという点を掘り下げて考えると、日本映画界のダメな構造がほぼ明らかにできるような、ある意味お手本のような作品とも思われます。まあ、小生には、そのような研究をする気力も起きないですが。。。でも、柴咲コウとキティ・チャンがかわいいので2時間弱見るのは苦ではありません。 [DVD(邦画)] 1点(2011-07-07 13:09:32) |
59. インシテミル 7日間のデス・ゲーム
ここの点数を見て超駄作と覚悟してみたせいか、なんか意外と楽しめました。とはいえ、ちょっと甘めでこの点数ですが。でも、個人的には、大好きな綾瀬はるかと石原さとみが両方出ているので、もう作品の質は何でもいいや。しかし、時給うんぬんはともかく、綾瀬はるか・石原さとみと密室空間に閉じ込められるのなら、このバイトありかもなぁ。 [DVD(邦画)] 5点(2011-07-07 13:03:38)(笑:1票) |
60. めがね
かもめ食堂よりディテールが練られてない感じがするし、たしかにやりすぎ感はありますね。 [DVD(邦画)] 5点(2011-07-07 12:58:26) |