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 > すかあふえいす さん
すかあふえいすさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

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41.  鳥(1963) 《ネタバレ》 
恐怖とは不意に襲い掛かって来るからこそ面白いし、その謎が解き明かせないからこそ恐ろしいのである。 この映画は、並のホラー映画よりもおっかない作品だ。  冒頭から鳥、鳥、鳥が泣き叫び空を覆いつくすように飛び交い、部屋中に閉じ込められて人々の視線を集めるように登場する。 鳥たちは「何か」をしでかすことを予告し続ける。それがいつ来るかはわからない。その瞬間まで緊張させ、油断させ忘れた頃に“思い出させる”ために。  二人の男女が出会い「鳥」によって接点を持つ微笑ましいやり取りでさえ、籠が開かれたら鳥はいつでも飛びたつのである。  そんな鳥たちが待ち受けるとも知らずに女はわけもなく男を探す旅に出発し、男も彼女を誘うように瞬く間に実家に帰ってしまう。  退屈な方が平和だった映画と地方暮らし、美しい案内人、船に乗り込む接近。 エンジンを切るのは気づかせないため、泥棒か殺人鬼のように静かに扉を開けズカズカと家に侵入してしまう人間の恐ろしさ。ヒッチコックの他の映画ならこの時点で2,3人殺しているレベル。  船上でこっそり見守り、視線が合うのを待つように留まるのは見つけ出して欲しいから。見つけて欲しいのは彼を驚かせたいから。だが、男は別のことに驚き船に飛び乗ることになるのだ。  鳥は二人を接近させるために飛ぶのではない。人々を混乱に陥れるために縦横無尽に飛び交うのである。押しかけ美人も、好青年も、幼く可愛い妹も、美人の母親も、クールな先生も、酒場の変人たちも、町中のあらゆる人間の「今まで」を破壊し恐怖のどん底に叩き落すために!  けたたましく響き続ける音、音、音、血まみれにするために突き立てられるくちばし、嘴、嘴、部屋中に散乱する羽、羽、羽。  鳥たちは自然災害のように出現と消失を繰り返す。時として音もなく、気づいたらそこにいる。 それでも人間たちは外出をやめることは出来ない。知人に会いたい、何かを知らせるために衝動的に・どうしようもなく体が動き走り出してしまうのである。脚本の都合上(ry  外にいるなら上空から降下して襲い掛かり、風船を割り、頭を突き薙ぎ倒し、中に入ろうが煙突から侵入し、窓を閉めようが窓ガラスに体当たりしブチ破り、眼鏡を叩き落し、窓を塞ごうが弾丸のように押し寄せ壁に穴をあけまくる! 乱れた髪、割れた食器、ガラスを突き破り部屋中に散乱する亡骸。  襲われてパニックになった人々の挙動もおっかない。 うつろな眼差しで扉の外を見たり、声が出せないほど口を大きく開け駆け込んだり、眼を開いた瞬間に何も無いはずの空間で何かを払うように腕を振り回したり。瞬きが出来ないほど肉体に刻まれた恐怖。 言葉だけでは誰も信じない。この目で見るまでは情報を交換し余計に混乱させるだけで何の対策も打とうとしない。ガソリンが地面を流れようが誰も気づかない・気づいた時にはパニックで我をわすれている。人々の行方は誰も知らない。挙句には他人のせいにして八つ当たり。まったく人間て奴は恐ろしいねえ。  しかし人々は鳥を殺そうとしない。 身を守るために服で振り払い、ホースの水を浴びせる程度。それは鳥に親しみ愛する人間が多かったからというのもあるだろうが、何より恐ろしいから、災害のような相手に何をしても「無駄」だということを知っていたからなのだろう。怒りで石を投げようとする者の動きすら止めてしまうのだから。  鳥も動くことを止めようとしない。いつでもまた飛んでやるぞと群をなして待ち構えるようにすらなるのだ。地面を覆いつくし不気味に静寂しながら。
[DVD(字幕)] 9点(2016-10-02 08:06:28)
42.  ペーパー・ムーン 《ネタバレ》 
友人であったオーソン・ウェルズのアドバイスを受けた、ボグダノヴィッチの傑作。 「殺人者はライフルを持っている」や「ラスト・ショー」、後の「マイ・ファニー・レディ」でホークスやプレストン・スタージェスへのオマージュを捧げてきたボグダノヴィッチ。本作はあえて白黒で撮られ、舞台を中西部に変更したのもボグダノヴィッチの懐かしき時代へのリスペクトだろう。 同時期に「都会のアリス」を撮っていたヴィム・ヴェンダースもさぞかしたまげただろうねえ。どっちも素晴らしい映画だけに。  少女が見つめるもの、葬儀、道の向こうを奔る車、他人の墓から花束をぶん奪って参列する男、エイメン(AMEN)。 風が吹き荒ぶ原っぱ、ポンコツ車で少女を連れていく旅の始まり。  この娘が最初可愛くないんだか可愛いんだか仏頂面、おじさんもかっこ悪いんだか何だか。 そんなデコボコな二人が徐々に表情を和らげ、距離を詰めていく様子が面白い。遠くから徐々に近づくショットで話し合う人々の表情を繰り返し強調する。  ドアを閉めて子供を送り出したら詐欺師の仕事開始。慣れなれしくお尻を触って追い出すのも、まだ単なる子供扱いだから。 風を受けて回転するエンブレム、ポケットに託される資金、食事を通じて親子のような関係に近づいていく二人。少女の叫びを正面から受け止め、拳を机に叩き込む口喧嘩。  車で街をめぐる旅、「隠れろ」と言った理由、新聞に刻まれた印、後部座席に積まれていたもの、真実を知って苦い顔をせざる負えない。 帽子を脱がないのはまだ他人だから、預かった子にベッドをゆずり自分は雑魚寝、煙草を吸うのは「子供扱いしないで」というアピールと背伸び。  胸に輝く星に遭遇するピンチ、思わぬ「パパ」の声。  仏頂面にはリボンをプレゼント、帽子を脱ぐのは親しくなっていくから、子だくさんには無料サービス、訪問先に拡がる憧れ、運転中の喧嘩。  帽子を投げつけズボンだけ脱いで寝る男を他所に、箱の底から探し出すもの、鏡を見ながらアクセサリーや香水なんか付けたりしてにんまりするのが可愛い。 床屋、男の子じゃないもん(ドアを蹴り開ける)、札束とレジ打ち機の数字、必殺泣き脅し、書かれた文字、新しい“ドレス”。  遊園地、わたあめ、親子のように「パパ」にねだり、微笑む月は待ち続ける。  ハーレム、女と荷物を乗せて走る横移動、詐欺師しか注意しない喫煙(当たり前のように火を貰うなww)、席を取られ、付き合いの長い男を奪られ遠くで座り込む嫉妬、女どうしの説得。 揺れ動く腰を見つめる野郎どもに呆れ、独り寂しく煙草を吹かす。  ホテルでの一件はサスペンスフルな展開に。 暖房器具をよじ登り、窓の先から覗いたもの、朝食の間に行われる共謀、ホテルの受付から引き出す情報、原稿を作る練習、階段を登ったり降りたりを繰り返し、ドアの前に置かれる贈り物、交わされる視線、ドアの間から覗く視線、手を振り合う別れ。  煙草をやめるのは男を「パパ」のように慕い親子のような関係になっていったから。開かれたドアから出る者、窓から見つめるもの、追跡、茂みから覗くもの、開けられるもの、渡されるもの。  侵入、接近と交渉、運び出されるもの、近づくもの。闇夜で不気味に光る煙草の火。  保安官たちとの遭遇からホークス映画さながらのスリリングなアクションも展開される。 後ろからジリジリ近づく音、ライトが光り音が鳴り響くのは存在を知らせるため。箱、運ばれてくるもの、差し出す両手、弾を確認し構えられるショットガン。 帽子に隠される“顔”、容赦なくひっくり返され砕かれ放り投げられるもの、帽子が掴むもの。  廊下のコーナーで一瞬見せるジョン・フォード「駅馬車」のジョン・ウェインを思い出すようなショット、コーナーを曲がったら駆け出し階段から落とされるもの、車に乗り込んだら猛スピードでぶっ飛ばして走り出せ!河の前で急カーブ、警察とのカーチェイス、障害物がありゃ斜面を登り追い越す。  追手を撒くための車探し、挑発的な交渉と決闘、一撃。  受け継がれるエンブレム、ドアが外れるようなオンボロ、運転を任せ後押しするようになった信頼関係。  扉を開けた瞬間に待つもの、先回り、鬼ごっこ、路上から飛び降りる追跡の行方。  ボロボロになっても送り届けられるもの、座席に残された贈りもの。  サイドミラーに映るもの、投げ捨ててもまた拾い上げればいい、抱え込んで乗せてやればいい。車は旅人たちを誘うように坂を走り出し、道の彼方へと消えていく。
[DVD(字幕)] 9点(2016-09-28 16:15:12)(良:1票)
43.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 
新海誠の映画で最もわかりやすく、血が騒ぐ傑作。  誰もが、何かしらの夢を見たことがあるのではないだろうか。まだ大人じゃない人も、大人になった人も。見て、抱いて、憧れて。  え?夢なんてもう見なくなった?抱く夢も憧れる夢も無くなってしまったって?  だったら夢を叶えて現実(本物)にしちまえばいい。ダメで元々、でも本気で叶えたくなったら…とにかく走ってしまえばいい!  この映画の少年少女は、流れ星を見てイチイチ願い事なんてしない。  手をつなぐだの、抱き合うだの、キスするだのそんなまだるっこしいことなんてしない。 なんせ目覚めた瞬間におっぱいを揉みまくるんだからな。 え?何を言っているか解らないって?俺だって最初ワケがわからなかったが、面白いんだからしょうがない。   冒頭、少年少女の語り、夜空から糸…いや光の線が水面に落ちるように雲を突き破り降り注ぐ。  夜空を奔る星を下から眺め想いを馳せる…そんな人々が“線”で突然結ばれてしまう。  結んでほどいてを繰り返す紐、地図に引かれる線、頬を流れ落ちる涙、襖が奔りまくる敷居、移動と出会いを繰り返す列車、指に嵌められた輪。  胸を揉みしだくのは、服を脱いで裸になるのは、股間に触れるのは、肉体にメッセージを残すのは自分の状況を確認するために。  がんじがらめの学生生活、嫌々の口噛み酒、たっきー「言い値で買おう」、早く大人になりたい、憧れの町に行きたい、自分を変えたい、男らしいイケメンになりたい…そんな少女に何処の誰だか知らねえが素敵な夢と変態生活がプレゼントされる。  大林宣彦「転校生」から受け継がれる奇妙だけど王道まっしぐらな物語。  何が何だかわからない、でも謎を解き明かすために行動していくしかないという強靭な意思。 スカートが切られたら素敵な刺繍をしてやればいい、カフェが無いなら作ってしまえばいい、好きになっちまった女の陰口には机を蹴飛ばして返答・見返してやりゃあいい。  頬の傷の理由が何となく解き明かされていく感じが良いな。アイツはそいう奴なのだ。 だがおっぱいは毎朝揉む。アイツに悪いかな(妹の眼前で揉み続ける)  日記を手紙のように託し合う日々、距離は縮まらなくても深まる気持ち、好きなクセに譲り合っちゃう女心、優しい先輩と親友(おホモだち)、絵や日記を書くのは忘れられないから・忘れないために、会いたくなったら会いに行っちまえばいい。  ルンルン気分の観客を石で殴りつけるような穴、穴、穴の出現、煙草でも吸わなきゃやってらんねえ。  内ヶ島氏「クソッたれがあっ!」  消えていく記録と記憶…いや、たとえ何もかも消え去ろうとも受け継がれるものは受け継がれ、届くものは届く。それを見つけ引き継いでいける人間の可能性は刻だって超えられる、運命だって変えられる!  無我夢中で斜面を登るのは、自転車をこぐのは、とにかく走って走って走りまくるのはただただ会いたいがために。  幾度も響く魂の叫び、共犯するのは友達を助けるため、穴の数が語る過去と未来、すれ違う想いをめぐり会わせる光と影。新海作品名物の風景描写も最高潮!  コケまみれだろうがおまえのだったらいくらでも飲んでやる! いくらでも揉んでやる!! いくらでも髪を結んでやる!!! 変態呼ばわりされたっていい、だから忘れないで、忘れてもいつか思い出してくれればいい…。  野郎オオオォォォ名前を言えっつってんだろうがアアアァァァッ!!!!!変なこと書きやがって…立ち上がってまた走り出してやんぞオラアアアッ  少女は、雄々しく走り続ける。最愛の人たちを救いたいから、何よりもう一度会いたい人がいるのだから。
[映画館(邦画)] 9点(2016-09-26 21:57:01)(良:2票)
44.  ストリート・オブ・クロコダイル 《ネタバレ》 
ブルーノ・シュルツの原作を映像化してしまった(褒め言葉)クワイ兄弟の作品。 窓ガラスの壁を開く仕掛け、天井から吊るされた腕、ガラスの天井の上を駆け抜ける何か。  地図、実写、扉を開けて訪れるもの、ネジ、ネジ、ネジ。  男が台の上の拡大鏡で地図を覗き、ガラスの中の鳥、動き出す機械、現れる人形の男。 腕から伸びる糸。糸を、男を解き放つように糸巻きは周り物語が動き出す。  無数に蠢き、風に舞う落ち葉の様に地面を転がり土中に埋まるネジ、ネジ、ネジ。  寂れた街中と曇った飾り窓の中で動くもの、拾う子供。ネジは意思を持っているのか、あるいは誰かが操っているのか時折あらゆる場所からひとりでに外れていく。  懐中時計はネジが亀裂を入れ突き刺さり生物のように血を流し、動く電球人間、鏡の反射で照らすもの。  空から降り注ぐネジ、振動、マネキン、ネオンのように光る、その光に反応するもの。 飾り、何処かに引かれていく鉄線、蠢く地面 鞄に何かを入れているもの、 暗闇から響く音、光と音、タンポポ?光の玉のように、手を繋ごうとして繋げられない風にも見える。  飾り窓は鏡に、店員に誘われる来客、糸を巻き取るもの、腕を這う針、出迎えるもの、密室でうごめき来客を仕立て上げるものたち。 人間と思っていたものは人形のように首をもがれても動き続け、眼の無い脳味噌が空の人形かと思えば人間の様に豊かな視線や動きを見せる人形。手が吸い寄せられる乳房。  内臓に刺さった無数の針、針が刺されても鼓動は絶えない、紡がれる糸、ネジは靴の踵に、人形たちの針も、地図。 仕立て屋たちが“抜かれていく”瞬間、来客は扉の外へ。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2016-09-09 22:45:01)
45.  かたつむり 《ネタバレ》 
ルネ・ラルーの短編。 後の「ファンタスティック・プラネット」等に繋がる摩訶不思議な空間。  揺れる球体の上に立つ無数のものたち、揺れが止まりオープニングへ。  球体に近づくと街、畑に。 水を撒くもの、如雨露に座り込み植物を見る。 木の枝で支えを作ったり、歩きまわったり、釘を刺して磁石で吊るしたり、風船で吊ったり。違う、そうじゃない。  涙を流すとその涙で突然元気に。 飛び踊るように喜ぶ。男も玉ねぎをあてながら涙を流しまくる。曇り空、誰の骨?、自ら金槌を打ち付ける機械を背負い込んでまで続ける。 成長していく作物、家を呑み込むように。  無数のかたつむりの出現、消え失せるもの、巨大化する恐怖、移動して車や電車を破壊しまくり人間を殺しまくる。伸縮する触角、押し寄せる恐怖。 静かな街と夜の営みを邪魔するように侵入する来訪者たち。 かたつむりの体ごと呑み込まれる。 触手のように伸び、誘い、絵を点滅させて吸い込むように。 逃げ遅れるもの、亀裂が入り破壊される街、飛び散る瓦礫、廃墟となった街。 ゆうゆうと過ぎ去る災害。 災害は性行して数を増やし、糸を張り、沈黙する。  次の人間はビルを作り、畑を耕し、次の食を欲するものたちを呼び寄せる。おい、じじいwwww
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2016-09-09 16:23:23)
46.  死んだ時間 《ネタバレ》 
ルネ・ラルーの短編。  後の「ファンタスティック・プラネット」等に繋がる、石ころのように転がるありとあらゆる死、死、死が詰め込まれた内容。  実写、暗闇から近づくと現れる星、日本の子供たちが遊ぶ様子、おもちゃの銃を撃ち合うごっこ遊び、遊びが本物の銃を握りしめる殺し合いへ。 戦争、燃え上がる飛行機、砲撃、爆炎、突撃する兵士、突如頭を吹き飛ばされたかのような男と廃墟のアニメーションに切り替わる。拡がる地獄絵図。  暗い雲に覆われた空、四肢を吹き飛ばされた瞬間のまま固定された人、人、人の形をした人もの。血はないが人形…いや石のように固まった命。 下を吹き飛ばされた家、死体のように折り重なる脚脚脚、胴体だけが残り赤ん坊が吸い付こうとする裸体、瓦礫に埋もれ何かを手に持つ腕、瓦礫の中から何かをついばむカラス、首を吊らされた損傷遺体。 口づけだけが残る恋人、水の中から手を伸ばす穴の開いた手、削られた空間に火が灯る遺体。 死体に剣を突き刺す躯骨と豚の上に君臨する黒い体躯の者、そこに集う人々。祈るように。  貯金箱?顔を覗かせ見つめる包帯の男、松葉杖をつきながら近づく男に敬礼。  突如実写の魚が泳ぐ海の中へ。 引き釣り回される魚、飛びまわり撃ち殺される鳥、剣を突き立てられる闘牛、暗殺の瞬間が描かれたイラスト、短剣、拳銃、床に転がる遺体。  橋走る機関車、謎の露出狂女、箱に閉じ込められた者の山、その下に拡がる空間に座主もの、見つめ合う恐怖に怯えるような視線と冷めた視線、人間跳び箱、飛び越えた先に飛び込む、火にくべられる脚、廃城?  実写の処刑台、絞首刑、銃殺、斬首、首が地面に斬り落とされる瞬間(閲覧注意)、電気椅子。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2016-09-09 16:22:29)
47.  猿の歯 《ネタバレ》 
ルネ・ラルーの短編。 実写、道を歩いていく人々、アコーディオンを弾き、一軒家に集まり楽しそうに作業に励む人々。  ナレーション、会議、紙、絵の中のビル群へ。  不気味なデフォルメ絵と音楽、カラフルなビル、自転車をいじるもの、扉から出てポツポツ歩く者。 歯医者、抜かれた歯がおざなりに置かれる狂気地味た空間。歯を一本一本抜く、結婚、食事、家族を一人ずつ抜かれていくような悪夢へ。  抜かれたあとは穴だらけ、穴は戦場になり、そこでもまた一人に。孤独に苛まれる姿、抜かれた歯の行方、眠るものを抱えて向かう先、ドイツもコイツも恐ろしい歯だこと。 何をする気だったのか、自転車で通り過ぎる悪魔、押し寄せる警官、追跡、家の中に入り、飾りのマネキン?、逃亡者は肉になり警官の追跡を巻き、、警官は子供になり身元がバレないようにする。郷に入ったら郷に入るということだろうか。 階段を登る、男は人体標本に。獲物を見つけたぞとばかり教科書や文房具を放り出し警官に戻る姿、教師の睨みで子供に戻る。 ぎこちない動き、窓から見つめる視線、脱ぎ捨てられる半身、鏡、涙、笑顔の写真、ベッドにうずくまる孤独。ビルに囲まれた小さい家、ひっそり近づく悪魔たち、尻尾をなでながら口に突っ込みまくる。 口を開けて自転車を寂しそうに漕ぎ続ける。悪魔は春の季節も歩き続ける。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2016-09-09 16:21:34)
48.  ハワイアン・バケーション 《ネタバレ》 
「トイストーリー3」系列の短編。 飛行機雲と文字、雪が降り積もる季節、家の中で話し合う「トイストーリー」の面々。  パソコン、トランプ、片腕に嫁、片腕と片目はゲームに参加する、オーディション、部屋に飛び込む女の子はドアを開け一瞬で去る、バカップル、ボニーいいい! 経たれる夢、バックがあったらチャックをこじ開けて籠りたい。  一人の、いや恋人たちの夢を叶えるためにみんなからのささやかな“おくりもの”。  ダイビング、日光浴、釣りと様々なプレゼントを思い出としてプレゼントされる。  凄い技(黄色い空の彼方へ飛び込み消え去る)  踊り、バズの流暢なスペイン語とノリノリなダンス!  空からも素敵な贈り物を降り注ぐ。恋人たちを祝福するように。ズボッといかないようにな(意味深)  最後の最後までウッディたちの団結力が最高。
[DVD(字幕)] 8点(2016-09-09 16:20:33)
49.  ニセものバズがやって来た 《ネタバレ》 
「トイストーリー3」系列の短編。 ポテト、おもちゃ、ハッピーセット?汚いバズ、綺麗なザーグ。 脚を縛るものを引っこ抜いてまで子供に遊んでもらいたいという想い、ハリボテの扉から外の世界へ! 溶岩の海、引き連り込むもの、取り換え後、なり替わり、侵入者。 バズの脱出劇、捨てられしものたちの集い、肉片は人型の化身となって来客を出迎える。 人生のボールプール、自己紹介、生々しすぎる叫び、やっつける(飛びつく)、思わぬ脱出のキッカケ、戻るのは仲間の下へ再び帰るために! おまえもオモチャだったのか!!
[DVD(字幕)] 8点(2016-09-09 16:19:31)
50.  ピカドン 《ネタバレ》 
木下蓮二と木下小夜子夫妻による短編アニメ「ピカドン」。   原爆の惨禍をセリフを一切挿入せず、映像だけで語りつくした作品。  とにかくこの作品、原爆が落ちるまでの平和な日常からして不気味な静けさに包まれている。  刻々と「あの瞬間」まで時を刻んでいく時計、家から学校や仕事場に向かうため外に出て行く人々、紙飛行機で遊ぶ子供。   爆弾は横向きに音も無く落ちてくる。それをふと見上げた瞬間、一瞬強張ったり呆然とする顔、顔、顔をした人々を猛烈な閃光によってすべてを焼き尽くす。   熱線によって赤子に乳をやる母親が一瞬にしてドロドロになり、肉塊と化す瞬間。爆風によって髪は逆立ち、建物も人間も何もかも薙ぎ払う。   破壊された街を、皮膚がズルズルに溶けた人々が水を求めてさまよい、斃れ、次々に死んでいく様子の地獄絵図。  たった数分に凝縮されたあの日の地獄。これだけで戦争の恐怖は多大に伝わる。  この作品は、最後に高層ビル群が並ぶ「現代(1978~1979年当時)」を映し、雲の上から傍観するように飛ぶ紙飛行機を映して物語を締めくくる。あの紙飛行機は「誰」が飛ばしたものなのだろうね。  そこに絶望を見るか希望を見るかは貴方がた次第です。
[DVD(邦画)] 9点(2016-09-09 14:47:04)(良:1票)
51.  火宅 能「求塚」より 《ネタバレ》 
イジー・トルンカに師事した川本喜八郎が、極限まで極めた人形アニメーションの傑作。「鬼」や「道成寺」等も必見だ。  能の「求塚」を題材に、人形、草、火、水、そして光と影が生物のように蠢めいていく。  ナレーション、霧の中の道を歩く旅人の脚、ふと編笠をあげて横を見ると、若い娘たちが談笑しながら農作業に精を出していた。 一本一本ものを取り、仕事仲間に微笑むような素振り。一本一本ものを取り、仕事仲間に微笑むような素振り。樹木といった風景は素朴な絵柄で描かれる。  セリフもナレーションによって語られる。  霧の濃い薄野原、ふと振り向くとその奥から現れる謎の女。 光の無い眼、不気味な黒髪がたわみ、男は薄をかきわける脚と彼女に吸い込まれるように誘われる。  項垂れた冷たき表情から、精気に満ちた過去を女は「告白」し始める。 籠の中で跳ねる鳥、木の下で眼を閉じ想いを馳せる者、馬に乗り木の枝を首元に差し込みながら想う者、桜の木々を飛び回る鶯。  迫り来る男たちの表情・視線、それに軽く挨拶をし流すように去っていく。恐ろしいが故に流してしまう。  口を開けたまま何を祈っているのか、両手で顔を覆い悩み、蝋燭の火が文を焼き尽くし、火の玉となってぶつかり合う男心、その間で揺れる乙女心。  吹き荒ぶ風、女を賭けた狩り、射抜かれるものから流れ出る鮮血が川を流れ、恐怖と哀しみが黒い影となって女の顔を覆う。  霧の中へ揺れ消えていく羽衣、闇夜の塚の前で抱き合う憎しみを超えた者たち、互いに抜き放ち、接近し、空間を真紅に染め上げる。  祈る者に近づく火の玉、火の玉は白い化身となって接近する。  漆黒の空間で輝く白装束、華、鮮血に染まった男たち、火の鳥は黒くなり、ついばみ血まみれにし何もかも焼き尽くす。  断崖に押し寄せる波、投げ出される命、海の底にまで拡がる火炎地獄。 強すぎる愛が、暴走する火炎となって愛した者に襲い掛かる哀しさといったらない。  白く美しい乙女は、最後まで両手を合わせて祈りながら去っていく。まるで相談を聞いてくれた旅人に礼を言うように…。  まばゆい夜明け、赤く染まる大地。
[DVD(邦画)] 9点(2016-09-04 05:38:34)
52.  霧につつまれたハリネズミ 《ネタバレ》 
霧につつまれたハリネズミ(霧の中のハリネズミ)。ノルシュテインによる摩訶不思議な短編だ。  夜空を背にした黒いシルエット、野を歩いてくるハリネズミ。彼は時折上を見たり、辺りを見回したりしながら野を歩き続ける。 黒く染まった木々、ハリネズミが出会う蝶の群、巨大なフクロウ、水面に映る体躯、井戸?の底への挨拶、草木をかきわけるように進み、小高い丘の上で遭遇する白い馬、霧が拡がる空間に吸い込まれていく。  霧の中を手探りで進む好奇心と恐怖、恐怖を煽るヴァイオリンの旋律、不意に落ちてくる木の葉、遭遇するカタツムリ、象、馬、コウモリ、蝶、フクロウ、犬。 木の枝で探る正体、繰り返される叫び、荷物の行方、飛び回る光、迫り来るものが渡す贈り物、飛び込んだ先で拡がる波紋、川に運ばれながら眺める夜空、怖いけど頼もしい「背」との出会い。  待っていたもの、夢だったのか幻だったのかわからないものへの想いで頭がいっぱい、夜空を眺める二人の背中。
[DVD(字幕)] 9点(2016-09-04 05:37:18)
53.  キッズキャッスル 《ネタバレ》 
効果音が全部セルフというユニークな作品。  上空から撮られた一部屋、赤ん坊が文字の書かれた積み木を手に取り、次々と服を着せられては少しずつ成長していく。  王冠をかぶって子供は王様気分、おもちゃの兵隊、猫のぬいぐるみ、おもちゃのトラック、トラックに乗って走ったり、机からこぼれた水は池となってそこには船が浮かび。子供もその池に沈んで泳いだり、でんでん虫は首がコンセントとなって刺さり、掃除機になって猫のぬいぐるみを吸い込む。  時計は針だけが残り飛び去り本になる、子供もソファを発射台にロケットになって飛んでいく。  夢のようなひと時、見えない親は子供に「あるもの」をかけて去っていく。  おもちゃが積みあがり、そこに君臨する子供の姿。
[DVD(邦画)] 8点(2016-08-29 21:37:48)
54.  バベルの本 《ネタバレ》 
俺が初めて山本浩二の世界観を味わった作品。 幼いころ、NHKでこれが流れた時はトラウマになった。が、不思議と何度も見てしまう魅力があった。  夕暮れの空を飛び交うカラス、電車を追う二人の子供。  椅子に置いて行かれた本からは風が吹きすさび、塔がそびえ立つ。その塔の中では人が本を読んでいる。文字が飛び出し様々な動物の形に変化する。 その小さい本にはクジラが泳いでいた。子供たちはその本の中を船に乗って冒険する。  子供たちが背負う魚よりも巨大な魚?クジラ?の化物が息をひそめる、赤い眼がギョロッと、子供たちは投げ出され、海水とともに飲まれるような迫力。   「忘れ物」を取りに来た男がギロりと睨み、再び置いていかれるものとページの中を跳ねる“主”。
[DVD(邦画)] 8点(2016-08-29 21:35:02)
55.  どっちにする? 《ネタバレ》 
様々な絵コンテ、レジにぎゅうぎゅうづめになった3人の店員、リンゴと電球、虫の意外な選択にコッチも破顔だ。  月の床屋と歯医者、髪をかきむしり虫歯を気にする子供、木の前で行ったり来たり、電球はどんどん割れる。  晴れたり曇ったり、つ「折り畳み傘」、音に恐怖して逃走、美味そうなパン、電球を首に巻く犬。  なんだか「パクシ」の絵が可愛いver.みたいだ。  脚立は倒れ、ヤカンは沸騰し、アルマジロはドアを突き破る。恐竜は街を歩いて石ですっ転ぶ。 髪をイメチェン、アテにならない天気、武装して襲撃、恐竜も虫歯、ドアは破損し、縄跳びは速度をあげる。
[DVD(邦画)] 8点(2016-08-29 21:30:16)
56.  頭山 《ネタバレ》 
題材が題材なだけに仕方のないことなのかも知れないが、山村浩二の作品にしては語りが多すぎてちょっと辟易する。  三味線の旋律、男のハゲた頭部、不毛の地に育つもの、ナレーションの語り。  頭部にポコッと生え、芽が出る。地面に落ちた大量の木の実、種、種までがっつく。 芽は取っても取っても生え、少しずつ大きくなる。  冬を超え、春には桜が咲き誇る。男も女も花を見に咲いていく。 人々は小人になって頭の上で酒を飲み、ションベンやゴミをぶちまけ踊り明かす。放り投げられた靴は元のサイズに戻ってカップメンを台無しにする。  穴は夏の遊び場に、無限ループって怖くね?
[DVD(邦画)] 8点(2016-08-29 21:27:42)
57.  冬の日 《ネタバレ》 
川本喜八郎をはじめ様々なアニメーション作家が参加したオムニバス作品。 秋に始まり春に終わる物語、「風」だったら「風」というように連想ゲームの感覚で繋がっていく。  松尾芭蕉、屏風、句の後にアニメーションがはじまる。  秋の野山をかける男、キツツキ、坂を転がる唐笠を追いかけるスピード、野山を駆け抜ける風。 人形アニメーション、椿。  冬、CG、酒屋、月夜。  酒瓶、トラック、一気に現代に、トラックは馬のように嘶き走り出す、柿、月夜。  蒸気機械、歯車の軋み、馬、赤い閃光が飛び交う薄野、夕日。  田んぼ、箪笥の中の家に飛び込んできた男は鷺と一緒に震える、鳥は人間の女になり、髪の毛が無限に拡がる様は恐ろしい。赤ん坊を奪われた女の髪の毛も無限に伸びる。  ロトスコープ?、白装束の女性、割れて粉々になる大地。  森のような女、廃墟、燃え上がるふくよかな女性。  カラス、冬、寒々しい家、カラスの巨大な影。  「冬の日」を書かれた本がめくられる、本の中を飛び交う色彩の数々。  木の下で胸や尻をだし男をさそう女(やけにコミカルな絵柄だこと)、霧が隠す情事。ここからしばらく変わった絵柄が続く。  船曳?船に乗り込むデブチビハゲのクソ女、ああ殴りたい、心中、沈む時だけシリアスな音楽流しやがって。  江戸時代の美人画みたいな絵。   キツネを取り囲んで脅かす鬼たちが消え、桜の木の下で二人っきりで思い出をめぐらす。  人形アニメ、風に吹き飛ばされる様々なもの。   粘土アニメ。  近未来のSF?、蝶、エイリアン?、檻の中、銀河鉄道?  絵本みたいな絵柄、月夜の光を反射、放たれた矢はロビン・フッドから壇ノ浦、ジョン・ウェイン、「蜘蛛巣城」の三船敏郎を通り過ぎ、芭蕉?を射る。矢ごときでは死なない芭蕉、笑ってみせる。  木こりの帽子を射ぬく矢、木「今です!」、何事もなかったかのように去っていく。  河童、目玉をはめる。  鏡に映る目玉。なにがあったんだよアンタ。    冬、着物姿、下し髪の美女、川のようにうねる長い髪。  人形とアニメの混ぜこぜ。  髑髏から弥生時代?  中国、戦場を舞う幻想。  観音像?ホトトギス。 雨音で絵師もみんな眠くなる、何故か鳩時計と水洗トイレ。  月を見て、豚が頭の上を舞う、豚の行進、幸せそうに酔う。  ま た 豚 か。  豚の酒盛り、バラの園、バラを頭に飾り、琵琶打ち、バラ色に染まる月夜。  牛と琵琶打ち、さっきまで元気に歩いていた牛が…ショックで文字通りブルーに。  滝平二郎みたいな切り絵、牛の骨。  砂絵、夜空に輝く、赤ん坊、妹の眉、星がギラギラ鋭く輝く。  裸の女、薄絹一つ、ビーナスの誕生?  平安時代? 
[DVD(邦画)] 8点(2016-08-29 21:24:53)
58.  キートンのコニー・アイランド 《ネタバレ》 
ロスコー・アーバックルの下で研鑽を積んでいた頃のキートンが出た作品の一つ。  夜の遊園地、パレード、群衆、キートンが柱をよじ登る、拍手するとずり落ちる。 一方アーバックルは砂場で彼女と過ごす、帽子を砂場に投げる、ゴロゴロと転がって取りにいく、犬、ここ掘れワンワン、デブもここ掘れデビデビ、砂が女にかかり横をむくと砂風呂、潜望鏡、波間、海岸、ひものブランコ、受付を叩きのめして入場。  キートンが泣っ面、樽に侵入して入場、変なサーキット、激突、正面衝突、首絞め、水辺に被せているのだろうか、イス、電話?を横から押して横にスライド、ハンマーに振り回されるキートン、腹を殴ったら水が噴き出る、キートンも蹴り飛ばされる、キートンがキレる、警官に捕まる、頭をぶっ叩いてハンマーのご褒美、ジェットスキー、水面に浮く帽子とケツ、キートンケツからダイブ、救出、デブに引きずり込まれる、恩を仇で返す、傘でサイズを測る、おまえの着替えシーンなんぞいらん、カメラさーん。  警察、婦人の髪をおろしたシーンで一瞬ドキッとする、気絶するキートン、似合ってる?アーバックル、ば、ばけもんだー!!  女子更衣室に回される、脚、鏡に映るもの、仮装?、ペンダント、再会、海岸、水着、サラッとバク宙するキートン、真実を知って襲い掛かる、キートンは逃亡、ド突き合い、女を連れて逃亡、銃の合図とともに警官隊出動、泳げるデブ、水しぶき、警官隊が入り揉みくちゃに、刑務所でも戦いは続く、一人一人ご丁寧に殴られるバカ連中、嫌な女は檻にぶち込む。そして新しい女探し。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2016-08-28 03:39:30)
59.  キートンの空中結婚 《ネタバレ》 
帽子を被ったキートン、息をふくと光が消える→マッチの火が消えるという演出、左の扉には骸骨、右には煙、真ん中は竜?の化物、穴があいてアトラクションから飛び出してくる。  そんなとこり立ってるから、次の人に激突、背広は車でグシャグシャ、遊園地、ボートに乗り込む、一体中で何をしたんだオマエ、飛び上がってしまう気球、気球の上で必死にしがみつく、紐を伝ってどうにか操縦席に。  後のキートンは「世界一周80日旅行」にも出演。  鳥を撃って獲ろうとして気球をドカーン、アレで生きてるキートン。たまに他の作品でアッサリ死んだりするのが不思議だ。  ボートをより合わせて制作、川で釣り、流されかける、深く入りすぎて、魚を手づかみで獲ろうと川を上る、せき止める、天然のダム、水位が下がって取り放題、でもカバンには、耐え切れずに決壊、川に呑まれていたキートンと激突ダイブ、今度はカヌーで川下り、ロープ、即席、欠陥品、再び釣り、そこで焚火をするな、ラケットは網にはならず、ウサギの親子、船底にあいた穴、そのまま足を出して狙撃しようとする。後のガウォークである。  滝にぶつかり転覆、ことあるごとに邪魔される女性涙目、またお前か、突然の牛、思ったより浅瀬、水鉄砲、ポンコツの銃、角を掴んで格闘、強え。 熊は「北極無宿」にも出てきたね。  後ろからトコトコついていく熊、リス、思わぬ収穫、船で脱出、滝、謎ギター、あああああああ?えー!?  船「パージします」
[DVD(字幕)] 8点(2016-08-28 03:22:15)
60.  キートンの北極無宿 《ネタバレ》 
雪原 宿?、今回のキートンは悪党。  背中に背負ったもの、カジノ、カウボーイ?、ポスターを切り裂く、金を奪いまくる、すぐバレる、窓ごと叩き出される。  キートン「リア充死ね!」  やさぐれ亭主、警官は「踊って」ごまかす、神の供物で気絶、犬ソリ、花は蝋燭で燃える、人妻をナンパ、バラバラの犬種、やわい紐。  馬車のタクシー、雪上バイク、キートンの工作、凍った池にダイブ、馬車もひっくり返る(上だけ)、かまくらにギター、うっかりもたれかかれない、ギターで滑る、まるごと穴に落下、絡み合う糸、糸の引き合い、雪玉を打ち返す、熊 、セルフ閂、雪だるま、謎軍人、シュトロハイムみたい、NTR?、銃を撃つ女性、勘違い…という夢を見たのさ。
[DVD(字幕)] 8点(2016-08-28 03:15:10)
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