Menu
 > レビュワー
 > ブッキングパパ さん
ブッキングパパさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 188
性別 男性
年齢 62歳
自己紹介 映画でしか表現できない何かが表現されているかどうか。それが全てです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12345678910
投稿日付順12345678910
変更日付順12345678910
>> カレンダー表示
>> 通常表示
41.  少女 an adolescent
フランス映画をそのまま日本の片田舎で再現したような映画。愛の表現も日本離れしていてどこかフランス的。最後のシーンも素晴らしくカタルシス気分にさせてくれる。何より素晴らしいのがカメラワーク、一つ一つのカットが意図をもってきちんと撮られている。画面の色調も素晴らしいし、俳優も名優ぞろいで完璧な演技だと思う。だけど何かが足りない気がするのは何故だろう。ヒロインが15歳に見えないからなのか、日本の風景に作品内容がマッチしていないからなのか、結局この点数になってしまった。
[インターネット(邦画)] 7点(2023-10-07 20:08:46)
42.  水曜日が消えた 《ネタバレ》 
オチがよくわからない。結局元通りに7人で1体共有状態が安定して続くということでよいの?治療はしたの?手術はしたの?おそらく月曜日の意思で手術を受けた結果、7人で1体共有状態に落ち着いたと解釈しました。そして水曜日君は深川麻衣ちゃんと仲良く続いているという解釈でよいですかね。なんにしても、すごく感動しそうだったのに、いいところまで行ってラストがちょっとわかりにくくて感動し損ねたという感じです。さすがに中村倫也は芝居が上手くて月曜日と火曜日の人格を巧みに演じていたと思います。深川麻衣が可愛かったのでプラス1点、さすが奇跡の乃木坂1期生。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-09-26 23:45:37)
43.  蛇のひと 《ネタバレ》 
冒頭でいきなり主人公が失踪してしまい、回想形式で物語が進んで行く。回想エピソードが次から次へと現れてきて次第にダレてくる。いいかげんに現れろよ主人公。最後の最後に現れるリアル主人公、いまさらもう結構ですという気分だ。義太夫のエピソードはあまりにも唐突でこんなデカい話をここに嵌め込むのですかといった気がして残念だった。最後も何か肩透かしで終わってしまい、カタルシスが得られなかった。西島秀俊と永作博美の演技合戦という部分でなんとか最後まで見ていられる。永作は普通の女性を演じるのが本当に上手い。西島演技サイボーグはどんな役でもこなすが、今作では大阪弁が妙に鼻について仕方ない。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-09-26 20:34:00)
44.  ゲノムハザード ある天才科学者の5日間
話があまりにも無理がありすぎてついていけない。ついて行けるような脚本になっていない。ひたすら無駄に車が衝突している映画に見えてしまう。西島秀俊はアクション俳優だったのかという驚き、そして、西島の無駄遣い映画。
[インターネット(邦画)] 3点(2023-09-26 14:05:56)
45.  予告犯 《ネタバレ》 
とにかく脚本が素晴らしい。全く飽きることなく最後まで引っ張られてしまった。そしてなによりこの映画には「叫び」がある。ひとりの人間の叫びがどれだけ重いものか、頑張って生きていける人にはわからない、頑張ってもどうしようもない人たちの叫び。「人は誰かのためになるなら動くことが出来るんです」という叫びをエンターテインメントに昇華した傑作。各俳優も自分のオーラを消して役を作り込んでいる。リアルな色調の映像も素晴らしい。
[インターネット(邦画)] 8点(2023-09-26 01:15:17)
46.  累 -かさね- 《ネタバレ》 
演じるということの意味、そして役者とは何者なのか、演劇の本質に迫るテーマを究極の設定で表現した映画。テーマ自体は最高なのだが設定があまりにも無理がありすぎて作品世界に入り込めなかった。ラストで2人が同じようにテントの上に落下したのに、1人は意識不明の重傷で救急車、もう一人は全くの無傷で舞台の上で全力演技って、ちょっと都合が良すぎるラストにも興ざめした。
[インターネット(邦画)] 4点(2023-09-25 19:14:02)
47.  人間失格 太宰治と3人の女たち
極彩色の世界に太宰を解き放つごとく、彩度が強い映像で語っている。美知子、静子、冨栄の3人の女は好演だが太宰がチャラすぎる。不健康なチャラ男にしか見えず、日本文学史に残る作品を書いた男にはどうにも見えない。身を削って文学と心中してゆく太宰治の凄みが全く表現できていない。小栗旬の限界だろう。脚本にラストに向かって突き進んでいく勢いが無く、太宰が女を抱いては血を吐くことを2時間繰り返している話にしか見えないが、3人の女が魅力的だったので飽きることなく最後まで見ることが出来た。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-09-25 01:37:38)
48.  鈴木家の嘘
ひきこもりや自殺といった重いテーマにコメディー要素の入り混じったどっちつかずの映画。要所要所で入るBGMがかなりダサい。もう少しコメディーに振り切ってくれた方が良かった気がする。なんにしても岸辺一徳、原日出子、木竜麻生といった当代きっての演技力おばけの力がすごすぎた。この3人の演技力でほとんどダレることなく最後まで見ることができてしまった。とくにごく普通の女の子を完璧に演じた木竜は日本映画の至宝だと思う。
[インターネット(邦画)] 6点(2023-09-24 21:12:56)
49.  菊とギロチン 《ネタバレ》 
とにかく美しい映像で安心して見ていられる。手持ちカメラを多用することで大正時代の動乱の世相を巧みに表現している。最後まで引っ張っていく脚本の力もあると思う。役者もみんな頑張って体を使った演技をしている。なんとも残念なのが実話に基づいた作品であるためオチが付いていない。ラストがなんとも肩透かしでカタルシスが得られなかった。3時間20分の長尺で興行成績が心配になるが、令和の我々を大正時代に連れて行くにはこのぐらいの尺で描かないとちゃちなものしかできなかったと思う。見ていて思ったのが、ヒロインの木竜麻生が素晴らしいということ。口先だけのセリフ回しや小手先の顔面小芝居ではなく、役になりきったスケールの大きな演技で一言一言のセリフが心に刺さった。日本映画を背負って立つ逸材だと思う。
[インターネット(邦画)] 7点(2023-09-24 18:05:22)(良:1票)
50.  水のないプール
夜の闇の描写が素晴らしい。黒色が効いている。映像で語ろうとする映画的なセンスが全編にわたってちりばめられている。しかし、脚本がちゃちなものに思えて残念だった。都合よく次々と現れる若い女たち、それが悉く一階で掃き出し窓を鍵もかけずに一人で寝ているという安易な設定。冒頭のシークエンスで、イキっているガタイのいい2人の男性を一人で簡単に追い払う内田裕也。せっかくの映像を生かし切れていないように思う。
[インターネット(邦画)] 6点(2023-09-24 13:33:42)
51.  スマホを落としただけなのに 《ネタバレ》 
北川景子が熱演していて思っていたよりも演技が達者でびっくりした。犯人の意外性もあったし、犯人とパソコン刑事とのIT合戦もいい感じだった。飽きさせずに最後まで引っ張った脚本と演出も良かったがラストはどうにも突っ込みどころが満載で残念なことになってる。まず、助けに来た男は何故直ぐに110番しなかったのか、彼女を助ける前に110番だろうとツッコミたくなった。次に犯人を目の前にして悠長に身の上話をする女、まず110番しろよと再びツッコミたくなった。極めつけは、パソコン刑事だけがひとりで駆けつけて犯人と戦っている間他の警官たちは何をしていたのだ?監督のキューで一斉に現れたであろう警官たちに失笑してしまった。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-09-20 20:24:40)(良:1票)
52.  老後の資金がありません! 《ネタバレ》 
脚本も丁寧に書かれていて、伏線がすべて回収されてハッピーエンド、楽しめるコメディーになっている。俳優陣も完璧な演技で適材適所、特に松重と草笛の演技力はすごかった。草笛光子は発声も活舌も素晴らしくて体の演技も満点、顔面も自由自在で日本映画界の至宝。ほとんど主役状態だった。ただ、老後の資金の最重要支出項目は介護、看護、医療費であり、登場人物全員が持病もなく健やかに過ごしていてはどんな笑いも浅いものになってしまう。老後問題をテーマにしたコメディーで、介護、看護、医療問題をスルーしたことは致命的だと思う。
[インターネット(邦画)] 4点(2023-09-20 12:50:26)
53.  ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 《ネタバレ》 
謎解きが複雑で、内容を理解するのに必死なってしまった。映画を見ているというよりは小説を読んでいる気分。映画的な見せ場もなく、一番大事なアイテムである薬の容器が絵面として弱すぎて興が覚める。ストーリーとどんでん返しは秀逸だが映画としては物足りなく感じてしまった。ヒロインが可愛いのでプラス1点。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-09-16 19:55:34)
54.  台風家族 《ネタバレ》 
ブラックコメディーとしてよくできていると思う。映像が抜群に良いし、脚本も飽きさせることなく引っ張って行ってくれる。役者の演技も素晴らしい。最後のオチもしっかりついて文句なしと言いたいが、あの骸骨はいただけない。当然警察も犯人の行方を徹底的に捜査するはずだし、川辺の骸骨が10年間も発見されずに残っているというところでせっかくのリアリティーある展開が茶番になってしまった。犯行時にに偶然の土砂崩れで埋まってしまっていた2人の遺体が、10年後の台風で土が流れて露になったといったようなこじ付けが欲しかった。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-08-20 23:39:04)
55.  レイクサイド マーダーケース 《ネタバレ》 
コメディータッチの明快な映像が、シリアスな内容に合致していない。脚本は無駄なく進んでいくが、ラストで子供たちの犯行の動機が分からないまま終わってしまうのはなんとも肩透かし。一流の俳優をずらりと並べてこの内容はいかがなものか。さすがにそれぞれのセリフ回しや体の演技は見ごたえがある。良くも悪くも舞台芝居を見ているような気がした。
[インターネット(邦画)] 4点(2023-08-01 00:56:32)
56.  轢き逃げ 最高の最悪な日 《ネタバレ》 
一番好きなタイプの映画なだけに残念なところが目立った。作画が冴えていて物語に引き込まれるし、豪華俳優陣もさすがに上手い。問題は、最初の動物の目の脅迫状がポストに入っていた段階で脅迫者が誰かわかってしまうこと。そして一番の問題は真犯人の演技が最初から下手すぎたこと。水谷豊は俳優としてのオーラを消して上手く演じていたが、輝を追いかけているシーンで相棒オーラが出てしまっていたのがちょっと笑えた。こんな地味な話では企画が通りそうにないと思うが、そこは水谷監督に賭けるということで東映もGOサインを出したのだろうか、そう考えてしまう程ヒットしそうにないしょぼい内容だった。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-07-30 23:54:30)
57.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 
ウルトラマンのオリジナルストーリーを2時間にまとめたようなストーリー。自分の命を神永に与えるラストはそれなりに感動する。そして、ウルトラマンの造形がやはり素晴らしい。つまりこの映画の良さは、オリジナルの良さに負うところが大きいということだと思う。 役者は皆良い演技だった、とくに長澤まさみの使い方としては満点だと思う。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-07-25 19:11:21)
58.  シン・仮面ライダー
仮面ライダー世代としては、1号、2号ライダーの再現度が素晴らしかった。しかし、VFX使いまくりなうえに、逃げ惑う群衆が皆無の世界観にはどうしても付いて行けない。「ショッカーは頭文字」のところで吹いてしまって、もう、コメディーとして見た方が良いと割り切ったがそれにしてもイマイチ。オーグ(怪人)1人を30分で倒す1話完結タイプの方がやはりしっくりくる、2時間はどうにも尺が長すぎた。浜辺美波、西野七瀬と良いキャスティングなのに、2人ともちっとも可愛くないのが残念。池松と柄本の演技が良かったのでプラス1点、ラストの子門真人の歌にプラス1点。できれば子門真人の歌は、一文字隼人のバイク疾走ショットにかぶせて欲しかった。
[インターネット(邦画)] 4点(2023-07-25 13:36:35)
59.  勝手にふるえてろ
「私をくいとめて」もそうだが、綿谷ワールドは小説だからこそ成立しているという気がする。松岡茉優はすごく上手く演じているのだけど、どうにもストーリーに入り込めない。見ていてしらけてしまう。
[インターネット(邦画)] 3点(2023-07-24 20:58:28)
60.  鳩の撃退法 《ネタバレ》 
よくわからない話。偽札が巡り巡って一周してしまう面白さがあるのかもしれないが、このネタは落語からの剽窃ではないか。わかりにくい脚本で正直退屈してしまった。西野七瀬の太腿が唯一の見どころ。興行成績がどうだったのか心配。
[インターネット(邦画)] 2点(2023-07-22 14:46:55)
000.00%
121.06%
2136.91%
33217.02%
42814.89%
54222.34%
62412.77%
7179.04%
8179.04%
994.79%
1042.13%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS