41. ポンヌフの恋人
レオス・カラックスを初めて観たのがこの作品(そしてこれが一番いい)。日本語タイトルからのイメージとは全く違っていてビックリ。でも、まさに純愛映画の傑作だと思う。花火のセーヌ河を疾走するシーンは忘れられない。 9点(2002-01-24 19:17:28) |
42. 自転車泥棒
自転車を盗んで捕まって、袋叩きにあう父親をみている子供、林芙美子の「めし」の中にも同じようなシーンがあったと思う。嫌な気分のみが残る作品で好きじゃないけれど・・・それほど傑作なんでしょうね。 9点(2002-01-23 22:11:21) |
43. ペレ
スウェーデンからオランダへ来た移民の親子-年老いた父と幼い子供-は農園の下男に雇われる。つらくて厳しい生活が始まる・・・。マックス・フォン・シドーというと、いつもこの父親役が目にうかぶ、うらぶれた父親、でも大好きです。「子供の自立」という事も考えさせられました。 10点(2002-01-23 21:33:46) |
44. フィツカラルド
密林の中にオペラハウスを建てるという発想も、船そのものを山越えさせようとするのも常識はずれだが、夢を実現させたいという人間の強い意志-強い願望は狂気になる?-を感じました。ラストに流れるオペラは、そんな人間達への神の祝福のように聞こえました。 9点(2002-01-22 22:35:00) |
45. 黙秘
力作でした。キャシー・ベイツは奥深い心の綾を出しきって圧倒、ハマリ役というのか、素顔の彼女ってこんな女?「ミザリー」より(って変だけど)共感しました。J・リーも、亭主役のD・ストラザーンもよかった。刑事役のクリストファー・ブラマーが イマイチだったかな。 9点(2002-01-22 21:23:00) |
46. 風の丘を越えて~西便制
芸術とは なんぞや、人生とは なんぞや、韓国のパンソリを題材に 人の生きざまの凄さを みせてくれました 10点(2002-01-20 18:33:30) |