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プロフィール
コメント数 202

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41.  リディキュール
ルコント作品は好きなのですが、これはあまり面白くなかったです。ただ貴族の嫌らしさが見事に描かれていましたね。貴族のそういうところが民衆の反発を買いやがてフランス革命へつながっていったのでしょうね。エスプリなんて貴族の暇つぶしなのにそれを真面目に勉強せざるを得ない主人公も大変だったことでしょう。「謙虚になって民衆と共に生きよ」というのがこの映画のメッセージでしょうか。
6点(2003-04-15 21:50:14)
42.  インデペンデンス・デイ
実はテレビ放映で初めてこの映画を観たのだが、その直前に特番として製作秘話が放映された。その番組でホワイトハウス破壊の場面の撮影が披露されていたのだが、それはちゃちな建物の模型を火薬で破壊し後からCGで粉飾したものだった。もちろんCGが使用されているという事実は百も承知だったが実際に撮影シーンを見せられるとかなり興ざめした。そういうこともあってか映画本編を観ても何の感銘も受けなかった。だいたい何で人間ごときのコンピュータウィルスではるかに科学が発達した宇宙人のコンピュータシステムが狂わなければならないのか?それとアメリカ人の「敵を倒して尊敬されたい」という英雄願望が垣間見えたのが考えさせられた。敵がいなければ無理矢理作り出すからね、あの国は。
1点(2003-04-15 21:39:31)
43.  モンパルナスの灯
とにかく主演の二人が美男美女。それだけでも楽しめる。36歳の若さで早世したジェラール・フィリップだが、もし長生きしていればアラン・ドロンなんて歯牙にもかけない俳優になっただろうな。フランス俳優の魅力はハリウッドの連中にはない内面から滲み出る色気だと思う。
8点(2003-04-15 21:27:37)
44.  ギルバート・グレイプ
就職活動の成果が芳しくなく落ち込んでいた大学4年のある日にNHKの衛星放送で観た作品である。特に大きな起伏も無い淡々としたストーリーなのに最後に残るあの爽やかさは一体何なのだろう。この時ほど映画に勇気付けられたことは無かった。デップはさほど印象に残らなかったが、ディカプリオの演技は真に迫っていてアカデミー賞ノミネートも納得させられた。"You can go anywhere if you want."(その気になればどこにでも行ける)という台詞は今でも心に残っている。
8点(2003-04-15 21:12:04)
45.  愛しのローズマリー
「メリーに首ったけ」のような路線を期待して劇場に足を運んだ筆者としてはちょっと期待外れ。だけど「美男美女」でないカップルの恋愛ドラマというのはいいと思う。確かに人を外見で判断してはいけないよね。登場人物への優しい眼差しに好感が持てた。
6点(2003-04-15 21:00:18)
46.  アンドリューNDR114
同時期に公開された「A.I.」よりは面白いと思った。未来のおとぎ話として楽しめる作品でしょう。でもあそこまで欲を出す(人間になりたいという願望を持つ)ロボットってある意味怖いよなあ。私だったら人間化した元ロボットとの結婚はごめんです。
6点(2003-04-15 20:54:05)
47.  地獄の黙示録
公開当時、ある評論家が「前半は満点だが後半は零点」という要旨のコメントを語っていた。私も同感である。劇中の最重要人物であるカーツ大佐が出てくるあたりからだんだんつまらなく感じた。思うにコッポラ自身も映画を作っているうちに話がまとまらなくなったのではないか。マーロン・ブランドは随分と手を抜いたらしく、役柄のイメージから随分かけ離れた太った体型で撮影現場にやってきたそうだ。困ったコッポラはブランドの上半身のみを写すという苦肉の策を取ったらしい。評価が難しい作品だが、前半部分のカーツ大佐の不気味な声とヘリコプター部隊の奇襲場面で5点献上します。
5点(2003-04-15 20:28:12)
48.  暗い日曜日
この映画ほどヒロインにベタ惚れした作品はない。とにかくエリカ・マロジャーンの美しさにぞっこんで鑑賞中は終始うっとりしながら見入っていた。後にも先にもこういう体験は無かった。何でも彼女はフランスに恋人がいるそうで、ちょっと嫉妬してしまう。それと本作において、ナチスドイスのユダヤ人財産押収の手口が克明に描かれていたのが興味深い。これは監督がドイツ人であることと関係があるのだろうか。大人のカップルがワインでも飲みながら観て欲しい作品である。
9点(2003-04-15 20:17:08)
49.  南京1937
「人数はどうでもよく虐殺したという事実が大切なのだ」という主張、言っている本人は気づいていないようだが、非常に乱暴な意見ではないか。南京事件は事実関係に不明な点が多く犠牲者30万人と言う数字は今でも研究者の間で意見が別れるところ。仮に数字などどうでも良いというのならなぜ日本人居留民二百数十人が、支那保安隊によって虐殺された通州事件を非難しないのか。「我々は謝罪すべき反省すべき」と言うのは結構だが、このような映画を通して中国共産党は対外向け及び国内向けプロパガンダ工作を行なっているということを知るべきでしょう。
0点(2003-04-14 14:01:23)
50.  猟奇的な彼女
今の日本では韓国映画は無条件に絶賛されるようだけど、中国映画に比べ質ははるかに劣ると思う。評判のいい本作にしてこの程度の出来である。序盤の「ゲロシーン」は汚いだけだし、何よりその時の気分で暴力を振るう女には全く感情移入できなかった。
3点(2003-04-14 09:28:15)
51.  ベイブ
おじいさんの農場で飼われているガチョウが叫ぶ、「クリスマスというのは誰かが人間に食べられてしまう日なんだ」と。ははは、確かに。この映画を観終わった後、しばらくの間、カツ丼や豚カツを食べるのを控えました。しばらくの間はね。
6点(2003-04-06 21:47:45)
52.  美女と野獣(1991)
日本語吹き替えの弊害がもろに出てしまった。こういうミュージカルの要素が強い作品は、歌を無理矢理、日本語にすると聴いていてどうしても違和感が残ってしまう。これは字幕版でオリジナルの原曲に耳を傾けるべきだと思います。
5点(2003-04-06 09:49:53)
53.  ラスト・アクション・ヒーロー
劇場公開時に観たはずなのにどういう訳か内容をほとんど覚えていない。ということはそれだけ印象の薄い映画だったということか。本作では大コケしたシュワちゃんだけど、翌年の「トゥルー・ライズ」は大成功したんだよね。
3点(2003-04-05 09:21:04)
54.  陽のあたる教室
何も「お涙頂戴」とムキにならないで肩の力を抜いて観ればいいんじゃないのかなあ。いちいちそういうこと言ってたら映画なんて楽しめないよ。それはそうと歌の上手な女の子が素敵だったね。
6点(2003-04-05 09:06:47)
55.  ミート・ザ・ペアレンツ
主人公のダメ男ぶりに観ていてだんだん苛々してくるのだが、周囲の人間の意地悪も気の毒だった。だいたいあのフィアンセの女、鈍すぎるよ。それと男性が看護の仕事につくことがそんなにおかしいことだろうか。女性が軍隊に入隊して前線で戦っている国の映画とは思えない。
3点(2003-04-05 08:56:59)
56.  免許がない!
予告編は面白かったのになあ。。。今思い出してみると、実際の路上より教習所内の方が難しかったように思う。ちなみに今の教習所は、少子化の影響による生徒数減少のせいか随分と教官の態度が丁寧になったそうです。
1点(2003-04-05 00:07:25)
57.  カサブランカ
いい女がいるから男は格好つけるのだ。男は格好つけるから男でいられるのだ。そういう時代もあったんだなあ。ウィスキーのグラスを傾けながらじっくり観たい一本。
9点(2003-04-04 23:57:54)
58.  チャップリンの独裁者
これは批判が難しい映画だ。ヒトラーの存命中、あそこまで彼を茶化したコメディアンはチャップリン唯一人のみだったそうだ。そんな彼も戦後は赤狩りの憂き目に遭いアメリカを去ることになる。やはり最後の演説に賞賛は集まっているが、ではあの場面のまでのドタバタ劇は何だったのかと疑問に思う。コメディなら徹頭徹尾、最後までとことん皮肉で茶化して欲しかった。点数には迷ったが、やはり低い点を付けるのには畏れ多いのでこの点を。
8点(2003-04-04 23:53:57)
59.  レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い
「よく分からん映画だなあ。。。」これが観終わった直後の率直な感想。登場人物が、ファイナルファンタジーの如くストーリ展開の都合で無理矢理というか不必要に殺されるのがよく分からない。ブラピ演じる主人公の男って一体何だったのでしょう?
3点(2003-04-04 23:41:49)
60.  ウェイクアップ!ネッド
人間、欲もほどほどにしておかないと最後に痛い目に遭うということですかな。
7点(2003-04-04 23:30:01)
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