601. 2番目に幸せなこと
キミは完璧すぎていやだ、と彼に去られた綺麗なマドンナ、と言う前ふりがよかったのにな・・パパがゲイ・・でもこれって、新婚時代に子どもを作って、今冷え冷えの同居仮面夫婦、と設定すると、思うところも出てくるよね。親の都合でトバッチリ食うことになる子どもへの責任、を改めて考え、身につまされました。 5点(2003-07-02 20:40:55) |
602. 危険な情事
殿方「やべー、気ぃつけな」婦人「ほらね」が主たる感想でしょうか。Tハンクスが「めぐり逢えたら」で「米国中の男が震え上がったんだぞ!」って言ってたわね。 でもラストの少し手前のダグラスとの格闘?のあと見せたグレン・クローズの表情、好きだな~。。この監督は、人間の下心や弱み等(もちろんウフフなシーンも)観たいものを見せてくれて、共感させてくれるのよね。 6点(2003-07-02 13:47:02) |
603. エボリューション
ジュリアン! なんでこの出演OKしたの??と何度も思ったわ。あ、ご自分のお子たちが喜ぶから? そう言えば、ウチの子も「ウ○コの映画、ウ○コの映画」て連発してるけど。バカバカしくも楽しんだし。 6点(2003-07-01 21:40:23) |
604. 9か月
超音波の画像見せられたヒューの顔! こども相手に仕事してるのに、いざ自分の子、となると尻込みしちゃう男に適役でした。それに比べて、母性は強し、って事で。 今や、難しい役をこなす超演技派Jムーアにしては、安易な役どころ、この頃ならでは、ですね。 6点(2003-07-01 21:23:54) |
605. シャレード(1963)
オープニング;リズミカルな♪マンシーニとデザインで、さあ始まるで、とワクワク。 この頃のオードリーはジバンシーが最も似合う年齢な気がする。鮮明な黄色いお洋服は勿論、何気ない薄ーいコート(「素晴らしき日」のファイファーや「運命の女」のレインも◎)もいい。ストーリー展開にドキドキしながら同時に、グラントとの掛合いにはニヤけてしまう。しょっぱなのスキー場から、シャワー、船上など、彼女の同ーんなじな質問や、キスリードなど、なんて可愛い未亡人。でもその夫のせいで怖い目に・・私は義手にさえビビッた。 公園が映ると「よっしゃ、よっしゃ」と毎回応援、やっぱこの作品、好きだわー。 9点(2003-06-30 22:46:57) |
606. エンパイア・レコード
エプロンレニーちやぁん!に誰が「シカゴ」の出世を想像しただろう、素直に喜ぼう。 あんな葬式もええねー。 ♪モナムール歌うおばちゃん、試聴室で(カーペンターズの偲び泣き?)ジャケット抱いてる婦人など、登場が一瞬でも効果的だったわ。モチ男性店員みんな優しいね。みんな何か抱えてるけど元気出そうよ、とアピールがまっすぐ伝わってきて楽しめます。 7点(2003-06-24 21:43:07) |
607. ワーキング・ガール
高層ビル群、自由の女神、流れる川の空撮とカーリー・サイモン♪今観ても、やる気が出てきます。 雇用均等法&とにかくバブリーな80年代は日本でもこれに似たような、、シガニー風ガールも確かいた。髪型もあんなでしたね(Jフォンダ、Dパートンの80年?コメディ映「9時から5時まで」はさらにアハハと笑えます)。そんなうまい事行くかい、と突っ込みつつ、ありえるかも、と思う、好景気が懐かしい気分良い作品です。//≪最近TVで観て≫ KスペイシーやOデュカキスetc.もいる…豪華キャストだ。☆この中でMVPだと思う⇒ジョーン・キューザックねえちゃんの「コーヒーorティーorミー?」これ子どもに(夫に言う勇気はない)いつも言って呆れられる私です。 7点(2003-06-23 01:10:48) |
608. 彼女を見ればわかること
てっきり女性監督かと思ってました。仕事をもっている女性が、私生活で抱える状況や思いを、実によく表現していて、各話共感できるところがあります。 やっぱり路上でのホリー・ハンターの姿が一番印象的では?(「運命の女」スーパー内のDレインもあんな感じで)ホント寄って行ってかばってあげたくなる。 地味ですが30,40才台女性におすすめ作品です。 7点(2003-06-23 00:11:43)(良:1票) |
609. チャーリーズ・エンジェル(2000)
チャリエンちゅうたら、ファラ・フォーセットやんけ、てな青春懐古なことを言いたいけど、こっちへ置いといて…CGも適度に入ってスカっと楽しめる、本日のTV放映、まさに日曜洋画向き、明日からまた頑張ろうと思える、娯楽とはこうあるべき。 「おいでやす」、着ぐるみSUMOなど日本興収意識も堂々としていて良い(「ツーウィークス・ノーティス」のサンドラも「とんでもない!」て言うてた)。 今週の新作、劇場行くから、デミ・ムーアに期待してるよーーん。 7点(2003-06-22 23:50:05) |
610. 昼下りの情事
「早よ、あげちゃってーー」観る度ウルウル、心で叫ぶ。ラブコメのマイベスト3から外れない。レンタルしたらオードリー作品は一番あとに観る、そうしないと他作品の美人女優さんが、ごっつくてエロくて品なく見えるのデス。シャンプーしてよが、スーツケースへ乗ろうが、なんでこんなにさりげなーくキュートなの? クーパーもWスコアでもやはりスマートなプレイボーイ、男遍歴テープを繰り返しききながら、楽団とやけ酒のシーンは笑える。娘を終身刑!にしたパパ振り、探偵振り共に素敵、この3人こそ”魅惑の三拍子”よ! 10点(2003-06-22 15:02:47) |
611. ボーイズ・ドント・クライ
病院で診察を受けている時に、女性に見えること、が、やりきれない。あのお母さんの立場はわかりすぎて、さらに辛い。 わざと今まで観ることを避けてきた作品なのですが、それじゃ、犯人たちと何ら変わりませんね。正面から考えて理解したいです。 7点(2003-06-22 11:53:36) |
612. 9時から5時まで
腹かかえて笑うたーー!! 元80年代OLなので共感もひとしお・・TV解説で水野晴郎氏が「米国公開時、劇場内で女性の拍手喝采だった」とおっしゃってた。日本はどうだったんだろ? ①Jフォンダはフランス映画に出ていた頃よりある意味素敵だし(少々沢田亜矢子風?)②いるよね、こんな秘書さん、リリーのなぜか「福寿」文字入りの着脱容易和式ジャケット! ③ドリーは勿論ムレムレバスト&性格もキュート この3人の魅力で最後までワハハ。 不正裏工作・セクハラ・フェミニズム・離婚・保育制度・ハンディキャップ・フレックス制と企業の現実問題をしっかり表現してくれていて、、日本は今だに立ち遅れてるんちゃうの? 女性向き娯楽作品、おすすめです。 8点(2003-06-21 22:02:07) |
613. お熱いのがお好き
文句ナシ! 隅から隅まで♪なんで~こんなにオモロいのかよォ、と歌いたい。 こりゃ、マドンナはんやレニーちゃんでも及ばずだなー、と実感のモンロー(妊娠中?なら尚スゴイ)の魅力がムンムン爆裂! あーんなキスされたら、女でも眼鏡が曇る。「シェルのスタンドはどこにもある」ハートまで可愛いモンローに2大コメディアン、最高です。あ、それに富豪のオジ様、貴方こそ本物の男よ~! 10点(2003-06-21 15:22:59) |
614. 愛は静けさの中に
優しさ、思いやりだらけにせず、二人のちょっとした身勝手さや、感情のぶつかりあいもストレートに表されていてよかった、人間として当然だもの。お互いが相手を繰ってる、と争い、「話せ!」と責められた彼女が思いきり声を出すところは、やはり泣けた。 仕事を始めた彼女を見て、会わずに帰った彼、男だったよねぇ。 7点(2003-06-21 09:45:22) |
615. アメリカン・ビューティー
紅色の使いどころが効果的、タイトルだから当然か。 男性俳優陣の顔の表情が印象的だが、TVでもう一度観たらあの「アネットの足」に笑えなくなっていた、あれが心情。彼女の各所の歩き方さえ表情、キレ具合も巧い。父がオトコになるのを嫌う娘役の彼女もスゴイし。 「普通なふりした偽装」「頼りのなるの自分だけ」、あんなに極端に走らずとも、日常に思い当たる所多すぎて”ブルーな安心感”に浸ってしまった。 9点(2003-06-18 00:57:17) |
616. テルマ&ルイーズ
「もしもし、かーちゃん?」と、私の夫が電話口で言っても、瞬時にさとれます・・と、いう私のよなおばさんには、爽快。 あの男が悪い、この男がひどいやんけ、テルマTHANK YOU言うてるしな、、おそろしく理由をつけて、この二人に肩もつ、だからやっぱ女はダメなの? 元気になりながら、しゅんとなる映画。 7点(2003-06-16 22:14:06) |
617. 恋する遺伝子
なぜにこんなベッピンさんをフッてあの今イチ男は?と、思ったけど、いやーエレン・バーキンは、キャリアや色気だけでなく、女として可愛かったってことですね。 ボロボロのあとにたどり着く男がヒュー、親友がマリサ、設定贅沢すぎ?、え?ヒューはいつから意識?本気やから手を出さなんだん? 終盤の駆け方も気になったけど、まあ頭でっかちの恋愛不器用女性にはすぐ共感するおばさんなので、、若い女性のかたは、思うところもっとあったでしょうね。 6点(2003-06-15 15:56:45) |
618. ローマの休日
「ロウム・・」なんて素敵な一語・・この作品と「風と共に・・」、「太陽がいっぱい」等に感動しなかったらヒトじゃない、と信じてきた。この作品を思い起こす映画(オンリーユー、シャンドライ・他)やCMを見るとそっちのけ、アタマがしばしヘプバーン、ペックに占められる。 彼女の10周忌で再上映予定とか・・考えるだけでもニヤけてくる。/(追記04/10/30:TV吹き替え)私も池田昌子さんじゃないとしっくりきません。池田さんのオードリー&お蝶夫人&メーテルは不動なのです。すずきさんが悪いのではなく、、ごめんちゃい。 10点(2003-06-14 17:30:31)(良:1票) |
619. ティファニーで朝食を
♪ムーンリバーと宝石店、ジバンシーについついうっとり、なのですが、内容はイメージが違いました。 彼女は、しょーがない女だったし、彼は若いツバメ(並んだ上着を見て、食わせてもらうってこういう事か、と当時ショック受けた)もしてた。 まあでもCATと孤独な彼女がダブって切なく、ラストの数分間は繰り返し観たいのは確かです、オードリー作品はどうしても雰囲気にやられてしまう。 7点(2003-06-14 17:04:53) |
620. この胸のときめき
激涙モノかと思ってたら、そうではなかった、笑いもあって緩和してくれ、あっさり。周囲の、特に重量級の人たちがあたたかい、犬・ゴリラまでせつないの。私個人的には、ミニー・ドライバーが若い時のバーブラとかぶってしまった(実生活で嫁姑になる直前までいったお二人、やっぱり父子って好きになるタイプが似てるのかしら)。なかなか彼に言えないとこ、わかるよねー。彼が耳をあてるところ、よかったわ。//子育ての様子がまことにリアルなボニー・ハント家ですが、彼女の作品だったんですか・・まさに女性監督・脚本そのものです。深夜TV こういう良作もっと放映して下さいまし。 7点(2003-06-14 16:40:53) |