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プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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601.  マイケル・ジャクソン/THIS IS IT 《ネタバレ》 
見てきました! 僕が偉人を3人あげさせて頂ければ、そのうちの一人は確実にマイケルジャクソンです。 本当にマイケルほど精神性の高い人はいないと思うくらいです。 僕にとってマイケルは、その時代のビッグなアメリカそのものであり、孤高の神であり英雄そのものです。 それでいて繊細な心の持ち主であり、彼ほど純粋で綺麗な心を持った人がいるでしょうか?まさに最高のエンターテイナーでした。 彼の姿を見て、人々を楽しませる心や、一つの美しいものを築き上げる姿勢を学びました。  彼は本当に「人を楽しませること」だけを常に考えていたのです! そして人を楽しませるとは「無償の愛」がないと出来ないことです。 実は僕は今まで、マイケルジャクソンは「愛」に飢えている人だと思っていたのです。 物欲の赴くままに衝動買いしたり、不眠症に悩んでいたりという話を聞いていたからです(精神不安定や依存症は孤独の表れだからです)。 しかし不思議なことに、そんな「愛」に飢えている筈と思っていたマイケルが、実は大きな「愛」を人々に与えていたのです。 マイケルこそは愛の伝道師といえないでしょうか? マイケルほど「夢」や「喜び」を無償に与えてくれるエンターテイナーはあまりいないと思うのです。 正にマザーテレサやチャップリンのように精神性の高いスピリチュアル人間だったと思うのです。 「地球を癒そう」なんて言葉も、偉大な愛がないととても言えないでしょう。 また、それが厭らしく聴こえてしまう場合もあるのです。 しかし僕はその言葉で感動し、涙が出ました。  、、、そんなマイケルを体感できるのがこの作品です。 彼を感じることが出来ました。 まさにど真ん前でライブを見ているような気分が味わえるかもしれません。 彼の体温やにおいまでが感じられそうでした。 彼がもしかして座席に座って一緒に映画を見ているのではないか?という、、、映画が終わった後に彼の空気を感じたかのような不思議な気持ちになりました。 このドキュメンタリー映画によって、マイケルがもうこの世にいないことを実感してしまい泣きそうになりました。 しかしそれと同時に、「僕はいつまでも、みんなの心の中で生き続けているよ」とマイケルが言ってくれているようでもありました。  子供のころ僕は英雄に憧れたものですが、しかし生半可な気持ちではとてもなれないと突きつけられました。
[映画館(字幕)] 8点(2009-11-04 22:21:46)
602.  女子高生チェーンソー 《ネタバレ》 
何じゃこりゃ!?酷い作品だな。愛すべき糞作品にまた出会ってしまいました! 女子高生サイコー!これはホラーというよりも女子高生のおバカキャラを楽しみましょう。 いろいろとボケます。女性教師のボケがなかなか面白かった。 自動車整備士ハンクのラリっている感じも面白かったです。超ボケてます。 まぁ、犯人はバレバレなんですが、、、「犯人はあの娘しかいない!」と思っていたのですが、、、しかし予想の出来ない意外な展開で爆笑してしまった! おいオッチャンそれ無理だろ~! このくらいおバカだととっても素敵ですよね。 あと、意外な程にエロ場面が少なかったことが驚き。 僕は何故か整備士のハンクにすごく心惹かれてしまった。ちょっと可愛い部分がある。 彼とはお友達になりたい。
[DVD(字幕)] 4点(2009-10-24 03:40:24)
603.  お姉チャンバラ THE MOVIE 《ネタバレ》 
絶対に面白くないと思ったら、意外と面白かった感じ。 ゲーム版「お姉ちゃんチャンバラ」やったことありまへん。 でも「三国無双」と「デビルメイクライ」はやったことがある(関係ないけど)。 お姉ちゃんのアクションはCGと早送りで誤魔化した感じで、まだまだだなあと思いつつも、なかなかスタイリッシュでカッコイイ。 飛び散る血とかCGっぽくてダメなんですけど。 タケシ版「座頭市」と比較するならば、まだまだカッコ良さが足りません。 ウエスタンハットをかぶっている女性が一番可愛い。 なぜ水着かは意味不明だが、ナイスバディでセクシーだから良い。 ウエスタンハットは嫌いなんですけど。 セピア色がかった回想場面に出て来る少女二人は可愛かったです。 冒頭場面からバカが喧嘩していて、洋ホラーの見すぎかよ!といった感じです。 後半に研究所に乗り込んだ辺りでは、ゾンビの数が物凄くて「無双アクション」として素晴らしかった。ゾンビの数でいったら過去最高レベルです。 最後の宿命の対決では、スーパーサイヤ人みたいになって瞬間移動の連続、もうここまで来ると次元を超えた戦いです。 たぶんマッハの世界ですが、(見えてないのですが)それはそれでカッコ良かったです。 デトロイトメタルシティ風の、ブラックメタルなメイクした女子高生がサイコー。 アクション場面以外に見せ場が無いような、、、最初は20分見て止める予定でしたが、チープながら展開してゆく物語に引き込まれ、ついつい最後まで見てしまった。 
[DVD(邦画)] 3点(2009-10-24 03:36:07)
604.  制服サバイガール II 《ネタバレ》 
ななな、、なんと!あの惨劇が再び起こってしまいました! しかし今回の惨劇は糞です。 前作がほんの少し面白かったので期待したが、全然面白くないですね。 クソ過ぎ。 初っ端から女子高生が絶叫しているので、うるさいなー!と不快感満点です。 それで音量下げると、ボソボソと看護師だか研究員の声が小さくて聞き取れない。 お色気ヒッチハイクは良かったです。 しかし男子高校生が出てきた辺りで10%くらいテンションが下がりました。 まあそんなに感じの悪い男優じゃないのですけれども、、、 その男子高校生が傷の手当してもらう時とか、ちょっとお色気を出していてキモかったです。 女の子受けを狙ったか?といった感じです(そうでもねえか)。 アオイちゃんの日本刀アクションは僅かに良かったです。鎖をけり返すところも僅かにカッコ良かったです。 アオイちゃんがベッドで気を失っているときに、皆さんが顔をのぞかせるのですが、不気味でしたね。 植物ホラーなので、「制服栽培ガール」でも良いでしょう! 
[DVD(邦画)] 2点(2009-10-24 03:34:04)
605.  制服サバイガール I 《ネタバレ》 
久しぶりにこういうのを観ると面白いなぁ、と感じる。 なんだかAV女優に見えてしまうんですよねぇ、彼女ら。 アイドルとか詳しくないですけど、本物の女子高生か?って問い質したくなります。 見下していたところもあったのですが、なかなかシチュエーション的に面白くて、ちょっと時代劇に見えちゃう場面とか面白くて。 殺虫剤を撒き散らす娘がいいな。こういう娘アニメにいそう。 お侍さんに恋しちゃう娘もなかなかですかね。主人公の女性もなかなか。 メガネっ娘がブスでした。 少女達を品定めするようでアレですが、だって彼女らって観賞用でしょ? じゃ無ければ女子高生にする意味ないモンね。 おじさんが良いなぁ、胡散臭くて。 「トラブルなんて起きません!」っていった人がキモい。 まぁ、思っていたよりも面白かったので、また2作目も見ますね。 
[DVD(邦画)] 3点(2009-10-24 03:31:57)
606.  集団殺人クラブ 《ネタバレ》 
冒頭の都会の風景は「世も末」って感じがする。 そこでは女子高生は魔物のように映されている。 化粧されてうっとりするタケゾー。。。やっぱそうなっちゃいますよね。 これは他のスプラッター女子高生モノと比べると、比較的に本物の女子高生っぽいです。 洗濯機場面が不気味なだけに、「ほんとにレズなの?」と深刻な顔をしていうタケゾーに笑った。 「人を好きになって愛するっていうことは、求めるだけじゃダメなんだよ!」ひろえちゃんの言葉です。 このような映画でこんなにもマジメな言葉を聞くとは、、、「愛」について的確に述べている感じがします。 タケゾーのような「怪物」「魔物」は、「愛」に飢えているというのが常です。 その怪物に「愛」を説くヒロイン像というのは、一種のホラー映画の黄金率といってもいいでしょう。 どのような邪悪な怪物も、偉大な「愛」を目に前にすればチッポケな存在で、とても敵いません。 「大人ならちゃんとしてよ」というひろえちゃんの言葉に、僕は心を引き締めなければいけません。 最後でタケゾーが女子高生と遊園地で戯れる場面は、遠い夢を見ているかのような、過去に失った何か大切なものを取り戻そうとしているかのような、タケゾーにとってはそんな幸せな風景だったと思います。 ひろえちゃんはあっという間にその場を去ってしまい、公園で一人残されたタケゾーの淋しそうな後姿には、心を打たれる人もいるかもしれません。 孤独なタケゾーはハーモニカを吹きますが、ハーモニカの音色というのは不思議なことに非常に郷愁を感じさせます。人生は淋しいものと実感してしまいます。 この風景はなかなかいいですね。 しかし「のぶ子は顔が長すぎた~♪」は酷いですね。  
[DVD(邦画)] 4点(2009-10-24 03:29:28)(良:1票)
607.  集団殺人クラブ Returns 《ネタバレ》 
これは思ったよりも面白かった。 なかなかテンポが良いので、最後まで楽しく観れました。 もちろん最低の出来ではあるのだが、しかし最近の邦画でよくある「小説やアニメの映画化」などで「ストーリーがつまらないもの」よりもよほど面白いと思う。 格闘少女とか、戦う少女が好きな人は見ても良いでしょう。 特に、少女がいたぶられるのが好きなサド野郎は見ても良いでしょう。 そういった部分で少し興奮しましたが。 しかし一つ分からない所があります。 タケゾーがもし霊体であったなら、ショットガンの様な物質攻撃を使っても、少女は勝てないはずでしょう。お払いで殺すしかありません。 それにタケゾー側の物質攻撃も無理な筈なので、少女達に肉体的ダメージを与えるのは無理と思われます。 もしゾンビのように甦った肉体であれば、皮膚は焼け爛れたケロイド状態のまま襲ってくるでしょう。 霊体が物質化するということはあるでしょうか?ポルターガイストのような力で鎌を操ったのかもしれませんが。 そこらへんが分かりませんが、勢いで作ってしまった感もあるので、どうでも良かったですね。 気にする方がナンセンスなのかもしれません。 しかしタケゾーのキャラは面白いです。終盤は少々しつこいですが。 終盤の花火の場面とか、どうでもいいですが。 ちょっとAVに見えてしまうところもあるのですが、しかし一部では女子高生っぽく撮れているところもあります。 
[DVD(邦画)] 3点(2009-10-24 03:27:40)
608.  片腕マシンガール 《ネタバレ》 
日本にもこんなに本格的なスプラッタ映画があったとは!驚きです。 なかなか面白かったです。 しかし、あまり印象の良くない部分もある。 実は、邦画の学園物のイジメ場面は直視できない。不良に絡まれたことがあるから。 本当にヤンキーなんてゴミはみんなシんでしまえば良いと思っている。 僕ならば、ヤンキー不良の糞共にもっと容赦のないゴア制裁を加える。 また、イジメっ子の家で天ぷら揚げている、あの家の家族は頭がおかしい。 僕はあの狂った父親と母親には笑えない。 ヤクザもかなり酷い。ヤクザさんが怒らないのが不思議なくらい。 板前さんは可哀想だった。 女子高生をレイプする土建屋さんは酷いが、あれは確実にそういった職業についている人の印象を下げている表現であり、職業を差別している事ともいえないか? 嫌な人間が沢山出て来るが、それは監督やスタッフの嫌な性格が反映されているので、 そういった部分は確実に製作者側の悪意によるもので、映画だからとは済まされない。 もしこれを見てあなたが嫌な気分になったら、それは製作者側にさせられたものと思っていい。 あとイジメられっ子を凄くバカにしている。 イジメられっ子をバカにするのは、その人がイジメにあっていたからだ。 イジメられてお姉ちゃんに甘えるのとか、縛られて小便をチビっちゃうのは、監督自身の少年時代の体験が反映されているのだろう。もう、そう思っていい。 ●マシンガン少女とか、ヤクザの母、ヤンキーだった母、狂った主婦、、、そういった怖い女性が沢山出てくるのは、この監督は女性に無意識に恐れを抱いているか、自信が無いのではないか。 主婦が狂って怖かったのは、この監督の母親が怖かったのが反映されているのだ。 拷問で少女の手を切ったり、脚切ったり、乳房を破壊したり、レイプ、死姦したり、、、それらは女性に対する憎悪や恐れを感じさせるような気がする。 女性らしさと母性愛の象徴でもある柔らかい乳房が、鋭い棘のついた硬いドリルになっている(それによって乳房を破壊する)のは、それに対する恐れではないのか? 最後で少年達に血まみれで笑いかけるが、そこに優しさだとか母性愛を感じるだろうか? 文句無く面白かったんだが、いろんな人を馬鹿にしたような描写が気に入らない。 いくら自分が映画監督になれたからって、他の職業の人をバカにしてはいけない。 、、、僕って変なこと書いた?
[DVD(邦画)] 5点(2009-10-24 03:20:51)(良:1票)
609.  ゴジラ(1954) 《ネタバレ》 
ゴジラのDVDが980円で買えるなんて夢のようです! 某社さま、特撮映画DVDコレクションを発売していただき、ありがとうございます。 ゴジラ、いまさら見ました。ゴジラ初体験の初心者です。 しかしなんだか、「本物」を見てしまった気分です。 オープニングの音楽から迫ってくるような迫力が感じられます。 このゴジラのテーマ音楽は有名すぎて、大したことのない適当なCMとか番組で使われ過ぎているので、この素晴らしい名曲の印象を下げてしまっているような気がします。 でもオリジナルで聴くと、迫力や説得力が違います。 怪獣ゴジラが迫力あるばかりでなく、物語も面白いです。 重いメッセージ性のようなものも感じられて良いです。 「ゴジラ=子供向け」とかいう認識は僕の間違ったものでした。 この作品などのゴジラは恐怖感があり、ホラー色も少々感じられます。 しかしそれが新しくなるにつれて恐怖感が蔑ろにされているのかもしれません。 僕の「ゴジラ=子供向け」という印象はその為だと思います。 勝手な印象を抱いてしまいすみません。 乙女達の合唱がヘコむなぁ。 今回ゴジラを見て、ゴジラという怪獣の「本物の恐怖」を見てしまったその強烈な印象に、今までの甘い認識を改めました。 いや、ゴジラ初心者の自分がいきなり大口叩いてると、ここの皆様からボカボカ叩かれて「出て行け!」とサイトから追い出されそうですね。 まだまだゴジラ初心者なんですが、この某社発行の週刊「東宝特撮映画DVDコレクション」を買って少しずつ勉強していきたいと考えております。 マタンゴも発売されるんですかね? 
[DVD(邦画)] 9点(2009-10-23 02:52:14)
610.  シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ 《ネタバレ》 
これは、僕が見たスラッシャーホラーの中でもメチャクッチャ面白い方です。 他のスラッシャーホラーよりもショッキングな場面が沢山あったように思います。 僕の中では、「目玉をくりぬく」というのには生理的に不快感があります。 とくに綺麗な女性が目玉をくりぬかれたままで生きているとすると、残酷です。これからその女性が生きてゆく人生を考えるととても残酷な事だと思います。 拷問ホラーというだけあって、過激なシーンが沢山ありました。 人を引きずって壁とか床にぶつけまくりです、痛々しい。 携帯で殺す場面なんて凄かったですよね。野犬の場面はムゴいですね!  義手の警官はとても重要な人物だったわけですよね?それが怪物と因縁の対決とは行かずに、あっけなく殺されてしまったのは残念でなりません。 スラッシャーホラーなんだけど、なんだか「セブン」「羊達の沈黙」のようなスタイリッシュな映像もあってなかなかでした。 怪物は迫力があって強そうなのですが、なんだか怖く無かったです。 それでも「処刑執行人」みたいな存在感が良かったです。いや、某ゲームのキャラを連想してしまいました。 やっぱり登場人物が皆「罪人」なので、「執行人」の役割も果たしていたのかもしれません。 そして、母親がウザいんです。人を束縛するのは罪にならないのでしょうか?「キャリー」「シャイン」にもあった(自分の意見を威圧的な態度で子に押し付ける)糞親です。人の悪は、その半分以上が幼少期のトラウマによって引き起こされるのだと、この作品を観て思います。 けっこう虫が多いんです。特にゴキちゃんが多いです、、、。ゴキが出てくる映画は1点減点なのです。 全体的にスタイリッシュで、迫力があって、動きがあって、観客を飽きさせないなかなかのものです。ここまでアクション性が高かったら、「アクションスラッシャー」といっても良いでしょう。 
[DVD(字幕)] 6点(2009-10-23 02:47:23)(良:1票)
611.  REC【レック】(2000) 《ネタバレ》 
パッケージを見るかぎりでは貞子系かとも思っていたが、実はアジアン・スラッシャー映画だった。。。 男子キモいわ。まあ、ムサい男子共は全員死んで当然ですな。 しかし、殺人鬼のお姉さんがとても美人だったな。その点だけ見て良かったと思う。 音楽がウザい。なんなんだこの国は、、、。なんでこんなもの見てしまったんだ~俺は!? 
[DVD(字幕)] 2点(2009-10-23 02:40:22)
612.  ミネハハ 秘密の森の少女たち 《ネタバレ》 
俗物です。エコールの神秘性が70%カットされています。エコールの関連作品とすれば本作は4点です。時間がとても長く感じた、、、疲れた~。 僕はイレーネに恋をしました。イレーネが美しかったから最後まで見れました。 しかし、まず僕はこの作品の主演女優たちを「少女」とは認めません。ですからこの作品は少女映画ではありません。だから少女映画の名作エコールとはまったくの別物として良いでしょう。 13から15歳くらいの少女でやらないと、この作品は良いものにならないと思います。と、ロリコンの僕は思う訳です(もちろんエコールを好きな人が絶対にロリコンという訳ではない)。 オープニングではバレエダンスの足元が映されています。これは非常にドロドロとしていて生々しく痛々しくて、物語中の様々な物が込められているのでしょうか、、、とても直視できません。ゲロ吐きそうです。気分が悪くなりました。 それに残念なのが、エコールでは「子どもの目線」(純真な目線?)で描かれていたのに、このミネハハでは「大人の目線」(現実に染まった目線)で描かれているところだ。 エコールの学校はとても神秘的な雰囲気で、この世のものとは思えない感じがあったが、ミネハハではとても普通の学校といった感じで、「なぜ少女達がそこで学んでいるのか?」「それがどういう場所にある学校なのか」という不思議さも感じられない。。 エコールでは「謎の権力者」という存在がなかなか見えなくて、とても不思議な感じであったが、ミネハハではあまり不思議という感じがしないし見え見えな感じだと思う。 滝を「ミネハハ」と名づける、おそらくは名場面らしきシーンですら糞です。 エコールよりも暴力的で残酷、猥褻卑猥、下品、安直、重い、苦しい、暗い、グロい、短絡的、即物的、、、、。 もちろんエコールと別物とすれば素晴らしいです。 映像も音楽も並以上のものです。情景的に美しい場面が多々ありました。 この物語は悲劇というしかありません。 イレーネに関しては、、、。多分この作品は「純真」「無垢」というところからは程遠いでしょう。少女が純真でも、制作側の心が映ってしまうからです。 エコールとは別物と考えるべきでしょうが、「原作が同じ」「パッケージが酷似」「関連付けられている」などなどありますので、なかなかそう考え難いです。 
[DVD(字幕)] 5点(2009-10-07 02:37:46)
613.  スライサー<OV> 《ネタバレ》 
管理人様、ゴシックヘッドさん、登録ありがとうございます! この作品はなかなか恐ろしい作品です。なかなか残酷ですよ、スライサー。 「悪魔のいけにえ」に迫るような勢いです(大げさ)。 血が多いです。工場で働いているときに「大きな機械に巻き込まれそうで怖い」という恐怖感があるかもしれません。そういう怖さも味わえるかもしれません。 だから、「インダストリアル・スラッシャー・ホラー」とでも適当に言っておきます。 後半は暗く、閉鎖的に、淡々と、、、いや~見入ってしまいました。 なかなかの殺人鬼です。 恐怖度、不快度ともに、けっこう高い方かもしれませんね。 ま、最初なのでこの位の点数で、、、 
[DVD(字幕)] 6点(2009-10-07 02:26:53)
614.  ウルヴァリン:X-MEN ZERO 《ネタバレ》 
僕はあまり映画館で観ないのですが、今回は空き時間がかなりあったので観ました。 たまたまやっていたので見たという感じです。 しかし、非常に面白くて驚きました。 実は「X-メン」シリーズ自体ほとんど見たことが無いし(1作目は見たことあるが忘れた)、 僕はアメコミも読まない。それでもなかなか面白かったです。  アクション映画ですが、非常にクールなアクション映画ですね。 ヒーロー物といってバカにはできません。 ウルヴァリンってカッコイイですね。 ワイルドでありながらクールで、優しさも持っているところに惹かれてしまいます。 この作品はアクションシーンが非常にカッコ良かったですね。 映画館ならではの迫力の映像で息も呑みます。 それにそれぞれのキャラの個性が引き立っていました。 、、、僕は思ったのですが「X-メン」のミュータントはそれぞれが個性的ですが、物凄い特技を持っています。それこそ「個性」であって、「個性的であっても良いんだぞ」「個性を大事にしようぜ」「他人と一緒でなくて良い」といったメッセージも含まれているかと思いました。 しかし個性が強くて物凄い特技を持っていると、それで不器用な一面もあり、社会から廃絶されやすい傾向もあるかもしれません。生きて行きにくいのです。政府や巨大企業は自分たちの都合でそういった存在を利用しようとしたり消そうとします。個性的な能力を持つ人にとって「巨大組織」は敵なのです。 個性が強ければ強いほど辛いし、絶望が待っているし、孤独だし、他人を災難に巻き込むし、戦いが待っている、そういうハンディもありますが、しかし「個性的であっても良い」といわれているようで勇気も出ます。  登場人物が魅力です。 ウルヴァリンの兄がまたカッコイイのです。 サイクロップスは非常にアホ丸出しでしたね。暴発したところで笑ってしまいました。 老夫婦は優しかったです。 ヘリからハゲが降りてきてあの笑顔を見たときは仏様かと思いましたよ。 何よりウルヴァリンが男らしくてカッコイイです。  僕もウルヴァリンの爪のように硬くて強い意志を持ちたいと思います。 
[映画館(吹替)] 8点(2009-10-07 02:18:36)(良:2票)
615.  おくりびと 《ネタバレ》 
この作品では「死」というものをとても丁寧に扱っていると思いました。 「死とはこういうものだ」ではなく、それについて考えさせられるところが良いです。 それは、哀しくて暗い部分ばかりではなく、美しくて僅かに希望を持たせる(といったら変ですが)、そういうものを感じました。 「死」とちゃんと向き合って描いたときに、はじめて「生」をちゃんと描けるのかと思いました。 人が死ぬとはどういうことなのか?人は死んだらどこへ行くのか?ということを考えさせてくれる作品の一つです。 主人公もっくんが、死後2週間のおばさんの遺体を見たときにはじめて強烈な「死」というものに直面したのだと思います。 その恐怖からか、奥さんの広末涼子にすがり、彼女の生肌の匂いをかぎ、「生」にしがみついた場面は印象的でした。 このときに思ったのが「エロ」こそが「生」の絶大なエネルギーだということです(愛といったほうが良いのでしょうか?)。 しかし、広末涼子が奥さんとは良いですね。羨ましいかぎりです。 雪景色に白い肌でセーターを着ている姿というのは、僕の理想とするところであります。 本当にファンの頃には、彼女の下着が見れるなんて夢にも思わなかったのですが、、、時間の流れってのは何が起こるか分かりませんね。 ただ、彼女の笑い方は作り笑いっぽいところが僅かに気になりました。 この作品がアカデミー賞をとったのも、何となく分かるような気もします。 どっかの野蛮大国の映画では「死」というものが非常に使い捨てで粗雑に描かれています。自分たちのヒロイックさを象徴するためにです。 それを、ここまで丁寧に「死」を美しく儚く繊細に描いている映画を観て、考えさせられる部分もあったのかもしれません。 それに「葬式」という儀式に、日本の美しさというものが非常に良く表れていたのではないでしょうか? 《追加》あと、どなたかが書かれているとおりですが、モックンが丘の上でチェロ弾きですが、そりゃ「千の風になって」か~っ!、、、とも思いました。
[地上波(邦画)] 8点(2009-09-22 23:58:01)(良:1票)
616.  トルネード ~巨大竜巻発生~<TVM> 《ネタバレ》 
前テレビでやっていたのはコレか!?超つまらねー。 お叱りを受けるレベルのつまらなさだぞ。ホント親子喧嘩ばっかで、映画の中でまでそんなもの見たくないって感じですよね。監督さんが息子と疎遠なのか、父のコンプレックス抱いてんじゃないの~? なんだか巨大竜巻が主人公だけを追いかけていたというか、主人公を中心に竜巻が起こっていたって感じじゃありませんでした?あたかも主人公の周りだけで起こっているかのような、、、主人公中心型の小規模災害ものです。 僕はあのままキャンピングカーが飛ばされればと思っていたのですが、、、しかし娘を助けようとする父のバイクアクションは感動(爆)しました。娘を想う愛(爆)を感じました。
[地上波(吹替)] 2点(2009-09-20 01:05:29)
617.  アイ,ロボット 《ネタバレ》 
そこそこ面白いです。まぁ、観て損はしないでしょう! 近未来アクションの良作部類です。 ウィルスミスって良いですよね。 この作品の近未来メカは超カッコイイです。乗り物もカッコイイ! 流石はクロウの監督だな~。ただ、ロボットの顔が気に入らない。  CGの多用があげられますが、まあ良いでしょう。
[地上波(吹替)] 6点(2009-09-20 00:51:14)
618.  サイレントナイト(2006) 《ネタバレ》 
これはパッケージに「サイレントヒル」と比較してあったが、確かに似ているところもある。 恐らくは邦題がそれを狙って「サイレントナイト」なんて安直に付けているのでしょう。 この作品は少し不気味です。 その不気味さは「リング」等のJホラーから来ているといってもいいのでしょう。 犬に追われて館に逃げ込む辺りは、ゲーム版「バイオハザード」からの影響を受けているといって間違いないように思われる。 、、、僕は怖い映画が苦手です。電気を暗くして観ていたら、 女性が「ニャー!」って叫んだ辺りでノックアウトしてしまいました。 っていうか彼女、以前にペットセメタリーでお会いしましたか?、、、 また、とてもグロくて忌々しく怨みのこもった「何か」が徐々に館を浸食してゆく様はとても不気味で生理的に不快なものです。 それは正しくゲーム版「サイレントヒル」で体験した「蝕」そのものです。 その「蝕」に包まれた人間の、焼けた肉の臭いが漂ってきそうなほどの血生臭さは、映画版「サイレントヒル」に近いといって良いでしょうか?そこまで生々しくないでしょうか? まぁ、本作は何処にでもあるごくごく普通のホラーなのでしょうが、それでもシチュエーション的にはちょっと素晴らしいものがあります。まぁまぁ、これも恐らくは「サイレントヒル」からの影響であるというのは、僕の考えすぎでしょうか、、、。 また、頭がグワ~!って振り乱したり、手足が痙攣したり、それはMマンソンのPVみたいですね。 こういう技法が流行っているんですかね?ヴィジュアルホラーって言うんですか? 確かに手足がカクカクとギコチ無い動きしていたら、それは「この世の存在」ではないかのような危険な効果が出ますね。「近づいちゃ危ないな」っていう、、、。 呪われた家の因縁めいた感じがなかなか出ていました。こんな家には行きたくないって感じです。 ただ、観ていて少しだけダルくなりましたかね。間延びしているといいますが、退屈なんですね。僕は淡々系が好きですが、それとは少し違うんです。 ネタバレですが、ロックバンドをやっている男(シドだっけ?)くらい助けてやってほしかった。彼とっても良かったのに。  これは「心臓に悪いホラー」の側に属すると思いますが、そうやって音とかでビックリさせるのは止めてくれー!マジでビビるやろ~! 
[DVD(字幕)] 5点(2009-09-18 02:07:21)
619.  サブライム -白衣に潜む狂気- 《ネタバレ》 
これは「ホラー」コーナーにあって「病院が舞台のB級ホラーか」なんていつもどおり思ってレンタルしたら、全然違いました。とても恐ろしい作品だと思います。 現実と非現実をさ迷うような作品です。だから観ていて凄い内面まで入ってゆくような感じを受けます。そういう「非現実をさ迷う」系の作品としては「ジェイコブスラダー」にも迫るかもしれません。 現実と非現実を旅する物語には、主人公の前に二人の女性が現れるというのが多いと思います。この作品では「奥さん」と「ナース」がそれに該当しそうです。 そのうちの片方の女性が非現実の側に属する存在だと思いますが、この作品ではナースがそれに当たると思われます。このナースはとてもセクシーで美人で素晴らしかったです。 病院は本当に怖い場所だと感じました。もう病院には行けまへん!描かれているのは実際には無いものとしても、けっこう的確な部分は大いにあると思います。 残酷な描写もあり、生々しい部分もあります。 恐ろしい夢です。自分までなんだか長い夢を見ていたような気になりました。 最後の窓ガラスを破る場面では「頑張れ!頑張れ!」となぜか応援してしまいました。 今思えば、彼は自ら死を選んでしまいましたが、それは「魂の開放」だったのだと思います(そういえば「カッコーの巣の上で」の一場面と似たところがあるようにも思います)。 なかなか自分としては面白い作品だったと思います。 この位ならば、DVDを買ってしまうレベルですね僕は。 音楽も素晴らしいですし。 、、、どうりで面白過ぎるかと思ったら「24」の人が作ったんかー。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-18 01:53:45)
620.  花田少年史 幽霊と秘密のトンネル 《ネタバレ》 
最近映画を観ていない。メチャメチャ久しぶりに観た映画がこれ。 僕は短絡的なのか、ちょっと面白かったですけどね。夏になるとこういう幽霊が出てくるものが見たくなります。この作品は怖い幽霊ではなくて優しい幽霊が多くて、生きている人に何かを伝えようとしているところにジーンときてしまいました。日本版シックスセンスとまでは全然いかないですかね。感動する場面もあります。聖子ちゃんでしたっけ?とても可愛そうでしたよね。小さな命がああやって死んでゆくのは。それを花田少年に見せたかったのでしょうね。誰かに知ってほしかったんだと思いますよ。あのクソ弁護士め!忌々しいわ。、、、聖子ちゃんが成仏する場面は、たぶん監督が「FFⅦ」のやり過ぎかと思われますが、たぶん僕の気のせいでしょう。元気のいい女の子は面白かったです。父親には好感が持てました。父親の若い頃のオタクぶりに爆笑しました。仲違している漁師と父が最後にああやってアッサリと仲直りしてしまうのはやっぱり嘘っぽいでしょうか、、、。まぁ、リアリティなんてどっかに置いておきましょう。平均点を見ると名作でも良作でもないんでしょうが、まぁ、家族団欒のライトムービーとしてはどうでしょうか?平均点を見ると相当面白くないらしいですね。うん、確かに「つまらない」と言われればつまらないかもしれません!特に後半がね。
[DVD(邦画)] 6点(2009-08-12 02:04:33)
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