601. ギルバート・グレイプ
《ネタバレ》 お母さん、なんで最後に2階に登ったんだろ? その理由が分からなかったのでスッキリしない。 家族愛と兄弟愛を描いたヒューマンドラマ。 デップとディカプリオの共演が何と言っても最大の見どころ! [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-31 20:29:24) |
602. フロント・ページ(1974)
《ネタバレ》 とにかくオッサン達がやかましい。 そしてギャグもいちいち面白くない。 大体、新聞記者の何が楽しいのか? それも最後まで分からなかった。 [インターネット(字幕)] 2点(2021-10-26 07:51:06) |
603. 永遠の人
《ネタバレ》 ここまでドロドロした世界を見せつけられると、逆にそこそこ楽しめてしまう。 ドロドロとは言っても、しょせんは仲代達矢が一人悪いだけなのだが。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-10-21 22:27:06) |
604. かくも長き道のり
《ネタバレ》 ものすごく素人くさい作りだし、ノリもテレビドラマなのだが、意外と普通に楽しめた。 それは主演の北村優衣が綺麗だったのと、その相手役のデビット伊東が渋みのある演技をしていたからだろう。 若い女のコ(北村優衣)に手を出したイケナイ中年男(デビット伊東)が、自分が50歳になりその関係も潮時だと考え、女のコが女優として羽ばたくのを応援し、自らは清く身を引いて別れようとする。 女のコの方は別れるのが寂しいもんだから、別れるのは嫌だ!と抵抗するが… といった流れだが、コレ、デビット伊東が美味しい役回り過ぎるだろ! と、ヨダレを流して羨ましがる私であった。。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-10-21 09:44:18) |
605. ヴァージン・スーサイズ
《ネタバレ》 姉妹たちが綺麗なことや映像が美しいこと、神秘的な雰囲気が漂っているところ等、とても不思議でいて魅力のある作品。 美しい映画でありながら、随所にショッキングなシーンが入ってきたりと、他の映画にはない独特の雰囲気が好き。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-18 07:29:32) |
606. きみの鳥はうたえる
《ネタバレ》 今までにあまり見たことのないタイプの映画。 それでいて、日本映画らしさも感じる不思議な映画。 終わり方も余韻多し。 これから巻き起こるであろう波乱が容易に予想されるけど、でも「どうにかなるんじゃん?」とも思えたりする。 これはおそらく、3人の関係が、もはや恋人とかを超えた関係に感じるから。 この3人の関係性が絶妙で複雑で面白い。 [インターネット(邦画)] 8点(2021-10-10 00:16:16) |
607. ミッドナイト・ラン
《ネタバレ》 デニーロがとにかく魅力的。 見る前はアクションものかと思っていたが、ヒューマンな部分が一番良かった。 最後の別れのシーン、今の時代みたいに携帯もないから今生の別れになる訳だけど、何とも言えない寂寥感が漂い、とても味わい深かった。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-09 13:42:06) |
608. ウホッホ探険隊
《ネタバレ》 これ、何気に良作。 高度成長が成熟しきって、経済的に一般家庭も豊かになってきた時代、そんな日本を色濃く感じる作品。 令和のこの時代よりも、とても豊かに感じられる。 田中邦衛がモテる男で、しかもウホッホと咳をする(ウホッホなんて咳をする男はモテないだろうし、そもそもウホッホなんて咳、聞いたことないよ!)。 これがやたらにコミカルで楽しい。 離婚にいたる過程を描いてはいるが、どこか平和な空気が漂っている。 未来はどうにかなるだろうという明るい見通しと楽観的な感じが、この時代に見ると逆に新鮮だったりする。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-10-03 18:31:03) |
609. 独裁者、古賀。
《ネタバレ》 最後までノレず。 独特の世界観はあるが、それが自分には合わなかった。 イジメのシーンもしつこいもんだから気分も悪いし、それをスカッと解決させる場面も特になく。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-10-03 00:44:04) |
610. 雨の朝巴里に死す
《ネタバレ》 邦題でネタバレという… 梅宮辰夫のようなオヤジが、後悔すでに遅しの事をしでかすが、周囲の人たちがやたらに優しいので、どうにかなりました的な内容。 終盤はやたらに駆け足に進み、強引にTHE END。 少し強引で乱暴な構成。 可もなく不可もなし。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-02 22:57:53) |
611. 静かなる叫び
《ネタバレ》 見ていて楽しくもないし、楽しむべき映画でもない。 いつの時代にも狂人というのは存在し、悲しいながら、その狂人のしでかす悲惨な行為を完全に封じ込める事はできない。 この狂人というのは、一般的な存在ではなく、言わば突発的に生まれた特殊な存在であって、その突発的な存在を基準に何か対策なり考察なりしてみても、あまり意味のある行為とは思えない。 ただただ、被害に遭われた方々を悼む事しかできない。 極論的に言えば、意義があるようでいて意義のない作品かと。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-09-28 01:15:15) |
612. 樹の海
《ネタバレ》 樹海で命を絶とうとする人たちを描いたオムニバス。 最後、井川遥は職場に復帰したってことかな? ならば良かったけど、いつの時代にも不倫はあって、それが原因で身を持ち崩す女性ってのはいるんだなぁ、としみじみ。 池内博之はとにかくうるさかった。 萩原聖人のエピソードは、ほんの些細な過ちから、絶望の淵に落とされるという怖いお話だった。 大杉漣はいいおじさん役だったけど、性的描写が直接的ですな。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-09-27 00:12:45) |
613. この世界の片隅に(2016)
《ネタバレ》 原爆で母親を失った子どもが、右腕のないすずを母親だと思い寄り添ってくる。 そしてその子を引き取る。 このエピソードは印象的。 すずの声を担当したのんも、素晴らしくハマり役。 戦争というものの現実を現代に伝えるアニメとして非常に優れた作品であるとは思うが、あまりに切ない内容に気分はダダ下がった。 それにしても、すずは広島に戻らず、原爆に被曝せず、良かったなぁ。。 すずが広島に戻りませんように… そればかり考え、ハラハラしながら見ていた。 あー、良かったよ!無事で。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-09-26 01:11:13) |
614. 関東無宿
《ネタバレ》 鈴木清順作品を何本か見てきて、今回でようやくその魅力を感じることができた。 とにかく目の覚めるような赤色が印象的。 カラー映画で躍動する真っ赤な赤。 照明の使い方や音楽、効果音にいたるまで、鈴木清順監督の強い個性を感じられる逸品。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-09-25 08:22:14) |
615. 舞台恐怖症
《ネタバレ》 マレーネ・ディートリッヒが圧巻の貫禄だが、内容はパッとしない。 後年のヒッチコック作品に比べると、奇抜さが無いというか、オーソドックス過ぎる内容。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-09-23 19:22:22) |
616. 小さいおうち
《ネタバレ》 丁寧に作られた作品。 話も緻密で良くできている。 だけど、所詮は過去の思い出話なんだよなぁ。 未来を感じないというか。 でも、黒木華は魅力的な女優さんですね。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-09-20 23:32:13) |
617. ブルース・ブラザース
《ネタバレ》 ミュージカル映画が苦手な私でも、抵抗なく楽しむことができた。 カーチェイスも盛り沢山で楽しめた。 アメ車の良さを認識できた作品。 キャリー・フィッシャーは美しい。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-09-19 00:54:32) |
618. ハッピーメール
《ネタバレ》 ライトな恋愛モノと言いたいところだが、正確には薄っぺらい恋愛モノ。 マッチングアプリであそこまで相手のことを好きになるのが不自然な上、ラストもとってつけたように収束し、ハッピーエンド。 主役の男女4人、いずれに対しても好感は持てず。 特に女性陣に魅力がない。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-09-17 20:41:07) |
619. あの頃。
《ネタバレ》 ノリとしては嫌いではないのだが、末期がんの描写はエグくて、良いとは言えないかな。 そしてクドイようだが、今泉監督は自身の脚本でないと、その魅力は発揮されない、これだけは間違いない。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-09-16 02:10:08) |
620. 村の写真集
《ネタバレ》 つい先日、父親を病気で亡くしたばかりなので、見ていて辛くなった。 先立たれた奥さんが好きだった風景、それをじっと黙って眺めているシーンがとても好きだ。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-09-15 23:39:44) |