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コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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621.  名探偵コナン 戦慄の楽譜 《ネタバレ》 
今回のコナンはなかなかゴージャスな雰囲気です!オペラコンサートです。 オペラというのはなんだか優雅な雰囲気があって、それが今回の作品に作用していたのかもしれませんんん。 この作品はなかなかでしたかね。 ゲンタ君が今回はなんだかちょっとシュールで、 ラピュタに出てくるロボットみたいで面白かったです。人が良さそうで、ニコニコしながらリコーダーを吹く姿はちょっと健気でした。あの人はあのままリコーダーキャラになればいいんです。 ヒロインたちはみんな素晴らしかったですが、特に哀ちゃんのリコーダーが可憐でしたかね。 秋庭さんでしたっけ?なかなかツンデレ美人さんで良かったですハイ。 コナン君とボートで一緒になる場面があったじゃないですか。なんだかああいうシチュエーションでいろいろなことを想像しちゃいまして、、、 いや~最近アニメ見るとエロいことばかり想像しちゃって、マズいですかねぇ。 非常電話でハモる場面はなかなかの名場面だったと思うんですけどね。ありえね~。 最後に秋庭さんが「コナン君、また一緒にハモろうね!」って、エロ過ぎるやろ~! もう、エロエロですね!マズいですねぇ。 アメイジンググレイスって素晴らしい曲ですね!  館長さんの芸術家精神には少し心を打たれました。(もし僕だったら、親友には本当のことを言ってほしかったかも)  「名探偵コナン」シリーズは本当に「キャラ」が面白いですね!
[地上波(邦画)] 6点(2009-04-17 23:10:09)
622.  ルパン三世VS名探偵コナン<TVM> 《ネタバレ》 
うおぉぉぉ!1週間待ち続けました!皆さん観ましたか!? あの“名探偵コナン”と“ルパン三世”のVSモノです。 “キャラもの”でありますが、なかなか楽しいです。 その伝説的なキャラ同士が、同じ画面の中で共演している姿には興奮するものがあります! ストーリー自体は取ってつけたようなものですが、満足できました。  どちらかというと、全体的にはコナンよりな感じでしたかね、、、カーチェイスの描き方とか、、、 その為に、ルパン三世が本来持つ独特のアクションみたいなものが楽しめなかったかもしれません。ルパンのあの細い脚でピョンピョン跳ねるみたいな(適当)。  それにしても、ゴエモンの登場の仕方は無いでしょう!本人も登場したとき、あまりにも出番が遅くて怒ってましたよ!斬る時に怒りがこもっていたじゃないですか。 自分の存在の中途半端さに。ルパンが閉じ込められて、それを斬るだけでしょ。本人も言っています「これで終わりか、つまらん」と。  一国の王女が一番最初に日本に来ちゃったりとか、王女を守るべきボディーガードよりもラン姉ちゃんの方が強かったりとか、ちょっと突っ込みたい部分もございます。 “ヨーロッパ系の王女”と“日本人のラン姉ちゃん”とが瓜二つのソックリさんというところにブッコケてしまいました! 目暮警部と銭形のとっつぁんが友達なのもアホ!峰不二子の「私の先を読んだ、、、?」って台詞もアホ。 エロがやたら多かったのですが、そのエロがウザくて物語の品を下げています。最後は犯罪でしょう! まぁ、蘭さんの最高のお色気があったのでとても素晴らしかったです。 (お姫様に憧れる蘭が自分のドレス姿にウットリするのですが、公衆便所の鏡でですよ!“王宮のドレス”と“公衆便所”との意外な組み合わせ!) ルパンとコナンとの自動販売機での一件では、ついつい笑顔になっちゃいます。 そして最後の推理対決も魅力です。  王女が女王になることを決意したときは感動しました。  この作品はルパン三世側を簡単に扱い過ぎたのかも知れません。 それにしても峰不二子とは何者でしょうか?知り合いが幅広くて、存在が謎な程、魅力的です。 名探偵コナン、、、放送時間の変更は、僕にとっては最終回にも等しいんです。ううっ 
[地上波(邦画)] 6点(2009-04-02 02:36:48)
623.  北斗の拳(1995) 《ネタバレ》 
ケンシロウの肉体が現れた瞬間に「ああ、もうダメだ」と思いました。 そして彼の表情を見た瞬間、もう気分は撃沈です。 物語の見せ場であろう“偉大な宿命”みたいなものは感じなかったです。“血で血を洗う伝承者争い”もありません。「友」も描かれていません。  シンが師承を銃殺する場面とか、全然わかってないですねぇ(僕も分かってないけど)。 シンはケンシロウが「友」と呼んだ男ですから、あんなクソな事はしないと思うのです(あれはジャギのやりかたです)。  バットは酷いブ男です!タコかと思いましたよ!最低です、、、。 リンも天帝の娘ですから本来は神のような高貴な存在なんですが、、、。 だからバットにはショタ系のヤンチャ少年を、そしてリンには絶世の美少女を起用するべきだったでしょう。 ケンシロウの「ユリア~」という弱々しい●モっぽい叫び声は何なのでしょう?泣きそうじゃないですか。とても弱弱しい絶叫です。 そして「お前はもう死んでいる」と言った時の、フフン♪と得意気な、ちょっと嬉しそうな表情は何なんでしょうか(まあ、僕の気のせいですね)? シンの「ユリア」が「ジュリア」になってるじゃねぇか! シンの役やった人は“ユダ”に似ていると思います。  B級なんてもんじゃありませんが(G級位かと)、町の荒廃した雰囲気はB級っぽくて良かったです。 全体的に汚くて臭そうです(とくにバットが)。 バットを勝手に殺しちゃいました。バットは死ぬときも汚かったです。 デブのジャッカルさまが良い感じに声を張り上げておりました。  って、ただ拳法アクションを撮りたかっただけじゃん!、、、北斗神拳じゃねぇし。 まあそれでもアクションはなかなか魅せる部分もあるかも。 雰囲気作りも頑張っているようですし。肖像画で独裁者っぽさを演出したりと、美術等は頑張っていたような印象です。 悪党が村人を襲う場面での暴力シーンはちょっと良く描けていたと僕は思います。クソですけど! 大人気コミックの映画化なんてこんなモンなんです。 
[DVD(字幕)] 1点(2009-03-06 03:52:11)(笑:2票)
624.  薔薇の葬列 《ネタバレ》 
なんか凄かったです。 友達に「邦画にカルト映画って無いの?」と尋ねたらこの作品を進められました。 ストーリーとかよく分からんけど、ショックの連続でした。 なぜ何処でショックを受けたのかも分からんですが、怖かったり、ヤバかったりで、 なにが起こるか分からないじゃないですか。 強烈な美しさもあって、60年、70年代の人々のエネルギッシュみたいなものも感じられて、 サイケで、メチャクチャ凄いうっさい音楽かけて麻薬で男女みんなで裸でラリってる場面とか凄すぎちゃって、地下の画廊みたいな場所がとても暗くて変な仮面の絵とか沢山飾ってあって怖くてそこにいる人の表情暗くて全然みえねぇ怖いし、意味分からんけど凄いと思いました。 最後は痛々しい!アングラって知らなかった。怖いなぁ。 ピーター美しいです。ピーターって凄い人なんですね! 、、、この作品は嫌いな人も絶対にいるでしょう!
[DVD(邦画)] 8点(2009-02-13 18:47:39)
625.  薔薇の名前 《ネタバレ》 
素晴らしいサスペンスです!何といってもこの作品は雰囲気が素晴らしいです。 厳粛な雰囲気で始まり、厳粛な雰囲気で終わります。 だから「厳粛な修道院の雰囲気を楽しみたい」という方にはこの作品をオススメします。 宗教的な雰囲気に包まれる中で次々と起こる怪事件には「次はなにが起こるのか?」とワクワクしてしまいます。 曇りがかったダークな雰囲気です。 この修道院は山頂に建っていると思うのですが、そこは雪景色で、それが作品に寒々しい雰囲気を効果的に与えているように思います。 山頂というシチュエーションが、隔離された感じで良いです。 閉ざされた空間で起こる事件には、その閉ざされた空間に漂う異様な雰囲気が重要だと思うのですが、この作品にはそういう雰囲気がちゃんとあると思います。 雰囲気作りがとても上手で、見事に中世イタリア(ちょっと知ったかぶり)の感じが再現されていると思われます。 物語のテンポも良く、観客を画面に引きずり込みます。 ショーンコネリーがカッコイイです。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-02-13 18:45:54)(良:1票)
626.  バンパイアハンターD 《ネタバレ》 
もしかしたら世界一美しいアニメかもしれません(ラピュタとは違う種の美しさですね)。少なくとも闇を愛するものとしては美しい以外の何物でもありません。 この作品は素晴らしいです。独特の世界観なのですが、その世界観をとても面白くアニメ化してくれました。とてもクオリティーが高いです。 技術面だけではなくて、キャラクター、ストーリー、全てにおいて素晴らしいです。 “D”さまが美しすぎます。戦うヒロイン”レイラ”も凄く美人でした。僕はまったくレイラに惚れ込んじまいました。参ったもんです。 ロケットが飛び立つところは感動しました。最後の終わり方も美しくて、永遠を感じさせるような感じでした(こういう感覚を味わったのは久しぶり!)。 ファンタジー好きにはたまらないでしょう! 美しいダークファンタジーを観させていただきました。 
[DVD(邦画)] 9点(2009-02-13 18:40:37)
627.  トワイライトゾーン/超次元の体験 《ネタバレ》 
とても見ごたえのあるSFホラーであった。 どの物語も素晴らしいオムニバスホラーでした。 作品を観るまで気づかなかったけど、僕は幼少の頃にこの作品を観たことがあって、特に【第3話】は強いトラウマとしてずっと僕の心に残っていて、あの変な雰囲気をよく思い出しました。 それは”変な顔をした少女がテレビに向かっている場面”なのですが、「あれは何だったのだろう!?」と悩んでいたのですが、まさかコレだったとは!幼少の自分にはかなりショッキングでした。 【第1話】もし僕が相手を差別したら、必ず同じ形で差別されるときが来るんだなぁ、と。 自分が他人にした事、他人に言った事、思った事が、今の自分に起こっているんだなぁと思いました。 【第2話】スピルバーグらしい、夢を与えてくれる作品でした。シャイニングに出ていたコックの黒人さんだと思いますが、とても良い雰囲気を出していました。序盤で、息子が父親に躊躇いながら頬にキスをする場面はうまいなと思いました。やりきれない感じが伝わってきます。残された老人から哀愁が伝わってきました。 【第3話】これはなんだか歪んでいて怖いです。シュールです!女優が美人さんでした。 アメリカのクレイジーなアニメが狂った感じを助長しているように思います。 【第4話】主人公の精神状態が良く表れていたと思います。憔悴した感じが凄かったです。 凄く迫力があって良かったです。肩に力が入りました。飛行機に乗る前は観ない方が良いでしょう。ああいうふうに飛行機の機械にイタズラをしたがる悪魔は本当にいるらしくて、この作品ではそれが題材になっているらしいです。  どのストーリーも次元を超えたような話で(タイムスリップだったり、時空が歪んでいたりで、、、)、それが4つもあるので、僕まで時空を旅したかのようです。    でも、映画を観るということは「心」が旅をしているんだと思います。 自分の「魂」が肉体を離れて画面の登場人物に移入し、登場人物たちと一緒に冒険するんだと思います。(魂が登場人物に移入できればファンタジーもホラーもSFも仮体験できるんです) 僕にとって映画は魂の、心の小旅行なんです。(この作品で改めてそう思った) 
[DVD(字幕)] 8点(2009-02-13 18:33:33)
628.  たたり(1963) 《ネタバレ》 
これは名作ですね。 糞ホラー「ホーンティング」のオリジナルですね。 素晴らしい。館ホラーの名作です。 あくまで怪現象というよりも、エレナの内面的な不安が見事に描かれていると思います。 スプラッター要素は皆無。派手なお化けも出てきませんが、その代わり、「不安」をどう表現しようかというところが工夫されているのだと思います。 隔離された場所で起こる人間ドラマがちゃんと描かれている思います。 この物語の現象の多くは、エレナの内面で起こっているのかもしれません。 この館はエレナの不安を映す鏡なのかもしれません。 博士の奥さんが跳ね窓から出てくるのですが、あの奥さんは普通ではありませんでした。 ヤバかったです。  でもちょっとエレナの内面的葛藤が(心の声とのやり取りが)アホらしかったです。 エレナの神経が細い感じが内面的葛藤からよく伝わってきたように思います。 冒頭での、この館で起こった怪現象の歴史を紹介する場面はとても不気味でした。 とくに保育室で幼女がそのまま老人になってしまう場面では恐ろしく不気味な感じでした。 その為に、この作品では「保育室」という単語がとても不気味に感じます。  螺旋階段がヤバかったです。危険な感じでした。たぶん螺旋階段の上は、、、、別の世界に繋がっているんです。たぶん螺旋階段の上がいちばん危険なんです。 「エレナ、そっちに行っちゃいけない!」という言葉を聞いてそう感じました。 とても不気味な作品です。      (でもホーンティングの方が面白いという人もいるので、そちらもまた観てみたいです)
[DVD(字幕)] 8点(2009-02-13 18:30:43)
629.  駅馬車(1939)
「ウェスタンの最高傑作」といわれるのも分かるような気がしました。 いやぁ、素晴らしい! 登場人物も戦闘も素晴らしいです。最高です。とても深いです。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-02-13 18:27:42)
630.  死霊のえじき 《ネタバレ》 
地下シェルターっていうのが良かったですな。アンダーグラウンドで。 寂れた町の雰囲気が素晴らしくて、、、 ゾンビの中で一匹だけ人間ぽいのがいたんですけど、、、 銃を撃つし、、、彼はゾンビの中でも孤立していた。 なんか「フランケンシュタイン」を思い出しちゃいました。 素晴らしい作品なんだけど、軍隊を率いる“ローズ”の存在がどうも気に食わなくて、、、それでこの点数。でもこのクソキャラに死ぬときあんなカッコイイ台詞与えていいの? ああいうアホ男は、ただ惨めに死ねばいいのに。「許してくださぁ~い!(泣)」みたいな。 お酒大好きな男がいて、彼はとても良いキャラだった。 ロメロ先生のゾンビ三部作って、黒人さんがとても良い味だしているなぁ、と思うのは僕だけでしょうか? 巨大エレベーターには感動した。だってゾンビがスゲー大量に降りてくるんだもん、圧倒されちゃった。 デスメタル級です(?)。 もしゾンビ好きな人ならば、あの量のゾンビを見るとワクワクしちゃうでしょう!   
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-13 18:19:54)
631.  雨月物語 《ネタバレ》 
(当時の映画メモをもとに編集) 日本の美しさというものを思い知らされました。  特に沼を船で渡る場面は美しいです。深い霧が渦巻いていて、凄く幻想的な感じがしました。 まるであっちの世界に繋がっていそうな、消えてしまいそうで異様な感じです。  “美しい女”は、とても怪しい美しさでまた異様です。 ああいう黒髪を見ると、日本人の深い何かを感じて怖いです。 付き添いのおばあさんも、怪しい感じがとてもよく出ていたと思います。  主人公の陶工の奥さんがとても母親みたいに優しくて、とても悲しかったです。  現実と幻想を描き男と女の違いが身に染みた圧倒的な物語でした。 (男とは現実を見失うものかもしれません) とても深くて異様な美しさです。 (以前は悪意に取り憑かれた心を害するレビューをしてすみませんでした。) 
[DVD(邦画)] 9点(2009-02-13 18:16:47)
632.  インビジブル(2000) 《ネタバレ》 
これは!中古DVDコーナーを漁っていると絶対にあります。絶対にこの表紙が目にとまってウザイんです。 その時はお正月。ブッ●オフでなんと250円!もうジャケットもカッコイイ仕様だったし、B級と分かっていたけど買っちゃいました。(しかもディスクは傷無しのピカピカで250円とは!?) お正月のメデタイときに見るのにはちょうどいいB級かと思ったら、そうでした。 B級というヤツは観るまではワクワキドキドキ楽しみなんですが、見るとガッカリげんなりするもんです。 B級とはいってもあの名作「ロボコップ」監督の作品でしょ。ちょっと期待してたんですが、、、。 まず研究員たちが頭が良さそうに見えないんです。ティンエイジャー向けのバカばかり。 知的な雰囲気はゼロです。 魅力たっぷりのケビンベーコンもアホにしか見えず。 仕事中にエロ本見るんですか?良いですねぇ。 例えば、研究所も「エーリアン」や「ターミネーター」の秀逸なメカデザインと比べてみるとやはり劣る感じがします。 もちろん好きな部分もあります。 人体解剖とか好きな人は本作はもってこいでしょう!骨から筋肉が形成される様が当時のCG技術によって緻密に描かれているので見モノです。 セバスチャンが肌色の樹脂みたいなものを被ってパーカーを着た姿はスポーティッシュで、変なモンスターラッパーみたいでカッコイイ。ヒーロー物の主人公にしても良いくらいです。 、、、でも結局のところエロです。 透明人間の恐怖って大半はエロだけじゃん!  結局、世界中の多くの男は「透明人間になれたら?」ってなったら、やっぱり一番にエッチな事を想像するんですね。分かります。僕もです。 でもこれは妄想が作品になっただけあって、とってもエロいぞ!でもエロだけなんだけどね。 脱出の場面とか、かなり力作なのにパッとしないのは何故? 全然嫌いじゃないんだけど、、、普通という表現がぴったりくる作品。(エロ以外は、、、) 
[DVD(字幕)] 5点(2009-02-02 03:49:12)
633.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 《ネタバレ》 
どうせ2作目でしょ?全然期待してなかったんです。なかなか面白いではないですか。 ヴァイキングとか海賊とか、もうワクワクしちゃいます。男のロマンなんです! ヴァイキングファンタジーですね。 なんだかディズニーランドのアトラクションを思い出しちゃいました。 まあ!女海賊なんて粋なことまでしてくれて!海賊好きには嬉しい限りです。 、、、この作品は音楽が優れているのでしょう。 この作品の音楽がいろいろなTV番組で使われているのをよく耳にします。 オルゴールの音色も美しいですね。心を奪われました。 それとドレスが美しかったと思いますね。海に漂っているところとか、、、 しかし、こういう「いかにも続編があるぞ!」という終わり方が個人的に大嫌いです。 続編があるという事を既に意識しているのは、その1作品に本気になれないということです。「次回作に引き伸ばせば、、、」というところで妥協が生まれるのです。、、、 期待しないで観ると意外と楽しめるかもしれません。 でも期待し過ぎるとコケるかもしれません。 しかし始めからシラけて観るとやっぱそういう風にしか観れない作品かも。 
[地上波(吹替)] 6点(2009-02-02 03:02:09)
634.  カサブランカ 《ネタバレ》 
主人公リックがハードボイルドでカッコ良過ぎ! カッコイイです。ダンディーです。ハードボイルドの鏡です。憧れますわ。 男の僕でもその「男らしさ」に惚れてしまいます。 だって僕は「男らしさ」を持って生まれてこなかったもので、、、 ヒロインイルザの涙が美しい。 「君の瞳に乾杯」。ハードボイルドさに乾杯。最後の友情に乾杯。「カサブランカ」に乾杯!   この映画を賛美する僕は「アメリカに媚びている」と言われてもしょうがありません、どうかお許しください。
[DVD(字幕)] 8点(2009-01-14 03:57:24)(良:1票)
635.  肉体の悪魔(1971) 《ネタバレ》 
ずいぶん前ですが専門学校時代に観ました!記憶が曖昧ですが、、、 これはキモかった!グロかった! 人間の濃い部分です。ドロドロしてました。 シスターたちが凄かった。異様です。舌と目をグルグルやってる場面が凄かった!キモかった。 おかっぱの牧師さんがキモかった。拷問です!「熱湯浣腸」みたいのが強烈に印象に残っています。 美術、衣装も素晴らしい!宗教的な雰囲気も素晴らしいです。狂気の沙汰です。 でもある種の美しさはあると思います。超カルト作です!ケンちゃんスゲェや! こういう暗黒的な、ドロドロとした雰囲気が好きです。 僕はこういう強烈で過激な作品が好きなんです。一瞬だけ日常を忘れてしまうような。 また観たいのでDVD化してください。
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-01-14 03:41:40)
636.  ハイジ(2005) 《ネタバレ》 
僕的に「やっぱハイジはアニメでしょ!」なんですが、コレはなかなかイイ感じだと僕は思います。 当時のアルプスの雰囲気も良く再現されていたかと思います(無責任)。 画面の薄暗い感じがとても効果的に寒々しい静寂的な雰囲気を演出していました。この薄暗さが好きです。 フランクフルトの貿易商・ゼーゼマン家の家に連れて行かれる可哀想なハイジ。 (あぁ、なんて可哀想なハイジ!) そのゼーゼマン家の陰鬱で厳粛な重苦しい雰囲気も「薄暗さ」によって効果的に表れていました(こういう雰囲気に憧れてしまいます)。 ロッテンマイヤーさん本当にクソなんです。チネッテもいましたねぇ!懐かしい! でもハイジが都会に来てホームシックになるまでがとてもあっけなく描かれている感じがしたのは僕だけでしょうか? 夜になるとハイジが夢遊病みたいになって入り口に立っていて「アルプスに帰りたい」と言うんです。僕はアニメではその場面がとても怖くて深刻に感じたんです。 でもこの作品はその場面で「怖さ」「異様さ」みたいなものが無くてアッサリしてました。 ハイジは可愛いと思うのですが、ペーターはダメですね。 でもアニメのハイジに親しんでいる僕たちはやっぱこの作品は観たくないですねぇ。 (え、そんなことない?)いつか原作小説も読んでみたいです。 やっぱりハイジは僕の永遠のロリータです!(←アホ)
[DVD(字幕)] 6点(2009-01-14 03:15:09)(良:1票)
637.  ホーム・アローン2 《ネタバレ》 
今年も見てしまった。 あのケビン一家がまた帰ってきました! シリーズ2作目も非常に楽しく心温まるクリスマス映画の良作です。 本作はケビン君が一人ニューヨークで大冒険!前作よりもスケールが大幅アップ。  危険なニューヨークですが、クリスマスの雰囲気は素晴らしいです。 クリスマスムードを盛り上げる音楽がまたいい。 リムジンでピザとコーラとか、おもちゃ屋の雰囲気とかすごくワクワクする。 非常に夢のあるファンタジーだと思うから好きだ。  クリスマスの天使ケビン君は今回は可愛らしい小悪魔というか残酷な天使だ。 前作よりも過剰と思えるトラップの数々は商業的な為と思われる。  ホテルのスタッフは愉快な人ばかりでおかしい。 とくにロッキーホラーショーの人はいい演技してると思う。 今回もグリンチみたいな泥棒コンビは大活躍ですが、 僕はノッポなマーブのほうが好き。 いいリアクションするから。  おもちゃ屋のダンカンさんという人物は素晴らしい。 ケビンとダンカンさんとの対話がなんか素敵だ。 鳩おばさんはファンタジーな存在感が良い。 見かけは怖いけどクリスマス愛の抽選に漏れた孤独感と哀しみがなんとも愛おしい。 哀れそうで怖そうな人が人間味を見せると心惹かれる。 しかしケビンの目で見た夜のニューヨークは怖すぎる。 実際はもっと怖いんだろうけど。 そんなニューヨークの孤独さがあったからだろうか、 母親とケビンとの再会は前作以上に感動するかも。 以前はホームアローンは家族愛をテーマにした作品だと思っていたけど、 たぶん母子愛の方が強いのかも。 それでも小さな子供と母親との母子愛って嫌いじゃない。 たぶん自分はそこに自身を投影して観てるんだろうか。  笑いは前作よりも上かも。とても痛快だ。 マーブが女性にビンタされるところが面白くて仕方ない。 あとケビンがいない事に気づいた時の母のリアクション、 フロントマンの男がケビンの母にビンタをくらったところなど、 好きなシーンは多い。  心温まるハートフルコメディの傑作。 このテンションで3作目もいけたと思うんだけど、これでケビン君一家ともお別れです。 ああ寂しい。 
[DVD(吹替)] 8点(2008-12-24 01:50:54)
638.  プラン9・フロム・アウター・スペース 《ネタバレ》 
そんなに悪くはありません。 ただ一言いわせてください。アホかぁ~~っ!!       「聞いたことの無い金属音だぞ」ポヨーンポヨーンって、、、。アホかぁ~~っ!! 
[DVD(字幕)] 4点(2008-12-15 04:37:15)(笑:2票)
639.  顔のない眼 《ネタバレ》 
とても怖い作品でした。目を覆ってしまいました。 モノクロ映画でこんなに怖いの初めてかもしれません。 オドロオドロしいです。 地下室とか凄く怖いです。とても暗いです。 犬の鳴き声が響いて、それがとても不安な感じをあたえます。 主人公の少女はとても眼が綺麗で印象的でした。 なんだかマスクを被っているので人形のようでした。 主人公の少女の仕草はとても美しいです。 少女が誘拐されちゃって、かなりショッキングなシーンがあります。 残酷です。 でも主人公の少女はとても不幸だったと思います。 主人公の少女が女の首を刺すのですが、その場面がとても深いなぁと思いました。 とても哀しい作品です。 「恐怖映画の隠れた名作」といわれるのも分るような気がします。 
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-15 04:26:36)
640.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 
とても面白かったです。 メチャクチャ映像カッコイイです。 常識が変わる瞬間。そんな感じを一瞬受けました。 「セブン」「エイリアン3」と同じ監督だとか。 「エイリアン3」は否定されていたけど、凄い監督さんなんですね!  なんだか「おまえらそれでいいのか?」的なメッセージを感じました。 観ていて「タ●シードライバー」を思い出しちゃいました。 両者は全く違うと思いますが、 両作品に共通しているものがあるとすれば、「主人公が不眠症」であって、そこから物語の不条理さが生まれてくるのかなぁと思いました。  アブノーマルなゴス女が変なセクシーさを出していて魅力的でした。 「セブン」では都会の闇の部分が描かれていたと記憶しています。 この「ファイトクラブ」にもそのような闇の部分がいくらか表れているように思われます。 、、、この作品はそういう部類に入るか謎ですが、「夢」と「現実」のちょうど中間にいるような作品が大好きです。 不条理なストーリー展開と暴力シーンは合いますね! 凄い作品なのでまた見たいです。 
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-15 04:12:39)
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