641. 手紙(2006)
《ネタバレ》 「お父ちゃん、ヒトゴロシってなあに?」、強盗殺人犯の弟が送るマジで辛い人生。認めたくない、受け入れたくない。けれども、アニキはアニキ。明日もアニキ。ずっとずっとず~っとアニキ。「コトバに、できな~い」、最後に響きわたるのは声変わりしない小田和正の歌声。良作。 [DVD(邦画)] 7点(2018-02-05 22:05:38) |
642. 小さな恋のメロディ
《ネタバレ》 ボクらの貴き青春の日々。ある日、学び舎で踊るキミに思わずムフフ。あの日から、運動に身が入らないし、お勉強も手につかない。そんなボクに校長センセが一喝、お尻ペンペンの刑を安全ナプキンでガードできない。ケッコンしようや。ガッコーをフケって婚約デート。終まいにゃ、駆け落ちてハリボテ小屋にて夕日のケッコン式。マジだよ、ボクら。そんな塩っぱいフタリに送る素敵な名曲の数々。ウブだった10代に観たい良作。 [DVD(字幕)] 7点(2018-02-05 22:00:43) |
643. キングスマン: ゴールデン・サークル
《ネタバレ》 2年ぶり2度目観賞。続編公開に向けての復習。マナーと強さを併せ持つスマートなヒーロー師弟、シリーズ第2弾。今作は世界を舞台に、邪悪な麻薬組織と激突。パワーアップした仕掛けアイテムを駆使して大暴れ。麻薬を食らうと体中に不気味な青スジが発生。キョーレツミキサーでミンチに、美魔女のジュリアン・ムーアお手製の人肉バーガーお上がりよぅ。笑えるシュールなコメディ要素も満載。もはや筋書きは必要ない、とにかく楽しめ。そんなお祭り映画。 [映画館(字幕)] 6点(2018-02-02 23:32:42) |
644. 名探偵コナン 純黒の悪夢
《ネタバレ》 ジンら黒の組織とガチで激突。キーパーソンは、記憶喪失になった両目の色が異なるスーパーガール。オープニングの橋上カーチェイス。ラストの転がる観覧車を巨大サッカーボールでセービング。謎解きのミステリー要素が少ないが、スーパーアクションが満載。 [地上波(邦画)] 6点(2018-02-02 23:26:56) |
645. キングスマン
《ネタバレ》 スーツ姿で傘を盾と銃にして戦う英国紳士のヒーロー師弟。街の悪童が、マナーと強さを兼ね備えたスマートなジェントルマンに成長。グロさはあるが、キレキレのアクションシーンは爽快。 [DVD(字幕)] 6点(2018-02-02 23:22:15) |
646. オリエント急行殺人事件(2017)
《ネタバレ》 約3年ぶり2度目観賞。続編公開に向けての復習。アガサ・クリスティー原作。雪崩で立ち往生している列車内で起きた密室殺人事件を名探偵ポアロが解き明かす。クセ者揃いの乗客たちは豪華俳優競演。殺され役はジョニデ。難航を極めた推理の末に達した真相。結局、み~んなが犯人だけど誰も罪には問わない。オチはあまりに有名。次作の舞台はナイル川。事件がオイラを呼んでいる。 [映画館(字幕)] 6点(2018-02-01 22:16:38) |
647. スター・ウォーズ/最後のジェダイ
《ネタバレ》 約1年8ヶ月ぶり2度目観賞。シリーズ第8弾。今作の主役は我らがレジェンド、ルーク。レイに課すキツ~い修行の中で明かされる、暗黒面に堕っこちちゃったカイロ・レン誕生秘話。レイまでも堕っこちそうになる。エラそうな最高指導者・スノークが胴体真っ二つ。マヌケすぎるそのヤられ面。ある意味、今作のMVPやな。音楽の10点満点は健在。ルーク、壮大に逝く。我らがプリンセス、その後を追う。流れる時代。世代交代ですな。 [映画館(字幕)] 6点(2018-02-01 22:07:28) |
648. ジャスティス・リーグ(2017)
《ネタバレ》 DCコミックの6大ヒーロー競演のお祭り映画。ドリームチーム結成。蘇ったスーパーマン、コウモリ男、アマゾン女、サイボーグ、海猿、速ぇヤツ。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-31 00:24:50) |
649. マイティ・ソー/バトルロイヤル
《ネタバレ》 約5年ぶり3度目観賞。続編観賞に向けての復習。シリーズ第3弾はソーの姉、死の女神・ヘラとの死闘。ソー自慢のハンマーを一握りで粉砕。アネキ、マジで強えぇ。熱演のケイト・ブランシェット、肩の辺りがちょっぴり色ぽいぞ。異星のコロッセオでは短髪になったソーとハルクのレアなドリームマッチ。ヒロインはアムラーだね。ユーモアの効いた言い回しがちりばめられ、SFアクションに笑いを添える。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-31 00:06:04)(笑:1票) |
650. ジグソウ:ソウ・レガシー
《ネタバレ》 約3年ぶり2度目観賞。新作鑑賞後に復習。我らがジグソウ、カムバック。罪深き4人を罰するゲームとジグソウ大捜査線が同時進行。エグさ、グロさは健在だが、おハナシに決着が付かず拍子抜けですな。シメはレーザーカッターによる脳天輪切り。まるでイソギンチャクみてぇだ。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-29 22:13:26) |
651. ブレードランナー 2049
《ネタバレ》 約6か月半ぶり2度目観賞。SFアクションの金字塔と言われた前作から30年後の世界。霧がかかった薄暗い近未来都市を舞台に、ヒトとレプリカント(人造人間)の存在意義を問う。その深いふか~いテーマゆえに上映時間160分がとっても重苦しい。ヒトミのちっちゃな新ブレードランナー、ライアン・ゴズリングは笑みひとつ浮かべない凄みのある名演。旧ブレードランナーにかなりドツかれちまう。オンガクは「ぼぇ~ん」が多いね。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-29 22:06:32) |
652. バリー・シール/アメリカをはめた男
《ネタバレ》 CIA任務をこなしながらブツをハコぶ天才パイロットにして密輸王の実話に基づいたドラマ。体を張ったヒーロー役イメージのトムがアクの強いワルいヤツを熱演。浮き沈みが激しい波乱万丈の人生を、軽妙なタッチで描く。これぞ、ショーバイ×ショーバイ??振り回される家族が大変だね。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-29 00:18:39) |
653. 猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)
《ネタバレ》 約6年半ぶり2度目観賞。新作公開に向けての復習。サルの進化とヒトの退化を対比させたシリーズ最終章。妻子を殺され、復讐の旅路につくシーザー。西部劇風のシブさを醸し出しているが滑稽でもあるよね、サルの分際で(笑)。“悪い場所”に捕らわれちゃうけどタタカイになるとヒトと互角以上に渡り合う。シーザーの死と引き換えに、このホシにサルの国を作っちゃえ。ドラマに魅せられず前2作に劣る印象。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-27 22:58:47) |
654. ドリーム
《ネタバレ》 激しさを増すソ連との宇宙開発競争において、卓越した計算技術により研究を支えた3人の黒人女性のサクセスストーリー。宇宙特別研究本部に大抜擢された黒人女性に注がれる、白人男性研究員の軽蔑からなるシロい視線。3人の恋愛や私生活を描きながら、天才的な計算能力により周囲を認めさせて人種差、性差を乗り越えていく様を映し出す。爽快な成功劇でシメるヒューマンドラマの王道。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-27 22:36:51) |
655. アウトレイジ 最終章
《ネタバレ》 「バカやろー、コノやろー」シリーズ最終章は世話になった韓国親分への義理を貫き通す闘い。子分のイチカワと共に散々に暴れて散る姿が潔い。大杉漣熱演の畑違いの新会長・ノムラの情けない最期。病んで痩せて威厳を失ったナカタ。前作までの濃いキャラたちがいなくなり、コメディになっちゃってバイオレンスの迫力や人物の重厚感が薄れてしまっている。良作なれど、何だか尻すぼみの印象でザンネンだ。 [映画館(邦画)] 7点(2018-01-27 22:25:03) |
656. エイリアン:コヴェナント
《ネタバレ》 約6年半ぶり2度目観賞。新作公開に向けての復習。「シガーニー・ウィーバー」以前を語るエイリアン・パニック。ヒトの体に寄生し、血飛沫と共に産声をあげるエイリアンベビー。物語に中身なし。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-26 23:23:15) |
657. ダンケルク(2017)
《ネタバレ》 約4ヶ月ぶり2度目観賞。1週間・1日・1時間。陸・海・空。時間と空間に仕掛けを施した構成と写実的な映像で観せるクリストファー・ノーラン監督による戦争映画。オンガクはほとんど「ぎちぎちぎち…」「ほぇ~~ん」の繰り返しやな(笑) [映画館(字幕)] 6点(2018-01-26 23:15:39) |
658. ワンダーウーマン
《ネタバレ》 約5ヶ月ぶり2度目観賞。「ワンピース」で言うならば、「女ヶ島」で生まれ育ったアタシ。初めてオトコを見て、世界がアタシを呼んでると、島を発つ。船上でイケない話をしながら、第一次大戦下のドイツに参上し、ワルいオトコたちをドイツもコイツも次々になぎ倒す。アタシは愛の戦士。軍神すら敵じゃねぇ。そんな印象を受けた。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-26 01:10:28) |
659. 関ヶ原
《ネタバレ》 司馬遼太郎原作。「天下分け目の決戦」を舞台にした歴史大作。なれども、「岡田三成」が「岡田官兵衛」とカブる。伊賀くのいちがチョロチョロして熱き決戦に水を差す。それぞれのキャラ描写が弱く、引き込まれなかった。 [映画館(邦画)] 6点(2018-01-25 23:55:00) |
660. スパイダーマン:ホームカミング
《ネタバレ》 約1年8ヶ月ぶり2度目観賞。続編公開に向けての復習。新シリーズ開幕。鉄男を師と仰ぎ、甲高い声でまくし立てる饒舌な蜘蛛男。ドジを踏み、ポカをかます未熟な面も。前2シリーズと異なり、ドタバタ・コメディ基調なのが愛すべきトコロか。パンツ一丁のお着替えシーンはウケる。ラストで悲願のアベンジャーズ入り成るも、ヤギっ面のマリサ・トメイ演じるメイおばさんにバレちゃったショータイ。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-25 01:55:33) |