641. 愛と誠(2012)
なんじゃこりゃ、パロディ?ふざけたラブコメミュージカルだなと思って見てましたが、物語が進むにつれてこの世界観にしっかりハマってました。誠が強そうなワルに少しも見えませんでしたが、ラストも良かったしなかなか楽しい映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-01-16 21:46:32)(良:1票) |
642. 私をスキーに連れてって
この映画を7回も見た人を知っていますが、分からなくもないです。出演者もユーミンの声もとにかく若い。真似をすると命取りになりますが、バブルの香がプンプン漂う楽しい映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-01-15 23:41:07) |
643. はじまりのみち
ラストが軟弱ということで軍部からクレームがついた「陸軍」も一応上映されたわけですから、とりあえず戦意高揚映画だったのでしょう。中途半端といえばそれまでですが、アメリカでさえ「チャップリンの独裁者」を批判する人が少なくなかった時代です。当時の木下監督の心意気は十分伝わってきます。作中、過去の木下作品の数々が断片的に披露されています。いくつかの鑑賞済の作品を見ながら、作者と同時代を生きていないとなかなか作者の思いを身近に感じることは難しいと改めて実感しました。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-01-14 21:33:13)(良:1票) |
644. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
単純明快ファンタジーにマンネリズムを感じたり意外性を求めてしまうのは年を重ねたせいなのでしょうか。 [地上波(字幕)] 6点(2016-01-13 21:54:11) |
645. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
相変わらずの広くて浅い中身ですが、それぞれのキャラが立ってくるのを感じます。 [地上波(字幕)] 6点(2016-01-13 21:53:00) |
646. スター・ウォーズ
第一作目としてはB級娯楽作品の香りがしないでもないですが、公開前に大ヒットを予測できた人はどれくらいいたんでしょうか。テンポのいい単純明快な楽しさは年を重ねても相変わらずでしたが。 [地上波(吹替)] 7点(2016-01-13 21:50:53) |
647. フェーム
《ネタバレ》 有名人を夢見る芸能専門学校生が入れ替わり立ち替わり出てくるのが初めは煩わしかったけど、延々と見せられるうちに彼らに感情移入しながら見てました。クレジットカードを盗んだ泥棒の方が金使いが少なかったとか、ドリスという名前がオバちゃんぽいとか、才能が無いことを指摘されて落ち込んだ女の子の地下鉄ホームでの見事な演技、誰からともなくみんなで盛り上がる食堂や路上でのパフォーマンス、なかなか楽しい映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-01-11 01:13:57) |
648. 男の出発
カウボーイを夢見ているとはまるで思えない繊細な少年、自分に無いものへのあこがれか。映画の中で誰かが言っていた「カウボーイなんて他に取り柄のないヤツがやる事」がリアルに伝わってくる味のある西部劇でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-01-09 20:54:12) |
649. 山の郵便配達
山と川と田んぼに素朴な日常生活。美しい映像とのどかな物語ですが厳しさと不便さの上に成り立っていることも実感できます。しばらくは癒されますが、延々と見せられると、いかにも作り物感が増してきます。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-01-07 22:52:32) |
650. コンスタンティン
天使と悪魔に聖書と儀式。暗く湿ったおとぎ話がダラダラと続きますが退屈するほどでもないです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-12-26 01:07:27) |
651. ゴースト・オブ・マーズ
もっとSFっぽくしてくれるとまた違った感じになるんだろうけど、これはこれで気張らない緊張感が得られる映画でした。 [地上波(字幕)] 6点(2015-12-22 22:08:40) |
652. 社長繁盛記
このシリーズ、見たのは「社長紳士録」の1作だけで、なかなか面白かった記憶が蘇る。シリーズ28作目ということで、見るのは2本目なのに、社長と部下の馴れ馴れしさや都合の良過ぎる展開にマンネリズムを感じてしまう。面白さは物足りないが結構笑える作品だった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-12-21 23:20:27) |
653. ムーンウォーカー
鳥肌モノのダンスと歌を期待したが、野暮ったい構成の自己満足映画に邪魔された。類まれなる才能の持ち主が巨万の富を得ると、穏やかな人生などどだい無理なことなのか。50歳以降の活躍が見れないのがとても残念。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-12-17 00:30:11) |
654. パニック・フライト
短い映画だけど緊張感は十分。不確かでリスキーな要人暗殺のやり方に無理矢理感を感じるが、ホテルのフロントマネージャーのスーパーウーマンぶりに拍手。 [地上波(字幕)] 7点(2015-12-15 23:25:59) |
655. 女殺油地獄(1992)
歌舞伎や文楽だけでなく何度も映画化されているようで、その中でも今作は人物設定をはじめかなり脚色されているらしい。愛憎の深みにはまっていく男女の心情に違和感を抱いてしまうのはそのためか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-12-14 23:36:35) |
656. 黒い十人の女
中身はコメディのようだけど皮肉や滑稽さが伝わってこない。サスペンスっぽいけど緊張感もなし。ユニークな映画もただただ退屈なだけ。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2015-12-13 23:08:29) |
657. フィクサー(2007)
《ネタバレ》 黒幕というより揉消し屋のお話で、緊張感は最後まで切れない。揉消し屋であるはずの主人公が交通事故揉消し依頼の顧客に投げやりな態度で接する。車を止めて丘の上の馬を見にいったら絶妙なタイミングで車が爆発し命は助かる。「何じゃこれ?」の冒頭だったが、4日前に遡って見せられて主人公の態度にも納得。馬の絡みも主人公の息子が殺された同僚弁護士に進めた本の挿絵が伏線になっていて、よく練られた脚本に納得。大企業の法務部本部長という地位にプレッシャーを感じて功を成すために必死な女が、失敗を恐れるあまり殺人依頼までしてしまう。その怖くて痛い女を演じた女優さんのオスカーにも納得。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-12-13 01:15:41) |
658. 彼岸花
佐分利信、田中絹代のお二人の貫禄が見事なのでまだ50前だったのが意外。男女問わず口癖のように発する「ちょいと」、ラジオしかない居間、ハイボールのあるバー、家長たらんとする父親、清く正しいお付き合いのカップル、みんな1958年を感じさせるが、価値観が変っても子供の時の「子の心親知らず」と親になっての「親の心子知らず」みたいな親子の葛藤の本質は変らないのだろう。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-12-10 00:17:12) |
659. ラブ・アゲイン
《ネタバレ》 主人公、浮気妻、妻の同僚、ベビーシッタ―、息子、息子の先生、イケメンナンパ師、年の離れた長女等が絡み合ってのあり得ないラブコメ。ストーリーは原題の如くクレージーで愚かだが最後はすっきりと爽快感十分のシナリオ。娘の恋人へのビンタ2発もいい感じだったが、この邦題ではクレージーで愚かな愛は伝わらない。 [地上波(字幕)] 7点(2015-12-07 23:04:47) |
660. カウボーイ
生活感漂うカウボーイの姿が印象深い。ジャック・レモン演じるフランク・ハリスが原作者なわけね。彼の行動原理は分からなくもないけどいまいちピンとこない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-12-05 21:44:29) |