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コメント数 1284
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年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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661.  男たちの大和 YAMATO 《ネタバレ》 
まず「男たちの大和 YAMATO」というタイトルのセンスの悪さ(ローマ字でYAMATO)に感動した。 結局「大和」という戦艦は大した戦果を挙げていず、最後は特攻的な結末を迎えたという事も知らなかったので、勉強になった。 誰もが「鬼畜米英!」「天皇陛下バンザイ!」的な戦時下特有の決まり文句を言わないという不快なデリケートさに溜飲が下がった。 そして戦時下特有の混沌・狂気・視野狭窄的な雰囲気も極力排除!「戦わなきゃどーしょーもない戦争」的かつ「守るための戦争だから、僕らはアリなんです」的な美しい言い訳の羅列に眩暈を覚えた。 母との別れに舞い散りまくり、異常気象かと思わせるほどの桜吹雪に爆笑した。散るゆえに美しいというレベルをも完全にブッチギリだ。 ラストの散骨シーンでは感動もさせつつ老人×少年×娘の敬礼でキチンと失笑させることを忘れない隙の無さに驚愕した。 エンディングテーマの長淵剛で「はっ」とした。そうか。これはコンプレックスの裏返し的マッチョ&ナルシズム・プラス説教臭いメッセージ大好き!という作品性のリンクだ!納得だ! 観たか?観ただろ?この心意気!愛・国・心!君のハートにインプット!超安易に! これがYAMATO!(ローマ字で)
[DVD(邦画)] 1点(2007-05-07 06:05:23)(良:1票)
662.  SPACE ADVENTURE コブラ
「レェェェディィィ~!!!」と上手く言えれば松崎しげるでも野沢那智でも、どっちでもいい。和風なのに醤油の味がしない作風がキチンと反映されていて、ステキです。寺沢武一は映像化に恵まれていると、思う。
[地上波(邦画)] 6点(2007-05-01 06:02:56)
663.  サイレントメビウス
時代も超えられず、一見さんの獲得も出来ず、ファンの支持もなく、製作者の手癖だけで、毒にも薬にもならない超低カロリーなのにヘルシーではない悪趣味アニメのお手本。産廃アニメ。核廃棄物とまでは、いかない程度の。
[ビデオ(邦画)] 2点(2007-05-01 05:56:21)
664.  木更津キャッツアイ 日本シリーズ 《ネタバレ》 
アマゾネス強襲や気志團ライブ、なおかつ怪獣出現!という唐突さに無理矢理感と強引さを感じさせた割には、作品自体のテンポの良さも手伝ってかグダグダ感はユルめだったなぁ。意外と懐が広いと言うか。しかし「TVシリーズ観てないとダメ系の作品」の域を脱しきれてない気も。まぁ木更津観光には一役買ってるんでしょうけどね。木更津、スタバは出来たのかなぁ。
[DVD(邦画)] 5点(2007-04-30 23:43:09)
665.  太陽(2005)
流用するようで申し訳ないのですが、確かにイッセー尾形の芝居の面白さだけが突出しているようにも思える。テーマよりも映像美と配役とテンポの静かさに目がいってしまい、少し希薄な印象。伝統や権威の傀儡が引き起こす悲喜交々にも感情移入できないままでした。ラストシーンはカナリ切れ味がよく、明確。
[DVD(字幕)] 6点(2007-04-30 23:31:58)
666.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 
堂々のラブコメで、SFで、青春で、アニメーション。野暮で、スキだらけで、手垢の付ききったジャンルであるにもかかわらず、ケチのつけようがない。センスもよく、「ケッ」と感じる隙もない。「青臭い」などとヒネクレた事を言う気にすらさせない。素敵というか凄いというか、素晴らしい。蛇足ながら、 主人公の痩せてるワリに食い意地に汚い所が、可笑しかった。冶部煮も美味しいのに。笑。
[DVD(邦画)] 9点(2007-04-27 02:07:11)
667.  メゾン・ド・ヒミコ
劇中に出てきた中学生の目線で観てる人には「何だコリャ?キモ!」という評価に終わるだろう。ゲイの目線で見れば「年寄りのゲイの侘しさなんざ、マダマダこんなモンじゃないわよぅ!」だろう。ゲイではないノンケの目線から観れば…中途半端な気もする。しかし、脚本やロケの秀逸さやそれらが醸し出す雰囲気、オダギリ・柴崎・田中他の演技は、ほぼ及第以上だと思う。退屈しないで観れたのが、好印象。
[映画館(邦画)] 7点(2007-04-12 20:50:35)
668.  日本の黒い夏 冤罪
当時よりも確実に肥大しつつある「情報化社会」に生きる私には、何とも耳の痛い作品。まだまだ世の中(不肖、情報の受けてである私も含む)、結構デタラメなんで、怖いですね。続編ともいえる(いえるか?)「それでも僕はやってない」も、観たくなってきた。「冤罪」が我々を襲う確率は、当時より右肩上がりなんだなぁ。
[DVD(邦画)] 8点(2007-04-11 00:07:23)
669.  無法松の一生(1958)
損得の埒外で人のために尽くして生きることが出来たなら、それこそが仁義である。車屋であろうが軍人であろうが任侠であろうが八百屋であろうが、である。言葉で評する事すら下卑てしまうが、その「仁義」の体現といっていい「無法松」の美しくも不器用な生き様に、泣いた。泣けた。という事は、一応、自分の中にも無法松のDNAらしきモノが存在しているという証拠なのか。ならば、「一生」を生き抜くという素晴らしさ、ストイックさ、美しさに、少しでも近づきたいと、思った。
[DVD(邦画)] 10点(2007-04-07 22:57:50)(良:1票)
670.  拝啓天皇陛下様
昭和天皇陛下様はこの作品を御覧になりましたか?私は少し泣けもしましたし大いに笑いもしました。
[映画館(邦画)] 8点(2007-04-06 23:14:27)
671.  無常
矮小な世界を切り開く事にを諦めてしまった主人公の人間観や死生観の歪みに、共感する余地も無いままでしたが、興味深い物語でした。「俗物よ。人生を悟った気でいると、バチが当たるぞよ?」と、やんわり(?かなり叱咤に近かったような、だが)有難くも生臭い説法を聞かされた後のような鑑賞後の後味。もしかしたら名作になったかもしれない一本だが、エンディングのどうしようもないくらいのセンスの無さが致命的と言える。計算なのか、泣く泣くな大人の事情でなのかが、わからない。主題歌以外の完成度は凄く高く、ドロドロなエロスも気持ちイイくらいの粘着質。思わず劣情。失笑。実相寺監督とは粘着質(笑)の相性がいいように思える。
[DVD(邦画)] 7点(2007-04-02 23:26:27)
672.  かもめ食堂
のんびりとして、さして退屈もさせず、美しいわけでもなく、感動するわけでもないのに、確かな面白さが存在する。邦画界の夜明けというか、午睡とでもいうか。否、白夜かも?笑。「アリー my Love」「セックス・アンド・ザ・シティ」「ブリジット・ジョーンズの日記」に負けずとも劣らない負け犬(BY酒井順子)のための叙情詩とも、いえる訳だが、そこまで不躾でないというか。面白かったです。予断だが・トンカツの添えにレタスという、王道に対しての明確なアンチテーゼは、大事だ。←勝手な解釈。かもめ食堂め!
[DVD(邦画)] 8点(2007-04-02 22:56:21)
673.  ソウ3
冒頭から中盤にかけては陳腐なだけで、悪趣味も一周した感じの面倒くささ。しかし、中盤からラストの収束感は怪異というか快感というか。何というか、もはや凡庸としか言えなくなってきた仕掛けや、展開や、ゲームの意図のチープさは、すべて計算だったのか?と感じ、その温度差に正直驚いた。生半可な事じゃ逆転できないと思っていた物語がラストイニングで逆転してしまったというか、でした。「SAW」シリーズは、やっぱりよく出来てる。なんか腹は立つ。その逆転劇にちょっと感動すらしてしまった自分に、腹立たしいというか。赦さざるを得なーい。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-03-30 01:08:22)(良:1票)
674.  My Do!
「大阪ええトコ・おもろいトコ!」という幻想にも似た思想に満ち溢れた勘違い系作品。何しか安易で、勢い重視し過ぎで、陳腐。笑いのセンスも「やっぱり大阪の笑いのパイオニアは吉本・松竹芸能に頼らざるを得んのか?」というつまらない現実に直面してしまう寒さ・痛さ。ハッキリ言って小学生の夏の絵日記以下の下らなさ。テーマ性も初夏の蜃気楼?ソフトオンデマンド作品のモザイク?にも及ばないくらいの極薄で、兎に角、何が言いたいのかがサッパリわからない。序盤・終盤に魅せたアクションシーンも「結局それがやりたかっただけなんちゃうか?」と思わせる気合の入り方が、悪徳業者に任せた増改築住宅(消防法無視)並にバランスが悪い。ラスト辺りの「置いてけ堀具合」も無駄に秀逸。天神祭のロケやエキストラ・ミュージカルシーンなど、微妙にソコソコありそうな制作費が、カナリ勿体無い。誉めるべき所も無いし、同じ関西人としても同情する気にもなれない。鑑賞後、この作品のショボ具合に対しては最大級の警鐘を響かせることが必要であり、使命だと感じた。うん。感無量です。御静聴アリガトウ御座いました。
[DVD(邦画)] 1点(2007-03-20 23:47:22)
675.  カポーティ 《ネタバレ》 
観衆や読者、発信する側すらをも求める「安易で刺激的なフィクション」と、画一的であるわけがない現実・事件・人間像。そのギャップの渦中にうっかり存在してしまった「作家」の不幸を、実に丁寧に、かつ静謐に描いた作品。作家としての矜持がカポーティ自身の筆を折ったのだろうか。原作どころかカポーティの存在すら知らなかった勉強不足の私だが、「冷血」カポーティに関する興味は、湧いた。
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-18 20:59:44)
676.  ひめゆりの塔(1953) 《ネタバレ》 
戦争で殺し、殺されたのは「日本人」で「日本兵」で「アメリカ人」で「アメリカ兵」であるが前に「人間」であり、その「人間」の狂気や悲劇を引き起こしたのは戦争で、戦争を始めたのはやはり僕らと同じ「人間」で…この連鎖を止めるためにテーマをピントアップした作品が反戦映画である、と、私は考える。で、そんな偏屈者が考えるにこの作品、反戦映画と言うより悲劇映画なのかもなぁ、と、結論。知るべきであるが、知れば知るほど面倒臭い「戦争」のメカニズム。2007年3月某日・沖縄集団自決についての教科書問題の報道で自分の勉強不足を呪った私としては、ナカナカに複雑。単純に戦争はイヤなんですョ!私ゃ!でも、いいとは思うんだが。
[DVD(邦画)] 5点(2007-03-14 23:30:55)
677.  0:34 レイジ 34 フン 《ネタバレ》 
物語の状況把握に脚本を頼らないセンスと、ラストシーンの「ホッ」とさせる遣り口ナド、頷かせる所も多々あるんですけど、やっぱしイロイロと空腹感を感じさせる作品なのも事実。地下鉄というロケーションに大した魅力も感じられないし。てか、地下鉄利用客が激減するほどの超恐怖!でもないしなぁ。日本人である私が英国の地下鉄の歴史(確か百年超えてましたっけ?)を踏まえられなかっという点も、あったんでしょうが、ねぇ。英国英国した感じ(ホームレスが若い所とか、何でも硬質で古そうな感じだとか)は個人的にスキなんですけど。 病院(?)にあった鉄琴を演奏する玩具が、一番不気味で怖かったなぁ。
[DVD(字幕)] 6点(2007-03-14 23:04:18)
678.  ナイロビの蜂
社会派×映像美×ロケ地の豪華さの匙加減が堪らなくイイ。監督はラテン野村芳太郎?否、安易に泣かせないストイックさも、やられたーといった感じ。一筋縄でない。ティッシュやらお茶の水分補給等々、こっちは泣く準備万端(というか配給会社のコピーに騙された感じ)だったのに。ウカツ。テッサという名前、頭の中でフグの薄造りを彷彿してしまう私の頭の中の変換装置も、これまたウカツ。
[DVD(字幕)] 9点(2007-03-13 01:31:05)
679.  スクールデイズ
卓袱台をひっくり返しても、事情は好転しない!的な収束は、面白かった。無駄にコメディになる必要もないとは思うし、少々暗くてもイイじゃねぇか?と反論したくもあるが、この作品は誰を楽しませる作品なのか?と考えたらやっぱり救いがないし、メッセージ性も低い。影響力もファミレスのアメリカンコーヒー並か。要するに楽しめる間口が狭い。個人的には田辺誠一や、嫌いではないあの演出が、ちょっと惜しい。
[DVD(邦画)] 4点(2007-03-13 01:14:21)
680.  イン・ザ・プール
小コント集的になってしまいがちな脚本ですけど、退屈せずに楽しめました。松尾スズキの適当で毒のある雰囲気や、オダギリジョーの股間の●や、市川実和子(ラブ!)のヒョロヒョロ具合だとかが、グー。細かいところを挙げれば看護士のかなりな妙さと校門の前で糸こんにゃくを踏みつける女王様が秀逸。ラストシーンの無駄な爽やかさが本当に馬鹿馬鹿しくて、イイ。あ、「髑髏」が書けるようになったので、+1点だなぁ。
[DVD(邦画)] 8点(2007-03-13 01:05:53)
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