661. タップ・ドッグス
いわゆるジャズ音楽に乗せて踊るタップのイメージを一転するロックでのタップ。大掛かりな仕掛けがなくても身の回りに固い(?)物があればそれだけで軽快にダンスできる。この映画のようなタップにあこがれます。 [DVD(字幕)] 7点(2007-06-12 10:45:16) |
662. クィーン
ヘレンミレンの演技はよかったけど、ストーリーにはそれほど引き込まれなかった。ただ、王室の人ってのは生まれた時から自分の歩むべき道が決まっていて、華やかな反面、御苦労も多いんだろうなって思った。 [映画館(字幕)] 6点(2007-05-28 13:19:24) |
663. ロスト・ハイウェイ
「リンチが帰ってきた」みたいな売込みをしているらしいけど、一度観ただけでは正直よくわからんかった。かといって2度目を観たいとも思えなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-05-28 13:16:10)(良:1票) |
664. 嫌われ松子の一生
邦画は観てがっかりさせられる事が多いから普段は敬遠しているが、この「松子~」は評価がよかったから観てみた。結論としてはなかなかおもしろかった。ストーリーもよかったけど、やっぱ演出のユニークさが際立っていた。そうそう、エンディング部分のひっぱりはちょっと余計だったかなと思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2007-05-28 13:13:04) |
665. ハスラー
《ネタバレ》 物語最後に、悲しみを抱えたポールニューマンがミネソタファッツに圧勝するほどの強さを見せつけた場面は、こういっちゃあれだが、仲間の死でスーパーサイヤ人になった悟空のようだった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-28 13:09:24) |
666. 巴里のアメリカ人
《ネタバレ》 ミュージカルはあまり得意じゃないけど、物語の中でうまい具合にミュージカル部分が演出されていると思う。物語エンディング間際のミュージカルは結構見もの。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-13 17:58:20) |
667. ナイト・オン・ザ・プラネット
LAのウィノナ・ライダー演じる女性がとてもかっこよかった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-05-13 17:56:08) |
668. ロッキー・ザ・ファイナル
《ネタバレ》 音楽・せりふ・演技のどれをとっても初代ロッキーを回想させる作品。ストーリー自体はそこまで突出したものではないけど、あの音楽でのトレーニングシーン、あの階段を駆け上るシーンでは鳥肌が立った。試合もあえてKO劇ではなく、終了間際のリング中央で年齢差30歳ぐらいの両者が仁王立ちになって殴りあうという演出は、この異例のマッチアップの終止符にふさわしかったと思う。いずれにせよこの映画を観て一番実感したのはアカデミー賞作品賞にも輝いた初代「ロッキー」の偉大さであり、この「ファイナル」は初代以降の作品によって落された名作としての地位を、言葉は良くないが「終わりよければ全てよし」という形で再び復活させる役目を果していると思う。 [映画館(字幕)] 7点(2007-05-11 08:44:38) |
669. 素晴らしき哉、人生!(1946)
言葉はありきたりかもしれないけど、古きよき時代のクラシック映画だと思う。自分の夢がありながらも、いつも優先してしまうのは自分以外の人たち。物語のエンディングで主人公がいかに人々から愛されているかが表現されている。ああいう男はかっこいい。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-08 12:09:41) |
670. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
《ネタバレ》 いつも自分自身を持っていて、堂々としているアルパチーノがかっこいい。物語最後のアルパチーノの学校での演説は見事。 [ビデオ(字幕)] 8点(2007-05-03 16:23:31) |
671. DEATH NOTE デスノート the Last name
Lの演技がグッド、というかキャラクター自体が魅力的だった。ライトの演技も悪くない。がっかりさせられることの多い邦画にして、満足のいく内容だった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-03 16:21:04) |
672. DEATH NOTE デスノート(2006)
洋画といつも比べてしまってがっかりすることの多い邦画にして、この映画は結構楽しめた。邦画によくある無機質で感情ゼロの演技をするわけ分からんような出演者もほとんどいなくて、演技部分もストーリーも楽しめた。前編ということだけど、本作だけでも1本の映画としては問題ないと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2007-05-03 16:19:11) |
673. スパイダーマン3
《ネタバレ》 メインとなるストーリーのために、ちょっと都合の良すぎる展開が目立つ。アクション自体もすごいお金をかけているわりにはそこまでインパクトはない。あと、なんとなくアクション以外のドラマ部分も演出しようとしていたっぽいが、CGのない時代の名作と呼ばれている作品と比べると、そのドラマ部分はいかにも薄っぺらい。 [映画館(字幕)] 6点(2007-05-03 16:12:33) |
674. バベル
《ネタバレ》 2時間半近い映画の内容も、4つの場所と時間の出来事をパラレルに進めるストーリーのやり方で見応えがあった。ただ、その4つのストーリーが最終的に一つになるかと言えばそうではなく、あくまででもそれぞれの物語として進んでいく。できれば4つのストーリーが最後で結びついてくれればなと思った。あと、メキシコの甥は後先を考えずに行動しているように見えて、日本の警官はもっと毅然とした態度をとって欲しかったなど、その決断はどうかと思える場面もあって、見ててもどかしかった。 [映画館(字幕)] 7点(2007-04-30 12:32:30) |
675. ルディ/涙のウイニング・ラン
《ネタバレ》 目的のためにひたむきに努力する姿はすばらしい。ただ高望みすれば、監督に試合に出してくれと頼むのではなく、監督から実力で選ばれて試合に出てほしかった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-04-30 12:21:34) |
676. スティング
ロバートレッドフォードとポールニューマンがとにかく渋くてかっこいい。彼らの詐欺はアイデア・演技力・度胸を要し、時には命もかけるプロフェッショナルなもの。それでも詐欺を実行中の彼らの様子はいたって軽快。「詐欺師」であるということを除けば彼らほど男として魅力的なキャラクターもめずらしい。いや、逆に詐欺師であるからこそ彼らのかっこよさが際立っているのかも知れない。 [2014.3.14追記]久々に観ました。ホンットウにかっこいい奴らばっか。8→10へ変更! [DVD(字幕)] 10点(2007-04-27 11:23:26)(良:1票) |
677. トゥモロー・ワールド
《ネタバレ》 【2024年1月追記】子供を持つようになった今、この映画に対する印象はだいぶ変わりました。赤ちゃんの泣き声一つで周りの雰囲気が一変します。エンドロール冒頭で聞こえる子供たちのはしゃぎ声、これも代えがたい貴重なものです。 【当初投稿】物語自体もおもしろいけど、やはりカメラワークが秀逸である。妻が銃弾に倒れるシーンもすごいが自分が好きなのは妻が仲間に殺されたことを知り、主人公たちが夜明けの中に車でアジトから逃げるシーン、逃げる主人公たちを追う敵たちが遠くから迫ってくる遠近感の表現の仕方が絶妙でした。 [DVD(字幕)] 9点(2007-04-23 12:40:56) |
678. ブラッド・ダイヤモンド
休日のレイトショーで観て、「いやぁ、良い映画観た!得した!」って思った映画です。今回DVDで再度観直してもやっぱり面白い。昔はなんとも思っていなかったディカプリオの演技も作品を重ねる毎に重みを増してきている気がする。あまり遠くない未来か、はたまたずっと先の事かは分からないけど、いつの日か、アカデミー賞の主演男優賞の発表で「The winner is..」に続いてディカプリオの名前呼ばれる、そんな日が来るのが待ち遠しくもあり、楽しみである。 [映画館(字幕)] 9点(2007-04-11 12:23:05) |
679. グッバイ、レーニン!
《ネタバレ》 お母さん役がとにかくよかった。息子がお母さんのために作成した偽テレビ番組を観ている時にお母さんはテレビではなく息子を見ていた。あの時の視線は映画とはいえ本当の母親のまなざしだったような気がする。彼女が息子のした事に気づいていたかどうかは物語では言及されていないが、祖国の大きな変貌よりも息子の母を思う気持ちのほうが、母親にとってはずっとずっと大きなことなんだと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2007-04-07 11:24:29) |
680. 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM>
《ネタバレ》 ストーリーや演技も突出するものはない。けれど奥菜恵の物語終盤のプールでの演技、あれはすばらしい。悲しみをこらえてそれでも笑顔を見せようとしたあの表情、その約10秒の演技がこの映画のすべてだと思った。 [DVD(字幕)] 7点(2007-03-31 10:12:00) |