681. 男子高校生の日常
《ネタバレ》 佐藤二朗がいつものキャラで冒頭出てくるんですけど、 いやこんな喋り方する先生おらんやろってまず思っちゃった。 男子高校生にしても、どう見てもおっさんやんて人いるし。 男子たちが集まっての馬鹿話の雰囲気や女子たちのツンツンした会話とかは確かに日常感あったけど、 にしても男子たちが女子に不慣れすぎるよね。みんなしてあんなに銅像化してしまうもんなん? [地上波(邦画)] 5点(2016-11-06 21:01:03) |
682. ズートピア
《ネタバレ》 なかなか面白かったです。何より、シナリオがしっかりしてますよね。 動物たちのお話ではありますが、我々人間世界の民族・人種問題をそのままベースにしているから、 とても共感できるし教育的な内容になってる。キツネのニックが幼少の時の話をするシーンなんてジーンとしました。 夢を持って街に出て、困難にぶち当たりながらもみんなのために奔走するジュディの優しさや心意気に胸打たれます。 もちろん、映像面においても文句なしの出来。 それぞれの動物のキャラが、配役に見事に生かされていてそれがまた笑えるんですよね〜。 あ、これが人間だったら確かにこの動物っぽいよな〜とか。 ナマケモノのシーンには大笑いしたし、その次のマフィアのネズミも最高でした。 [レーザーディスク(吹替)] 7点(2016-11-02 00:11:05)(良:1票) |
683. 10 クローバーフィールド・レーン
《ネタバレ》 単純に面白かったです。 J・J・エイブラムス製作ということで、最初はよくわかんない密室で監禁というところから始まり 徐々に全容がわかってくるスタイルはドラマのLOSTのようで自分好みです。 どう見ても怪しい太っちょのおっさん。でも実は言ってることは本当だったというひっくり返し。 さらにおっさんの嘘がわかり二人で脱出図るというひっくり返し。 脱出して見たら一気にSF感というひっくり返し。巧いね。 最初は、どの辺がクローバーフィールドなのと思ってたけど、終盤のSFであぁ、あの世界観につながったんだなとわかりました。 シェルターに逃げる彼女めがけてのナイフ攻撃はなかなか怖かった。はっきり見えないエイリアンの追撃も恐ろしい。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-10-31 21:57:33) |
684. マダムと泥棒
《ネタバレ》 最初の「悪人登場」の演出とか、いかにもオールドファッションな作風なんだけど、 そりゃまぁ1955年だから当然だし、その古臭い演出を楽しんでみたり。 おっちょこちょいな泥棒たちと純粋なマダムとの掛け合い漫才を最初は楽しんでいて、 これはホームアローン的な感じで進むのかなと思っていたので後半に次々と泥棒たちが死んでいくのは意外な展開でした。 蒸気機関車の煙を上手く使った終盤の展開も印象深い。 [地上波(字幕)] 7点(2016-10-31 20:47:01) |
685. パーマネント野ばら
《ネタバレ》 どこか知りませんが、この街にはロクな男がいないですねぇ(笑)。 原作がコミックだからか、登場人物がちょっとデフォルメしすぎな気も致します。 こんなやついねぇだろ!みたいな。ち○この話しかしない町のおばちゃんたちに5点。 [地上波(邦画)] 5点(2016-10-25 23:02:54) |
686. 男はつらいよ ぼくの伯父さん
《ネタバレ》 吉岡秀隆や後藤久美子がまだ少年少女。実に初々しい。 BSで寅さんシリーズが放送されてるのでずっと観てますが、当初の頃と比べると 家や町並みが現代的で雰囲気がガラッと変わりましたねぇ。 作風自体もやはり変化してるようで、笹野高史さんが満男を襲おうとするシーンは思わず吹き出しました。 佐賀まで追いかけるとは実に一途だけど、あのゴクミの可愛らしさをみたら無理もないか。 [地上波(邦画)] 6点(2016-10-18 21:03:03) |
687. 海洋天堂
《ネタバレ》 ジェット・リーといえばアクションスターのイメージしかなかったので、こういう作品にも出てたんだということに驚き。 そして、見事に父親役を演じておりましたね。年齢的なことも考えての挑戦なのでしょうか。 周りの人たちが、みんな良い人ばかりでしたね。両親ともになくなっちゃったけど、大福君は幸せや。 [地上波(字幕)] 6点(2016-10-04 21:38:36) |
688. トゥルー・グリット
《ネタバレ》 若干14歳とは思えない、とてつもなくおませな少女が主人公。 どんだけしっかりしてるねんこの子、てのが第一印象。そんな子を演じていた少女が実は新人だというのも驚きでした。 こんな逸材を良く見つけてくるなぁ、コーエン兄弟。 マット・デイモンの役柄は、別にマット・デイモンでなくても成り立つかなぁという感じではあるのですが、 ジェフ・ブリッジスの役はジェフ・ブリッジス以外にありえない。 この人のために書かれた役なんじゃと思うぐらいドンピシャな役回りでした。彼の個性が存分に発揮されてました。 作品としては淡々としてて、まぁ面白い凡作といったところかなと思って観てたのですが、 ラストの余韻がなんとも言えず尾を引きました。じわっと沁み渡る感動。 ラビーフはその後どうなったかわからない。コグバーンは数日前に他界。 独身を通し、墓地を去る最後までクールなマティ・ロスの後ろ姿。これぞ西部劇よね。 人はみな孤独。だからこそ切なく愛おしい。 [地上波(字幕)] 7点(2016-10-04 21:18:34) |
689. ヒロイン失格
《ネタバレ》 本当に少女漫画の世界でしたね。読んだことはありませんが、漫画のカットが浮かび上がるような表現でした。 ひたすら変顔を披露する桐谷美玲ちゃんと安達の重たいキャラが見どころ。 [地上波(邦画)] 5点(2016-09-30 23:28:27) |
690. 男はつらいよ 寅次郎物語
《ネタバレ》 面白かったですね〜。結構笑えました。特に男の子が熱を出して、みんなで看病してるシーンなんか極上漫才でほんと面白かった。 [地上波(邦画)] 7点(2016-09-29 21:59:25) |
691. 男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎
《ネタバレ》 最近、BSで男はつらいよシリーズをやっているので観ているのですが、話の流れは毎回ほぼ同じなんですよね。 「私、結婚することになったんです」いつものパターンや〜ん!みたいな。 本作は、芸者姿の松坂慶子を堪能するための作品。 [地上波(邦画)] 5点(2016-09-25 22:25:07) |
692. オズ
《ネタバレ》 半世紀前に作られたオズの魔法使いよりも全体的に劣化しているような、、、(笑)。 妙に手作り感を感じる内容で大人目線で見るとツマラナイのですが、多分子供が見る分には結構印象深い一本なんじゃないかな。 なんというか、ディズニーらしくない、妙にシュールで悪夢的な世界観なんですよね。 どのキャラも何一つ可愛げのない感じだし。ディズニー的には黒歴史の作品なのだろうか? まぁなんにせよ珍品です。 [地上波(字幕)] 5点(2016-09-23 22:09:31) |
693. フットルース
《ネタバレ》 80年代の雰囲気がこれでもかというぐらいよく出ている作品でしたねぇ。 自分を表現することに競い合っているようなハツラツさ、元気さがほとばしる。 ダンスが禁止されてる地区でダンスを解禁させようとする若者のお話で、良くも悪くも中身の軽いティーン映画。 フラッシュダンスがヒットしたから、その流れで作られたのかな? でもこの主題歌は有名よね。映画見たことなくても聞いたことあるって人は多いはず。 [地上波(字幕)] 6点(2016-09-21 00:17:20) |
694. 晩春
《ネタバレ》 嫁に行きたくないファザコン娘と嫁に行かせようとする父のお話。 本当にただそれだけなんですけど、そういうシンプルな内容がまたいいのかもしれませんね。 ラストの、りんごを剥きながら寂しそうにしてる父の姿。 親としての複雑な気持ちが表れていました。 [地上波(邦画)] 6点(2016-09-20 21:54:39) |
695. 男はつらいよ 噂の寅次郎
《ネタバレ》 若かりし頃のピン子を見ると、時代を感じる。こんな時もあったのね。 そして大原麗子。美人ですなぁ。寅さんはストレートな面食いよね。 [地上波(邦画)] 6点(2016-09-19 20:55:02) |
696. ドノバン珊瑚礁
《ネタバレ》 ジョン・ウェインといえば西部劇のイメージが強かったので、こういう作品にも出演していたのですね、、、。 率直に言って、見所が全くわからない、面白さが理解できない作品でした。 独特のユーモアセンスが全部空回りしているというか、ソリが合わない。 日本人と中国人の区別もついてないような感じで、総じて東洋人への蔑視を感じる。 まぁ時代的にしょうがないのか? [地上波(字幕)] 4点(2016-09-15 21:18:38) |
697. ローラーガールズ・ダイアリー
《ネタバレ》 よかったと思います。青春映画ど真ん中のストーリーで、自分の殻を破り、様々な体験をして、成長をしていく。 初監督作とは思えない、役者陣の瑞々しい演技と楽しげな雰囲気満載の作品でした。 エレン・ペイジちゃん、決して美人ではないんだけど、チャーミングで好感持てる女優さんだね。 プールに飛び込んで彼氏とキスするシーンが好き。 [地上波(字幕)] 6点(2016-09-12 20:12:18) |
698. 肉弾(1968)
《ネタバレ》 なんだか自主映画みたいな雰囲気の作品だなと思ってたのですが、なるほど、ATG作品だったのですね。 反戦というものを訴える方法はいろいろ通りますが、単に悲惨さを描くというよりもこういうユーモアを交えてみせるやり方もあるのだなと。 一風変わった世界観。なんだか無茶苦茶だな、全部妄想なのかな〜と思いながら見てたけど、やはりああいう終わり方にしてくるのね。 可愛い女の子と裸になってキャッキャキャッキャしてるシーンが鮮烈だった。 [地上波(邦画)] 6点(2016-09-06 14:47:09) |
699. ガス燈(1944)
《ネタバレ》 1944年。戦時中にこんなサスペンス映画を作ってるだなんてアメリカはすごいですねぇ。 モノクロ映画の良さが存分に出た画作りでした。そしてイングリッド・バーグマンの美しさに見とれておりました。 純粋で性格の良い、当時の女性でしたら、こんな強引な言いくるめで洗脳していくのもアリだったのかなと。 今だともっと過激に見せていくんだろうけど、時代もあって全体的に上品。それがまた良いです。 [地上波(字幕)] 6点(2016-09-05 21:29:56) |
700. カウボーイ
《ネタバレ》 なんだか、あんまりピンとこない作品でした。 フランクとリースの関係がなんとも微妙と言いますか、掴みにくいんですよね。 住む世界が違うからソリが合わないのは当然なんですが、ラストのあれだけで和気藹々? 蛇を投げつけられて死んだ人が不憫すぎるでしょう。闘牛シーンもかったるい。 [地上波(字幕)] 5点(2016-09-04 21:47:06) |