701. コリーナ、コリーナ
娘のモリーが言葉を取り戻していくくだりは素晴らしいが、後半になるにしたがってひとつひとつのエピソードが際立たなくなってしまった感がある。白人と黒人の問題を持って来たり、父親とコリーナの衝突を描いてみたり。。。それがなければ、魔法のようなお話。信号機に向って必死に魔法をかけようとするモリーの姿が印象的だった。 [ビデオ(吹替)] 6点(2005-04-11 08:58:29) |
702. 大脱走
197【I wish】さんとほぼ同意見。期待しすぎただけに、残念。見終わってから(見ている最中も)後味が悪かった。かっこいいとか明るい等の意見が多数でも、音楽が明るいだけで実は中身はものすごく暗い映画だと思う。しかも、上映時間は長いし、登場人物も多いから混乱してばかりだった。とはいえ、やはり完成度は高く、緊迫感も十分に味わえる名作。5点に近い6点。 [地上波(字幕)] 6点(2005-04-08 23:45:12) |
703. 素晴らしき哉、人生!(1946)
素直にいうと、最後のほうで泣いてしまった。またいい映画にめぐり合うことができた。天使が降りてくるまで、ありふれた男の不運な話が続く。人は良いがつけ込まれ、やや身勝手で人生を悲観するダメな父親。それが、最後のチャプターではどうだ。見違えるほど人生に意義を見出し、生きていることに歓喜する姿が涙を誘う。どんでん返しというか、終局へ向っての満足度は「いま、会いにゆきます」に匹敵する。やっぱり、人生って、素晴らしい! [DVD(字幕)] 8点(2005-03-31 20:31:14) |
704. 半落ち
正規の時間より13分少ないテレビでの鑑賞。夜にテレビでやっているワイドショーを見ているようだった。「セカチュー」と併せ、こんなにも触発されているのに、未だに骨髄バンクに登録してない自分に、あきれる。 [地上波(字幕)] 5点(2005-03-31 20:17:47) |
705. 漂流教室
大林監督が好きなのとテレビドラマで漂流教室をやっていたのに影響され、やや期待しつつ見ました(原作は未見)。結果は、残念ですが、失敗作と言わざるを得ません。光ったりぼやけたり揺れたりするばかりで本当にみづらい画面、理不尽としか言いようのないストーリー等、ホラー、ファンタジー、特撮どれが主役なのか分からない映画でした。ところどころ大林チックな演出もあり(ピアノ、エンディング曲)、博愛主義等主張したいことも分かりますが、作品ができあがる段階で監督自身も「これは失敗かも」と思ったに相違ありません。7点以上の投稿者がいない作品も珍しいですね。 2点(2005-03-24 18:25:14) |
706. ハラスのいた日々
いたって、フツーな映画です。それほどつまらないわけでもなく、それほど感動するでもなく。。。夫婦の関係が、あまりにも日本的らしいと感じました。特に十朱演じる奥さんのペシミスティックな言動は、それを感じさせるに充分でした。 5点(2005-03-23 20:40:18) |
707. U・ボート
独特の緊迫感はありますが、飛び抜けて素晴らしい映画とはいえないと感じました。 [地上波(字幕)] 6点(2005-03-23 12:02:05) |
708. タクシードライバー(1976)
【鮫島】さんと同意見です。現代社会の闇に生きる男の狂気を描きたかったのでしょうが、みていて気分が悪くなる映画は好きではありません。しかし、バーナード・ハーマンのジャジーで郷愁を誘う音楽といい、名作の香りが漂ってくる作品です。自分が10代のころに見ていれば、多大な影響を受けたかもしれません。 4点(2005-03-23 11:59:39) |
709. 出逢い
一言でいえば「大人の映画」です。初めの数十分は主人公が情けなくてフラストレーションが溜まりますが、いったん逃避行に出てしまえば一気に開放されていきます。結末がどうなるか予測できないのも、この映画の魅力。皆さんと同じ6点を献上します。 6点(2005-03-23 11:54:15) |
710. あずみ
評価が低かったので期待しないで見たのがよかったのでしょうか。設定、演技、ストーリーどれをとっても標準以上の作品だと感じました。あまりにもか細い腕で男共をなぎ倒すのは、ちと無理を感じましたが、原作が漫画ということで漫画チックであり、これはこれでいいのではないかと思いました。最後のカメラがぐるぐるするのは、ジェットコースターみたいですね。 6点(2005-03-21 21:12:49) |
711. 一人オーケストラ
時間は短いけれども、まさに今までの集大成のような作品でした。どうもごちそうさまって感じです。 7点(2005-03-11 20:02:17) |
712. 常識はずれの新たな争い
ん~、これは面白い。こういう発想が彼の映画らしいところで、楽しませてくれます。 7点(2005-03-11 20:01:02) |
713. 青ひげ(1901)
かなり長めでシュールなストーリーです。残念ながら好みじゃないです。 3点(2005-03-11 20:00:48) |
714. 中国の魔法使い
これはあまりいただけませんでした。中国の人が見たら怒り出すんじゃないかとも思いますが。。。しかし、まだこの頃の中国って清朝だったんですね。うーむ。 3点(2005-03-11 19:59:36) |
715. 化粧の王様
ここでもジョルジュ・メリエスの編集のうまさが目立っています。それにしても、この人ってば人を喜ばせるのがそうとう好きだったんでしょうね。 4点(2005-03-11 19:33:44) |
716. 悪魔の下宿人
うーん、今までに比べたらこの点数。。。やたらと長く感じました。それにしても、100年前の作品がカラーで見られるのって何だか不思議。 3点(2005-03-11 19:29:49) |
717. 飲んだくれのポスター
《ネタバレ》 結構楽しめました。アイデアとしては悪くありません。最後のほうで看板が倒れるところがミソっすね。 6点(2005-03-11 19:22:44) |
718. 生きているトランプ
今まで見てきた中ではいたって普通でした。 5点(2005-03-11 19:16:09) |
719. ゴム頭の男
最初ゴム頭って何よって思っていたんだけど、そういうことだったのね~。 4点(2005-03-11 19:13:30) |
720. ターナー&フーチ / すてきな相棒
犬好きには魅力的な映画です。「巨大でフケツなブス犬」のフーチが、物語が進んでくると可愛げのある犬に見えてくるのだから面白い。トムハンクスはさすがにキャラが立っています。惜しむらくは、ストーリーを安易なサスペンスモノにしてしまったことでしょうか。 6点(2005-03-11 19:11:05) |