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701.  ゼロ・ダーク・サーティ 《ネタバレ》 
全編を貫くピリッとした緊張感がいい。いくら国家の安全を確保するためとはいえ、慣れない敵地へ赴き、現地で嫌われたり場合によっては生命まで危機に晒しながらミッションを遂行する神経とはどういうものか。で、多大な歳月と犠牲を費やしてミッションを完遂した後も、結局アメリカは警戒を解くことはできていないわけで。かの国の場合、おそらく「テロとの戦い」は未来永劫にわたって続くのでしょう。そう考えると、なんとも虚しい話です。ラストのヒロインの涙は、そんな行く末を暗示しているような気がします。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2018-07-03 02:45:08)(良:1票)
702.  泥棒成金
グレース・ケリーってそんなに美人か? なんだかオバサンっぽいんだけど。とちらかといえば現象学でおなじみフッサールの娘さんのほうが魅力的でした。感想はそれくらいですかねぇ…。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-07-01 01:07:30)
703.  恋におちて 《ネタバレ》 
デイヴ・グルーシンのいかにも80年代な軽快フュージョンで埋め尽くされた本作、しかし物語は軽快とは行きません。だいたいこの手の話の結末は、別れるかくっつくかの二択しかないわけで、観客の興味としては途中にどんな修羅場が用意されているかぐらいでしょう。 ところが、2人のまどろっこしい逢瀬が繰り返されるばかりで、「まあお好きにどうぞ」という感じ。期待した修羅場もビンタ一発で終了。それでいいのかと。何の落ち度もないのに、さしたる見せ場もなく去ったデ・ニーロの奥さんとストリープのダンナが気の毒でなりません。 要するにこの作品は、夢の世界のお話なのかなと。いっそ夢オチならスッキリしたのに。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-06-28 01:44:51)
704.  リーサル・ウェポン
今さらながら初見。どんな悪役を演じても人柄の良さがにじみ出るダニー・グローヴァーが好きなので。まあ絵に描いたようなB級勧善懲悪サスペンス映画という感じですかね。で、結局この「リーサル・ウェポン」というのは、映画の中の何を指しているのでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-23 01:41:37)
705.  グランド・イリュージョン
あくまでも好みの問題ですが、ラストのオチを知って、ものすごく時間を損した気分になります。物語の土台を壊すようなことをして、何が楽しいんだろうと。同じマジシャンものなら、日本の名作「トリック」(ただしドラマ版)のほうがずっと奥深いんじゃないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-06-18 01:07:11)
706.  ケープ・フィアー
豪華キャストのサスペンスホラーというのは、なかなか見応えがあります。最後はかなりくどい感じでしたが、それもこの手の作品のお約束でしょうか。 しかしデ・ニーロは、しっかり施錠したはずの弁護士宅にいともたやすく何度も侵入していました。いったいどうやって? もはやこの世の人間ではないのかと一瞬思いましたが、だったら刑務所から出てくるはずがない。結局この部分は、顔に火が付いて濁流に飛び込んでなお、平然と復活する姿よりも謎のままです。 たまたま昨今、トランプ大統領がデ・ニーロを「低IQ」と罵倒して話題になりました。この作品を見たら、その考えを改めるんじゃないでしょうか。ホワイトハウスにだって簡単に侵入できそうです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-06-14 01:24:12)
707.  紙の月
タイトルは「Paper Moon」からパクったのかもしれませんが、中身は「Braking Bad」な感じ(ただし品質は両作品のほうが数段上)。ごく平凡な「幸せ」を手に入れた女性がそれに飽き足らず、つい出来心で若い男を作り、つい出来心で銀行のカネに手を出し、どんどん深みにハマっていくわけですが、その過程の心境がまったく伝わってきません。先々に逃げ道がありそうでもないし、横領額が膨らんで焦っている風でもないし、悪事も情事も終盤の尋問にも終始淡々。ヒロインは真正バカという解釈でよろしいのでしょうか。ダンナはもっと真正バカとして描かれていましたが。 途中、小林聡美が出てくるシーンだけ空気がピリッとしましたが、ラストは妙に「文学」に走ってしまいました。三日月を指で消す意味がわからない。これも残念。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2018-06-09 16:14:44)
708.  刑事ジョン・ブック/目撃者
タイトルから、いわゆる刑事モノかなと気楽に見ようと思っていたら、「シンドラーのリスト」のラストを思わせるようなオープニング。遠い噂に聞いたことのある「アーミッシュ」とは、こういう人たちのことだったのかと。さすがアメリカは広い。勉強になりました。 映画としてもいい感じ。サスペンス感はあるし、随所に出てくる地味なユーモアもいい。異文化コミュニケーションを特に誇張も遠慮もなく描いていたように思います。 そして何より、ストイックにグッと抑えた感じのケリー・マクギリスがいい。今さらながらで恐縮ですが、この方が翌年の「トップガン」のヒロインと同一人物とは、とても思えません。髪型のせいでしょうか。「女は怖い」ということも、あらためて勉強になりました。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-06-06 23:05:25)
709.  ジャズ大名
ジャズと大名がどう結びつくのか、だけが唯一の興味だったのですが、早々に判明します。そこから先は、ただ惰性で見続けました。映画と呼んでいいのかどうかもわからないほど、いい加減な作品だったので。 言ってみれば、たまたま入った居酒屋で、周囲の迷惑も顧みずに大騒ぎしている大集団に出くわしたような感覚です。「自分たちさえ楽しめればいい」「どう? 羨ましいでしょ」と訴えかけられているようで、一見すると開放的ですが、実はきわめて狭量で閉鎖的。このイヤ~な感じ、見た人の多くが抱くんじゃないでしょうか。 ついでに言えば、ヒロインがブサイクすぎて萎えます。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2018-06-03 14:34:45)(良:1票)
710.  アメリカン・スナイパー
戦場の緊張感がいい。主人公の葛藤も、実に丁寧に描いています。それに比べると、帰郷してからの心の病み方は、今ひとつ伝わらず。奥さんは大騒ぎしていましたが、それほど蝕まれているようには見えません。それはそれでリアルな描写なのかもしれませんが。 さて本作、アメリカでは大評判になったようですが、日本ではイマイチのような気がします。それもそのはず、置かれた環境が違うから。アメリカは常にテロの標的にされる国。「自国(自分)が狙われている」という危機感は相当強いんじゃないでしょうか。だから、その危機を取り除くために戦わなければならないし、その最前線で活躍した主人公はヒーローだし、その本人の葛藤やその後の人生には賞賛と哀悼を惜しまない。本作がヒットするのは当然という気がします。 一方の日本では、危機感が薄いままです。世界情勢がコロコロ変わる昨今、本当は危機が迫っているのかもしれませんが、まさか自分たちが戦わなければならないとは思っていない。野党もメディアもモリカケ一色で騒いでいる間は大丈夫だろうという、妙な安心感があります。だから国のために最前線で戦う兵士を見ても、リアリティがないので「まあがんばってね」としか思えない。これが幸福なのか不幸なのかは、私にはわかりませんが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-06-02 12:00:11)
711.  バリー・リンドン
18世紀版「スカーフェイス」といったところでしょうか。アル・パチーノのギラギラ感からはほど遠いですが、全編に渡ってライアン・オニールの表情から滲み出る不誠実感が実にいい。またその人生を憐れむように、もしくはあざ笑うように流れる「サラバンド」が心に沁みます。 長尺な上、よかれ悪しかれ近世ヨーロッパの世界観にどっぷり浸かっているので、話の展開は遅く感じます。数日間に分けて見るのが吉か。私は4日かけました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-05-26 00:20:07)
712.  マッケンナの黄金
痛快娯楽映画といったところでしょうか。しかし今日から見ると、いろいろ雑です。20世紀から21世紀にかけてクルマの性能がどんどん向上したように、映画も進化しているんだなぁと実感するには必要十分な作品でした。逆にいえば、今さら見る必要もないかなと。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-05-20 19:26:17)
713.  フォーカス(2015)
なんだか邦画もしくは日本の安ドラマっぽい。一応サスペンスの体ながら、ウィル・スミスが何をするにも余裕がありすぎて、まったくドキドキ感がありません。そのへんのジャニタレあたりが演じたら、ピタリとハマるんじゃないでしょうか。何があったか知らないが、前半と後半ではまるでテイストが違うし。 だいたい登場人物を騙すならいいが、観客まで騙そうという気満々です。こういうスタイルは、個人的にあまり好きではないので。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-05-16 02:12:07)
714.  柘榴坂の仇討
まるで話題になることもなく、レビューも軒並み低評価なので、どれほど駄作なんだろうと期待して見たのですが、案外マトモでした。日本映画が得意とする「天才○○」や「超人○○」が出てこないだけでも立派。きっと原作がしっかりしているのでしょう。 しかし面白いかと言えば、そこは全力で否定したい。とにかく間が悪くて退屈で、何度1・5倍速ボタンを押そうと思ったかわかりません。しかも結局、ドラマらしいドラマもなし。「13年」の重みも、時代の変化の早さも、まったく伝わってきません。主人公2人の心の機微を描いたつもりなんでしょうが、機微過ぎます。 久石譲の音楽だけ、気の毒なほど印象的でした。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2018-05-10 00:34:29)
715.  ゴースト/ニューヨークの幻
今さらながら初見。幽霊目線で見た世の中というのは、たしかにこんな感じかもしれません。日本にも「怨念」とか「成仏」とか「地獄」「天国」とかいう概念がありますが、かの国もあまり変わらないようです。宗教を超えた人類普遍の認識または願望なのでしょう。そう思うと親近感が湧いてきます。 他の方も指摘されていますが、デミ・ムーアの涙が印象的。絶妙のタイミングで流すあたり、さすが女優です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-05-06 19:46:09)
716.  ニキータ 《ネタバレ》 
さすが、ハラハラドキドキがいい感じ。あまりにもあっさり終わるのも、好感が持てます。 しかし、フィクションだから別にいいのですが、かなり無理のある展開でした。なぜ政府(警察?)はジャンキーをスナイパーに育てる必要があったのか? マルコはいつ、どうやってニキータの過去を知ったのか? そして何より、もしニキータが裏切ったら、例えば司令電話を録音して週刊誌にでも垂れ込んだら、どうするつもりだったのか? セクハラで辞任・減給どころでは済まされない、大スキャンダルになると思うのですが…。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-27 22:24:42)
717.  英国王のスピーチ
最後のスピーチの後に流れる曲、ベートーヴェンの「皇帝」の第2楽章でした。敵国音楽じゃないかと思いつつ、ピッタリはまっていた気がします。全編にわたる地味なストーリー展開すらも象徴している感じ。というわけで、映画としてはどうってことありませんが、「皇帝」をいい雰囲気で聴くためのPVだと思えば、それなりに楽しめます。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-04-24 02:57:22)
718.  アイ,ロボット
アウディの自動運転車とか、JVCの音楽プレーヤーとか、これらの企業が近未来まで存続しているという設定に安堵感。別に関係者ではありませんが。 これ、主要登場人物はせいぜい5人くらいでしょうか。けっこう壮大なスケールで描いていましたが、時間も画面も半分程度は大量のロボットで占められていた印象です。いかにもCGな感じでしたが、慣れてしまえば気になりません。そのうち、人間の出演者がゼロの実写映画も登場するんじゃないでしょうか。当たるかどうかはともかく、有名な役者に高額なギャラを支払わなくて済む分、制作費は大幅に抑えられるはずです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-04-21 18:10:11)
719.  コン・エアー
よくぞこういう派手な筋立てを考えるものです。話の深さや整合性は二の次。とにもかくにも客を飽きさせない精神または技術のようなものには、感服するしかありません。ハリウッドには、こういうノウハウがたっぷり蓄積されているのでしょう。世事から逃れたいとき、なーんにも考えたくないときに観るには最適です。 ただブシェミにはもう少し〝活躍〟してもらいたかったかなと。終盤の少女との関わりも、謎だけ残してスルーしてしまった感じ。続編でも作るつもりだったのでしょうか。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2018-04-14 02:35:25)(良:1票)
720.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 
邦題のセンスが悪すぎ。ビートルズの名曲に絡めて悦に入ったのかも知れませんが、雑駁な感じが否めません。SFものというより、コメディや犯罪ものに合いそう。原題のままのほうが良かった。 で、序盤の軟弱なトム・クルーズに興味をそそられたのですが、何度目かのループのシーンで早々に飽きてしまいました。終盤はいつもの屈強なトム・クルーズだったし。こんな荒唐無稽な話なら、最初から言ってくれよと。やっぱり邦題のセンスが悪すぎます。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-04-12 01:02:59)(笑:1票)
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