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コメント数 1207
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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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701.  マン・オブ・スティール
んー、過剰だ。あんまり過剰なんで、ギャラクティカ・マグナムのいいのを2・3発いただいたみたいだ。つまり、少年マンガのテンションなんです。オレもくたびれました。
[DVD(字幕)] 5点(2013-12-24 21:34:25)
702.  ながらえば<TVM> 《ネタバレ》 
一言、枯れたラブストーリー。かさかさ音がするような。いいっす。
[DVD(邦画)] 8点(2013-12-21 06:14:01)
703.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 
決して男勝りなどではない初中年の女性が宇宙空間に放り出される。「ダメダメダメダメ~」とか慌てふためくところとか、一度は完全に切れてしまい、あらぬ事(犬の鳴き声)を口走るところとか、好き。限界状況のなかで、とにかく目の前のできることを行い、神様に助けられつつ、星団となって地球に降り注いでいくシーンも鮮やか。ただ。いかにも3D映えするこの物語。もっと観客の生理にまで踏みこんでくるのではなんて期待値高すぎました。やっぱIMAXシアターっすか~、うらやましいです。
[映画館(吹替)] 8点(2013-12-15 12:25:02)(良:1票)
704.  俺はまだ本気出してないだけ 《ネタバレ》 
とにかく深刻にならないところがいいですね。新手の「寅さん」をみたような気分です。世の中、きっとこんな人にいて欲しいんですよ。こんな人もいて、そしてサラリーマンもかっこよくって、ねぇ。
[DVD(邦画)] 7点(2013-12-14 17:35:15)(良:2票)
705.  クロニクル 《ネタバレ》 
スッゲ~!まだ、こんな物語の鉱脈が残っていたのか。ワタシは、SF版中学生日記と呼ばせてもらおう。
[DVD(字幕)] 9点(2013-12-13 23:23:45)
706.  オブリビオン(2013)
ロマンチックで、センチメンタル。
[DVD(字幕)] 9点(2013-12-08 10:17:56)(良:1票)
707.  エンド・オブ・ホワイトハウス 《ネタバレ》 
例えば、総理大臣あるいは天(ピー)陛下を人質にした立てこもり事件。たった一人の元SPが奪還にかかるなんて話をみせられた日には、とてもじゃないが嘘くさくて観てられないのだけれど、邦画だと。洋画は疑似SFです。全然違う文化、バックグランドを持った方々が、とにかく卑怯な人たちと、胸のすくような攻防を繰り広げてくれる。本作は面白かったです。主役がどんどん二枚目に見えてきます。しかし、そんなオレでも、最後の講釈を許容するアメリカ国民ってどんだけ懐深いんだとも思う。いや、やっぱり彼の国の人にも、おまえさん方(製作側)、いくらなんでもそれは生臭すぎるよ、と鼻白んだりしていて欲しい。
[DVD(字幕)] 7点(2013-12-08 08:43:22)
708.  ホワイトハウス・ダウン 《ネタバレ》 
これだけのことが朝ご飯食べたあとに始まって、晩飯前にはケリがつくってのがスゴい。
[DVD(字幕)] 5点(2013-12-06 21:18:10)(笑:2票)
709.  キャプテン・フィリップス 《ネタバレ》 
海賊に襲撃される話と聞いていたけど、こんなボロ船にチンピラ4人。かえって怖いよ。巨人に巣くうウィルスのようだ。巨大コンテナ船を舞台にした知力を駆使したアクション映画になるかと思いや、お風呂に浮かべるアヒル人形のような救命艇へ舞台は移る。そこからはもう、切なくてやりきれなくてしょうがない展開。ワタシ、自分の父親が理不尽なヤンキーに責め立てられる様をみせられるような気がしてしまいました。最後に絶望を叫ぶフィリップス船長に、何故か安堵する。泣き叫んでいいよ。ものすごくよくできていたと思いますが、観ていてこんなにいたたまれなかったのは久しぶり。だから7点で勘弁してください。
[映画館(字幕)] 7点(2013-12-01 13:10:46)
710.  アイアンマン2 《ネタバレ》 
ク~ッ、大味だ。あんまり大味なんで、小学館の動く絵本「アイアンマン2~トニーとスターク・エキスポ」を読み聞かせてもらった気分です。
[DVD(字幕)] 3点(2013-11-24 18:00:32)
711.  油断大敵(2003)
制作年よりも時代がついた感じの懐かしい物語。映画鑑賞にくたびれた人にはおすすめしたい良作。役所広司さんの声は不思議だ。つぶやくような小さい声だけど必ず耳に入ってきます。柄本明さんが相変わらず色っぽい。ショーロ・クラブ。「Colors(本作BGM入り)」、買っちゃいましたよ。
[DVD(邦画)] 8点(2013-11-23 16:31:19)
712.  E.T. 20周年アニバーサリー特別版 《ネタバレ》 
うーん。自転車を空に飛ばしたいという願望があって、そのための後付けの物語のような気がする。
[DVD(字幕)] 3点(2013-11-23 11:51:24)
713.  俺俺 《ネタバレ》 
次々と俺が現れてくるという設定。星野智幸の原作は、ぐいぐい引き込まれた前半から、中盤以降の大風呂敷に正直ついていけなかった。これを三木聡監督ならどのように切り出してくれるのか期待して観たクチです。小ネタまみれになりつつも、新しい世界観を見せてくれた監督。しかし、うーん、なんだこの残念感は。本作ではおさまりのいいところに持っていって、こじんまりしてしまった感じです。この監督はこんなもんじゃない。次回作期待。
[DVD(邦画)] 5点(2013-11-17 16:14:43)
714.  ライジング・ドラゴン 《ネタバレ》 
若いときから、一貫して変わらない。古典的なギャグと呼吸しているヒマあるの?とばかりのアクションシーン。申し訳程度の錦の御旗(本作でいえば、「遺物は祖国に還そう」)。ジャッキー・チェンの映画こそが100年後にも視聴されているのではないかと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2013-11-10 16:58:47)
715.  フライト 《ネタバレ》 
字幕には「アル中」とでますが、「アルコール依存症」の話だったと思います。「依存症」は「否認の病」ともよばれ、酒飲みたさに自らも他者にも偽る病。特殊な人がなるものではなく、人並み外れた能力のあるパイロットもなる病気。観せ方によれば、今後中高生の保健体育の時間の良い教材になりそうな作品。ただあまりにも力強く真面目なので、本当にそういうふうな意図で作られた啓発映画にも見えてしまうんだ。遊びが足りない。そこで少し減点。
[DVD(字幕)] 6点(2013-11-10 07:40:52)
716.  長靴をはいた猫(1969) 《ネタバレ》 
初見(たぶん)。いまさらですけど、古い作品を手軽に観られるいい時代になあとあらためて思わせる作品。トムとジェリーのような喜劇(中原弓彦名義の小林信彦氏の手によるものと思われる)と宮崎アニメのアドベンチャーを併せて堪能できるなんて贅沢です。少し気になったのは、魔王がそう悪いひとでもなかったこと。なんかさびしそうなんだ。あんたは「美女と野獣」に出演しとけば良かったのに。あと「百姓の小せがれ」。自らを卑下するのにそんな言い方か。そこだけは時代を感じた。
[DVD(邦画)] 8点(2013-11-02 06:50:00)
717.  リンカーン 《ネタバレ》 
うーん、ものすごく作り込んであって、しかも娯楽性が高い感じがするのですが、なんか入り込めない。これは翻訳小説に感じる違和感なんだ。楽しめなかったのは、ひとえに外国の旧い男性がみんな同じに見えるという当方の認知能力の欠如のせい。抑制の効いた大人の映画だったと思っています。
[DVD(字幕)] 6点(2013-10-26 13:31:56)
718.  刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM> 《ネタバレ》 
「本当に悩んでいるんですよ。どこかこう、おかしいに違いないんです。とにかく人様をイライラさせたり、怒らせたりしましてね」。一連のシリーズを、コロンボのこの”病状”の物語ととらえるとまた新しい味わいが生まれます。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2013-10-10 14:17:34)
719.  歩いても 歩いても 《ネタバレ》 
なんかとてもうまくできているなあという印象はある。向田邦子作品のような家族あるいは夫婦の描写。チリチリした痛み。でも、何かこう、ガツッと引っかかってくるモノがない。ちょっと喰い足りない。この登場人物たちの知らない、この家族の事柄があるんじゃないかと思ってみたり。長男の元嫁がドラマを抱えて画面の外にいるんじゃないかと思ってみたり。
[DVD(邦画)] 6点(2013-10-06 19:32:06)
720.  そして父になる 《ネタバレ》 
これはたまらない。ひとたまりもない。よく考えれば何も解決していないが、何か確かなものを掴んだラストシーンはじわじわ効いてきます。この子どもイジリの下手さ加減はもしかすると地なんじゃないだろうか、という福山雅治はある意味はまり役。ぎこちない父親。物語上かなり分の悪い役ドコロを引き受けたことを買いたいし、「のど仏」のシーン(デジカメのシーン)は近年の邦画では屈指であったと思う。不利な展開でも見せ所をつくるのはさすがと思う。ワタシ、自分の子が小さい頃、他のお父さんに上手に遊ばされているとジェラシー感じてましたな。だからおいしい役だったリリー・フランキーには、ラスト近くの電球の冗談がうまくいえてなかったな、と意地悪を言っておく。
[映画館(邦画)] 9点(2013-10-01 22:03:08)
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