721. 絶対領域
《ネタバレ》 見る前のイメージとしてはショボい作りなんだろな、とか勝手に想像していたけど、これが案外まともなレベルの映画だった。 前半の方が緊迫感があり面白いが、後半もそこまで悪くはない。 何より、美しい肢体を堪能できるという点においては、十分合格点。 (しかし個人的な嗜好ではあるが、ニーハイはあまり好みではない。どうでもいい個人的告白だが) 主題歌の歌はなかなかオタクチックで楽しいし、主演の女のコの声も可愛らしい。 堅苦しいテーマを扱っているはいるが、娯楽作品としても楽しめる。 実に日本映画らしい地味に楽しめる味のある佳作。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-06-07 00:49:54) |
722. 東京の暴れん坊
《ネタバレ》 小林旭が自然体で、わざとらしいキザさもなく、独特の魅力。 そして肉体美の肉体派。 話はテンポよく飽きない。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-06-06 20:24:37) |
723. シスターフッド
《ネタバレ》 今を迷える若者が多数登場するが、どこか皆、苦しみを抱えている。 それは若さ特有のものが多く、若さとは将来への希望があると同時に、苦しみも共存していると感ずる。 現に私も若い時分は、若いが故の苦しみがあった。 ようやくこの歳になって、それらの苦しみのほとんどは消えていった。 だから私は若かりし頃には戻りたいとも思わないし、若さに対する羨望もない。 印象的な言葉。 「日常に幸せを感じるかどうかは、その人自身の幸せに対する感度の問題で、幸せを感じる力次第なのではないか」 これにはとても共感できた。 日常の些細な事に、いかに感謝し、幸せを感じるか。 これこそが、生きやすさを左右する重要な事のように思う。 それと、劇中に登場したBOMIという歌手。 これがとても気に入った。 それもこの映画を見た事の収穫の一つ。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-06-06 02:32:26) |
724. 天使の欲望(2013)<OV>
《ネタバレ》 題材自体は悪くないが、内容があまりに稚拙、演技も稚拙。 70年代を模した感じの演出も滑っている。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-06-05 23:53:34) |
725. 点
《ネタバレ》 青春時代を思い起こす再会。 そっけないふりして、脚に目をやる。 なんかいい映画。 こういう短編は好み。 中村ゆりのスレンダーなワンピース姿、とても良い。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-06-05 23:02:07) |
726. インディアン・ランナー
《ネタバレ》 世の中では理解されない男。 だがその男を、たった一人の弟として愛する兄。 兄弟でここまで愛情を注げるって、なかなか出来ないこと。 バックに流れる音楽と映像が、とても心地よい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-05 18:39:45) |
727. 我等の町
《ネタバレ》 人畜無害な内容が、とにかくつまらない。 語り部が爺さんだし、しかも説明がくどい。 最後の夢オチも最悪。 [インターネット(字幕)] 2点(2021-06-04 22:43:25) |
728. ハムレット(1948)
《ネタバレ》 有名なハムレットという作品に、初めて触れることができた。 それだけで、ある程度は満足。 お城の造りが、とにかく凄い。 それを映し出すモノクロ映像。 芸術的価値も高い。 オフィーリアが倒れた時、その太ももが露わになる。 この、なんとエロティックなことか! 作品全体が荘厳な空気に包まれているからこそ、映えわたる太ももの美しさ。 まさに芸術です。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-03 20:24:36) |
729. ユリゴコロ
《ネタバレ》 ところどころ強引な部分はあるが、よく出来た話ではある。 殺人鬼として生まれたしまった主人公も可哀想でもある。 一部の過激な描写は不快感が残った。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-06-01 02:55:35) |
730. 太平洋ひとりぼっち
《ネタバレ》 なんや!普通に成功して終わりかいな!(インチキ関西弁風) むくみ始めた頃の裕次郎を、たっぷり堪能できます。 それ以外は特に見どころはありゃしまへん。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-05-31 23:51:56) |
731. エグザイル/絆
《ネタバレ》 暗い画面で撃ち合ってるばかりで、ちっとも面白くない。 ジョニー・トー監督に対して苦手意識が生まれた。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2021-05-30 20:53:24) |
732. わたしは光をにぎっている
《ネタバレ》 映画的な趣きがあるのは好み。 下町の風情が消えてゆく侘びしさ、それを表現したのも意義がある。 ちなみに舞台になった下町は、東京は葛飾立石(寅さん風)だそうです。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-05-30 01:37:20) |
733. 邂逅(めぐりあい)(1939)
《ネタバレ》 上映時間は短めなのに、展開がまどろっこし過ぎて長く感じた。 そもそも婆さんのエピソード要るかな? 無駄に歌のシーンが多いし。 なんと言っても、怪我をして行けなかった事は素直に話していいだろ! 美談にするため、話を引き伸ばすためとしか思えない。 ついでに、シャルル・ボワイエが生理的にダメだ。 [インターネット(字幕)] 3点(2021-05-29 16:47:31) |
734. キャプテン アブ・ラーイド
《ネタバレ》 DVに遭った家族を迎えいれる家族がいる、そこが日本の感覚とすればあり得ない。 国民性の違い? あの美人機長はアブ・ラーイドと結婚すればいいのに。 というわけで、自身初のヨルダン映画を見た。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-27 23:52:47) |
735. 高校デビュー
《ネタバレ》 これ、芸人使わずにもっとまともに作ってたら傑作になってたかも。 いらねーなぁ、芸人ども。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-05-26 02:45:23) |
736. 恐怖の岬
《ネタバレ》 中盤まで、緊迫感があって楽しめた。 最後は物足りない。 川に沈められてからの逆転は不可能。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-25 19:59:49) |
737. 黄金の腕
《ネタバレ》 薬物依存の恐ろしさを感じた。 同時に、女性の怖さ、愛情の深さ、そして強さも。 終盤の畳み掛ける展開もお見事! [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-25 11:59:44) |
738. スウィングガールズ
《ネタバレ》 都合の良いストーリー展開に予定調和な結末。 実につまらない映画。 出演者にも魅力を感じず。 [インターネット(邦画)] 1点(2021-05-23 22:50:17) |
739. くちづけ(1957)
《ネタバレ》 純愛映画としてコンパクトかつスピーディ。 川口浩も個性を発揮している。 野添ひとみが住んでいるボロアパート、これがまた独特の風情があり、アパート脇の坂がとても印象的。 でも題名通りの「くちづけ」だけでは満足してもらえず、やはり言葉も必要なのか、はぁ。。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-05-23 15:23:44) |
740. 女番長 野良猫ロック
《ネタバレ》 新宿地下街への階段を、バイクとバギーで降りたり登ったり、今見ると物凄いインパクトだ。 しかも西口地下街をバイクとバギーが疾走する! この時代にしか実現できないロケは貴重そのものだ。 建築中の超高層ビルは、おそらく京王プラザホテルか? この時代の新宿を存分にロケに使っており、その点においては貴重極まりない作品。 内容はともかく。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-05-22 19:30:43) |