741. ジンジャーデッドマン VS パペット・モンスター
《ネタバレ》 むちゃくちゃすぎる続編。何でクッキーの箱にジンジャーデッドマンが入っているのか、どうやって復活したのかが全く描かれずにいきなり始まるオープニングからさっぱり。ジンジャーデッドマンが出てくる以外繋がりが全くない前作をまとめた回想シーンはいらんからそれ描かんかぃ!!と妙に不満タラタラ。脚本もやる気があるのかしらんけどツッコミどころがめちゃくちゃ多すぎて見てるのがしんどい。グロさに一級品なみに手を入れててもストーリーをおもくそ手を抜きまくってると途中から何が何だか(笑)グロさだけが印象に残ってあとはただのおバカな話にしか見えない。相変わらずジンジャーデッドマンがどうしてそんなことまでできるの?っていう疑問は消えないけどパペットモンスターとの対決は普通にグダグダでした。 [DVD(字幕)] 2点(2013-07-18 00:33:43) |
742. バファロー大隊
《ネタバレ》 いつものジョン・ウェインが出ているわけでもなく、いつもの西部劇でド派手にドンパチ馬で荒野を突っ走るわけでもなく、ジョン・フォードが監督したとは思えないほどの異色作。一歩間違えれば戯曲の映画化と見間違えるほどに濃厚な法廷サスペンスは見所たっぷりでした。映画自体は大体が証人喚問→回想シーン→証人喚問→回想シーンな流れですが徐々に事実がわかってきたところでのラストの急展開は予想外、いや無理無理どんだけ捻ってるんよー(笑)それまでの流れで犯人は誰なんやろか感が一気に萎えてしまったように感じます。まぁそれでもジェフリー・ハンターとウディ・ストロードの熱演が光るこの映画の面白さは変わんない~、かな~。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-07-16 23:05:06) |
743. メカニック(1972)
《ネタバレ》 映画が始まって15分、チャールズ・ブロンソンはめっちゃ出てくるのにセリフらしいセリフ一切なし(笑)殺し屋に言葉なんていらねーぜ!!と言わんばかりに全編言うほど多くなりブロンソンのセリフ、存在感だけでこんなにも映画になる俳優もほんと珍しい。ド派手じゃないけど、今みたいにCGを使ってるわけでもないのでリアルな爆破シーンやブロンソンの見事な殺しも印象的でサスペンス要素は皆無に等しいけどこういうアクション映画も悪くないなー。さりげなくジル・アイアランドも出てるのもブロンソンらしい。ラスト以外はよかったけど、あんな唐突すぎる終わり方はちょいちょいちょい!突然のそれかぃ!!な感じでした。ながーーい伏線はってそれはないでしょ~。 [DVD(字幕)] 6点(2013-07-16 11:17:35) |
744. ドクター・ドリトル3<OV>
《ネタバレ》 動物と話せるドクター・ドリトルの娘っていう設定を使っただけの超ご都合主義映画。凄まじくスケールダウンしてる上に今までのドタバタ感は皆無。普通のコメディ映画に成り下がってるような・・ってか主演が変わっててドリトル先生自体全く出てこない時点でしゃあないか。普通の青春ドラマみたいな、もう変人に見られてイヤイヤーな女の子のサクセスストーリーのような感じですが特にああだこうだなるわけでもなくごくごく普通のオリジナルビデオ臭がたっぷりなので期待しすぎはダメでしたねぇ。 [DVD(字幕)] 4点(2013-07-15 00:54:25) |
745. バタリアン5
《ネタバレ》 なんやこのアホ映画は。どう見てもいらないタールマンを出して無理やり「バタリアン」シリーズにしてる意味不明さとアホすぎノー天気すぎなアホアホ学生とゾンビのやりとりはアホアホすぎて見ててしんどい。学生パーティを舞台にするなら「キャビン・フィーバー2」のようにハッチャケグログロとかならまだいいけどハッチャケ具合もないしグログロさも低予算にしちゃ頑張ってるけどワンパターンツーパターンの繰り返しだし主人公たちは何かしてるようで実は何もしてないラストは唖然。夜にミサイル発射、爆発起きて次のシーンでそこにいたはずの主人公たちが爆発現場を見に来たら真昼間。なんでやねん。 [DVD(字幕)] 2点(2013-07-13 02:06:09) |
746. ハングオーバー!!! 最後の反省会
《ネタバレ》 全く二日酔いじゃない「ハングオーバー」の3作目ですが、笑い的に言えば一番面白くなかった。前作ありきの続編なんでフラッシュバックがたまに出てくるから前に復習がてら見ときゃよかったかなーっていう風なストーリーになってるのはまぁ仕方がないけど笑えそうでなかなか笑えないのはちょっとつらい。バカバカしさがたまらないいつもの4人主演っていうよりチャウがメインになってるしチャウの破天荒さがコメディの域を超えてこれはもう絶対ありえないだろ、って程になってるような気が。別にいいんだけどやりすぎ感たっぷりでこれは笑えない。ノリで3作目いっとく?いっちゃえいっちゃー!!な感じでもーちょいツボにはまる笑いが欲しかったですねー。 [映画館(字幕)] 5点(2013-07-11 00:22:22) |
747. ドラゴン・アイズ
《ネタバレ》 知名度のある回し蹴りとロボコップが実は脇役で主演は誰やねんコイツっていうパターンは未公開映画ならたまにあるけどこれはこれでちょとヒドイ(笑)回し蹴りもほんとの助演で別に彼じゃなくてもなー、武術の使い手なら誰でもいいっていう感覚が強いしピーター・ウェラーが刑事なのに悪役すぎてなんか変な感じ。回し蹴りなんかはほとんど出番ないしね。まぁその辺はまだいいとしても脚本がめちゃくちゃすぎてツッコミどころが多すぎ。ホンはどうやって金があることを知ったの?どうやって金のありかを知ったの?何処にそんなシーンがあったの?ってか何で身元が悪奴グループにバレてるの?にやりとも笑わない中国人のスローモーションを使いすぎに効果音でかすぎの格闘シーンは見てて飽きてきました。盛り上がりそうで盛り上がらないのはそのせいだったのか・・・。 [DVD(字幕)] 3点(2013-07-04 12:29:18) |
748. スノウマゲドン<TVM>
《ネタバレ》 家の前に置かれた水晶の置き物が実は町に災害を起こすスノードームだったーってな訳でものすんごい取ってつけたようなストーリーはツボにハマりそう。ごり押しでも度を超えすぎなごり押しで町だけに災害が起きるんですよーはまぁいいけど山の災害に他の町の人が誰も気づかんっていうのは無理がありすぎではなかろうか。おまけに雪崩に巻き込まれてるのに死んでなく普通に雪の中から脱出してるというあり得なさ。雪崩を何と思ってるんだコイツらは(笑)町の中の地割れを土を入れて埋める凄い町の人たちとCGも結構派手で面白いんだけどスノードームの呪いだからスノードームを火山に投げるんだよ!!と言われてそうか!じゃあパパが投げてくるよ!!といったくだりはなんか泣けてきそうです。 [DVD(字幕)] 4点(2013-07-03 09:44:37) |
749. チザム
《ネタバレ》 実話をもとにしてるらしいんですけどどんだけ脚色してるかは知りません、ジョン・ウェインの映画っていうよりビリー・ザ・キッドをメインにそれを取り巻く人たちのお話っていう印象が強いですね。なんでウェイン自体は準主演みたいな?話が進むごとに出演シーン少なってんじゃんかよーな感じですが銃撃戦も多く、後半の突撃シーンもそうだけど西部劇的な迫力っていうのを感じされるシーンが結構あるし後に殺されるキッドが保安官になる前のパット・ギャレットとの絡みがなんか面白かったです。チザ~ム~ジョン・チザ~ム~♪って歌がよく流れますけど役柄がほかのジョン・ウェインそのまんまなんで、なんならウェイン~ジョン・ウェイン~♪にすればよかったのになぁ(笑) [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-02 16:12:01) |
750. スケルトンマン 史上最悪の死神<TVM>
《ネタバレ》 無敵で何をやっても死なない死神モドキの大量殺戮をただ見るだけの映画。映画のほぼ90%ぐらいが森の中で起こるのでモロ「プレデター」のパクリ。おまけにワープやら馬に乗ってどこからともなく現れ、どこかへと消えてしまうその死神使用はもう都合の良さが甚だしくて呆れるぐらい。能無しおねーちゃんは可愛いけどもマイケル・ルーカーとキャスパー・ヴァン・ディーンのそれなりの名の通った二大俳優の共演なのにこの映画で共演しちゃあダメダメだし陸軍に所属してるのにみんなショボすぎ(笑)後半は森の中の殺戮ばっかはつまんねーのか盛り上げようとして意味不明に化学工場に舞台を移したりしてますが、この辺のノリは90年代のNu Imageの映画そのまんまで作ってる人たちの自己満足感が強い感じがプンプンします。首チョンパやら槍でグサッとだったり派手な殺戮シーンはいいけどそれ以外は中学生レベルの脚本に雑帽。 [DVD(字幕)] 2点(2013-06-30 13:15:43) |
751. ウォリアーズ(1979)
《ネタバレ》 夜のニューヨークをひたすら逃げてるだけの映画ですが、この頃の不良グループっていうのは単純な考え方を持ってる人が多かったせいか今見ると結構アホらしい考え方なんですよね。逃げなきゃいけないのに女に対する欲求はもちろん捨てることができずに罠にハマって御用になったり自ら危険な目に合ったりとほんと単純な奴ら(笑)でもその単純さが話を盛り上げてるんで面白くなってるんですよねー。ウォルター・ヒルの暴力を喧嘩をよく見せる演出もなかなかでカメラワークも見てて面白い。70年後半~80年代の映画らしい映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2013-06-29 10:54:50) |
752. タワーリング・インフェルノ'08<TVM>
《ネタバレ》 未だかつてないほどのパケ騙し。邦題に「タワーリング・インフェルノ」を使っちゃってるから高層ビルが火災の合うんだろなーと思ってたらなんとベルリンのテレビ塔が舞台というめちゃくちゃっぷり。場所がパケにあわないからって高層ビルはダメでしょ(笑)で、そんな感じに扱われてるドイツ映画なのに火災のシーンもしっかりしてるしTV映画とは思えない出来で登場人物の設定が出来過ぎなところもあるけど特に気にならんぐらいにCGがすごい。邦題で損をしてるところが結構あるのが残念すぎてたまらんのですが火災パニック映画としてはいつも以上の密室感たっぷりで普通に見て良かったと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2013-06-28 01:48:05) |
753. ジンジャーデッドマン
《ネタバレ》 全編の90%以上がパン屋の中で事件が起き、「パペットマスター」だか「チャイルドプレイ」だか「キラースノーマン」だかそんな感じの殺人鬼がうりゃーうりゃーとやるわけなんですが、手のひらサイズのクッキー人形が殺人鬼なのでいろいろ罠を仕掛けたりナイフを持ってうろちょろしたりできるんかいなーっていう疑問はものすんごいです。ゲイリー・ビューシイが出てるので最初は期待するけどそこでフェードアウトしちゃうもんだからそれからはショボショボで安っぽい展開と笑えるようで笑えない馬鹿な若者たちの右往左往っぷりを見るだけなのでホラー映画にしちゃ物足りなかったです。ってかゲイリーは何のために出てきたにゃろか・・。 [DVD(字幕)] 4点(2013-06-26 01:20:18) |
754. プルガサリ/伝説の大怪獣
《ネタバレ》 日本の技術協力を借りて北朝鮮が作った「大魔神」風怪獣映画ですがスケールがハンパねぇ。北朝鮮だからと甘く見てかかった自分がバカでひた、なんじゃこりゃぁぁああああ!!!!!な感じで普通に面白い(笑)ものすんげえ都合がよすぎてネタでもこんな脚本思いつかねーよと思ってしまうところが所々ありますけどこのスケールはほんとハンパねぇ。普通の怪獣映画なのに人間の都合不都合で振り回されるプルガサリがよく表現されてるし王や皇帝がどんだけ権力を持ってるかというのもよく表現されてるのでこれを一概にただの怪獣映画だと評価するのは大きな間違いですね。 [DVD(字幕)] 6点(2013-06-25 12:16:42) |
755. ASSASSIN -アサシン-(2012)
《ネタバレ》 キューバ・グッディング・Jrと人間核弾頭のW主演なのにグダグダ度が満載なのはいかがなもんか。伝説の殺し屋って本当に存在するのか!?存在しないやろーと言えば電話番号入手したぜ~ってドヤ顔で言ってたり子供の頃から君を見てた、父親は殺したけど君は殺さないだって好きだから!!!とかほぼストーカーの殺し屋(笑)普通なら父親を殺されて相手もどぉりゃあああー!!ってなるハズなのにあっさりそのことも忘れてわたしあなたのこと好きかも・・・っておおおおおいいいいい!!!!!後半銃撃戦が結構多かったり「エクスペンダブルズ」シリーズのような軽い演技が妙に合う人間核弾頭とJrの正反対っぷりがなかなかウケるんですがお互いの行動がだだもれなファミリー抗争はあかんすぎます。そんなに相手のことが分かるんやったら自分でやったらいいのになぁ・・・。 [DVD(字幕)] 4点(2013-06-24 10:57:03) |
756. 審判(1963)
《ネタバレ》 原作は全くの未読なんでどんな話かは知らんけどこれは不条理すぎる。現実世界じゃこんなんねーだろな事はおいといてオーソン・ウェルズの世界観というか個性というか、モノクロ映画を通しての建物の中の雰囲気が異様すぎる。現実ではないのは当たり前なにこの怖さをよく表現できてるし一人の男が一夜にしてどん底に落とされた役をアンソニー・パーキンスが弱弱しくながらもいい感じに演じてました。結構すごいエキストラとセットの奥行き感はハンパないですが裁判なのに判決がどう出るかもう既に決まってるのは不条理の固まりすぎてもうなんも言えねーなー。 [DVD(字幕)] 7点(2013-06-23 10:45:39) |
757. The 7th ザ・セブンス
《ネタバレ》 名前の通り「セブン」のパクった猟奇殺人ですがつじつまが全く合ってないのでゲンナリ。マイケル・パレもただのぶとっちょで刑事らしい威厳がほぼゼロでただ動いてるだけ。ひたすら人が殺されるだけの映画だし無駄にエロシーンを混ぜてるけどこれも何がしたいのか結構意味不明。「セブン」のようにキリストなんちゃら系のように進むと思っても後半には激しくどうでもよくなって何も解決せずにエンドクレジットっておい!!!激しく中途半端感が残る、下書きの状態の脚本をリライトせずにそのまんま映画にしちゃいましたーってレベルの映画でした。 [DVD(字幕)] 2点(2013-06-23 10:27:20) |
758. ジャック・ザ・リッパー
《ネタバレ》 果てしなく意味不明。切り裂きジャックの映画を作るのはまぁいいんだけど史実に乗っ取ってかはしらんが映画もその通りにしちゃいましたー!!っていうのはあかんやろ。編集が下手くそなのか監督の演出がヘタなのかわかんないけどシーンとシーンの繋ぎ方の関連性がイマイチなかったりオープニングで落ちて腕を怪我した兄ちゃんは結局なんだったんでしょうねー、理解に苦しみます。娼婦の殺害シーンはやけにリアルでちょっと目を引くようなところもありますけどストーリーがあまりにもつまらないのとラストがすんげー強引すぎて意味不明なのは見ていてサッパリ。マルコム・マクダウェルとフェイ・ダナウェイが出ていながらこんなんで映画を締められたらあかんわー。 [DVD(字幕)] 3点(2013-06-21 10:34:29) |
759. 空の大怪獣ラドン
最近の人が見たらちゃっちぃーなこれー、なんだよー言っちゃいそうな作りですがミニチュアを作って撮影したと考えると製作者の熱意はほんと凄い。普段の怪獣映画だと踏んだりなにか光線のようなものをだして町が破壊されることがほとんどだけど風圧でここまで破壊させてるのも殆ど見たことがないせいか、これもまた凄い。ヤゴのデザインがウケを狙ってるように見えたりそれ以外は昔らしいちっぽけなご都合主義的なストーリーですが前半と後半の時間の早さを感じる度合いが全く違うのは見ててハラハラするわ~。 [DVD(邦画)] 7点(2013-06-19 10:55:41) |
760. 落日の決闘
《ネタバレ》 ウエスタン映画でも派手なドンパチや乱闘シーンがあるわけでもなく、メインは男女のお話と悪奴ブライアン・ドンレヴィとの対決。全体的に静かな展開なのでいつものウエスタンに慣れてる人ならやや物足りなさは感じちゃうのは仕方ないとは思うけどこの手のストーリーでも面白いウエスタン映画って撮れるんだなーっていう中の一本。教師とカウボーイの恋愛っていうのが珍しく、ジョエル・マックリーが揺れる心を上手く表現してたと思います。runtimeは短いけどテンポもそれなりに良くて普通に楽しめました。 [DVD(字幕)] 6点(2013-06-13 09:56:53) |