741. SING/シング
《ネタバレ》 これは良かったですねぇ。内容がしっかりしていて、見終われば爽やかな感動に浸れます。 5人組で楽しく踊ってるアニマル達、よく聞くときゃりーぱみゅぱみゅちゃんの曲でしたね。そういうの気づくとニンマリしちゃいます。 全てを失った時のムーンは自分の体で洗車をするという展開に驚くも、前向きに取り組む様子見てるとなんだか勇気もらえますね。 みんなそれぞれ、何かを失って失意の底に。でも最後のお披露目のシーンで、それぞれの曲と相まって完結して行く様が見事で感動的。 大人から子供まで楽しめる良作に仕上がってます。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-09-18 20:31:39)(良:1票) |
742. スノーデン
《ネタバレ》 スノーデンの人となりや過去について全然知らなかったので、こういう経緯だったのねといろいろ興味深かったです。 特に、日本との関わりも結構あったんだなと。単なる孤独なITオタクだとなかなか話も盛り上がらなかったろうけど、 彼には綺麗な恋人がいて、その恋人の存在がすごく大きな影響を与えることにる。 彼は最初から愛国者だったけど、別に途中から反米になったわけではなくて、 こういうのは自分の愛するアメリカにはふさわしくないよねってことで行動を起こす。 自分の地位と素晴らしい住まいと素敵な恋人を失ってでも賭けに出たその勇気はすごいなと。 彼女は彼を追ってモスクワに行き一緒に過ごしてるってことで、本当に理解ある人で良かったですね。 [DVD(字幕)] 6点(2017-09-16 20:28:35) |
743. チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜
《ネタバレ》 序盤は上滑りしてるようなギャグが続いてて、あれ、これ大丈夫かしら?と一抹の不安を覚えながら鑑賞してたのですが、 中盤からは葛藤や小競り合い、そして後半からは家族のバックグラウンドや先生の真の顔が明かされ、 ラストの決勝でのテンション高い盛り上がり、そして感動のクライマックスと上手いこと昇華させてくれて安心。 終わってみれば、青春ものとしてきちんと感動を提供してくれる佳作に仕上がっておりました。 数ある青春ムービーとは違い本作は実話がベースになってますのでそのぶん重みも加わります。 一つ不満とすれば、決勝のシーンは彼女たちの踊りをもっとしっかり見せて欲しかったかなと。 ダンスシーンは最後までとっておく展開だったし、出演した彼女たちもすごく頑張って覚えたみたいですからね。 すずちゃんと中条あやみさんのコンビはとても良かったです。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2017-09-16 20:01:29) |
744. きのうの夜は・・・
《ネタバレ》 若かりし頃のデミ・ムーアは可愛らしいですねぇ。そしてヌードもちゃんと披露してる。 ナチュラルなボディだった頃ですねこれは。まぁそれはともかく、 お話としては、よくある等身大のカップルを描いていて、強く共感できるかありきたりと見るかで評価は分かれそう。 デミと別れ、復縁迫るも断られ一人で悶々としているときがすごくリアルで私は共感できました。 離れてこそ、彼女を心から好きなんだってこと、そして彼女の愛というものに気づいたのですね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-09-12 20:14:35) |
745. ラスト・ショー
《ネタバレ》 ジェイシー役の子がなかなか可愛らしくて、この先どうなっていくのかしらと思って見てたら 全裸プールパーティのシーンで少しずつ脱いでトップレスを披露するもんだから驚きました。 その後も素肌を見せてくれるし、1971年の作品でこれはなかなかの先進性だなと。 そしてアメリカの作品で、こんなにも空虚さ、切なさ、やり切れなさを描いた作品も私はあまり見たことがありません。 なんと言うか、村上春樹の小説の世界に近いものがあるなと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-09-12 19:01:14) |
746. プレイス・イン・ザ・ハート
《ネタバレ》 他の方もおっしゃるように、不倫の話は別にいらんのではないかとも思いますね。 次々と襲ってくる困難に立ち向かう強い母。その姿を見ているとこちらも勇気が湧いてくるかのようです。 心優しい黒人と盲目の彼もすごく力になってくれて、彼らがいてくれたからこそと言うのもありますね。 特に竜巻に街が襲われるシーンも凄まじく目を見張るものがありました。 主に平和を祈って終わりますが、本当皆さんに平穏が訪れてほしいものですね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-09-12 14:53:23) |
747. 暗黒女子
《ネタバレ》 清水富美加さんの騒動で公開が危ぶまれた本作。富美加名義としては最後の作品ということでしょうか。 そんなわけでそういうバックグラウンドもあり興味深く拝見いたしました。 話は荒唐無稽なのでファンタジーものとして割り切って楽しむのが良いでしょう。 みんな良い子ぶっているんだけど実はどす黒い腹を持ってて、それがさらに上、さらに上ってなことで 美少女たちが非道さを競い合っております。 何より、出てる子たちが本当に美少女揃いで、それが素晴らしいですね。 やっぱりこういうのは美少女じゃなきゃ成り立たない、みたいなところがあります。 映像的にも綺麗にまとまっております。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-09-05 21:35:02) |
748. パッセンジャー(2016)
《ネタバレ》 SFと恋愛がここまで一体化した作品は初めて見たような気がします。 このシチュエーションは、SFでしかできない。 でも恋愛としては等身大のものとして共感ができる。 ジムの行為を批判する人も多いでしょうが、もし自分が彼の立場だったらと思うと、、、、 正直、同じことしちゃうだろうな。 あの船は二人いなきゃ直すことはできなかったし、結果オーライよね、うんうん。 それから、宇宙船の造形及び船内のインテリアが素晴らしい。 遊泳してる時の宇宙空間の美しさも含め、SF好きとして及第点つけたいです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-09-01 22:16:37) |
749. 君の名は。(2016)
《ネタバレ》 初見の感想を言わせてもらうと、「頭は混乱、心は感動」と言うところでしょうか。 え?なになに、どう言うこと?え?て度々思うのですが、強引に突っ切って疑問を感動で押し流していく。 と言うか、よくわかんないところがあったりしても、まぁいい話だし許しちゃお、て思っちゃう。 それはやはり演出力のなせる技。 確かに画はとても綺麗ですが、言ってしまえばオタ系アニメ。世間では絶賛の嵐でも自分は感動するまいと高を括っておりました。 実際見てみたら、なるほど大ヒットしたのもよくわかる、と。三葉が涙を見せるたび、自分もつられて涙が出ちゃう。 入れ替わった時に乳揉んで妹がツッコミ入れる一連のシーンも笑えるし、 隕石で街が消滅というシビアな要素を取り込むのもストーリーに奥深さを与えて巧い。 難しいタイムラインや美しい風景も含めて結果として、何度でも見て楽しめるような作品になってますね。 あと、声優陣がすごく良かった。三葉の声の上白石萌音はばっちりだし、 瀧の声の神木くんは入れ替わりのたびに声のトーン変えててそれがすごく上手かった。 [ブルーレイ(邦画)] 8点(2017-08-31 22:27:29) |
750. セル
《ネタバレ》 キング原作の映画は、良作もたまにはありますが大概はヘンテコな代物になってしまいますね。 本作はそのヘンテコな部類の一本に新たに加わった作品。 特にラストなんて、ジョン・キューザックの変顔見せられちゃって何とも言えん気持ちになりました(笑)。 みんなして携帯をいじって情報技術にどっぷり浸かってる現代社会を風刺したかったのかな? ただ内容的には単なるゾンビ映画です。でもゾンビ達の見た目はただの人間なので、ヴィジュアルは普通のゾンビ映画より地味。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-08-31 20:38:19) |
751. 続・荒野の1ドル銀貨
《ネタバレ》 続ってついた題名ですが、全然関係ないですよねこれ。 他の方も言われるように、どうもピントが合わないと言うか、、、、。 復讐劇とはいえ、片手にしてはやたらと無敵すぎる。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-08-29 20:57:38) |
752. ラ・ラ・ランド
《ネタバレ》 最初のハイウェイのミュージカルシーンで一気に世界に引き込む。上手いですねぇ。 その後も度々ミュージカルシーンありますが、最初のが一番印象的だったかも。 そして使われている曲が結構良くて、特にCity of Strasはお気に入りです。 映像的にほんと抜かりなく、全てが計算し尽くされてますね。 ここでカット割ってるのかなと言うポイントはなんとなくわかるけど、それがシームレスに繋がれて実に見事。 手持ちのカメラでめまぐるしく動くミュージカルは、 人によっては好まないかもしれないけど個人的には躍動的でよかったと思います。 そして切ないラブストーリーも見ものです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-29 19:55:19) |
753. ゴースト・イン・ザ・シェル
《ネタバレ》 カラフルなホログラム溢れる未来都市が印象的。 こういう舞台を一つ一つ具現化し実写にする作業は大変だっただろうなと思います。 個人的には最初の芸者ロボとか、なかなか好みでしたね。美しさより気色悪い路線で。 そしてその会食場とか襲撃してきた一味とか、とにかくヴィジュアルがすごく良かった。 ただ、それとは逆にアクションシーンがどれも平凡。 最初のダイブのシーンとか水場でのアクションシーンとか、印象的なところはどれもアニメのシーンに忠実だもんね。 個人的には、ウォシャウスキー兄弟のようなアクションにしてほしかったかな。 それとシナリオ。まぁ元々が難しい話だし噛み砕くのは大変なんだけど、 やっぱり万人受けはしづらいわなと。この題材を莫大な制作費かけて作るとまぁこういう結果になるわなと。 製作する人が作りたいものと、ビジネスとしての映画、その釣り合いは至難だなと思いました。 たけしは一人だけ日本語でしたが、滑舌が悪すぎるので正直日本語の字幕が欲しいぐらいでした(笑)。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-08-27 00:48:00) |
754. ポリス・ストーリー3
《ネタバレ》 今回もまた安定した面白さで楽しめせてくれました。 2の時はアパアパ言うてた人が印象深かったけど、本作は相棒の美女ヤンでしょうか。 ミシェール・ヨーのキレのいい動き、そして自らアクションシーンをこなす、その心意気が素晴らしい。 ジャッキーの今回は見せ場は、やっぱりヘリのスタントシーンでしょうか。 ラストの列車のシーンも良い。さすがはジャッキー。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-22 22:45:19) |
755. ポリス・ストーリー2(香港公開版)
《ネタバレ》 前作も面白かったですが、本作も引き続き面白かったです。 どちらかと言うと、濡れ衣を書きられたジャッキーの怒りが印象深かった前作に対し、 本作はジャッキーよりもアパアパ言うてるめがねのおっちゃんの方が印象的(笑)。 しかもめちゃ強かったし。 エンドロール見ると、みんな普通に流血しててびっくり。いやはや、ほんと凄いですわ、、、。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-22 19:04:24) |
756. ポリス・ストーリー/香港国際警察
《ネタバレ》 ジャッキー自身が韓国・脚本・出演を務めたと言う本作。エンターテイナーとしてのジャッキーの意気込みがひしひしと伝わってきますね。 前半は、彼の一人漫才みたいなシーンが度々あって、コミカルなジャッキーを楽しめる。 後半は、署に乗り込んで無実を訴え署長をさらうシーンや敵たちに鉄拳を食らわすラストのシーンなど、怒りのジャッキーを堪能できる。 そして何と言ってもクライマックスのショッピングセンター。 顔や体をガラスにぶつけ、回転したりバイクでっこんだり落ちたりなんかして次々とガラス破壊。 なかなか痛い。そして凄い。怪我なくしてこんなアクションは撮れないだろう。 電飾の中をポールでピューっと落ちるシーンなんて、3回も繰り返してたもんね。 ジャッキーの気持ち、ひしひしと伝わってくる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-22 14:46:45) |
757. 裏切りの荒野
《ネタバレ》 全然「西部劇」らしくない作品でしたね。銃撃シーンがあるわけでもないし。 最後には、愛した女を刺し殺しちゃうし。なんだか切ないだけで終わる。 全体としてあまり面白くなく、長尺に感じてしまった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-08-21 21:21:41) |
758. マリアンヌ
《ネタバレ》 映画の入り口からまず上手いですよね。 砂漠の道を一台の車がやってくる。そこに乗り込む。荷物が用意されている。謎の会話。 そして街にやってきて、、、、この女性は?と少しずつ状況がわかっていく展開が実に小気味好いです。 スパイの二人が恋に落ち結婚。しかし実は彼女は、、、のどんでんから一気にサスペンスフル。 最後まで目が離せず、ラストは本当グッときましたねぇ。 さすがはエンターテインメントの巨匠、ロバート・ゼメキス。 いやまぁ、そもそもスパイ同士結婚しちゃダメだよなとか、身内に作戦のことぽろっと言っちゃうとか、 マックスの脇の甘さを感じちゃう展開もあってそこは気になるんですが、 全体としてはとてもよくできたシナリオ。大変感心いたしまた。 そしてブラピの演技にも関心。今までに見せない表情の役柄で、彼の役者としての幅の広さを垣間見ました。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-08-20 23:22:54) |
759. ダウンタウン物語
《ネタバレ》 なんの予備知識もなく衛星放送でやってたのを観たので、初めのうちは「なんじゃこりゃ!?」と面食らいました。 マフィアものかと思いきや、登場人物みんな子供。そしてドンパチシーンは「クリーム銃」という実に平和な世界。 ミュージカルシーンも度々あるが、歌は大人が唄ってるのをピッチ上げてるのかな。どれも良い曲でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-08-20 22:04:22) |
760. 大魔神逆襲
《ネタバレ》 今回もわかりやすい勧善懲悪のストーリー。それでいて可愛らしい男の子4人組の話で、 彼らの逃走劇やらアドベンチャーやらで割とハラハラさせられる。 やはり子供となると大魔神もより怒りが強まるようで、ラストに剣で悪人をぶっ刺すなんてシビアでしたねぇ。 人口吹雪もなかなか勢いがすごくて、撮影所はさぞ大変だったんじゃないかな。 ひとつになるのは「逆襲」と言うタイトルで、2作目は大魔神像が破壊されていたのだから 「怒る」と「逆襲」はタイトル逆な方が合っているような気がする。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-08-15 20:02:54)(良:1票) |