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プロフィール
コメント数 2285
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 お世話になっております。
只今『真・女神転生VV』攻略中のため新規投稿お休みしております。
2024.6.28
とりあえず1周目クリアしたのでぼちぼち投稿再開しています。
2024.7.19


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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761.  リディック:ギャラクシー・バトル 《ネタバレ》 
『ピッチブラック』も『リディック』も観ているハズなのに、どんなお話だったか全く覚えていません。世界観というか設定もキレイサッパリ忘却の彼方へ。かと言って、本作の為にもう一度観直したい程、私にとって魅力的なシリーズでもありませんので、お浚いせずに観賞しました。掻い摘んで言うなら“夜目が効く(←唯一コレだけは覚えてました)スキンヘッド親父が、『漂流教室』に出てきそうな化け物ウヨウヨ惑星から脱出するお話”という事になります。賞金クビの自分をエサにして、賞金稼ぎをおびき寄せ、宇宙船を乗っ取り脱出するプランです。ここまでお読み頂ければお気づきのとおり、ちっとも『ギャラクシーバトル』な感じがしません。宇宙戦艦とか関係ありませんし、銀河を股にかけたドッグファイトもありません。リディックVS賞金稼ぎ、いや、人間VS水棲サソリがバトルのメイン。明らかに邦題、盛っていますね。で、この水棲サソリ、『エイリアン』並みにヤバイ相手かと言うと、そうでもありません。水棲サソリ=ハブ、リディック=沖縄のハブ捕り名人、くらいの力関係でしょうか。なにせ数が多いので厄介ですけれども。前作?前々作?登場キャラの縁者が出てきますので、やはり『ピッチ~』も『リディック』も観ておいた方が良いのは間違いありませんが、本作単独観賞でも問題ないレベルの“大味”娯楽アクション映画という評価です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-12-15 20:28:17)
762.  ダイアナの選択 《ネタバレ》 
ワンアイデアで90分持たせたのは立派だと思いますが、見終えてしばらく経つと驚きも消えるというか。同類亜種の構成の映画は山ほどあるので、そのどれか一つにでも既に触れていると、評価はイマイチ上がらないかもしれません。もっとも本作の場合、オチが全てってワケでもないので、人生の岐路についてしみじみ考えてみるのもいいのでは。
[DVD(字幕)] 5点(2014-12-12 17:51:25)
763.  凶悪 《ネタバレ》 
木村たちに保険金殺害を依頼した電機屋家族と、妻に認知症の母親を丸投げした藤井。殺人を犯した須藤と、彼に強い殺意を抱いている藤井。一体何が違うというのだ。主人公も(そして観客も)彼らと同じ凶悪な人間だ。これが本作のメッセージ。ロジックは理解できますが、要するに詭弁です。特殊な事例を一般化しているだけ。いや、そもそも“凶悪な殺人鬼は、私たち善良な市民と別の種類の人間”とする前提が間違っている気がします。性悪説を唱える気はありませんが、誰でも様々な性質を抱え込んでいるもの。それに心の中で思うことと、行動に移すことは全く別次元のはずです。例えば牛場のじいさんを折檻して殺すエピソード。表面的にはバラエティ番組の罰ゲームと何ら変わりません。ではTVの前で笑う視聴者は、木村たちと同じ鬼畜でしょうか?違いますよね。興味深いテーマですが、監督の言い分を真に受ける必要は無いと考えます。ただし、ドキッとした人ほど、“善人”に違いないでしょう。さて、ご指摘のレビュワー様もおられるように、類似設定ゆえ『冷たい熱帯魚』と比較したくなるのが人情かと。でんでんVSリリー・フランキー、「透明にしちゃおう」VS「ブッコんじゃおう」、美巨乳VS駄巨乳(失礼)。どれを取ってもインパクトでは『冷たい熱帯魚』に軍配が上がります。ハバネロVS獅子唐辛子の如し。そもそも血の量が圧倒的に違いました。本作を観賞して、もし「物足りない」と感じた方は『冷たい熱帯魚』に挑戦してみるのもいいかもしれません。
[DVD(邦画)] 6点(2014-12-09 19:17:16)
764.  チェイサー (2008) 《ネタバレ》 
(ネタバレしています。未見の方はご注意願います。)))))韓国製犯罪映画ですから、ある程度覚悟はしていましたが、これほどエグいバッドエンドとは…正直参りました。胸糞悪い結末でも、そこに至るストーリー上の必然性やメッセージが感じ取れれば納得出来ますが(他作品のネタバレになるのでタイトルは伏せますが、例えばスティーブン・キング原作の某SFホラーとか)、本作の場合は本当に悪趣味なだけに思えました。これでは殺人鬼系B級ホラースプラッターと同じ。このジャンルの映画ならエンターテイメントと割り切って観られるのですが、本作のようになまじドラマ性が優れていると感情移入してしまうから困るのです。屋敷を抜け出し、近所の小売店に逃げ込んだ時点でミジンの生還確定でしょうに。負のご都合主義まで使って何が何でも殺すのは如何なものかと。ところで、ミジンは警察に通報してから気を失ったのでしょうか?警察より先に元締めに電話するとは思えないので、やっぱり通報はしたのでしょうね。それでも警察は来なかったと。信じられない理由で殺人鬼を野に放ったり、捜査方法が頓珍漢だったり、奴の尾行監視役が無能だったりと、警察行政の役立たずぶりは酷いものでした。体制批判が本作のテーマだったのでしょうか。母を失った少女には、代わりに父親が出来たと解せるラストですが、これを救いと呼べるのかどうか……。物語に惹き込まれたのでツマラナイとは言いませんが、それ以上に嫌悪感が勝ってしまいます。ちなみに、ついこの前『10人の泥棒たち』も観たのですが、キム・ユンソクはいい役者ですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-12-07 19:58:52)(良:2票)
765.  BABY BABY BABY! ベイビィ ベイビィ ベイビィ! 《ネタバレ》 
『ナースのお仕事』の設定を逆手に取って、観月を“バリバリのキャリアウーマン”に仕立て上げた狙いは理解しますが、脚本がこの出来ではかなり厳しいです。これならいっそ、キャラクターだけでも『ナース』を再現した方が観客も楽しめたのではないかと。松下の「あ~さ~く~ら~(恕)」や、伊藤かずえのイヤミを頂戴できれば、少しは納得出来たと思います。誰向けに、何を伝えたくて作られたのか、よく分からない映画でした。
[DVD(邦画)] 3点(2014-12-03 20:58:31)
766.  リアル 完全なる首長竜の日 《ネタバレ》 
全く変わらない浩一の衣服、飲み物はいつも同じお茶、自家用車移動シーンの車外風景、胡散臭い口調の女医。『リアル』と題された物語の中に挟み込まれる、不自然な風景の数々。初めは些細な違和感でした。しかし、粉雪のように降り積もった疑惑は、次第に大きな胸騒ぎへと変わってゆくのです。これぞ黒沢清流スリラーの醍醐味。一度懐疑的になると、何気ないワンカットに至るまで、真相に繋がる重要なヒントに思えてきます。ホラー描写も膝を打つ出来栄え。突如現れる変死体(特に最初の縛られた女は、タイミング、造形共に絶品)、なんちゃらゾンビの色味の無い蝋顔。ホラー向けのエフェクトはこう在るべし、と考えます。人物背景の空間の使い方も、相変わらずセンスが良いです。やはり黒沢清監督のサスペンスホラーは、一味違うと感じます。この観点では、十分に満足のいくものでした。ただ、黒沢ブランドのもう一つの大看板“難解映画=考えさせる映画”という点では、些か物足りなかったかもしれません。丁寧な種明かしは、大衆映画としては正しい在り方なのでしょう。しかし物語の余白を埋める確定作業ゆえ、ミステリーの浪漫には欠けます。『カリスマ』や『回路』のように戸惑う観客を置き去りにするくらい、難解で重厚な映画を黒沢監督には期待したいのです。やはり原作小説モノではなく、オリジナル脚本で勝負をお願いします。黒沢常連組の役者さんは相変わらず“心得ているなあ”という役作りでありました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-11-30 19:25:13)
767.  サプライズ(2011) 《ネタバレ》 
先制攻撃のチャンスを棒に振り、止めを刺さずに逃げ出して反撃を食らう。被害者(主人公含む)の行動指針が“逃げる”に設定されているホラーが目につきます。逃げ惑う恐怖を描くワケですから不自然ではありませんが、正直ストレスが溜まります。その点、本作のヒロインは天晴れでした。チャンスは逃さず、止めは念入りに(←コレ重要!)。この主人公になら安心して感情移入が出来ました。さて、ラストシークエンスについて。客観的にみれば完全に過剰防衛です。というより、普通に殺人です。(本来善良であるべき)主人公にあるまじき行為。しかし彼女を責める気にはなれませんでした。奴の殺意は明白でした。仮に見逃したとしても、後々命を狙われる可能性は大。腐った人間性の持ち主です。どさくさに紛れて(その場の感情の勢いに任せて)、禍根を絶ったのは正解。殺人者は、逆に殺されても文句が言えないのは道理でしょう。ただし、現場を警官に目撃されていたのは誤算でした。裁判になれば有罪間違いなし。さてどうしたものでしょう。しかしこの問題も予想外の方法でクリアされました。やはり準備は大切です。警官はお気の毒でしたが、戦地に不用意に踏み込んだ甘さは万死に値するのです。面白かったですよ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-27 19:53:02)(良:1票)
768.  殺人の告白 《ネタバレ》 
素晴らしいトリックほど、タネは意外なくらい単純なもの。真相が明かされた瞬間「何故気づかなかったのだろう」と思えるのは、筋書きの素晴らしさの証明に他なりません。時効延伸の件も切れ味抜群でした。ほんと、本筋のアイデアは秀逸です。だのに何故、こんなにフラストレーションが溜まるのでしょうか。ハリウッド大作と見紛うばかりのエンタメアクションなんて、この物語に必要ですか?殊更胸糞悪いサイドストーリーを挿入してくるのは、何かの嫌がらせですか?特に理解に苦しむのが結末です。亡き恋人からの、時効延伸のキラーパスを完全に無視して、怒りに任せた私刑なんてオチ、まったく芸がありません。それに恋人からもらった腕時計があるのですから、それを使ってもう一つドラマを魅せられるでしょうに。例えば「残念、今時効が成立しちまった。もう法律ではお前を裁けない。だから俺がお前を裁く」とか。あるいは壊れた腕時計を確認し「お前を逮捕する。時効成立の1分前だ。俺の時計ではな」とか。要するに、センスが致命的に足りないのです。言い方は悪いですが、安普請の悪い邦画(80年代)を観ているような感覚でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-24 21:26:53)
769.  キック・アス ジャスティス・フォーエバー 《ネタバレ》 
ヒットガールの魅力とイカした音楽。極めて単純な、しかし強力な娯楽性だけで、映画の枠組みと倫理観を吹っ飛ばした快作にして迷作。それが前作『キック・アス』の正体と解します。本作は待望の続編…には違いないのですが、“遅すぎた”ことも間違いありません。いや、続編の間隔としてはごく一般的です(前作から3年)。しかし、それでもやはり遅いのです。何故ならクロエ・グレース・モレッツが成長してしまったから。『チョコレート・ファイター』のジージャー・ヤーニンもそうですが、戦う少女の旬は驚くほど短いです。それはもう絶望的なほど。でもそうであるが故に彼女らは、その刹那、眩いばかりの光を放つとも言えます。ヒットガールという映画史に残る超スターの光が衰えた事で、『キック・アス』が持つ変態映画の本質が、良くも悪くも浮かび上がりました。その味わいは、珍妙の一言に尽きます。コスプレ軍団の血で血を洗う抗争劇は、ハッキリ言ってコントです。でも本気の殺し合い。しかも正義だの悪だの、大層立派なイデオロギーまで語っちゃいます。この悪ふざけは一体何?もしかして自分の感性がオカシイの?と不安になる出鱈目さです。ある意味トリップ映画かもしれません。ジャンルは違いますが『悪魔のいけにえ』の感覚にちょっと似ている気がしました。前作と比較して、クロエ嬢の成長-5点、音楽性-4点、サブキャラクターの追加(主にマザーロシア)+2点、アクション性の向上(特にカーアクション)+2点。というワケで計算上は10-5-4+2+2=5点ですが、8点進呈いたします。何故かって?そりゃクロエ姫の唇が相も変わらずチャーミングだったからですよ。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-11-21 19:28:13)(笑:1票) (良:1票)
770.  ハンガー・ゲーム2 《ネタバレ》 
前作のおかげで期待値のハードルが限界まで下がった事が功を奏したのか、今回はまずまず楽しめました。要するに『マトリックス』方式のシリーズ映画という事ですね。最終評価は次回作までお預けということで。個人的には、婆ちゃんには生き残って欲しかったなあ…。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-11-18 19:29:47)
771.  死霊館 《ネタバレ》 
奇を衒わぬ直球のオカルトホラーで、ここまで面白い(怖い)映画は久しぶりでした。母親が我が子を襲うというシチュエーションが既に最上級の恐怖。問答無用で震えます。ただ、「実話」との触れ込みは足枷だったかもしれません。ハッピーエンドも結構ですが、ホラーは余韻が大切。些かアッサリ過ぎたかと。主人公夫婦の家族に被害が及ぶバッドエンドも観たかった気がします。なお、相変わらずワン監督は人形好きのようですが、こと“不気味さ”という観点では、日本人形に勝るものは無いでしょう。次回作では是非お使いになっては如何でしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-15 21:27:08)
772.  アイドル・イズ・デッド -ノンちゃんのプロパガンダ大戦争- 《ネタバレ》 
前作を踏襲した真っ当な続編であった事に、まず感心しました。よくぞ、とっ散らかった設定と結末を整理したなと(もっとも○○オチなら何でもアリなんですけど)。前作を遥かに凌ぐ豊かな物語性、それにメッセージ性(でも反原発なんてインチキですよ)。随分とまともな映画になりました。ただ、“まとも”という評価は、BiSの立ち位置を考えた場合、プラスに作用しない気もしますけども。クライマックスのライブシーンにこそ、真のメッセージが込められていたと感じます。アウェイ上等。ステージを降りて観衆と同じ目線。これがBiSの流儀と解釈しました。流石アイドル界のFMW。BiSお見事です。というワケで前作より高評価です。
[DVD(邦画)] 6点(2014-11-12 21:57:54)
773.  ザ・コール [緊急通報指令室] 《ネタバレ》 
鈴木雅之ではありませんが、『違う違う、そうじゃ、そうじゃない』と思わず口走ってしまいました(コレ、ホント)。ジョーダンがケイシーに呼びかけた“2人で戦う”とは、片や911オペレーターとして、片や犯人に一番近い場所にいる被害者として、協力して犯罪に立ち向かいましょうという意味では?主人公が現場に出向いて直接犯人と対決してしまう展開には興醒めしました。サスペンスは“制約”が肝。彼女には一歩もオペレーションルーム(蜂の巣)から出て欲しくありませんでした。ジョーダン出撃後の流れは、さながらスプラッターホラーの定番劇。敵に止めを刺すことなく逃げ出し形勢逆転。あ~あ、またいつものパターンかよと。修羅場を数多く垣間見てきたであろう主人公の判断にしてはお粗末でした。ラストはどう解釈したらよいのでしょうか。あのまま犯人を閉じ込めて私刑に処したということ?地下室が絶対に見つからない保障があるなら兎も角、奴が発見されたら(生きていようと、死んでいようと)2人の罪は露見してしまいます。そこまでのリスクを負う必然性は薄く、まだ正当防衛に見せかけて殺してしまう方が腑に落ちました。本作で消化不良を起こした方にはキム・ベイシンガー主演の『セルラー』をお勧めしておきます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-09 20:24:06)
774.  清須会議
良くも悪くも、三谷幸喜監督の特徴がよく出ている映画だと思いました。無駄に長いです。でも相変わらず脚本の出来は素晴らしいです。三谷映画が好きな人なら、というか多くの人が問題なく楽しめる大衆映画です。どの役者さんも熱演で観ていて気持ちいいですが、今回一番株を上げたのは中谷美紀だったと思います。偉大なる7点映画。それが三谷映画です。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-11-06 18:52:31)
775.  ムービー43
これは、アレです。いろんな意味で、アイス・バケツ・チャレンジと同じ匂いがします。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2014-11-03 21:24:32)
776.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
ビジュアル的にも、能力的にも、マーベルヒーローの中では平凡な部類に属すると思います。しかし、チーム内の役割分担が明確で分かり易く(ヒーロー、ヒロイン、メカニック、怪力、オトボケ)、各キャラクターも際立っており、5人というメンバー数も丁度良いと感じました。メインテーマは“友情”でしょうか。クルードの最期の台詞にやられました。洋楽ナツメロも素敵ですね。今回はお披露目興行的な印象のお話。続編はもっと面白くなりそうな予感がします。
[映画館(字幕)] 7点(2014-10-30 20:59:06)(良:1票)
777.  ウォンテッド(2008)
実写だと嘘臭くって適いませんが、脚本・演出はそのままにスタジオ4℃あたりでアニメ化してくれたら傑作になったのではないかと思われます。日本語吹き替え版は『バック・トュ・ザ・フューチャー』の織田裕二・マーティ以来の衝撃でした。
[地上波(吹替)] 5点(2014-10-27 20:22:48)
778.  放送禁止 劇場版 ~密着68日 復讐執行人
『ニッポンの大家族』の方はTV版を観ていなくてもOKですが、本作の場合はTV版『デスリミット』を事前に鑑賞しておくことが重要と考えます。まずデスリミットで一応の結論を得ておくこと。この前提が覆される(?)快感がメインディッシュです。お話はまるで『金田一少年の事件簿』みたいで、リアリティには欠けますが、これは“味”と認識して構いません。嘘てんこ盛りのフェイクドキュメンタリー。裏読み好き、推理好きの方は間違いなく楽しめると思います。
[DVD(邦画)] 6点(2014-10-24 18:20:26)
779.  THE LOOP ザ・ループ ~永遠の夏休み~
数々の矛盾点を放り投げて最終的な辻褄だけ合わされても、「だから何?」としか思えません。本作で消化不良だった方には『トライアングル』(2009年)をお勧めします。
[DVD(字幕)] 4点(2014-10-21 19:26:04)
780.  麦子さんと 《ネタバレ》 
麦子と母、2人でTVを観る場面。麦子は(アニメを)観ている最中は黙っていて欲しいと母に告げました。それでも話しかけてくる母に対し彼女は「観ている最中なんですけど」ではなく、「観てるんですけど」「最中ですけど」と返しました。この言葉選びのセンスが絶品です。2人の微妙な距離感が伝わってきます。兄のネチネチ愚痴や、お祭りでのバンド名紹介「ペニ…?」「フェニックス」なんて遣り取りもそう。極上の“親近感”のおかげで、抵抗なく物語の世界に入って行けるのです。私の住む世界と同じ重力、同じ空気濃度と実感出来ました。荒唐無稽な“お伽噺”に感情移入が適うのはこのため。そう、麦子が訪れた母の故郷はファンタジーの国でした。陸の竜宮城。自動車人身事故が不問にされ(笑)地面に落ちたたこ焼きでも平気で食う(苦笑)ミラクルワールド。其処で垣間見る“母の人生”。どんな人にも歴史があることを麦子は知りました。麦子にとっては母、亡き父にとっては妻、そして町民にとってはアイドル。誰にだって立場があり、それぞれの顔があります。どれか一つが落第でも、全てを否定することは出来ません。いや、してはいけません。少なくとも母はひとりの人間として、多くの人々から愛されました。それだけは間違いなく。よそ者の麦子が優しくしてもらったのは“彩子の娘だから”に他なりません。母親失格でも、人間として合格なら、それでOK。さて、今度は麦子の番です。彩子の娘ではなく、小岩麦子として愛されるような、認めてもらえるような生き方をしなければなりません。声優になれるかどうかは関係なく。それがきっと母の願いでもあります。これまでの吉田恵輔作品に比べると(実は『さんかく』『ばしゃ馬』は未見ですが)かなり地味な印象を受けました。物語にダイナミックな起伏はありません。でも溢れる人間愛に胸が暖かくなりました。皆さんも、麦子さんと一緒に楽しい日々を過ごしてみませんか。
[DVD(邦画)] 8点(2014-10-18 07:45:38)(良:1票)
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