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プロフィール
コメント数 3430
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 42
小津安二郎 37
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 18
今泉力哉 24
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 16
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 18
ロベルト・ロッセリーニ 15
ジャン=リュック・ゴダール 38
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 19
ジャック・ベッケル 14
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 28
アルフレッド・ヒッチコック 56
ジム・ジャームッシュ 16
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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761.  ガス人間第一号 《ネタバレ》 
五日市街道を横道に逸れ、山中にひっそりと佇むお屋敷。 夜更け、蛍が舞い、蛙が鳴いている。 そこで踊る八千草薫。 なんと幻想的なことか。 下手したら雨月物語に肉薄する幻想美。 このシーンだけでも特筆に値する。  ストーリーや設定は無茶苦茶。 そこには敢えて目をつむりたい。
[インターネット(邦画)] 7点(2021-05-05 00:27:26)
762.  青春の蹉跌 《ネタバレ》 
この映画はその時代に生き、リアルタイムで見た人にしか、その魅力は理解できないのではないだろうか。 よって、この映画の製作年に生まれた私には、この映画の良さは理解できなかった。  それはさておき、 ・桃井かおりの裸に興味はない。 ・壇ふみの裸なら見たかった。 ・音楽はいかにも1970年代という感じでダサい。 ・ショーケンに魅力を感じない。 ・この映画を見た事により蹉跌という言葉の意味を知ることができた。 が、この映画の感想。 誠に表層的な感想で、かたじけない。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-05-03 20:18:35)
763.  ドライブイン蒲生 《ネタバレ》 
ゆったりとした時間の進み方、しょぼくれたドライブインに、しょぼくれた面々。 実に映画ならではの雰囲気。 初期の青山真治映画を彷彿とさせる。  黒川芽以の茶髪が素敵でエロかわいい。 倦怠ムード漂う世界観に染谷将太も馴染んでいる。  退廃的な世界に浸ることのできる逸品。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-05-03 01:59:07)
764.  紅の拳銃 《ネタバレ》 
赤木圭一郎がカッコいいので楽しめるのだが、何しろストーリーが無茶苦茶すぎるぜ。
[インターネット(邦画)] 6点(2021-05-02 22:21:06)
765.  町田くんの世界 《ネタバレ》 
町田くんがピンチになり、それまで町田くんが優しくしてきた仲間が、一斉に町田くんを助けるところ、素直に感動できた。 それ以外はファンタジー過ぎて。
[インターネット(邦画)] 6点(2021-05-02 01:45:36)
766.  いつか読書する日 《ネタバレ》 
何気ない日常を静かに撮っているのがとても良い。 それに対して後半は展開が急すぎるかな。 思い出生きる女に逆戻りか。 まあ、そういう人生もありか。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-05-01 20:13:55)
767.  八月の濡れた砂 《ネタバレ》 
当時はセンセーショナルで退廃的な青春映画だったんだろうけど、今見るとどうにも救い難いダサさ。 村野武範が、これまた魅力がない。 1970年代の悪いところばかりが詰め込まれた作品。
[インターネット(邦画)] 4点(2021-05-01 01:30:19)
768.  わらの犬(1971) 《ネタバレ》 
飽きることはないが、不快なストーリー。 レイプシーンは特に不快。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-04-27 21:31:51)
769.  恍惚の人 《ネタバレ》 
1950年代映画の雰囲気でもって1970年代に撮った不思議な感覚の映画。 森繁久彌の熟達した演技が光る。 高峰秀子も安心感がある。  浦辺粂子には爆笑した! 婆さんは臭い!はマズイだろ、森繁さん。そりゃ怒るわ。  結構笑えるおかしなシーンがあるかと思えば、急にシリアスな展開になったり、クスクスさせられたりハッとさせられたりが中盤まで。  ただし、終盤はなかなか壮絶な内容。 老人性痴呆、今で言えば認知症の悲惨な症状について、かなりリアルに描かれている。  嫁に来たばかりの頃、おじいちゃんにいじめられてばかりいたのに、血のつながらないおじいちゃんの面倒をみた嫁。 それに対し、面倒もみないし非常に冷たい実の娘。  嫁には、心の優しさがあったからこそ面倒をみたし、最後必死になって雨の中おじいちゃんを探した。 介護という現実的問題について考えさせられるが、それ以上に、このお嫁さん(高峰秀子)の心の優しさ、暖かさみたいなものに感動した。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-04-27 09:25:20)
770.  続・深夜食堂 《ネタバレ》 
河井青葉を目当てで鑑賞。 個々のエピソードは薄っぺらく、大して感動もしないし、面白くもなく。 河井青葉の美声を聴けた事、ただそれだけが収穫。
[インターネット(邦画)] 5点(2021-04-26 01:09:59)
771.  私たちのハァハァ 《ネタバレ》 
青春ロードムービーの傑作! (ヨコシマな気持ちで見始めたオッサンをも満足させる生足の数々も実に素晴らしい)  4人のキャラのバランスが良い。 唯一スカートのかわいコちゃん、ギターの弾けるカッコいい茶髪ちゃん、ムードメーカーのおチビちゃん、ファン過ぎてこじらせ系女子。 それぞれが元気で弾けんばかりの若さを画面に放っている。  確かに、もう一度見たくなる魅力を感じる。 元気はつらつさ、無鉄砲さ、輝ける青春を体感できる、まさに映画ならではの魅力だ。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-04-25 20:05:33)
772.  真夜中からとびうつれ 《ネタバレ》 
若くて細くてサラサラヘアーな多部ちゃんを見られる事くらいかな、見所は。 あと多部ちゃんの喫煙シーンかな、特に見たくはなかったけど。
[インターネット(邦画)] 4点(2021-04-24 20:38:34)
773.  大冒険 《ネタバレ》 
中盤までの植木等のアクションが面白い! この能天気ぶり、今の日本からみると貴重ですな。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-04-23 21:45:52)
774.  映画 深夜食堂 《ネタバレ》 
高岡早紀の話が一番良かった。 あとの話は、すこしクドいかな。
[インターネット(邦画)] 6点(2021-04-23 15:26:01)
775.  こぼれる 《ネタバレ》 
えー、またかよ! ビーフシチューの中に子供の髪留めが入ってる… 昨日見た短編映画は、まさにホラー映画だったのだが、それと全く同じ展開。  でも今日見た短編は殺人ではなく、誘拐でホッとしたけど、女の怨念という点では共通している。 短編だと、女の狂気というものを描きやすいのか?! よく分からないけど、二日連続で女性がらみのサイコスリラーを見ちまった。
[インターネット(邦画)] 6点(2021-04-22 18:02:32)
776.  13階段 《ネタバレ》 
彼女の手の温もりが忘れられない。 このセリフだけが印象に残った。  どう見ても反町隆史が喧嘩が弱いように見えない。 むしろ、あやつらをまとめてやっつけられるはず。 ミスキャストだと思われる。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2021-04-22 16:59:29)
777.  壊れた心 《ネタバレ》 
浅野忠信とクリストファー・ドイルがタッグを組んでおり、『KUJAKU 孔雀』に似たテイストの作品。  このコンビとくれば、内容度外視でひたすら映像で見せてくる。 フィリピンのマニラが舞台なのでもう少し良さげに撮れたような気もするが、手持ちカメラによる撮影が多く、マニラの風景はそこまで堪能できなかったのが残念。 途中、交尾のシーンが多数現れるのも個人的には減点。  それでも後半は尻上がりに良くなり、音楽の一つとしてカノンも流れる。 手持ちカメラ無しで、後半のテイストだけで全編を撮ってくれたら、もっと楽しめたかも。  とはいえ、アジアの国を舞台に、浅野忠信とクリストファー・ドイルのコンビで撮られた映画なら、やはりそこは独特の魅力がある。 これからも、このコンビで、こういう訳の分からない映画を撮って欲しい。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-04-22 09:23:11)
778.  Happy Hunting(2018) 《ネタバレ》 
ラストの女性のセリフ 「ないわ〜」 確かに、この作品の酷さはないわ。  登場人物が誰一人として魅力的ではない。 何を描きたかったのか? うーん、考察する気にもなれない。  いやぁ、これはないわ〜
[インターネット(邦画)] 0点(2021-04-21 19:18:55)
779.  やり切れない 《ネタバレ》 
朝から怖いもん見ちまった。 これは朝から見るべきものではないなぁ。  見ている途中から、これもしかしてホラー?みたいな、じわりじわりと襲ってくる展開が実に秀逸。 ん?このモツ煮って、、ウぎゃー! で、浴室はまさか、、  最後も女の怨念爆発で、最後の最後まで怖さのレベルを上げてくる。 最後は恐怖のK点を超えてきた。  映像センス、無駄のないストーリー、恐怖心を盛り立てるうまさ、いずれも優れた短編映画。 ただし、ホラーが苦手な人には向いてない。 あと女性恐怖症の人にも向いてない。 そして朝から見る映画ではない。
[インターネット(邦画)] 7点(2021-04-21 08:23:57)
780.  如何なる星の下に 《ネタバレ》 
これは間違いなく豊田四郎監督による力作でしょう。 ただ、同じ豊田四郎監督の『猫と庄造と二人のをんな』ほど名を残していないのは、全体的にキレ味がないのと、主演女優の力の差によるものか。  「なんやかんや言っても結局、好きなものは好きなんだから」  みたいなセリフが出てくるが、これは実に的を射ている。 好きな人を嫌いになろうと、しのごの言ってみたところで、結局は好きなんだ。 確かに、これには思い当たる節がある。  これ以外にも、含蓄のある男女にまつわるセリフがいくつか出てくる。 そういった点において、とても深みのある作品である。  人生の悲喜こもごも、特に男女間のどうしようもない感情、避けることのできない運命など、色んな事を感じる事ができる作品だ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-04-20 22:35:45)
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