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61.  鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星
脚本家選びが失敗なのでは…?  実写じゃないんだから、アクションシーンを見せ場にするのって、失敗でしょ。 ストーリーで盛り上げてからじゃないと、全くワクワクもドキドキもしないよ。だってアニメだもん、何でもアリなんだから。 アクションで「すっげー!」って思ってもらえるのは、実写だけ。なのに、冒頭は無駄にアクションシーンが多くって、飽きる…。  全体に、ストーリーをぎゅうぎゅうに詰め込こんだ感があって、展開に次ぐ展開で忙しい。忙しい割に中身がないというか、表面だけギチギチに詰まってるだけで面白くはないんだよね…。 みっちり餡子が詰まってるけど不味い饅頭、って感じ?ファンへのサービスを間違えてすべった作品、って感じもする…ああ、残念。  原作が終了してからの映画製作は、確かに難しいでしょう。 それはわかる。わかるのですが、どうせオリジナルストーリーを作るのならば、もっとチャレンジして欲しかった。 「鋼の錬金術師」の世界を守ってその中で枝葉の話を作るのではなく、あえて違うモノを目指してほしかったなぁ…。だって、せっかくの映画じゃないすか。挑戦しないで守りに入ってどーするの???  …など等、かなり文句はありますが、原作の漫画もアニメもまったく知らない人が観る分にはいいんじゃないかな。 これを観たら、ハガレン・LV1だよって感じ? つまり、ハガレンFANには、あまりにも物足りないLVって事になるのでしょう…。 あらフォローするつもりが、フォローできないわ。映画館でなく、DVDならいいかもです。  
[映画館(邦画)] 4点(2012-08-05 22:51:11)
62.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
なんか汚い映像だった。 バレエもので、しかも「白鳥の湖」なんだから、もう少し綺麗な映像を期待していたのに、残念。 ナタリー・ポートマンは、ニナを、せめて5才若い時に演じるべきだった。演技がどうとか綺麗とか言われてますが、これ、若いバレリーナの体じゃないよ…。 痩せてりゃいいってモンじゃないし、衣装で隠せない部分はひどい…。若くて絶頂期のバレリーナには全然見えない(涙)。 そーゆうところは、アメリカ人は寛容ね。肌のキメとかたるみとか、筋肉と脂肪のバランスとか、気にしないんだろうか。 ストーリーもこじんまりとまとまって、言っちゃなんだが少女漫画よりスケールが小さい。いいとこ、レディコミの読み切り漫画。  頭の中はバレエだけの世間知のないガチガチ優等生の娘、娘で自分の人生をリベンジしようとするステージママ、主役と正反対のタイプのフェロモン系のライバル、男とチャラチャラ遊んでセックスすれば女の色気が出るハズと考える浅知恵の監督。 ステレオタイプな登場人物たちが、安っぽいセオリーにのっとってストーリーは進行していくのですが、そのストーリーもご多分に漏れずよくある主役の妄想物語。 そして、妄想の果てに見せてくれたのは、CGに補完された黒鳥の踊り。 か、勘弁して~~(涙)。 なんか、下北沢の小屋で、必要以上に気合いが入った小作品を見せられたみたいなのデスが…ホントにアカデミー賞ノミネートいっぱいされた作品なの?コレが??? よっぽど他にいい作品がなかったのでは…。  まあね、題材が元々ちっこいスケールだから、仕方がナイ部分もある。 稽古場と家と舞台と酒場しか出てこない、ヒロインの頭の中の閉じられたインナーワールドの話だから。 だからこそ、最後の舞台はもっとすばらしいものを用意してほしかったな。 あんな稽古場みたいな古くて小汚い小劇場なんかじゃなくって、華やかで近代的な大舞台と大観衆を用意して、そこでニナを踊らせてくれたら、最後の「パーフェクト」というセリフも、もう少し迫力を持ったのかもしれない、と思う。  ナタリー・ポートマンが頑張ったとかとは別の話で、もっと美しい白鳥と黒鳥のバレエを観たかった。それにつきる。残念です。
[DVD(吹替)] 4点(2012-07-30 22:24:29)(良:4票)
63.  モルグ 死霊病棟
「本当に、一ミリも、怖くない」映画でした(笑)  2019年制作というのが信じられません。30年前なら、丁寧に作ってあるし十分怖いと言えるのでしょうけど。 すべてがセオリー通りで、冒険部分はゼロです。100%意外性なしって、逆にすごいかもしれない。 観る側だけでなく、制作側もつまらなかったんじゃないでしょうか。  誰もが知っている教科書に載っているようなお話を、そのままオリジナリティゼロで丁寧に映画化した感じ? 誰も楽しくない。 ただ、破綻もなく丁寧に作ってあるので、0点ではない…という。  どなたかもおっしゃってましたが、短くてよかった。唯一の長所です。
[インターネット(字幕)] 3点(2022-07-05 14:21:40)
64.  アンセイン ~狂気の真実~ 《ネタバレ》 
ヒロインは本当に何年もストーカーにつけ狙われている被害者なのか、そういう妄想を持った狂人なのか、というのが一応キモだと思っていたのですが、ちょっと違っていたようです。  そもそもストーカーのモノローグから始まっているし、精神不安定なヒロインではあるけれどそれはストーカー被害にあっているから、という描写もあるし。裏読みせず素直に観れば、単純に「ヒロインがストーカーの罠に落ちていく話」です。 しかし、そんな単純なはずがない、わざと嘘の描写をして観客を騙す作品かもしれない。だとしたら最後にどんでん返しがあるはず……と、色々考えて観てしまったのですが、なんの騙しもないし伏線すら張っていませんでした。  そのまんまの、ただのストーカーに付きまとわれた女性を描いたサイコ・ホラーだったようです。しかもリアルにしようとしたのが仇になったのか、ストーカーがまったく怖くなかったです。  ストーリーをここまで単純にするなら、せめてストーカーの恐ろしさをちゃんと描くべきでした。 退屈だし怖くもないしで、製作者側が一体この作品で何を言いたかったのか、何を目指していたのか、なにも伝わってきませんでした。残念です。
[インターネット(字幕)] 3点(2020-06-16 20:47:30)
65.  マレフィセント 《ネタバレ》 
つまんなかったなぁ。  どの年代をターゲットにした作品なの? 幼児向けにしては画面が暗すぎだし、大人向けにしてはストーリーが単純でご都合主義的だし。ティーンの女子向け、てトコですかね。最近のディズニーの訴求対象はティーンの女子なのか。確かにその年代の女子が一番ファンタジーを夢見ているのかもしれないね。 まあだから、大人が観るには不出来すぎる映画だったわ。  王子は不要で「義理の母娘愛が真実の愛」というオチは、アナ雪の「姉妹愛が真実の愛」といっしょ。 男女愛を否定し、女子愛を高らかに歌い上げてるけど、それって「自分とは異質なものは愛せない」と言っているのと同じでしょ。そんな偏った価値観を可愛くラッピングしてティーンの女子に提示するって、ど~なのかな~。 まぁこれまでのディズニーは、「女子は男子がいて初めて人生ありきなのだ」という古典的な刷り込みを延々としてきたので、その罪滅ぼしなのかもしれませんが。  テーマもストーリーもいまいちでしたが、キャラクターもいまいちでした。 マレフィセントもステファンも、中途半端に悪人で善人。 ステファンは、本気で人間界を妖精界に勝たせたかったのなら、翼を奪うだけでなくマレフィセントを殺すべきでした。 マレフィセントは、オーロラ姫に付きまとって様子を見るくらいなら、最初から呪いなんてかけるべきではありませんでした。 どうせ最後は殺し合いになるんだし、2人とももっと傷が浅いうちに相手の息の根を止める努力をするべきなのに、どーにもこーにも中途半端。  それにマレフィセントがいい人みたいに描かれてるけど、どちらかというと、ステファンのやり方の方が理解できたなぁ。 自分の国を守ることと出世の方が、疎遠になった元恋人より、そりゃ大事に決まってる。 マレフィセントは、ステファンが憎いくせに、ステファンの娘に呪いをかけてステファンを苦しめるという、女として一番嫌らしいやり方で復讐をした。 ステファンの妻と娘にはなんの罪もないのにね。その後見守って成長を助けたとか言われても、娘の事を苦にして死んだ本当の母親が気の毒過ぎるよ。マレフィセントには憎い恋敵なのかもしれないけどさ。  というワケで、最後の「真実の愛」とやらにも、なんなんだ、このいやらしい魔女のこの偽善は~と、白けましたわ。 何を考えてディズニーはこの映画を作ったのでしょ。子どもには見せたくないざます。
[DVD(字幕)] 3点(2015-05-09 11:14:30)
66.  インシテミル 7日間のデス・ゲーム
藤原竜也の口をあまり開けないでヒソヒソ声で早口で話す演技が、鼻についてしょうがなかった。不自然とか演技が下手とかいうより、アニメキャラみたいで気持ち悪かった…。まあ藤原だけでなく、登場人物すべてのキャラクターがパロディみたいではあったけれど。  にしても、これをミステリと言ったらミステリに失礼だ。 「ソウ」のような、殺人ゲーム×心理ゲームを狙ったのかもしれないが、土台から崩壊している。 もしかして原作はマシなのかもしれないが、映画を観る限りは期待できなさそう…。もともとの設定がしょ~もな。いくら小説でも、金目当ての人間を寄せ集めてゼロサムゲームをやらせるなら、貴志祐介「クリムゾンの迷宮」くらいのスケールでないと、チャチすぎて滑稽。しかもリアル感ゼロ。 小説ならまだしも、3次元で映画化するなら、お汁粉に入れる塩程度でもいいからリアリティがなければ、甘すぎてウンザリしてしまう。 もしかして、リアルさを一切排除したチャチさとスケールの小ささを「現代風」というのか。それだったら、この程度の心理・殺人ゲームレベルではなく、それこそ「ソウ」のように究極に突っ込んだ描き方をしないと、商品にならないよ。 観客も読者もこんなんで満足できるのか。ワタシはできない。できるワケないだろ。制作側は観客をナメてるのか、それともレベルが低いからこの程度しか作れないのか、どっちだ。最悪の回答は、「レベルの低い観客に合わせてレベルの低い作品を作った」。コレだったら、もうお手上げ。
[地上波(邦画)] 3点(2013-03-07 20:44:29)
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