61. メイド・イン・アメリカ(1993)
《ネタバレ》 娘に白人の血が混ざっているようには見えないので「実は父親ではない」というのは始めからわかるのが難点。最後はキレイにまとまってはいるので、異人種間恋愛ものとして見ればそれなりのデキなのかもしれないが。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-06-25 16:30:03) |
62. イエスタデイ(2019)
設定は興味深く、所々にコメディらしさもあるんだが、なんのヒネリもない予想通りの展開で終わってしまった。もっと主人公が追い詰められて葛藤すれば面白くなったのかも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-06-25 14:38:28) |
63. 運命の女(2002)
まさに80年代テイストな21世紀の作品とは思えない古臭さで、懐かしさすら漂う作品。主演2人はバカ妻とヘナチョコ夫を中々上手く演じていたとは思うが(この辺を楽しむには吹替の方がいいのかも)、もっと2人が追い込まれた方が面白かったし、オチもシラケタな。邦題もダメダメなのでどうにかして欲しかった。 [地上波(吹替)] 4点(2023-06-21 11:45:39) |
64. ダブル・ジョパディー
女版『逃亡者』というテイストで、少々ご都合主義的なところもあるが、ヒロインが魅力的なので最後まで楽しめる。 [地上波(吹替)] 6点(2023-06-20 18:40:01) |
65. プライベート・ウォー
《ネタバレ》 同僚の「中毒なんだよ」の台詞に象徴されるように、精神的に少し病んでたのかもしれない。酒やタバコ、そしてムダに多いと思った性的シーンもある種の中毒なんでしょう。あとは命を賭けて危険地帯へ行く(映画だから過剰演出はあったかもしれないが)ことへの「快感」だとか、好奇心や正義感もあったでしょうし、それを世界に発信するという承認欲求もあったでしょう。ただし、マスコミの力で世界を変える(救える?)というのはちょっと思い上がりかな。とはいえ、そういうマスコミ人の「厭らしさ」も感じられたのはよかったし、様々な欲にまみれたひとりの女性の生き様はそれなりに描けていたようには思える。疑問なのは冒頭とラストのつながりで、同じシーン・セリフが出てくるものの、ラストの方は台詞をカットしていること。これが謎で仕方ないので誰か教えて下さい。BS松竹東急で見たのですが、基本はノーカット放送なので局側の都合によるとも思えないのですが。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2023-06-20 12:56:15) |
66. ネゴシエーター
これでオワリかと思うと犯人がシツコクて中々終わらない。息抜き程度に見る分にはそんなに悪くもない。 [地上波(吹替)] 5点(2023-06-20 00:44:58) |
67. ブロークダウン・パレス
当時は目新しかったのかもしれないが、この種の事件もだいぶポピュラーになってきて内容的な新鮮味ははなく、ドキュメンタリーの方がリアルで面白いのかなとは思う。まだ若いクレア・デインズが魅力的なので(現在再放送中『あまちゃん』の能年玲奈に雰囲気が似てるような)、最後まで飽きずに見られるものの、オチの付け方には少々疑問も感じる。 [地上波(吹替)] 5点(2023-06-19 16:32:05) |
68. 引っ越し大名!
「国替え」という折角の題材が活かしきれてないように思える。アチコチ飛ばされ続けた松平直矩主役で政治ドラマとして見てみたい気がした。星野源の演技はイマイチで、時代劇向きではないし主役の器でもないので少々退屈するが、脇役陣の活躍でどうにか最後まで見られる。ただし、オチは悪くないので後味はよい。 [地上波(邦画)] 5点(2023-06-19 00:48:07) |
69. ディスタービア
《ネタバレ》 主人公の妄想というオチかと思ったんだが、なんのヒネリもなく「まんま」だったとは。ヒロインは結構魅力的かな。 [地上波(吹替)] 5点(2023-06-18 16:25:37) |
70. 石内尋常高等小学校 花は散れども
半自伝的作品のようだが、どこまで本当なんだか。役者が年齢的に色々とミスキャストなのと、演技も仰々しいというか不自然だし、なんと言ってもストーリーがつまらない。『二十四の瞳』的な反戦作品なのかと思ったが、そういうわけでもないし、何が言いたいのかよくわからない。そもそも「懐古的」なだけで言いたい事もないのかもしれないが。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2023-06-18 14:42:41) |
71. 幸せをつかむ歌
もうちょとドラマがあるのかと思ったが、唐突で安直なハッピーエンドだった。所謂「家族の難しさ」については伝わってくるものがあるが、「音楽の力」で誤魔化してしまった印象。 [地上波(字幕)] 4点(2023-06-18 01:11:15) |
72. コーダ あいのうた
24時間テレビのドラマ的な所謂「障害者モノ」の感動作に位置付けられるんだろうが、最初から展開と結末が見える予定調和的作品ではある。もうちょっとヒネリやペーソスが欲しかった。 [地上波(吹替)] 5点(2023-06-17 23:38:05)(良:1票) |
73. 聖☆おにいさん
原作はある程度読んだ事があるが、映画化により良くも悪くも万人向けにマイルドにした印象。ユルイ世界観はキープできているかな。 [地上波(邦画)] 5点(2023-06-15 23:59:04) |
74. 恍惚の人
現代となっては認知症もポピュラーとなり、様々なメディアで取り上げられるので内容的な新鮮味はない。歴史的記録として、昔はこうだったんだなあという意味での価値はあるが。役者陣の演技は概ね良い。孫が妙に親切なのが少々違和感。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-06-15 12:06:21) |
75. きみはいい子
原作未読だが、3つの短編を1つの作品として映像化するのは少々無理があったように思える。個々のストーリーはそれなりに印象的ではあるんだが。子供たちの演技は自然でよかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-06-15 00:12:54) |
76. ブレイブ ワン
「正義」というのは快感なわけで、それが不安による防衛から徐々にエスカレートしてく様を上手く描いていた。ジョディ・フォスターはいい女優だということも再認識。オチも悪くない。 [地上波(吹替)] 7点(2023-06-14 12:00:06) |
77. 七つの会議
《ネタバレ》 野村萬斎に新鮮さはあるものの、全体的には『半沢直樹』と一緒の出演者のワンパターンな演技・演出で少々飽きる。内容的には証拠品は納品物を調べればわかるのに、偶然サンプルが残っていたという逆転劇?はどうなのかと。 [地上波(邦画)] 4点(2023-06-14 00:49:18) |
78. バトルフロント
スタローン脚本だからなのか、良くも悪くも古臭くてオーソドックスな内容ではあるが、それがステイサムには逆に新鮮に思えるから不思議。父親役ってどうなんだろうとも思ったが、無難にこなしているし。冒頭のロン毛とウィノナ・ライダーのオバサン化には驚いたが。 [地上波(吹替)] 6点(2023-06-13 13:12:12) |
79. ミスト
集団心理と個人の選択。自分的には合理的に判断したハズの不幸な結果。パニック時に冷静でいることの難しさ。冷静かつ合理的に判断したとしても未来はどうなるかもわからない。結局、人生は「確率(賭け)」と「意志」の関数で決まるのかと。あとは信仰の有無は別としても、人間は「希望」がないとダメなのかもね。 [地上波(吹替)] 7点(2023-06-08 12:41:44) |
80. インベージョン
追い詰められる美人には見応えはあるんだが、ボンドとは思えぬちょっとダサめなダニエル・クレイグがプルシェンコみたいで気になった。 [地上波(吹替)] 5点(2023-06-07 16:59:37) |