61. 大脱走
作られた時代が時代だから、当然ドイツ軍が「娯楽作品の間抜けな悪役」になってる辺りは微笑ましい。小学生の時に初めて観た映画だけど、他の戦争物と違って第二次大戦を全然知らなくても楽しめた映画でした。マックィーンが少年期のヒーローだった記憶が蘇ります。 9点(2003-09-29 16:19:14) |
62. ダイ・ハード3
「死力を尽くした頑張りが窮地を切り開く」をメインコンセプトにしたシリーズのはずが「ぼやいて走ってれば運はいつでも味方する」になっちゃった映画。だめだこりゃ。 3点(2003-09-29 16:16:34)(笑:2票) |
63. ダイ・ハード2
他のアクション映画と比較すれば本当ならもう1点か2点上乗せしたいとこなんだけど、悲しいかな1と比較しちゃうとこんなもんかな?導入部あたりのジワジワ感は特筆物なんだけど、いかんせんマクティアナンほどの繊細さが演出から感じられなかった。及第点。 7点(2003-09-29 16:14:54) |
64. ダイ・ハード
《ネタバレ》 今のところ最後の「煙草の吸い方を格好良いと思った作品」。ベレッタM92FにMP5と、銃器の魅力も満載。黒人警官のパウエルが最後に銃を撃つシーンで万感こみ上げてきた途端「ねぇこの人って水野晴郎に似てない?」と聞いてきた彼女(当時)とは速攻で別れました。 10点(2003-09-29 16:12:26)(笑:6票) |
65. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
ホラー云々スプラッター云々特殊メイク云々。色々あるだろうけどまずは「映画として名作」なんだから文句なし。シチュエーションアクション映画として秀逸なんだよねこれ。ホラーとして語るのなら、古き良き時代のゴシックホラーから同じなんだけど「自分がこのシチュエーションならこうしてこうして生き延びる!」みたいな楽しみ方が生きる映画ってのは、とにもかくにも面白いって思う。ゴブリンの音楽もノリノリ(死語) 10点(2003-09-29 16:08:28)(良:1票) |
66. 千と千尋の神隠し
「社会に出よう、そこで働こう。その中での人との交わりはきっと貴方の宝になるよ。」そう言っているだろうこの映画や富野監督のガンダム等を観ていると、ちゃんとした大人のアニメ監督達は、自分らを支えるヲタクやファン層を見てちゃんと危機感を持っているのだなと思える。その真逆を垂れ流してヲタク層の支持を一気に受けたエヴァンゲリオンで浮かれたままの某監督とは対照的だなぁ……。 8点(2003-09-29 06:32:32) |
67. 戦国自衛隊
私を映画好きにさせてくれた人生を変えた一作。どれくらい好きだったかというと 1・中1の頃シナリオを全暗記していた 2・今でも挿入歌が全部フルコーラスで歌える 3・この映画に出ていた61式戦車をみたいが為に「僕らの七日間戦争」を観に行った ……もはや「映画と私のどっちが馬鹿か?」状態。しかし今観ると、当時借金背負いすぎて排水の陣だった千葉真一が、JAC引き連れてこの映画に賭けてる空気がギンギンに伝わってきます。 10点(2003-09-29 06:29:10) |
68. スペースバンパイア
OPはかっこ良かった。乳もでかかった。 4点(2003-09-29 06:20:07) |
69. スーパーマリオ/魔界帝国の女神
デニス・ホッパー楽しそうだったなぁ……。 1点(2003-09-29 06:13:32)(笑:1票) |
70. 人造人間ハカイダー
雨宮監督って「ヲタクが好きそうなカットを撮る」才能にかけては天下一品だけど、それ以外の「映画」を監督するに当って必要な資質は全くないと思う。 1点(2003-09-29 06:12:20) |
71. 新幹線大爆破(1975)
何度観ても色あせない傑作。「東映」が「70年代」の「パニック映画&ビッグバジェット映画ブーム」で製作した映画でなければ成立しなかった奇跡かもw 多岐川裕美や志保美悦子がどこに出ていたかが解ればポイントアップw ウルトラマンのデザイナー成田亨が特撮を担当した新幹線を操るのが千葉真一&治朗兄弟なのもポイント高し。 10点(2003-09-29 06:10:20) |
72. 死霊のえじき
スプラッターやマカロニゾンビ映画が駄目だった私だけど、ロメロのゾンビ物と、それへのオマージュだった「バタリアン」だけは大好きであったりするw 去年観た「バイオハザード」のラストって、これのファーストシーンへのオマージュなんだろうなやっぱ。 9点(2003-09-29 06:06:09) |
73. ジョン・カーペンターの要塞警察
皆さん仰ってるけど、本当にハワード・ホークスの「リオ・ブラボー」の現代版。ちなみにそのハワード・ホークスが製作した往年のSF映画の名作が「遊星よりの物体X」で、これをリメイクしたのがカーペンター。最もこの要塞警察は、ゾンビ物っぽいイメージもあるんですけど気のせい? 7点(2003-09-29 06:03:14) |
74. 処刑遊戯
丸山昇一ハードボイルドの、原点にして最強作。中学校の制服のまま映画館でこれを観た日の事は、忘れる事はできない。今の人にとっては「池袋ウェストゲートパークのぶっ飛んだお母さん」でしかない森下愛子も、この頃はかわいかったねぇ。 10点(2003-09-29 06:00:42) |
75. 少年時代(1990)
私も井上陽水の曲にイマジネーションを脹らませすぎて映画館で萎えた口ですw まぁこの映画に関しては「映画主題歌用として作られた曲が、不朽の名曲となっているにも関わらず、映画のほうは全く話題に上らない」という事実が明確に物語っているのではないかと……。原作小説の「長い道」も藤子漫画も好きなんですけどねぇ……。 3点(2003-09-29 05:57:35) |
76. 呪怨 (2003)
レンタル屋でもらったカヤコ団扇は、嫁さんが会社に持っていって大受けでしたw 1点(2003-09-29 05:53:51) |
77. シティーハンター(1993)
野球のシーンがラスト数分しかなかった「ドカベン」なぎら健壱の怪演が光っていた「鳴ぁ花の応援団」千葉真一が豚を引き連れながら東京を練り歩く「ドーベルマン刑事」せんだみつおがはしゃぎまわる「こちら葛飾区亀有公園前派出所」等で70年代にしっかり鍛えられていた世代には、とりたて青筋たてるほどでもない映画。よくあるジャッキーコメディの一本だと思えばそれなりに面白い。あくまで「それなり」だけど……。 4点(2003-09-29 05:51:10) |
78. 七人のおたく cult seven
私も含めて、ヲタクに言わせれば、この映画に出ているヲタクは全然ヲタクじゃない!ってな事になる。これはヲタクを描いた映画じゃなく、「ヲタクじゃない人」の持っている「ヲタクってこうなんでしょ?」という偏見をキャラで描いた映画なんだろう。でも映画ってそういうもんだし、フィクションはそういうスタンスを守って欲しい。個人的には武田真治がヲタク役ってのが今観ると笑えるので楽しい。 6点(2003-09-29 05:46:47) |
79. シザーハンズ
皆さんに語り尽くされているだろうから、友人の言葉を書いておきます「シザーハンズとプリティウーマンだけは、これを観て『あぁー私もこんな恋をしてみたいなぁ』と言えちゃう女の子とだけは付き合いたくないよ。」 10点(2003-09-29 05:43:13) |
80. 3人のゴースト
こういうのが娯楽としてちゃんと成り立つ辺りを見ていると、アメリカって国は基本的にはキリスト教国家なんだなぁと再認識させられる。これを羨ましいと思うかどうかはその人次第だけど、こういうのと「オーメン」みたいなオカルト映画って、やっぱり日本人はちゃんと映画の中の価値観には入り込めないんじゃないかなと思う。 3点(2003-09-29 05:40:40) |