61. キャデラック・マン
ロビンウィリアムス(突っ込み)とティムロビンス(ボケ)の漫才映画。こういう地味な映画でロビンの真価って出るような気がする。 8点(2003-10-24 23:51:12) |
62. ミセス・ダウト
ロビンウィリアムスの独演会。本当に多芸な人。達者な人です。大好きです。筋の運びがどうとか、薀蓄たれるのは野暮。彼を見る映画です。 7点(2003-10-24 23:48:30) |
63. アンドリューNDR114
同様のテーマを扱った映画としては、スピルバーグの「AI」より断然いいと思う。 8点(2003-10-24 23:33:46) |
64. JFK
オリバーストーンは、嫌いなんだけど、これは好きなほうです。3時間は、この内容にはどうしても必要な時間だと思います。クライマックスのケビンコスナーの演説が長いと言う意見があるようですが、僕は見てて思いましたよ。「ああそうか、キャプラがやりたいんだな」と。「スミス都へ行く」というキャプラ監督の傑作がありますが、素人議員のジェイムススチュワートが、汚職を告発しようとして、逆に悪者にされてしまう。疑惑を晴らすため、そして真実を追求するために議会で24時間の大演説をする、ケビンコスナーの演説は、この場面へのオマージュがあったのではと思いました。 それにしても2039年に公表される真実って・・・・・。 8点(2003-10-21 11:19:02) |
65. いつかギラギラする日
カッコいい!シャープ!揺れまくるカメラ!悪党どもの色気がむんむん!血沸き肉踊る!ざまあみろハリウッド! 8点(2003-06-27 20:48:04) |
66. 虹をつかむ男(1996)
ストーリーと設定はすっごく好きなんだけどな・・・。わずか4ヶ月で、ロケハン、脚本、撮影と汗ぶるぶるかいて、駆け足で作った弊害がそこここに出ている。見てて監督が可哀相だった。「雨に歌えば」よろしく、雨の中で踊るところも、変にうまいのが、かえって仇になってる。もっと下手に踊らないと、主人公がどんなに映画を愛してるかが出ないと思う。 6点(2003-06-27 20:45:32) |
67. ザ・ハリケーン(1999)
ブッシュの叫ぶ、怖い「正義」ではなく、火傷するくらい熱いアメリカの良心を示した。地味だけど、こういうのがオスカー獲って欲しいね。 9点(2003-06-22 21:48:47) |
68. ブロードウェイと銃弾
ジョンキューザックはちょっとミスキャストかな。でもパルミンテリは絶品。この人、俳優でなおかつ自分で戯曲も書いてしまうという、とんでもない才人だそうですね。まいりました・・・。 8点(2003-06-22 21:45:15) |
69. タイタニック(1997)
船と運命をともにする音楽隊のみ印象に残ったです。氷山にぶつかった、あたりから俄然盛り上がるけど、それだけで、ああキャメロン監督って人間に興味ないのねって思った(理工系出身)。それまでのメロドラマは冗長で平凡、主役二人のジャリが大きな船の中ウロウロしてるだけで、ああ大味だと、演技派のディカプリオも腕の見せようがないわな。僕はビデオで見たのですが、正直ビデオで充分の映画です。氷山にぶつかっても、乗客達が、船の安全性を信じきって、外で起こってることにまったく気づかないという、ギャップの怖さが全然出てない。 人それぞれと言われりゃ、それまでだが、これで泣く客がいるのがわからんよ。 4点(2003-06-22 21:43:10) |
70. リング(1998)
厳しい意見が多いですね。怖い話を聞いて、本当はすごく怖かったのに、それを悟られたくないために「怖くないじゃん」って難癖つてるように感じるな(笑)確かにビデオっていうのが新しく感じるだけで、骨子はオーソドックスな呪いの映画なんだけど、この手の映画としてはハイレベルだと思いますよ。「ああ、ここまで来たか」って思いましたもの。 7点(2003-06-17 23:09:14) |
71. フィッシャー・キング
ラストだけで充分傑作です。いいなあ、嬉しくなるよ。粋で、暖かくて。 8点(2003-06-13 22:50:29) |
72. ロング・ウォーク・ホーム
きわめて日常的な物語の中から差別を告発する姿勢が素晴らしい。ウーピーゴールドバーグの抑えた静かな演技が圧巻。 9点(2003-06-13 22:48:50) |
73. プライド・運命の瞬間
この映画は犯罪です。弁護の余地もありません。ドイツで「ヒットラーは立派な人だった。ナチのやったのは正しい戦争だ」なんて言ったら、作った監督は生きていけませんよ。そういうことへ僕らが鈍感かということは、日本があの戦争をまったく総括してない何よりの証拠。この映画はいけません。犯罪です。 0点(2003-06-13 22:46:23)(良:3票) |
74. みんな~やってるか!
好きなんですよ。この馬鹿ばかしさ、くだらなさ。笑えなかったけど、これを腹抱えて笑えるようになりゃ、日本の文化もたいしたもんだと思うけど。出るのが早すぎたかも。あと何年かしたら再評価されるんじゃないかな。そういう期待をこめて5点。 5点(2003-06-13 22:29:17) |
75. 陽のあたる教室
さわやかで後味のいい映画。どなたかも言われてるけど、「お涙頂戴」がどうとか、こうとか言う人いるけど、あんまり審査員みたいな見方はどうかと思うよ。笑う映画、怒る映画、ハラハラする映画があってもいいなら泣く映画があってもいいじゃないですか。なんでそんなに泣くことを、そんなに軽蔑するのかな。そういうのってちょっと・・・・。 8点(2003-05-31 02:37:52) |
76. バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲
おやおや!散々な言われ方ですね。けっこう好きですけど。ジョージクルーニーのバットマン、ちょっとミスマッチかなと思ったけど、なかなかいけてますよ。 それにしてもシュワちゃんの悪役・・・・次はマイク水野だ。 7点(2003-05-31 02:26:34) |
77. 八月の狂詩曲
やっぱり、黒澤監督って「姿三四郎」の時から、日本では苛められてるなと実感。お婆ちゃんとリチャードギアが「サンキュウベリマッチ」と握手を交わすところはジ~ンと来る。ラストは言わずもがなの素晴らしさ。そしてリチャードギアの使い方の贅沢なこと!それほどのスターのアップがワンカットもないし、寿司ひとつつまむ場面もない。何と言う贅沢さ。「これじゃ僕はただの背景だ」と怒って帰ったギアが、出来上がったものを見て「こんなに素敵に僕を撮ってくれていたのか。黒澤はやっぱりすごい」と感嘆したのも当然。 [映画館(邦画)] 8点(2003-05-17 23:37:10) |
78. 山の郵便配達
水墨画のような画面の美しさだけでも満点。ひねた意見も散見されるが、いまの人ってやはり、どっかひねった映画でナイト駄目なのかな・・・。 10点(2003-05-17 23:30:32) |
79. ブロンクス物語/愛につつまれた街
まっとう、すごいまっとうな映画。デニーロの高潔な親父もいいし、パルミンテリのマフィアのボスもいい。主人公にデートのてほどきをする場面の説得力はすごい!寅さんだぜ。 8点(2003-05-17 23:27:32)(良:1票) |
80. フック
ファンタジーならファンタジーに徹してくれればいいのに、現代的な問題を取り入れたりするからこうなる。ダスティンホフマンのフックはピッタリ。 4点(2003-05-04 00:38:46) |