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プロフィール
コメント数 389
性別 男性
年齢 42歳

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61.  ハンナ・アーレント
人種差別を批判することと同胞への愛を訴えることは突き詰めれば同じことである。だが多くの人たちはそのことに気づかない。正義というのはどこまでも客観的であろうとすることなのかもしれない。少なくともハンナ・アーレントという聡明な思想家は一貫してそうあろうとした。愛と正義は違う。私的な場では主観的な愛に殉じても、公的な場ではただただ客観的な正義に殉ずるのみである。だからこそ彼女は「友人は愛してもユダヤ人を愛したことはない」と言ったのだろう。この映画はハンナ・アーレント哲学を紹介するものではない。批判や疎外に屈することなく自らの正義を貫いた一人の女性の生き様を描いた作品である。
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-16 09:54:51)
62.  グランド・ブダペスト・ホテル
観るのがちょっと苦痛だった。なんでだろうなあ。奇抜で面白いことをやってるのはわかるんだけどどこか説得力に欠ける映画だった。
[DVD(字幕)] 6点(2015-02-16 08:49:41)
63.  あなたを抱きしめる日まで
外から見ればフィロミナの息子は社会的成功を収め少なからず幸せな人生を送っていたように見える。それでも彼は母を探すためアイルランドの地へ戻り、そしてその地に骨を埋めた。血の繋がった本当の親にしか与えられないものが人生にはあるのだろう。そんな風に思った。
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-10 06:20:14)
64.  チョコレートドーナツ
いい映画の条件の一つは監督のパワーを感じれるかどうか。本作にはそれがあった。それに尽きる。
[DVD(字幕)] 8点(2015-02-10 06:11:52)
65.  劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)
原作のファンですがつまらなかったですね。ハンターハンターの世界観とはほぼ遠い。ただ自分がもしハンターハンターで映画作れっていわれたらって考えると確かに難しいんですよね。ワンピースやナルトなどの他のジャンプ作品に比べてファンが少し濃い気がしますし、何より作者が変人ですからね。結局あの変人の作品はあの変人にしか作れないってことなんだろうなあと思います(けなしてるわけではありません)。
[DVD(字幕)] 4点(2015-02-08 04:17:07)
66.  劇場版 HUNTER×HUNTER -The LAST MISSION-
やっぱ面白くない。結局冨樫ワールドは他の人には作り出せないということなのでしょうね。他の漫画を映画にするよりも難易度が高いのだろうと解釈しています。仕方ないっちゃあ仕方ない。
[DVD(字幕)] 3点(2015-02-08 04:10:48)
67.  STAND BY ME ドラえもん
想像していたよりのCG技術は高かったように思います。ほとんど違和感なく見れます。「日本やるじゃん」って素直に思いました。ストーリーはわかっていたことですが良いとこどりの寄せ集めですから、特に驚きも何もありません。ただ元が良いので、わかっていても感動します。しかし不二子先生亡き今、完全新作のドラえもん映画で名作が生まれないのはただただ残念です。それでもドラえもんが好きなので新作が出ればこれからも観るでしょう。いつの日か大人になった私にも涙とワクワクを与えてくれるすばらしいドラえもん映画が帰ってくることを信じて。なんつって。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-01-24 06:16:51)
68.  それでも夜は明ける
そらまあいい映画ということになるでしょう。監督が黒人の方ということもあるのか、非常に強い想いを感じる作品です。主人公が日差しの下で吊るされているシーンをひたすら流し続けているところなんて、不謹慎かもしれませんが一枚の美しい絵画のようでした。そこにはたくさんの象徴やメッセージが見え隠れします。 しかし!それでもですよ?あえて言いたいわけです。本当に本作が米映画最高の栄誉であるアカデミー賞作品賞に値するのかと。お前らいっつもこんなんばっか選んでるなと。なんでマトリックスやアバターみたいな革新的な映画は選ばれないんだと(ロードオブザリングとタイタニックの受賞は評価する)。別にアベンジャーズが作品賞でもいいだろうよ。アベンジャーズ嫌いだけど。映画って本来エンターテイメントじゃないのか?ジャンルが偏りすぎなんだよ。俺は深い映画がわかる人ですよ、ミーハーじゃございませんぜってことですかそうですか。 まあそんなことを思ってしまいました。なんだかアカデミー賞批判になってしまって申し訳ありません。この映画は良い映画ですよ。 ところでブラットピット、何いいとこだけ持っていってんの?
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-01-21 10:01:17)
69.  誰も守ってくれない
題材はとても良い。でもそれだけ。この映画は何をやりたいのだろう。エンターテイメントをやりたいのか文学系映画をやりたいのか。どっちにしても中途半端と言わざるをえない。 個人的にこういった映画であまり盛ってほしくない。もちろん映画である以上必要な脚色というものもあるだろう。しかしこの映画はその必要な範疇を逸脱しているように思う。警察やマスコミの描き方には悪意しか感じられない。安いキャラクター安いセリフにうんざりでとても感情移入できない。こんなやついるわ〜(B級作品の世界に)みたいなやつしか出てこない作り物だらけの映画。全てのものに魂が込もってない。ペンションで尋問する警察官や妹の彼氏の再登場なんて失笑もの。これ面白いと思ってやってんのか?なにあのとってつけたようなテーマソング。 こういった映画の意義の一つは真実の追求であると思う。普段目にすることのできない世界や価値観を提示することに意味がある。にも関わらず度を超えた脚色によって真実から遠ざかってしまうことはまさに本末転倒はないだろうか? 見終わって何だか怒りしか残らなかったなあ。それでもこの映画で少しでも容疑者側の家族について考える人たちが増えるのなら、まあ少なからず意味のある映画だったのかもしれない。全く背筋が凍るぜ。じゃかましいわ。
[DVD(字幕)] 3点(2015-01-20 05:36:32)
70.  サード・パーソン
とりあえず一度鑑賞しただけでの評価である。というのもこの作品はおそらく一度観ただけで理解することはできないからだ。ポール・ハギスの代表作「クラッシュ」も私の場合、2・3回観てようやく自分の中でようやく納得できたのだが、本作品はそれ以上に難解なストーリーとなっており、1度目の鑑賞後は疑問だらけである。しかし後味は決して悪くない。深い純文学を読み終わったときのような感慨深さがある。今は暫定的に8点としたが、いつかまたもう一度観て再評価したいと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2015-01-19 02:08:51)
71.  THE LAST -NARUTO THE MOVIE- 《ネタバレ》 
テーマは愛というだけあって、ナルトとヒナタのやりとりがメイン。前半のラブコメよろしくな展開はつい口元がゆるむ。全体的には決して悪くない。しかし細部においてはところどころ気になるポイントがあり、もっと良くなったんじゃないかと思うと素直に喜べない。例えばナルトの中でも人気の高いサスケやカカシは申し訳程度に登場させるだけで見せ場はほとんどない。アクションシーンは迫力にかける。感動シーンの演出が下手(何かあざといし、そこはそのBGMじゃないだろ)。ご都合主義な幻術トラップ。もっと作り込んでほしかったなあという何とも中途半端な気持ちになってしまったのは残念だ。けっこう面白いんだけどね。 
[映画館(邦画)] 7点(2015-01-18 00:34:56)
72.  アナと雪の女王
こだわりなのかどうかはわからないが、ディズニー映画はストーリー展開や表現の骨格はどれも基本的に同じである(ほとんどのハリウッドアニメに言えることだが)。変わることなく観客の期待にしっかり応えるということも大事だとはもちろん思うけれど、大人の私にはやはり驚きや新鮮さに欠けるため、相変わらず保守的な映画しか作らないなあという印象で終わってしまう。ハリウッドの素晴らしいCG技術を持って、もっと挑戦的なアニメを制作してほしいと思うのは私だけだろうか?
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-18 00:08:34)
73.  42~世界を変えた男~
ジャッキー・ロビンソンは確かに偉大な男だ。そのことについて異議を申し立てる気はさらさらない。しかし私にはそれ以上にドジャース会長ブランチ・リッキーが偉大に見えた。野球界の人種差別という悪習を断ち切るために、彼のとった行動は大胆かつ現実的だ。「やり返さない勇気を持て」この言葉の中に彼のリアリズムが集約されている。未来を見通し、現実を見据え、その上でリスクを背負いながら理想を負う。彼が貫いた信念にこそ私たちが学ぶべきものがあるのではないだろうか!?うおお!!! まあ、そんなことはさておき、映画自体は至極真っ当な伝記映画であるため評価としては普通です。
[DVD(吹替)] 6点(2014-01-16 11:31:52)(良:1票)
74.  ドラゴンボールZ 神と神
破壊神、スーパーサイヤ人ゴッド・・。まあそういう設定でもつくらないとどうしようもないっていう制作者側の都合もわかるんですけどね・・。アニメーション技術の進化をみせつけるために無理やりストーリや設定を用意した感じが否めない。悟空しか活躍してないし。ベジータやご飯は申し訳程度に戦闘させているだけ。出来レース感が凄い。まあそれでもドラゴンボールファンなら楽しめるんでしょうけれど。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2013-12-24 07:21:54)
75.  ゼロ・グラビティ
映像の臨場感が凄すぎる!映画を観ながらどうやって撮影してるんだ?と気になるほどに縦横無尽にぐるぐる動き回るカメラと役者。まさに新感覚の映像体験。 特筆すべきは不必要で過剰な恋愛エピソードや人間ドラマを加えてない点。大衆に媚びようとしないそのシンプルさに監督の心意気を感じる。力の入れどころをよくわかっている映画だと思う。間違いなく傑作。宇宙こええ~!
[映画館(字幕)] 9点(2013-12-24 06:59:11)(良:1票)
76.  風立ちぬ(2013)
宮崎駿にとって本作は引退を決意できるほどの最高傑作なのか・・。私にはそう思えない。どちらかといえば映画としての素晴らしさとは別に、そこには非常に私的な感情が入り混じっているように感じる。 別に私的な感情を作品に込めることを否定しているわけではない。ある意味ではそれはあらゆる芸術作品にとってとても重要なことだからだ。しかしこの映画に込められた私的感情は少し方向性が違うようだ。上手く説明はできないが、ただの好き嫌いにも似た感情のように私には思える。そんな感情を込めても映画は良くならない。もしかすると、風立ちぬは映画監督宮崎駿にとっての最後のわがままだったのかもしれない。 それにしても、声優だけは看過できない。誰もが衝撃を受けた庵野秀明の主役声優での起用を、私は宮崎監督のことだから、きちんとした理由があるのだろうと肯定的にとらえていたが、実際に視聴してみると違和感しか無い。いちいち声が気になって物語に集中できない。主人公がしゃべる度に庵野の顔が浮かぶ。これだけで-1点。宮崎監督本人の口からぜひ起用理由を聞いてみたい。
[映画館(邦画)] 6点(2013-12-24 04:40:34)
77.  華麗なるギャツビー(2013)
In my younger and more vulnerable years..川端康成の「雪国」さながらの印象的な冒頭。映画でも小説の文章そのままに始まりを迎える。そうでなくちゃいけない。 ミュージカルのようにテンポ良くリズミカルに物語が進み、相当な量の話を140分に詰め込んでいるが、それを感じさせない。この辺りの演出はさすがというべきだろうか。比較的長時間の映画の部類に入るが、ヒューマンドラマであるにも関わらず息つく暇がなく、気づいたときにはエンディングを迎えている。映画を彩る華麗な音楽と華麗な映像、華麗な出演者達。GREAT(華麗)という言葉がよく似合うGOOD(笑)な映画だ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-12-24 04:07:48)
78.  モンスターズ・ユニバーシティ
ハリウッドのアニメーション映画の教科書のような映画・・と言えば聞こえは良いが、悪く言えば個性がなくつまらない映画。こんな映画ならいくらでも量産できるんちゃうんだろうな~って感じ。アイドルが歌う定番のコード進行をフル活用したベタベタな音楽みたい。チャレンジ精神や作り手の魂なき映画に高得点はつけられない。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-12-24 03:44:21)
79.  パシフィック・リム
ロボットVS怪獣って発想は安易だけど、そういえば今まであんまり無かったかも。それにしてもどうしてこの手の映画というのは必ず物語の終盤で演説シーンがあるのか・・。決まってなんかかっこいい台詞を言って、皆で「うおーー!」って叫ぶというこのおなじみのパターン。やっぱどうしてもやりたいんですかね。今回はそんなたいしたこと言ってなかったけど。とりあえず映像は迫力があった。ロボットの操作の仕方が子供向けの戦隊ものを彷彿とさせるような動きでちょっと面白い。でもストーリーが「何かもう飽きたわ~っ」ていうくらいの王道展開で面白くもなんともない。頭空っぽにして見る分にはいいんじゃないですかね。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-12-24 03:35:08)
80.  アベンジャーズ(2012)
せっかく巨額をかけて制作したのに、ただのヒーローの寄せ集め映画になってしまった。映像に迫力はあるけれど、特に目新しさはない。多分ヒーローをこれだけたくさん集めたんだから、もう充分斬新で面白い映画だ~とか思っちゃったんじゃないかな~。金の臭いだけがプンプンして、こだわりや信念が感じられない。日本よ、これが金の力だ。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-01-21 06:59:51)
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