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61.  リセット(2010) 《ネタバレ》 
なんじゃ、こりゃ。途中、いろいろと深読みしつつ観ていました。 例えば、この4人だけが死んだのでは?。なんらかの事故で即死状態。 本人は、死んだ自覚が無い。つまり、死後の世界で彷徨ってる。誰かが呼ぶ声がする。 闇に吸い込まれる様で怖い。でも、吸い込まれると、新生児になって新たな人生の始まり…。 ビリヤード台の上で苦しんでた人の見た地下廊下のイメージは、産道か…と。 ま、ありきたりですけどね。途中「これは、リセットなんだ!」とか言うし。 あ~、どうせ「生まれ変わっちゃう」とか、そんなオチでしょ?、 でも、そういう展開だったら嫌だな…と思いながら観てたんだけど、当たるも当たらないも無し。 ほんとに謎の解明もヒントも無しのまま終わってしまいました。う~む。 それに、なんで、もっと早くから火を使わないんだ?。不思議だ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-02-06 23:38:11)
62.  ハルク
この女優さん、なんとかコネリーに似てるな。新しい人かな…。美しい人だな。 この人の他の出演作も見てみよう…と思ってたら、ジェニファー本人でした。若!。 あ、そうか。そもそも「ハルク」自体が結構前の映画なのか。 内容は…。まあ、とにかく長過ぎ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-01-02 22:36:28)
63.  アンストッパブル(2010) 《ネタバレ》 
割と皆さん好評なんですが…。なぜか列車が遅く感じられてしまいました。 フィルムを早回しするとかCG使うとか、どうにか加工して欲しかった。 ちゃんと速く見える場面もあるんですが、時々「そのスピードなら飛び乗れんじゃね?」 というツッコミが頭から消えず、集中出来ませんでした。スピード2の客船ぐらい遅い…。 それと、嫉妬のあまり銃まで見せて奥さん怖がらせちゃった男が公益の為に頑張ったからと言って、 ハイ仲直り…って?。暴走解決の前に「必死で謝る場面」を入れた方が良いのでは?。 デンゼルWは、さすがの存在感でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-02 20:06:01)
64.  インセプション 《ネタバレ》 
こういうクセのある脚本・物語、大好きだな。この世界観を表現するのは、やはり映画だろう。他の人も書いてるけど、マトリックスの夢バージョン。 彼らは、大企業の継承息子に「夢のお告げ」を与える訳だが、それって、その後の行動を確実に 左右するのだろうか。苦労の割に「変な夢、見たなー」で終わる事もあるのでは?。 強力な睡眠学習・暗示だから大丈夫なのか?。しかし、標的に長時間接触しないと遂行出来ないし、 自分たちが夢に囚われるリスクさえある、このスパイ活動。まどろっこしい話だねぇ。 そもそも、あれだけ夢をコントロール出来るなら、産業スパイなんてしなくても、 その技術でスゲー稼げそう。「たった1日の休暇で、1週間のバケーションを経験!」とか 「あなたの夢、どんな物でも叶えます!」とか。最強のアトラクション。最高のセラピー。 夢の中に入ると「助手」が居て、諸々安全に御案内。サイトーに頼らなくても、莫大な資金を得て、 自分でアレも解決出来たような…?。まあ、それだと何もドラマが生まれないだろうけど。 映画を観て気持ちが没入し、その後、現実に帰る…。映画を観る事も夢と似てるな。 コマで確かめなくても、現実感は余る程だが。 良い映画は、鑑賞者の心に何かをインセプションしてるのかな…と。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-19 01:26:48)
65.  シャッター アイランド 《ネタバレ》 
2度見すると面白い。1度目は、早い段階で「それは、あんたやろ?」とオチが漂う。 映画宣伝の番組で、確か「灯台で院長が待ってる場面」が紹介されてた様な…。 あれは、まずいな。他の人も書いてるが、上映前にヒントが在り過ぎてドキドキ感が激減する。 灯台で手術って言う話も不自然過ぎて妄想感たっぷり。まあ、どうせ中は空っぽだろうな…と。 意外だったのが、放火したのが奥さんだった事。C棟でマッチをバシバシ擦る辺り、 「アパートに放火したのも、あんた自身でしょ?。今もC棟内の映像に見えるけど、 実際は、どこかで放火してるんじゃないのか?」と思っていたのだが…。 さて、結末を踏まえた上で、もう1度見ると違った印象を受ける。 1度目の「謎を解こうと躍起になっていた自分」と「島の謎を暴こうとしていた主人公」とが 重なる。騙されるもんかと身構えれば身構える程、大事な事から遠ざかるような…。 この映画は、自責の念と、それ故の様々な妄想に苦しんでいる彼が自分を取り戻す「過程」を 描いた映画なのでは?。謎解きは、1回目のオマケ程度と捉えた方が良いのかも知れない。 冒頭、霧の中から船が現れる映像が美しい。 そして、後から振り返ると、その美しさは悲しい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-19 01:16:45)(良:1票)
66.  SUPER8/スーパーエイト(2011) 《ネタバレ》 
見終わってジワジワ思い起こされるのは「E.T」ってスゴかったんだな…という変な感想。 LOSTにハマった私としては、JJ作品を褒めたい所だけど、これはちょっと…。  中学生の時に観た「E.T」は、保護した宇宙人が謎めいていて適度に弱弱しく、 そして瞳が美しい絶妙な「誰か」だった。だから「少年たち、大人に負けず、 なんとか助けてあげて!」と感情移入がしやすかった。助けを求める通信機ぐらい、 この人なら作れそう…そんな自然な印象だった。でも、こちらはデカい土蜘蛛。 触れ合うと気持ちが通じる?、でも人喰っちゃうよ?。穴掘って暮らすモンスター、 でも科学知識有りそう…?。捕らえた人間を後で喰う…エイリアンか?。 最終的には、不思議な力で金属集めてロケット作成!。なんじゃそりゃ。 今まで、よく捕獲していられたな…。いろいろ微妙なモンスターだったけど、 母の形見と別れる最後のシーンは、素晴らしかった。磁力でフタが開くタイミング最高。 圧縮された給水塔から水が散る様子も美しかった。でも、どうしても頭に浮かぶんだよね。 「LOSTの感動シーンと音楽が似てるな」…と思ったら、やっぱり同じ人だった。 エル・ファニング素晴らしい。彼女に救われた作品…かな。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-12-03 20:51:51)
67.  スカイライン-征服- 《ネタバレ》 
ある意味、すげー。「細かい事、言ってんじゃねえよ映画」?。 実は、この映画、米国の大学生がガレージで仲間と作りましたって背景でもあったら 拍手喝采だろう。天才が現れた!って感じで。実際は、そうじゃないけど。 屋上で敵を素手で殴るシーンは、さすがに飽きて来た。なんだか「金掛けた仮面ライダー」。 そう言えば日本には昔「地球へ…」(竹宮惠子作)っていう漫画があったが、 あの時代に、所謂「機械的なロケット」じゃなくて、ああいう造形の宇宙船を描いてたっていうのは、 かなり革新的なデザインだったんじゃないか?…と、この映画を観ながら再認識。 なんだかサ、海の中で静かに暮らすウニにしたら、ある日、水の上からズバっとやって来て、 モリみたいなので仲間を上へ上へとさらって行き、パカっと割って内臓(生殖腺だって!)食ってる 人間って言うのは、まあ、こんな感じかね。トゲで反撃しようものなら逆ギレするだろうし。 愛し合う二人が一緒に吸い上げられる場面を観てたら、それはそれで、 子どもにオンブバッタが2匹一緒に捕獲されちゃった時は、こんなか?…と。 逃がしてやれよ、そういう時くらい。それにしても、ラスト。 もしや、あなたは○○?。そう来たかー。やっぱり仮面ライダーだ。 なかなかM・ロドリゲス出て来ないな…と待っていたら、それは違う映画だった。ああ…。 
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-10-10 18:54:03)(笑:1票)
68.  トロン:レガシー 《ネタバレ》 
不思議の国のアリス男の子バージョンって感じ。慌てたウサギは出て来ないが、 バイク、美女、適当に暴れたら勝っちゃった的なバトル、 困ってる父をオレが助けたんだぜ、しかも人類も救っちゃったかな?みたいな分かり易い達成感。 最近の「マトリックス」「アバター」などでは、肉体を残して精神のみが電気信号?になって、 デジ世界や分身へ注入される形だった。その辺は一応リアルとファンタジーの バランスを取ってる設定。「未来の技術なら、それもアリかも」と思わせる絶妙なサジ加減。 でも、この作品はアリスと一緒。気が付いたら吸い込まれて「あれ~ここどこ?」な展開。 まあ「少年向け映画」と割り切れば、それでも良いのかも知れないが、 出来れば、その辺の工夫・設定は怠らないで欲しい。 後半、命がけで現世に戻ったら実父が現れて「お前を大人にする為に作った修行の場だったんだよ」 みたいなオチかと思ってた。それなら都合よくバイクが現れたり、美女の手ほどきがあったり、 不在だった父との和解やら、どうのこうの…、その他もろもろの都合良さが、 実は全て「父の仕業・作られたシナリオ」となり、別の意味でリアルに写るかと。 でも、違った。カワイイ姉ちゃんが実体化。マジで?。軍隊来ないで良かったね…と?。 う~む。
[映画館(字幕)] 4点(2010-12-29 23:55:01)
69.  借りぐらしのアリエッティ 《ネタバレ》 
そうそう小人にとって水滴は、それ位の大きさになるだろうな…なんて思いつつ、 見ていて楽しい嬉しい映像。いくら外国製でも、 そこまで精巧なドールハウスは無いんじゃねえの?とツッコミ入れつつも。 他の方も書いてますが「滅びる種族なんだよ」は、不思議な台詞。 なぜ挿入したのか、なぜ彼に言わせたのかイマイチ謎。 作中、妖精や小人を信じない「ありがちな大人」に言わせる台詞では?。 アリエッティに恋した少年なら、本来それは言わないだろう。 ドールハウスの台所をぶち込むあたり「恋する男の不器用さ」を描きたいのか?と 勘ぐってしまいました。好きだけど、やる事が雑。 あの発言も、死を直前にした少年の単に「うっかり雑な発言」と捉えれば良いのか?。 彼が花畑で涙ぐみつつ「みんな死んじゃうんだ。君だって僕だって、滅ぶ運命なんだ…」 「どうしちゃったのよ。私たち、懸命に生きてる!あなただって…」なら分かりやすいだろうに。 ラスト「もう僕の心臓の一部だ」は、翻訳ミスなんだろうか?。原作未読だが。 原作が英語で「ハートの一部」と表記してるなら「心から消える事は無い」「一生の思い出」と 心理的な意味に響くと思うが、日本語で「心臓」と言うと、あくまで臓器でしょ?。 特に彼は心臓を患ってる訳だし、意味や印象がズレないか?。 ちょっと無理があるけど「もう君は、僕の心の一部だ」で良かったのでは?。 しかし、早朝にヤカンで移動か…。すげー心配だよ。
[映画館(邦画)] 6点(2010-09-13 22:37:06)
70.  パッセンジャーズ 《ネタバレ》 
「シックス」より「アザ」に近いかな?。恨みより戸惑いが課題らしい。 「アザ」は、全編に漂う冷感・低温感が良かった気がする。二コール真っ白だし。 それがオチと繋がり全体に一体感を感じられた。こちらは、ずいぶん温かモード。 サスペンス感無いなあ…と思いつつ観続けたが、そういう話だったのね。 主人公2人の心の交流も、持ってるコーヒーも、運転してる日常も、 なによりアンの笑顔が温かい。現世との辻褄が合わないので(その車、無人で動いてるわけ?)、 「人」に限らず、彼らの「生活空間自体」が「別世界」と考えた方がしっくり来る。 でも、そうなると事故機保存現場があるってのは、ちょっと不自然か?。 海に入っても寒くない…、そりゃそうだ。私も死んだら犬に会いたい。 「天国一歩手前物語」って事ですな。
[DVD(字幕)] 5点(2010-01-05 01:25:58)
71.  コールド マウンテン 《ネタバレ》 
「一目会っただけで、それほどまでの感情を抱くのか?」と疑問を抱く方が多いようだが、 まあ昔の恋愛は、ある程度そのような傾向があったのではなかろうか。日本でも。 数分おきにメール交換の現代からは、なんとも想像しにくいが。 想像で補足するなら、俳優デビューもせず、田舎に無口なジュード・ロウが暮らしていたら、 ふらっとやって来たニコールを見て「運命の人だぁ!」と確信するのも分からなくない。 「今までの女性は、なんだったんだ」的な圧倒的美しさでは、ある。確かに。 そりゃ、私だって命がけで戻るよ。さして憎くも無い他人を殺してる場合じゃあねー。 ナタリー好演。素晴らしい。あそこで、未亡人ナタリーの寂しさを描きたい意図は、良く分かる。 しかし、どんな「ならず者」が徘徊してるか分からない戦時下で、家に男を入れるか?。 普通なら「銃を向けながら物置だけ貸す。窓から彼の背格好を見て夫を想う。 次の日、軍人が来て危険な目に会う。追っ払ったはすの彼が助けてくれる。 その夜“隣りで寝て欲しい。でも何もしないで”。堪えていた涙が溢れる」って順番じゃない?。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-24 18:30:27)
72.  ブラインドネス 《ネタバレ》 
盲目となった事で人間の本性が見えやすく…ってな事を描きたいのだろう。 そうなると「女を出せ~」も「通常視力妻が居るのに、なぜか浮気」も省けないらしい。 「列から離れただけで銃声・射殺・パニック」も無理が有り過ぎ。 そういう場面を撮りたかったんだろうけど、拡声器使って「戻れ!こら!」で用が足りる。 「辻褄合わないけど“極限状態の集団・人間心理”って事で、ま、いっか」な甘さが見え隠れ。 盲目集団の中で可視の彼女は、いわば「超人」。点字が読める程度の話じゃない。 あれじゃ、なぜか戦わないスーパーマン。「何やってんの?じれってー」というストレスが拭えない。 事前に「虫も殺せない気弱女」だと描写しておけば、なんとかなったか?。 しかし、そもそも演じてるのが「強い女ジュリアン」だから、それも無理。 他のコメントにあったが、3階にも「見える男」が必要だったかも?。 不満点を並べても、つまらない。「自分だったら、どう行動しただろう」と考える良い題材になった。 どんな映画にも言える事だが、ストーリーに助けられて、自分の思考が「見え」て来るのが面白い。 最後に、木村佳乃。頑張ってたけど、あそこでカメラに目が合っちゃなー。
[DVD(字幕)] 6点(2009-05-15 18:52:01)(良:1票)
73.  ハプニング 《ネタバレ》 
植物ナメてると怖いよ~みたいな受け取り方で良いのかも。 自然界への畏怖…あたりがテーマかと思われるが、そう言うとやや大袈裟。 多大なる期待を抱かずに鑑賞すれば、まあ楽しめる映画だと思います。 ラストは、フランスでも起きてしまいました…な、お決まりのパターン。 現実味を出す為に、途中、尤もらしくネズミの集団自殺(実話?)などの情報を盛り込んだら 良かったのか?。衝動的に自殺を意識させるけど、(飛び降り以外は)割と方法に関して理性的。 拳銃拾ってから使用するとか、芝刈り機とか。植物も器用な物質を作り出すもんだ。 個人的なハプニングは、若かりし頃のメグ・ライアンに出会えたかの様なアルマ。
[DVD(字幕)] 5点(2009-02-08 21:32:07)
74.  ミスト 《ネタバレ》 
「こんのくそばばぁ~」的な気分になりたい時(そんなの無いか…)に最適な映画。 ラストは、名作「猿の惑星」の「ここは、地球だったのか!」みたいにしたかったんだろうけど、 遠く及ばない無理やりな展開。比べる事自体、怒られそう?。 霧が晴れたら「そうだったのか!」の「衝撃」を持って来たい思惑がミエミエ。 命がけでスーパー脱出を実行した彼らが自死を選択する事自体が不自然。 どう考えても、あの4人(少なくとも大人3人)なら最後の弾丸まで使って戦うだろう。 息子を撃つなんて、有り得ない。不自然に死を選ばせるから、衝撃が活きて来ない。 「カモーン!」言ってる場合じゃねえだろ?。でも、低予算で頑張った。あのバアさんも見事。 まあ、人間誰しも見通しの悪い状況の中で焦ると、 選択を誤ってしまう事がありますわな…と、人生の教訓とするか。
[DVD(字幕)] 4点(2009-02-08 21:15:45)
75.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
素晴らしい。何が正義で何が悪か観る者を揺さぶる混沌ぶり。 他のヒーロー物では、とても描けないであろう世界は、バットマンにぴったり。 船のシーン「実は、スイッチを引いた方が自爆する」と言う罠だと思っていた。 「罪人は、死んでも仕方ない。カチッ(一般市民)」自分達が爆破。 「キャハハハ!(ジョーカー)」...と思ってたけど、違った。 ダークなストーリーの中、あそこで「希望の光」を見せるのだが、ある意味で不思議。 「バットマン、顔出しやがれ」「暴露男、殺してしまえ」が市民の本性だったのに...。 直進しか出来なさそうな極太タイヤ・バイク最高!。どうやって、曲がるんだ?。 他の人も書いてるけど、題名「暗黒の闇」だと思ってた。 最後で「騎士」って、そっちか!。素直に驚いて楽しめた。むしろラッキー?。
[映画館(字幕)] 7点(2008-08-25 00:50:01)
76.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 
「桃から子どもが生まれたりしない」「水の中で息なんて出来っこない」 そんな事を言い出したら、桃太郎も浦島太郎も楽しめない。 この映画は、御伽噺を味わえなくなった大人たちに向けてのプレゼントとも言えるだろう。 色鉛筆で描いた様な雲、空、水の中。まるで、絵本の中へ迷い込んだ様な 柔らかい気持ちにさせてくれる。ポニョが津波に乗って...と言うより、 「ポニョの気持ちが津波になって」ソウスケの元へ急ぐシーン。泣けた。 「あなたは、こんなにも真っ直ぐ誰かを好きになった事がありますか?」 と監督から問われているかのような気がした。 フジモトの声は、むしろ、ああ言う感じが良い。 宮崎監督は、今回特に手描きの絵に拘っているそうだが、声も同じでは?。 上手過ぎる本職の声優よりも、手作り感の残る録音にしたいんじゃないかな?。 まるで親が子に絵本を読む時の様に...
[映画館(邦画)] 7点(2008-08-25 00:37:29)(良:2票)
77.  デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 
思い込みって言うのは、怖いもので、 予告を観て以来、ずっと「ハル・ベリーとデンゼルの新作」と思ってました。 まさか、違う人だったとは...。恥ずかしながら、観終わっても、ずっとハルだと思いつつ、 ここで検索して、やっと気が付きました。映画のストーリーより、それが1番の衝撃。 さて、内容。これもまた予想外。なんとなく未来が分かる「未来予知の話」だとばかり 思っていたら、時空を越える装置が出て来てビックリ。まさかSFになるとは。 サスペンスだと思って観てたら、ターミネーター!。 紙一枚送れるかどうか?と言う装置で、いきなり「人」を送るって言うのも、無理が有り過ぎ。 俳優陣の演技がシリアスで良い感じなのに、設定に無理が有るとストーリーに入り損ねる。 「過去を変えて支流を作ったら本流が消滅する」確かに、そんな気がするけど、 500人以上の犠牲者を救った後の世界は、どうなるんだ?。大丈夫なのか?それで。
[DVD(字幕)] 5点(2007-08-31 02:05:56)(良:1票)
78.  ダイ・ハード3 《ネタバレ》 
噴水の問題。5-3=2 2を3の容器に移すと、空いてる部分は、3-2=1  もう1回5の容器を満杯にして、空いてる1の部分に入れると、5-1=4  録画を観た後、その場面だけ見直して、ようやく分かりました。そうだったんだ。 劇場で観た時は、後半見てる間、しばらく噴水問題が気になって集中出来なかったんだよ。 もう12年経ってるけど、あ~すっきりした。 それにしても、長いトンネルの何処とも知れない吸気孔から、水に押されつつ脱出。 丁度そこへ、サミュエル登場!。さすがに、それは無いでしょ。 それと、どうやって金塊をスリ替えたのか、今でも方法が分からない。 それっぽい場面、あった?。アスピリンのケースに「国境の北」が記入されてるのも謎だ。 米国だと、薬を買ったら番地や店名(?)が記載されてるものなのか?。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-08-13 14:08:26)
79.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 
 映像は、非常に面白い。最後まで楽しませてもらった。少年の前に、5体が勢ぞろいの場面では、 恥ずかしながら涙ぐんだ。ストーリーの粗を否定的に捉えるつもりは無い。突っ込み所が多い点は、 むしろ楽しい。例えば、必死に探した眼鏡。キューブの在り処を示すんじゃなかったっけ?。 これから地球の何処かへキューブ探しか?と思ったら、あら?ダムの中。眼鏡は、何だったんだ?。 随分前に、デカい将軍を冷凍保存のまま北極から移動?。すごい技術だ。普通、無理だろ?。 しかも、キューブのパワーを照射装置。そんな技術があったら、武器にして敵ロボと戦えよ。 英語のセリフに「我々は、キューブに触れる事が出来ない。少年、頼んだ」ぐらいの説明が あったのだろうか。なんで、生身の少年が運ぶのか分からない。味方ロボが飛行機になって、 運べば瞬時だろ?。「40キロ地点に持っていく!」やたら危ない時に、遅いヘリで?。 それに、遠くに持って行ったから、何なんだ?。ちっとも安全じゃないじゃん。 極め付きは、最後のカメハメ波~。いつから、少年は、超能力者になったんだ?。 敵が欲しがってたキューブを差し出す行為に等しいのに、なぜ倒せる?。分からん。 でも、そんなこんなが楽しかった。DVDになったら、コマ送りで観てみたい。 関係無いけど、この技術で「アニメ・キャシャーン」に出てた「犬だけど、時々バイク」を 映像化して欲しい。観たい...と言うより、乗りたい。
[映画館(字幕)] 7点(2007-08-10 21:23:14)(良:1票)
80.  パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 《ネタバレ》 
いろいろテンコ盛りですが、アトラクション・ムービーな訳ですから。 それを承知で楽しむ映画なんじゃないかな?。3時間たっぷり楽しませてもらいました。 ひとつ分からなかったのは、船長がウィルになったらFダッチマン号の呪いが解けたって話。 DJが死んだから?。そういう呪いだったっけ?。カリプソがかけたんだっけ?。 でも「10年に1度上陸」の制約は、残るらしい。う~む、分からん。 エンド・ロールにビルナイの名が...。「え?どこに出てたの?...あ~!!!あの人か!!!」 1話2話と観て来たが知らなかった。ずっとフルCGだと思ってた。そうだったんだ。 あの悲しげな素顔と瞳、さすがだ。最後に出たウィルの息子らしき少年。 偶然なのか、冒頭処刑台の上で歌ってた少年に似てる。 死者の国からウィルが連れて来たのか?。ただの空似?。気のせいか...。
[映画館(字幕)] 7点(2007-06-11 21:39:44)
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