61. 刑事コロンボ/溶ける糸<TVM>
最後の最後まで、緊張感の続く良作。犯人はカッコいいのに、相当の人でなし。かつ、頭の回転早いだけに、次々と手を打ってくる ところは、本当に引き込まれる。最後の犯人の仕掛けは痛快だが、コロンボさんあんたも同じようなことやってますよ。 邦題がネタバレとの意見もありますが、私は、凄くいいネーミングだと思います。 [インターネット(吹替)] 8点(2021-08-12 00:31:57) |
62. 刑事コロンボ/偶像のレクイエム<TVM>
犯人、脇役、とても魅力的な作品。コロンボも今回は、往年のスターを目の前に舞い上がり、少し暴走気味。ストーリーは少し複雑 かなぁ、最初、混乱しました。舞台が撮影所ということで見所も多く、伏線回収もなかなか鮮やか。ただ、犯人のサングラスのデザインだけはいただけない、あんなの流行ってたのかなぁ。あまりパッとしない作品が続いていただけに、面白い作品と感じました。 [インターネット(吹替)] 7点(2021-08-12 00:25:14) |
63. 刑事コロンボ/ロンドンの傘<TVM>
「それをやっちゃダメだよ、コロンボさん」シリーズの代表作。(双璧をなすのは「殺人処方箋」)というわけで、たとえ初の海外ロケ であろうが、作品としては、あまり評価できない。途中の変化球のストーリー展開には、オッっと思いましたが。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-08-12 00:18:13) |
64. 刑事コロンボ/アリバイのダイヤル<TVM>
犯人しかわかっていない事実を後出しして、少しひねりを効かせた作品。しかし、犯人役のインパクト薄、隠ぺい工作もあまり巧妙 ではない。ただ、アリバイ崩しに考え、悩むコロンボは魅力的。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-08-12 00:11:30) |
65. 刑事コロンボ/悪の温室<TVM>
いつものパターンを少し崩して、サスペンスを盛り上げる。しかし、犯人役、インパクト無し。やはり、鑑賞後、記憶が薄れて いくパターンの作品。印象に残るのは、あの刑事のみ。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-08-12 00:05:47) |
66. 刑事コロンボ/黒のエチュード<TVM>
盛り上がるのか、どうだ、これからか?と期待させて、あっさりラストを迎えちゃう。犯人の魅力で、少し見る価値のある作品。 コロンボシリーズとしては出来は良くないと思う。だらだら長いし。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-08-12 00:00:30) |
67. 刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM>
ん、評価高い方の作品なんですね。数か月前に見たばかりなのに、もうあまり記憶に残ってません。ストーリーとしては 秀逸ですが、印象的なシーンがない作品ということかなぁ? [インターネット(吹替)] 7点(2021-08-11 23:53:55) |
68. ミッドサマー
前作同様、短編小説ですませるぐらいの陳腐なストーリーを不必要なゴア描写で味付けただけ。主人公に感情移入しやすかったのと、村の作りこみが素晴らしかったので、少し甘めに採点しました。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-06-25 00:48:27)(良:1票) |
69. 切腹
紛れもない傑作。日本のみならず世界の映画史に刻まれてよい作品だと思います。古い白黒映画でありながら、映像は非常に美しくまるで水墨画を鑑賞しているかのよう。セリフも非常にわかりやすく仲代氏、三国氏、丹波氏皆エロキューションが素晴らしい。笑いユーモアのあるシーンは全くと言っていいほど無く、観る者に終始緊張を強いる作品だけに、う~ん、個人的には満点をつけられないが、限りなく満点に近い9点であります。 [インターネット(邦画)] 9点(2021-06-18 23:03:58) |
70. 007/ダイ・アナザー・デイ
ブロスナンのボンド映画は、チェイスシーンが長すぎる気がします。本作は特に絵空事のようなアクションシーンが多く、興ざめ。 個人的にお気に入りのエピソードが最後に出てくるので、甘目の一点追加。あれは笑える。 [DVD(字幕)] 6点(2021-06-07 00:45:05) |
71. 隣人は静かに笑う
ストーリーは複雑ではないにもかかわらず、観る者が圧倒されるのは、それぞれ役者の演技力が素晴らしいからだと思います。特に主人公のジェフ・ブリッジス。タフガイっぽいのに、どこか不安定なところがある役を見事に演じきっている。この映画、個人的にジェフと雰囲気が似ているなぁと思うカート・ラッセルが主人公だったら、話180度変わっていたと思います。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-29 23:57:37) |
72. 戦国自衛隊
公開前、朝の情報番組か何かで、撮影風景を特集していて、何だこれは!!と子供ながら衝撃を受けたことを思い出す。原作を後で読んだが、地味な感じでほとんど記憶に残らないほど、この映画の熱量、インパクトは凄かったと思う。少し点が甘目ですが、一度は鑑賞しても損はないかと思います。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-05-29 23:50:12) |
73. 刑事コロンボ/死の方程式<TVM>
被害者の乗車シーンでの、BGMの入れ方が、後のサスペンスフルなシーンへの伏線になっていて、上手い。コロンボの仕掛も鮮やかな 方でしょう。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-08 18:42:40) |
74. 刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM>
コロンボ初心者にはお勧めしない。他の作品が少々物足りなくなるから。それぐらいコロンボの追い詰め方が鮮やか。今回は最初から 犯人と見越して追い詰めていっているようで、迷いがなく、仕掛もピシピシ決まる。犯人の傲慢さは抜群。それゆえ、ラストの表情の 変化のクローズアップは素晴らしい。ピーターフォークが出だしのころ、演技の師匠と言われているのも納得。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-03-08 18:18:40) |
75. ジェーン・ドウの解剖
チリン・・チリン・・ゾォ~。洋画に珍しいオドロオドロシイ作品。ラストの不可解なセリフによる鑑賞者の突き放し方は個人的に気に食わないです。しかし、ジェーン・ドウといいジョン・ドウといい、洋画の名無しの権兵衛さんは、ロクなことしないなぁ。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-08 18:04:11) |
76. 刑事コロンボ/もう一つの鍵<TVM>
個人的にはホリスター将軍より、出来はいいと思うのです。ラストでのコロンボの一言はまさに機転を利かせた言葉だと思うのですが 皆様どう思われるでしょう。 [インターネット(吹替)] 5点(2021-03-08 17:57:17) |
77. 刑事コロンボ/ホリスター将軍のコレクション<TVM>
製作者は、視聴者をミスリードの予想を立てさせ、意外性をだしたかったのでしょう。しかし、失敗しているな、説得力に欠ける。あと、今までの犯人の職業と違い、元お偉い軍人という立ち位置が、日本人からいくとピンとこないから、余計に物語に入っていけないのかなと思いました。軍人の気質というものがわかれば、このストーリーもう少し面白く見れたのかな。あと、脇役のお母さん、キャラも 演じ方も全く魅力なし。でもカツオの声の人なのね。やっぱり本シリーズは吹き替えにかぎります。 [インターネット(吹替)] 4点(2021-02-16 12:57:57) |
78. 刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM>
コロンボシリーズ初の無計画殺人パターン。故に犯人のトリック工作が弱い。犯人の職業、立場であるならば、もう少し丁々発止のコロンボとのやり取りを見たかった。その分、脇を占めるレイミランドの演技、コロンボのラストの仕掛の鮮やかさが補って余りある作品。特にコロンボのナイスショットは、シリーズ中最高にお気に入りのシーン。インストラクターへの尋問シーン、吹替と字幕で全然違いますね。吹き替えに軍配を上げます。本シリーズだけは、吹き替えで鑑賞したい私です。 [インターネット(吹替)] 7点(2021-02-16 12:23:25) |
79. 刑事コロンボ/構想の死角<TVM>
犯人の傲慢さが強い分、コロンボに細かくやり込められたときのカタルシス大きい。オープニングとラストの音楽でのタイプライターの音の使い方が素晴らしい。しかしながらコロンボ未見の人にはお勧めできません。色々見どころありますが、肝心のラストの仕掛が弱すぎます。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-02-16 12:08:44) |
80. 刑事コロンボ/死者の身代金<TVM>
前作に比べ、スケール感大きくなっており、且つ、そのスケールに負けないストーリー展開。鮮やかなラストの仕掛。犯人との掛け合いも、ユーモアを交えながら、じっくり描写されていて見ごたえあり。シリーズ中お気に入りの作品です。 [インターネット(吹替)] 8点(2021-02-16 11:53:21) |