61. スーパーマンII/冒険篇
悪役3人組はキャラが立っていていい感じだったが、スーパーマンとの戦闘シーンはしょぼすぎた。 作られた時代的に仕方ないのかもしれないが、茶番にしか見えない。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-04-15 14:36:26) |
62. スーパーマン(1978)
アクションとか期待してはいなかったけど、さすがに今見るとチャチ過ぎますね。 敵側の面子が人間らしい方法でスーパーマンを追い詰めようとするところが、 人間vs超人という感じで、よくある超人vs超人の戦いとは一線を画するのは良かったです。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-04-06 14:21:53) |
63. ゲゲゲの女房
見合い結婚でよく知らない夫に嫁ぐ、しかも嫁いだ後に貧乏だと判明する。この時代のなんとも言えない抑圧された女性の姿がよく表現されていました。フェミじゃないけど、これはちょっと可哀想に思うなあ。 [地上波(邦画)] 5点(2016-03-10 13:34:45) |
64. 大魔神怒る
古い映画だけど映像は頑張っていると思う。 初見だけど、大体どんな話なのかは容易に想像できてしまう予定調和。 何か物足りないなあと思っていたら、これはシリーズ2作目だったのね。 映画そのものの面白さは微妙だけど、50年前に作られた時代の空気を感じることができたのが良かった。 [インターネット(字幕)] 5点(2016-02-21 01:00:24) |
65. おっぱいバレー
ほぼ予想通りの内容で、予想を越えるようなものが何もなかった。 タイトルからすると、サービスシーン豊富なイメージがあるけど、実際にはほぼない。 体操服やブルマを強調するシーンはややあったけど、健全に見られる範囲内でしょう。 [地上波(邦画)] 4点(2016-02-18 14:27:56) |
66. るろうに剣心 伝説の最期編
やっぱり実写で剣心達の超人振りを表現するのは難があるなあという感想。 どう見ても主要キャラ個人の力よりも、憲兵達の数や武器の方が強そうだわ。 ひとりの人間が超人的な強さを発揮するのは、漫画だけの世界の話だよねと思ってしまう。 その意味で物凄く茶番感の漂う映画。 [地上波(邦画)] 5点(2016-01-25 14:17:21) |
67. るろうに剣心 京都大火編
原作が超人過ぎるので、実写で再現されると非現実的に見える。仕方無いことだけど。 それでも色々頑張っているなあと思わせる面はある。 特にキャスティングはピッタリはまってるなあと思わせる俳優さんが多くて良い。 [地上波(邦画)] 5点(2016-01-11 16:22:13) |
68. 言の葉の庭
映像と雰囲気は素晴らしい。それだけだよねと言ってしまえば、それまでだけど。 46分という短さだけど、それ以上に中身は薄い。 もうちょっとくらい、ひねりがあっても良かったんじゃないかなあ。 [インターネット(字幕)] 5点(2015-12-13 01:30:53) |
69. 永遠の0
テロリストと神風特攻隊の違いを説教臭く描いた作品。 しかし、特攻を否定する人達がいかにも物知らずで鼻持ちならない嫌な奴等として描かれているのはどうなんだろ。 否定する側を醜く描くことで、相対的に特攻を美化しようとする意図を感じてしまう。 せめて両面をイーブンに描いてほしかった。これでは一方的な考え方の押し付けになってしまう。 そもそもこの作品のテーマが特攻への一方的な否定的解釈へのアンチテーゼなのだとしたら、 同じように一方的な解釈を見せつけるのはどうなんだろう。やっていることは同じじゃないのか。 とにかくイデオロギー要素が根底にかなりの部分で溢れているため、 見る人によって物凄く気持ちよかったり、または嫌な気分になると予想される作品だと思う。 [地上波(邦画)] 5点(2015-12-11 13:14:25) |
70. 雲のむこう、約束の場所
正直な所、よく分からない話だったため全く感情移入できない。SF設定とか、並行世界とか、おお?と思わせる部分もあったけど、消化不良な感じは否定できない。 [インターネット(字幕)] 4点(2015-12-08 19:14:25) |
71. グスコーブドリの伝記(2012)
ストーリー的に重い話であるが、ファンタジー要素が興醒めの要因になってしまう。苦労を乗り越えて成功を手にしたとかの達成感が希薄。「成功に共感できない」のが致命的に痛かった。アニメーション自体はかなり頑張っていてジブリアニメみたいだった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-11-28 01:39:43) |
72. 図書館戦争
全体的な陳腐感は拭えなかったかなあ。折角の特殊な設定がストーリー上あまり意味を成していない。ゆえに面白さにパンチが無い。ただの教官と教え子のラブストーリー以上のものが見出せなかった。 [地上波(邦画)] 3点(2015-11-20 13:26:45) |
73. グリーンマイル
凄い大作なんだけど、明らかに好き嫌いが分かれるだろうなと思う。 まず生理的に汚いシーンが多い。ゲロ・小便・ネズミとかダイレクトに見せ過ぎで引いた。監獄所内も小汚い。 登場人物の面々も2枚目とは程遠く、どちらかというと嫌悪感を煽る姿をしている。 人間的にもパーシーは呆れるほどゲスな奴だが、主人公含む看守達がよってたかって報復するのはイジメを連想させる。 またコーフィーの超能力のような奇跡?も、興醒め要素の一つだった。 自分的にはそんなマイナス要素が多い作品だけど、ヒューマンドラマとしては一級品の密度だし、一見の価値は確かにある。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-11-13 00:58:28) |
74. ショーシャンクの空に
アンディよりもレッドやブルックスに感情移入した。何十年も監獄に囚われる終身刑とはどういう刑なのか。老人になってから出獄し、慣れない社会で戸惑いの中で生きていくとはどういうことか、よく描かれていたと思う。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-11-02 10:38:06) |
75. GODZILLA ゴジラ(2014)
怪獣は迫力あったが、それだけ。ストーリーはあってないようなもの。厳しいね。 [地上波(吹替)] 3点(2015-10-24 17:16:24) |
76. テルマエ・ロマエⅡ
1と同じパターンだけど、逆に心地良いマンネリズム。個人的には今作の方が良かったように感じる。上戸彩とのラブロマンスが抑えられていて、ギャグ路線の軸をぶれなかったのが良かった。 [地上波(邦画)] 6点(2015-10-20 13:30:52) |
77. 黒部の太陽
登場人物達があまり有能には見えない。ひたすら根性で推し進めたという感じ。現代の映画なら、工夫とかひらめきで困難を乗り切るカタルシスを演出してきそうだが、この映画ではそれがあまりない。愚直にやり抜いた結果、上手くいきました!という浅い内容に見えてしまう。 それでも、登場人物達の時代を色濃く反映した熱い振る舞いには、一定の魅力があったと思う。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-10-19 01:37:46) |
78. 思い出のマーニー
とにかく食べ物が美味そう。毎度の食事がやたらと豪華。映像の美麗さについては、とうとうここまで来たかと思わせるぐらいの高水準。話の方は、半分くらいまで「一体どういう話のか?」全体像が見えず、もどかしさが募った。ラスト近辺で「あ、こういう話なのね!」と全体像がようやく理解できてスッキリする。しかし、何か一味足りない。悪くはないけど、もう一歩何か心を打つものが欲しかった。ひょっとしたら2度3度と見直したら、面白さが広がる作品なのかもしれない。自分は1回しか見ていないので、こんな感想にとどまる。 [地上波(邦画)] 5点(2015-10-14 12:26:08)(良:1票) |
79. 帰ってきた若大将
《ネタバレ》 青大将が手紙を追っかけることの馬鹿馬鹿しさと、すぐに懐かポケットに入れればいいのに手に持って感慨に耽っている間に誰かに奪われてしまうもどかしさ。そんなあほらしい場面が何度も描写されているこの映画はなんなんだろう。チープを通り越して苦笑してしまうような映画。加山雄三と田中邦衛のいつものやりとりを生温かく見守る懐の広さがなければ、見てもほとんど面白くはないだろう。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-10-02 14:03:44) |
80. かぐや姫の物語
《ネタバレ》 独特の和の雰囲気が良くて惹き込まれますね。個人的には、かぐや姫よりもおじいさん・おばあさんの方に感情移入してしまいました。かぐや姫はあくまでも異質な存在なので、「普通の人」であるおじいさん・おばあさんの視点の方が理解し易い。最後の別れのシーンではウルッときました。分かっていてもカタルシスを喚起します。対して、原作にはいないはずの捨丸の存在はどうなんだろう。話がやや現代風の俗っぽさを帯びてしまったように感じられました。 [地上波(邦画)] 6点(2015-09-27 01:24:07) |