Menu
 > レビュワー
 > よしのぶ さん
よしのぶさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 823
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234
投稿日付順1234
変更日付順1234
>> カレンダー表示
>> 通常表示
61.  帝都大戦 《ネタバレ》 
うーんと、物語がわからないままに進んでゆく。昭和20年元日の空襲で、少女みよは盲目となり孤児となった。途中の幻想シーンで昆虫みよちゃん、みよちゃん加藤(最高!)などが出てきて、エンディングもみよと雪子(南果歩)の再会です。でもいろいろ出てくるわりには物語には絡まないですね。霊能者が光って見えるそうですが、みよも霊能者なのでしょうか?観阿彌(丹波)と近衛らで東亜一の性能を誇る電波搭を利用して連合国首脳の調伏(呪い殺す)を計画します。荒唐無稽ですね。霊波は機械で増幅できるという考えが背景にあります。サイキッカー中村と加藤の決闘シーンでも使われてました。東条英機が出てましたが、この時期には半引退状態だったはず。調伏を阻止しようとするのが加藤。加藤は帝都に巣食う怨霊達の化身。前回では将門を蘇らせようとしてましたが、今回は米英の味方をして、東京を火の海にしたいようです。雪子は将門一族の最後の生き残り。加藤につけ狙われますが、不思議と襲われません。前半加藤が出没しても、すぐ消えることが多いのでイライラしますね。闘っても止めを刺さない場合も多い。観阿彌の現場に現れますが、すぐ消え、中村と軍人が追います。どうやって追ったのか、ともかく日劇に。ここでの残虐な殺害シーンが最大の見せ場でしょう。野沢直子はB-29ではなく、艦載機のP-51の機銃掃射で殺されます。最後にどんでん返しが。観阿彌の調伏は連合国首脳ではなくヒットラーに対してのものだった。日本を敗戦に導くことで帝都を護ろうとしたのです。雪子と加藤の対決はあっさりもの。観阿彌と加藤の対決がないのが残念(全身お経の芳一僧には爆笑)。三人で団結して加藤と戦るシーンがあればよかったのに。加藤に子分がいないのも不満。いつも一人じゃん。計画を阻止するには鉄塔を壊せばよいことに気付け!軍の首脳部を襲うとか、自分で帝都を爆破するとかすればいいじゃん?この人わかりづらい。
[DVD(邦画)] 3点(2009-05-09 01:31:03)
62.  帝都物語 《ネタバレ》 
実相寺監督の独特の芸術的ショット随所にときおり顔を出して飽きさせませんね。原作の世界観は好きです。この映画で風水というものを日本に知らしめた実績は大きいと思います。ただ、VFXはひどい。コマ撮りの呪符とか鬼とか阿修羅とか、人形の虫とか鴉とか。いくらなんでもねえ。将門の墓なんて舞台装置なみのちゃちさです。この手の魔界ホラーアクションもので、こわくないというのは致命的な欠点です。土御門一門の長が対決すると思いきや、命をかけた占いとかで、地震の時期を占うのには飽きれました。それが間違っていたのを加藤がどこからか出てきて、正式な年月を教えてあげるのは何故?大連と東京が地層でつながっている?そもそも加藤って何者?超人的な力をもっているので人間ではないのか?あるいは将門の子孫の陰陽師に過ぎないのか。どうしてそんなに東京を破壊しようとしているのか。はっきりわかりませんでした。加藤の女弟子はどうしてあんなセクシー衣装なんだろうか。あ、学天則は実際に存在したもので、いい味を出してました。それと風水なのにタロットを出すのはやめたほうがよいでしょう。ついでに今和次郎や森鴎外などストーリーに不用な人物はカットしましょう。そうだ、あのかまいたちはどんな意味があったんだろう。いろいろとありますが、原作がいいので、リメイクして欲しい作品ですね。
[DVD(邦画)] 5点(2009-03-22 03:34:18)
63.  ミス・マープル/カリブ海の秘密(1989)<TVM> 《ネタバレ》 
あのおばあさんがカリブ海に一人でやってきて、バケーションを楽しんでいる姿がシュールすぎます。すべてにおいてスローに展開していきます。古き良き時代のミステリーというべきでしょうか。動機も納得いきませんし、これといったトリックもありません。
[DVD(字幕)] 3点(2009-03-15 01:59:20)
64.  ミス・マープル/予告殺人(1985)<TVM> 《ネタバレ》 
村の新聞に「殺人のお知らせ」という広告が掲載された。興味をそそられた村人たちは、予告現場の家へと集まってくる。そこへ拳銃を持った男が乱入。が、すぐに部屋の明かりが消され、拳銃の音が炸裂。明かりがつくと、乱入した男が射殺されていた。男は最近村にやってきた人物だった。この謎の設定がすべて。実際の犯人や動機にはがっかりさせられるが、十分に鑑賞に耐えれる内容になっています。 
[DVD(字幕)] 6点(2009-03-15 00:54:46)
65.  ミス・マープル/スリーピング・マーダー(1987)<TVM> 《ネタバレ》 
子供時代に目撃した殺人事件らしきもの。大人になって偶然その家の所有者となる。自分探しのために過去に母親と関係のあった人物を探し出して、当時の真相を聞き出そうとする。だが新たに殺人事件が起る。過去の殺人事件と関係があるのか?マープルの活躍はあまりありませんが、興味深い展開で、十分楽しめました。ただ、あの犯人の動機のぶぶんがよく理解できません。愛しているがゆえに独占したくなる心理で、アガサ・クリスティの作品には時折見られる動機ですが。ミス・ディレクションのための設定として思えないのですが。主人公の女優さんは演技力ばつぐんで魅力的です。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-15 00:48:46)(良:1票)
66.  ミス・マープル/牧師館の殺人(1986)<TVM> 《ネタバレ》 
犯人の二人組はミス・マープルに自分達の行動を観察させておいて殺人をおかす。そして、お互いをかばうように見せかけて自首し、その後ミス・マープルの証言によって容疑者リストから早々にはずされる。よって最後まで誰が犯人かつかめない。非常に頭のよい犯人である。気の弱い副牧師が何を告白しようとし、殺害されそうになったのかわからなかった。
[DVD(邦画)] 6点(2009-02-08 22:37:48)
67.  ミス・マープル/動く指(1985)<TVM> 《ネタバレ》 
ミステリーの登場人物のうち、いかにも怪しそうな人物、偏屈な人物、変人タイプ、これらはフェイクであり、真犯人ではない。ここではそのような人物があまり登場しないところに好感を覚えた。あらゆる場面で犯人が女性であることをミスリードさせる手法はさすがだ。犯人の意外性もぴか一。二つの恋もうまく描かれている。ミス・マープルに関して言えば、ほとんど役に立っていない。「いやがらせ手紙」の犯人探しを依頼されるという形で最初から登場するにも関わらず、これといった推理もせず、一向に成果は上がらない。第一、第二の殺人が起きても、おかしいというだけ。証拠も手がかりもなく、最終的には娘に危険をおかさせる「おとり捜査」というお粗末さ。名探偵ならば遅く登場して、名推理を披露し、ばっさり解決すべき。カタルシスが得られない。それと別人が出す「いやがらせ手紙」はやりすぎ。それにしても第二次世界大戦中でロンドンは空爆されているという設定なのに、のんびりしてますな。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-07 20:59:22)
68.  時代屋の女房 《ネタバレ》 
幾組かの男女の恋愛をのぞきからくりのように描く映画。 時代屋の主人、喫茶店のマスター、喫茶店のウエイトレス、クリーニング屋の主人、盛岡の女みさと、沖田演じる若者、時代屋の主人の父の妾。決して幸せではないが、目の前の小さな幸福にしがみついて生きている、そんな下町の平凡な人たちの生き様を描きたかったのだと思う。 しかし、渡瀬恒彦と夏目雅子のからみ以外は魅力がない。どこか演技がうつろなのだ。せつなさが伝わってこない。夏目雅子の明るくて、神秘的な魅力でもっているような映画。ただ、盛岡の女みさとを夏目雅子が演じる必要はなかった。一気に冷めました。 
[DVD(邦画)] 6点(2009-01-14 11:49:52)
69.  シーナ 《ネタバレ》 
アフリカのとある国の話。 弟が兄である国王を殺して王位を簒奪しようとする。 部族のシャーマンは予知でそのことを知り、国王に報せようとするが、国王の弟に捕まり、逆に国王殺しの犯人にされてしまう。 (他人の運命はわかっても、自分の運命はわからないらしい) 偶然ニューヨークから来たジャーナリストの映すカメラに暗殺の真実が映っていた。 アフリカの原住民に育てられた金髪の美女、女ターザンが、シマウマに乗ってやってきて、象、ライオンなどとともにシャーマンを助け出す。 女ターザンとジャーナリストは新国王から追われることとなる。 シャーマンは死に、近隣の部族も皆殺しに。 新国王の妻が悪役で、女ターザンを滝に落として殺そうとしますが、逆に自分が…。 女ターザンの武器は動物と会話できるところ。 ライオン、豹、チンパンジー、象、サイ、フラミンゴが彼女の手助けをします。 やがてジャーナリストとの間で恋に…、そして別れ。ジャーナリストは女ターザンを残したまま去ります。 手に取るな やはり野に置け 蓮華草です。 全体的にゆるいストーリーで、はらはらドキドキはありません。 
[地上波(吹替)] 4点(2008-06-25 15:52:36)
70.  デッドゾーン 《ネタバレ》 
スティーブン・キングの作品はどれもシンプルなアイデアなのに執拗な心理の書き込みによって登場人物に感情移入させる。この作品もそう。 脚本は比較的淡々と進むが、これはこれでよいだろう。 キーマンとなるのは元婚約者。この人の家からの帰りで事故に遭うことになる。 五年後、再会して少し静穏な心を取り戻す。これで記者会見となるのだが、ひともめして、母の死亡、実家に閉じこもる。 子供と一緒に尋ねてきたとき関係が戻って明るくなり、連続殺人捜査に協力することにする。だが殺人犯の母親に撃たれて負傷、一人で閉じこもることになる。 家庭教師をしている少年とのエピソードではからまないが、上院選挙のボランティアとして登場、握手して議員の未来をみるきっかけをつくり、暗殺時も元婚約者の赤ん坊が楯となる。そして主人公を看取るのも元婚約者。また真実を記した手紙を書いた相手も元婚約者。 普通結婚し、子供のいる主婦が、五年間も昏睡状態となっていた元恋人と関係が戻らないと思うのですが、そこは恋愛の神秘。女性のほうから身をまかせます。 「もし若いときのヒットラーに会ったら殺すか?」という質問ですが、 歴史が変わればいいわけで殺す必要はないでしょう。 いい就職口を見つけてやるとか、いい結婚相手を見つけてあげるとか。 平凡な人生を送らせてあげればいいでしょう。 それでも心配な場合は、顔を焼くとか、盲目にするとか唖にするとかして、カリスマ政治家になれないようにすればいいですね。 それにウォーケンさん、そんな急ぐ必要はないでしょう。核戦争は、まだまだ先のことですから。未来を変える能力があるんですから、じっくりと機会を待ちましょうよ。 わざわざ大衆の面前で射殺する手段を選ぶこともないでしょうに。 少人数のとき、支持者を装い、そっと近づいたほうが確実です。 完全犯罪にすれば悲劇は起こりません。自分が犠牲になることはありません。 もっともこれは悲劇を際立たせるためのキングの演出なのですが。 低予算ながらよくできている映画と思います。
[ビデオ(吹替)] 8点(2008-05-12 16:07:42)
71.  ゴジラ(1984) 《ネタバレ》 
あのフナムシしょぼいなあ。 子供がみてもハリボテまるわかりだよね。 しょっぱなから恐怖映画として失格です。 ゴジラ登場シーンはよかったんですが。 怖いゴジラを撮ろうといろいろ努力している点はみとめます。 ヒロインが何の活躍もしないのがさびしい。 というか表情がほとんどないですね。ロマンスも中途半端で。 代わりに浮浪者が妙にでまくりで、バランスを欠きます。 東宝ならではの豪華役者陣で政府首脳部を描いたのはよかったです。 ゴジラがもっとあばれないとだめですね。 港を焼き払ったようなシーンをもっと出さないと盛り上がりません。 スーパーXは、カドミウム装填準備段階などからメカを丁寧に撮ってないから しょぼい印象しかでないんだよね。 急にあらわれてふわふわ空中に浮かんでるだけ。デザインとしては最低レベルです。 三原山まで音波でつれいくのはいいですが、すべって火口におっこちるのはどうかと。 本来なら、ここで二転、三転あるべきなんですね。 誰かが犠牲にならないから薄っぺらな印象しか残らないんです。 ゴジラが火口に沈んだときに悲しい音楽が鳴り、首相のしかめ面がアップに。 怪獣をやっつけたのにだれも喜ばないんですね。 特撮部分はがんばっていたのに残念です。 超高層ビルのあるところにゴジラを登場させているので、巨大さ、強さがでないですね。 意図がわかりません。 脚本は流れとしてはいいですが、つめが甘いです。 
[DVD(邦画)] 4点(2008-04-19 20:25:27)
72.  デッド・カーム/戦慄の航海 《ネタバレ》 
キッドマン、ニール・ゼイン 金持ちの夫婦の話です。海にでて三週間ぶりに船を見る…、余裕ですなあ。 最初の空飛ぶ赤ん坊のシーンは不要でしょう。 これを入れるのなら、子供をなくしたことにより、ぎこちなくなった夫婦関係が事件を通して修復されるというサブストーリーを入れるべき。 キッドマンはまだ演技開眼してないけど、まあまあ見れました。 犬は飼い主の足をひっぱってばかりで、最後には飼い主に串刺しに! ご愁傷さまです。 漂流船はどうして無線で助けを求めなかったのか? エンジン水びたしになっても無線くらい使えるでしょ。 ニールが船を調べにいったけど、別にゼインは逃げる必要なかったのでは? 殺人したわけじゃないでしょ。していたとしても証拠はすぐに海に沈むし。 キッドマンは最初から銃を使えばいいよね。 こういう密室劇では主人公が知恵をしぼってがんばる場面がないとつまらない。 この映画では無線の場面くらいしかなかった。 ニールは、雷がマストを折って船室に閉じ込められるけど、これってどうでしょ。 かろうじて許容範囲かな。 漂着船でゼインが次々と殺人をおかしてゆくというようなシーンが挿入されていれば、 もっとはらはらどきどきしたんだけどね。 漂着船での出来事があいまいのままなのが欠点。 
[DVD(字幕)] 6点(2008-04-08 17:43:40)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS