61. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 主人公のは息子の為にお金をため、息子の事を想って行動しているつもりだが、実際は自己中心的でしかない。もともと病気になると分かっていて、産んでいる。相当の覚悟がいるはずなのに現実逃避ばかりしていて現実を見ない。警官を殺す時も、息子の顔が思い浮かんだら、殺さなくても別の行動に移せたはずだ。裁判では事実を話さず、最後も自分の人生は終わりかもしれないが、息子の人生は続く。独りで、殺人犯の息子としての人生、不幸でしかない。全て主人公の自己愛だと思う。劇中、確かに主人公は不幸であるが、感情移入できないのは「自分に酔っている」としか自分には映らなかったからだと思う。実生活でもこういう女性が今までいたが、なんか思い出して余計に嫌な気分になりました。 [DVD(字幕)] 1点(2009-08-28 00:13:28) |
62. 犯人に告ぐ
この地味さ、真面目さがいい。全体に漂う雰囲気・緊張感も程よく、最後まで集中して楽しく観ることができました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-01-25 00:11:52) |
63. オープン・ウォーター
今日、海を見に行きました。青く、美しく、広大で心奪われました。ただ、何にしても自然というのは恐怖でもあります。人間なんてちっぽけなものです。 [DVD(字幕)] 4点(2009-01-25 00:06:18) |
64. 宇宙戦争(2005)
観終わった後何も残らない・・・・ [DVD(字幕)] 1点(2008-12-24 00:06:12) |
65. ミスト
《ネタバレ》 最大の「モンスター」は宗教おばさん(退治されて嬉しい)と主人公の男(脱出しなければ助からないという考え・そのくせ最後簡単に諦めて起した行動)でした [DVD(字幕)] 7点(2008-12-17 10:54:23) |
66. アイ・アム・レジェンド
中途半端な映画。観ている途中で思い出したジャンルは違う2つの作品。手塚治虫の漫画「火の鳥・未来編」とPSゲーム「バイオハザード」。この映画は全編を通して主人公の孤独感が描かれているが、火の鳥で描かれていた孤独感には遠く及ばず、バイオハザードの衝撃にも遠く及ばない。この映画にはいくつかの大きな要素が組み合わさっているが、どれもよく魅せようとして失敗しているような気がする。映画にしても何にしても大きな一つの突出した、心を突き動かす何かがなければ観た人の心には何も残らないと思った。 [DVD(吹替)] 4点(2008-10-29 00:04:24) |
67. es[エス](2001)
《ネタバレ》 恋人…不要。教授…アホ、無責任。途中チ○コ丸出しで囚人走ってたり、恋人は不法侵入のあげく置き物で妄想し自慰行為しそうになるし…あと、一番の疑問は4000マルクって日本円でいくら? [ビデオ(吹替)] 7点(2008-10-24 00:35:42) |
68. モンスター・ハウス
《ネタバレ》 子供向けであろうと割り切って観たが、人間やモンスターハウスのCGがとてもリアルで思ったよりも面白かった。ネバークラッカー氏が実はいい人だったというのが意外だった。家=奥さんで、その家を失い悲しむと思いきや…結構喜んでましたね、やっぱり住んでる本人も恐かったんだなぁ。 [DVD(字幕)] 6点(2008-10-05 22:55:51) |
69. ザ・フライ2/二世誕生
《ネタバレ》 「ハエ男に変貌後あれだけ罪もない人を殺しておいて、人間に戻っても何の罰も受けないのか?裁判になった時はハエ男に理性はあったとしても、別の人格が殺人を犯したとなり死刑は免れるかなぁ?」なんて事をラスト考えてしまった。1と比べるとイマイチかな。 [DVD(字幕)] 5点(2008-10-05 00:48:02) |
70. はだしのゲン(1983)
《ネタバレ》 幼稚園の頃、母親に無理矢理連れていかれ、嫌々ながらみせられた。とにかく恐かったが、戦争とはこういうものだと脳裏に焼きついた。20年以上経って、改めてこの作品を観た。改めて戦争の恐ろしさ、愚かさを知ったが、この作品のいい所はそれを伝えると同時に、ゲンの明るさ、母親に対する優しさの描写にあるだろう。病気の母を助ける為にコイを盗むシーン、それに対し両親が抱きしめる姿など感動的なシーンが多い。是非、戦争を知らない今の子供達にも見てほしい作品。 [映画館(邦画)] 9点(2008-10-04 15:29:46) |
71. エレファント・マン
《ネタバレ》 色々と考えさせられる映画だった。もし自分がメリックと同じ立場だったら、あれだけ純粋に生きれただろうか…?すさんでしまって人生投げ出していただろうか?ラスト付近の駅のシーンでメリックが走り出した時、メリックが自ら列車に飛び込む姿を想像した。逆だった。メリックは「自分は人間だ!」と主張した。想像もできないくらい過酷な人生であっただろう。過酷だったからこそ彼は真の生きる喜び、幸せを感じることができたのだろう。人の優しさを普通の人の何倍も感じることができたであろう・・・。彼の最期は幸せであったと願いたい…。 [ビデオ(字幕)] 8点(2008-10-04 14:45:26) |
72. ファイナル・デッド
《ネタバレ》 凶暴化しているとはいえ相手が犬だから、「なんとかなるだろう」という考えが終始頭の隅に浮かび、緊張感と危機感が維持できませんでした。死者があれだけ出ているのに、登場人物は考えもせず酒ばっか飲んでるし…普通ならもう少し必死になって知恵をしぼり、工夫して戦うと思う。あと、もう少し犬に特殊能力とか持たせたほうが退屈しなかったかも…まあ、凶暴化をあえてあの範囲に抑えたのは作者の意図だったのかもしれないが… [DVD(字幕)] 3点(2008-10-01 17:25:10) |
73. 皇帝ペンギン
全種類のペンギンの中で皇帝ペンギンがやっぱり一番かわいくて、カッコイイです [DVD(吹替)] 5点(2008-10-01 01:45:23) |
74. ソウ2
1が面白かっただけに残念。だだイタイだけの映画になってしまった… [DVD(字幕)] 3点(2008-10-01 01:39:27)(良:1票) |
75. ソウ
最初のバスルームのシーンが一番好きです。あの不思議な空間で一気に引き込まれました。これから何が起こるんだろうとわくわくさせられます。 [ビデオ(字幕)] 8点(2008-10-01 01:36:02)(良:1票) |
76. 生きてこそ
《ネタバレ》 独身時代に観た時は、「自分なら食べずに死を選ぶ」と考えていましたが、結婚して家族ができると「食べて生き延びる道を選ぶだろう」と考え方が変わりました。 [ビデオ(字幕)] 4点(2008-10-01 01:27:35)(良:1票) |
77. NANA
見終わった後、何も残らない映画。 [地上波(邦画)] 3点(2008-10-01 01:14:50) |
78. ザ・フライ
《ネタバレ》 ヒトとハエが融合するという発想が凄い。中盤以降、変身していくハエ男を見ながら、「この後はどんどん理性を失い街中の人を殺しまくるのではないか?」とよくありがちなパターンを予測したが、その予測はいい意味ではずれ、逆にラストハエ男があんな姿になりながらも自分に銃をむけるシーンは観ていてとても切なくなった。グロテスクなのに、ラブストーリーあり、感動ありと3つの要素が絶妙に絡み合っていて、最後見終わった後は不思議な気持ちになった。登場人物が少なかったのも感情移入しやすく良かった。とてもいい映画だと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2008-10-01 00:53:31) |
79. リリイ・シュシュのすべて
《ネタバレ》 とにかくイタイ映画。劇中のイジメやレイプなどのシーンそのものに対しては「リアル」をあまり感じなかったが、中学時代に感じる様々な問題・悩みに対する独特の心の痛みという意味では非常に「リアル」を感じた。当時は些細な事でも自分にとっては事件であり、傷つき悩んでいたと思う。この映画を時々もう一度観たいと思うが、いざレンタル屋に行くとなかなか手が出ない…不思議な映画。ちなみに当時、映画を観た帰りの車の中の雰囲気の悪さを今でもよく覚えています。普通、映画を観た帰りというのは色々話したり楽しいものですが、この時はさすがに無言でした。気が滅入ってしまいあれこれ話す気にもなれなかった。 [試写会(邦画)] 7点(2008-09-25 01:21:27)(良:1票) |
80. 千と千尋の神隠し
当時映画館で観た時は、意味やメッセージを探そうとして、それが見つからず観ていて理解もできず疲れてしまい評価がかなり低かったが、約10年ぶりに改めて観ると評価が一転、この映画はなかなか面白いのではないかと思えた。多分、あまり難しい事を考えず頭を空っぽにして観たのが良かったのかと思う。世界観や、映像の美しさ、キャラをただ観て、スーッと心にささやかな感動が入り込んできた。トトロも同じような評価だが、ジブリ作品は自分が年齢を重ね、家族ができて、改めて観ると全然違ってみえるのが不思議です。 [地上波(邦画)] 8点(2008-09-25 00:30:25) |