61. チャッピー
《ネタバレ》 ヨハネスブルグに実在するポンテタワー。円形の中庭には堆積したゴミの山。 荒廃した世界観をリアルに描けていると思う。 殺人マシーンの形は、やはりロボコップに登場したあの形でないとね! [インターネット(字幕)] 5点(2022-12-29 20:32:41) |
62. エリジウム
《ネタバレ》 そんなに簡単に治療できる技術があるなら、ケチケチせずに最初から地球に置けばよいのに。 というツッコミはさておき、現代社会に存在する国家間の貧富差・医療の差への痛烈な皮肉を感じる。 比較的に安価で、最高の医療が受けられる日本人は、間違いなく「上」の住人であろう。 相変わらずマット・デイモンは、火星に取り残さえたり、大変な目にあう役が似合う。 長官はどこかで見たことが・・・あの喋り方・・・そうか、ジョディ・フォスターか!と(調べる前に)気づいたのでなんだかすっきり。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-12-29 18:45:26) |
63. アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
《ネタバレ》 3D/MX4Dで鑑賞。前作は当時見ていたが、あえて復習なしで映画館直行。従い、なんで五本指のナヴィがいて、なんでクオリッチ大佐が復讐に燃えていて、なんでエイリアンのリプリーが登場するんだっけ?といったことは不問。 圧倒的な映像美と、MX4Dの非日常的な臨場感。ストーリーそのものよりも、この世界観を見に来た、って感じ。 案の定、ストーリー自体は大したことはない。家族を大事に、環境を大事に、クジラを守ろう、といった陳腐なスローガン。(日本人は、捕鯨は金のためだけではないし、獲ったクジラは余すところなく利用させてもらってますから!) 最後はナウシカへのオマージュ?青き皮膚の者が、金色の触手に包まれる。「ラン、ランララランランラン♪」と聞こえてきそうだが、まぁよい。 さて、MX4Dは前方から水しぶきが飛んでくる、と聞いていたのだが、冬場で忖度したのか、それっぽい場面では「ぷしゅぅ」という音だけで、水を感じなかったのはちょっと残念。遠慮なくかけて頂いてよいのだが・・・ アトラクションとして楽しみに行ったわけで、3時間という長尺も、ちょっとお尻が痛くなっただけで、苦にはならなかった。この体験に感謝。 [映画館(字幕)] 7点(2022-12-18 22:45:16)(良:1票) |
64. トゥルーノース
《ネタバレ》 時代がいくら進もうとも、世界の多くの場所で、こういった悲惨な状況が繰り返されるのは、なぜだろうと考えさせられる。 社会のしくみなのか。そもそもの人間の本能なのか。 どのような状況におかれようとも、他人に優しくすることを貫き通して死んだ母は、人間として崇高であった。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-10-09 18:01:12) |
65. ザ・ファブル 殺さない殺し屋
《ネタバレ》 地雷の外し方が非常に危険。別な方法があるはずだが・・・ そもそも、あの場所に一つだけ地雷を仕掛けてファブルにふませようという作戦が信じられない。 誰も死なない平和なストーリーかと思っていたら、貝沼が無惨に死んでしまい、ちょっとかわいそう。 秒数を計って敵を倒すのは「イコライザー」のオマージュ?料理中だからかキッチンタイマーを使うのがよかった。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-10-09 17:54:36) |
66. ザ・ファブル
《ネタバレ》 神がかった強さはジョン・ウィックを思わせる。というかかなり参考にしているような。 ストーリーにいまいちついていけなかったのは、原作未読だからか。 最後の手羽先を骨ごと食べるのは良かった。 [インターネット(邦画)] 4点(2022-10-02 18:31:53) |
67. トップガン マーヴェリック
《ネタバレ》 前作を何度となく見た自分世代にはドンピシャ。 あのころは、トップガンのかっこよさに惚れて、ケニー・ロギンスをウォークマンで聞きながらゲーセンにアフターバーナーをやりに行きましたよー。今回も、その発想で映画館MX4D視聴。椅子はガンガン動くわ、風が来るわ、おじさん大興奮のアトラクションでした。(ヨットのシーンでスプラッシュが来るかと思ったが、水が感じられず・・・故障?) というわけで点数は自然と甘くなる。 ストーリーの課題として、第5世代戦闘機を、退役したF14でやっつける、というお題を、敵地で脱出して敵機を奪うという方法でそれを成し遂げたのはすごい。 前作で、ずっとライバルだったアイスマンと最後に友情を築き、その結果今回まで守ってもらうことができた形。まさに昨日の敵は今日の友である。言ってみれば同窓会作品ではあるが、その辺を割り切っていて心地よい。 敵機の黒いヘルメットは、ダースベイダーへのオマージュか。スカイウォーカー親子のように、敵国とも、本当は分かり会えるかもね、というメタファーといったら読みすぎか。 [映画館(吹替)] 8点(2022-09-23 21:58:40) |
68. アメリ
《ネタバレ》 人間だれしも、一歩踏み出せないとか、うちにこもりたくなる気持ちはあると思う。 自分らしくない、おせっかいや突飛な行動とも思える「一歩」でも、アメリのように(ややクレージーな)笑顔で、あえてやってみるのもよいなと思えた。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-09-18 19:33:53) |
69. マトリックス レザレクションズ
《ネタバレ》 うーん、長過ぎる。かつ中途半端。 新たなストーリーなのか同窓会なのかハッキリしてほしい。 大人の事情があるのかもしれないが、ローレンス・フィッシュバーンが出てこないのもちょっと残念。 ジョン・ウィックでキングが出てきたわけだから、やはりこちらにも出てほしかった。というか、ヒゲのキアヌ・リーブスを見ると、もうジョン・ウィックにしか見えない。 ところで、最初のほうの、ホテルの電飾をバリバリさせて落ちるシーンは、ポリス・ストーリーのオマージュ? [インターネット(字幕)] 1点(2022-09-18 18:18:45) |
70. 2001年宇宙の旅
《ネタバレ》 あの時代にこの映像を作ることができたというだけですごい。 現在の映画、ゲーム等、多くのエンターテインメントに影響を与えまくっている作品。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-06-20 23:29:01) |
71. レザボア・ドッグス
《ネタバレ》 ダイヤモンドを隠したピンクが助かり、他はきれいにみんな死んだ。 すべてピンクが仕組んだ、とかであれば面白かったのだが。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-06-13 23:01:36) |
72. エル ELLE
《ネタバレ》 変態に犯罪に不倫に、てんこもりのアンチテーゼ含め、作品を通して女性の強さを描いているのではないかと感じた。 レイプされようが、社内で卑劣な動画を送られようが、イザベルは全てに淡々と対処する。かつて父親が街中の人を殺してきた時にも見せたある種の落ち着きというか、冷静さが彼女の持ち味だ。(一方の嫁がヒステリックなのが対照的) ヨーロッパではバンパーの接触は事故扱いではないとも聞くが、それにしてもあの当て方はひどい。落ちたバンパーは男性のナニカを表しているのだろうか。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-12 22:49:40) |
73. ソウ
《ネタバレ》 痛いの苦手なんだが、結局見ちゃうんだな・・・ でも、そんなにグロではなかった。 自分なら、毒を注射されても、他人を殺す気にはなれないと思う。そう信じたい。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-05 00:59:47) |
74. ゴースト・ドッグ
《ネタバレ》 昔テレビで見た記憶がある。フォレスト・ウィテカーの何とも言えない表情が印象深く、再度視聴。 人種問題を正面から描いているわけではないが、鳩好きのネイティブ・アメリカンや、間違いで殺されるシーンに何らかのメッセージ性があるように思う。言葉の通じないアイスクリーム屋も象徴的。 さびれた街の雰囲気と、全く頼りがいのないマフィア、随所に散りばめられたラップが程よくマッチしている。 [インターネット(字幕)] 9点(2022-05-29 22:55:17) |
75. 泥の河
《ネタバレ》 予備知識なく視聴したので、本当に昭和30年代の映画かと思った。家や船のつくりなど、本当に当時のもののような素朴さがよい。 きっちゃんの歌声には、なぜか涙がこみ上げた。 [インターネット(邦画)] 8点(2022-05-29 21:11:31) |
76. マルホランド・ドライブ
《ネタバレ》 だめだ。。。 自分には、こんな回りくどいのは合わない。 考察サイトも見て二回目もざっと見たのだが、面白みは感じられなかった。 [インターネット(字幕)] 3点(2022-05-22 22:49:20) |
77. 時計じかけのオレンジ
医学が発達し、人間を矯正する技術ができたとして、どこまで人間を「治療」してよいのか。悪人には人権はないのか。といった問を発しているように思える。 途中、かなりどぎつい表現があるので、見る人をかなり選ぶ映画。 部屋や調度品の斬新さは、50年前の映画とは思えないほど。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-05-22 17:15:57) |
78. スタンド・バイ・ミー
少年に限らず、大人になってからも、冒険というか、人生の試練を一つ乗り越えるたびになんだか成長したような気になる。 ところで、小さい頃に住んでいた街に久々に戻ると、昔は大きいと思っていた塀の高さが、自分より低かったりする。 街自体も、確かに昔よりもかなり小さいと感じる。自転車で苦労して通った友人宅も車ならほんの少しの距離だったり。 そんなことをふと感じさせられた。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-05-16 22:02:08) |
79. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
いまだに世界は平和になるどころか、ますます混沌としている。 戦争を止めない愚かな為政者はこの映画を見て自分を恥じるべきだ。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-05-14 13:29:40) |
80. ドライブ・マイ・カー
《ネタバレ》 内容に対してとにかく長い、苦痛でしかない。演劇というものにも特段思い入れがないからか、全体を通して退屈。 そして、なんだかみんなタバコを吸う。見ているだけで煙たくなってくる。 あと、運転手は、お客様が乗降するときはドアを開けるもの。それも仕事のうちでしょう。 総じて、賞をとったりノミネートされたり、というのが全く理解できない。多分私の修行が足りんのでしょう・・・ [インターネット(邦画)] 0点(2022-05-13 23:48:36) |