61. スペース・カウボーイ
《ネタバレ》 無理有りまくりなストーリーですけど、おじいちゃん達がノリノリで訓練を受けるシーンは面白いですし、イーストウッド、トミーリージョーンズのお尻を眺めれたので満足です。ラスト、顔は映りませんがホークはきっと月から地球を見ながらニヤニヤしてたと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2010-02-07 13:46:39) |
62. 太陽がいっぱい
素晴らしい作品です。太陽よりもアランドロンが眩しかった。彼が金持ちを憧れるように僕は彼の様なイケメンに憧れます。 [DVD(字幕)] 10点(2010-02-04 16:18:12) |
63. 大脱走
《ネタバレ》 なんと言ってもこの映画が素晴らしいのは多数の登場人物の個性を上手く表現できてる所です。独房王ヒルツ、ビックXバートレット、トンネル王ダニー、製造屋セジウィック、調達屋ヘンドリーなど、どのキャラクターにも感情移入ができ、各々でスピンオフの作品を作れてもおかしくないくらい良く描けていると思います。悲劇のストーリーをこれらのキャラクターと軽快な音楽で皆が楽しめる作品に作りあげれた事が僕にとって娯楽の境地を見た様な気がします。 [DVD(字幕)] 10点(2009-12-24 17:58:12) |
64. シンシナティ・キッド
《ネタバレ》 ラストが良いです。てっきりあのまま突っ走るかと思ってましたけど、やっぱ世の中そんなに上手くできてないんですよね。自信たっぷりだったキッドがザ・マンに敗北し茫然してる所へ現れる少年。彼との勝負にも負け、自分の決め台詞を言われた後に漂う哀愁にこの映画のドラマを感じました。 [DVD(字幕)] 7点(2009-12-24 17:44:37) |
65. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
《ネタバレ》 色んなエピソードが怒涛の様に襲ってきてオロオロ戸惑ってたらそれがいつの間にか一つに収束して終了してた。見終わった瞬間はなんだこれ?ってなったけど、振り返ってみたらその脚本の素晴らしさに驚く。この映画にぴったりの言葉は「なんやかんや」。主人公4人組は莫大な借金を抱えたけど「なんやかんや」でそれは0になった。 [DVD(字幕)] 9点(2009-12-18 03:56:35) |
66. ビッグ・フィッシュ
遠い夢のような話と思いながら見てたけど、見終わって冷静になると実は限りなく現実に近いファンタジーなんですよね。多分映像の使い方、登場人物の個性が見てる側にそういう強い印象を与えたんでしょうね。あと親父の話一つ一つがすべて映画にできそうなエピソードで凄いクオリティーが高いです。さすがティムバートン。ただの髪の毛ボサボサのオッサンではありません。 [DVD(字幕)] 8点(2009-12-18 03:43:11) |
67. パルプ・フィクション
特に見どころのあるシーンがあるというわけじゃなく、むしろ無駄だと思うシーンが目立つ。しかし、総合してこの映画にはなんともいえない面白さがある。時間軸の狂わせ方、無駄話の面白さ、そういうタランティーノの天性の遊び心が目立っている映画。2時間半の長丁場も一切気になりませんでしたね。 [DVD(字幕)] 7点(2009-12-18 03:35:48) |
68. 2012(2009)
映画館で見るとやはりその映像には圧倒されます。今までにない迫力があり、半ばジェットコースターに乗ってるかのような感覚に陥って楽しくなる場面も。ただ後半になるに連れ「またか」と思う事が増えていきます。何回同じ展開の映画を作るのか?これから見る人は出てくる登場人物各々に「この人は死ぬ、この人は死なない人」と予想しながら見ていって欲しい。多分この手の映画を何本も見てる人なら100%当たるでしょう。次回この監督がこういう映画を作るならもういっそのこと同じストーリーで映像だけ変えた「2012改」というタイトルにして欲しい。 [映画館(字幕)] 5点(2009-12-03 14:55:34) |
69. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
《ネタバレ》 マイケルの才能、カリスマ、人の良さ、これらが垣間見えた作品だったと思います。ビリー・ジーンを唄ってる時のスタッフ達の興奮した姿を見るとやっぱりキングなんだなぁと思いました。リハーサルの映像だけでここまで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるなんて・・・。本番を迎える事ができなかったのが自分の事のように悔しい。ただ映画ではマイケルが亡くなった事については一切触れてません。マイケルは永遠だと、明日にでもまるで、永遠に終わる事のない本番が待っているかのような演出の仕方は秀逸だったと思います。本当は10点をつけたい所だけど実際に本番があったと想定したらそれが満点だと思うのでここは8点で。 [映画館(字幕)] 8点(2009-11-09 16:25:06) |
70. チェイサー (2008)
《ネタバレ》 猟奇殺人を扱ったこの手の映画は韓国のお得意技なんでしょうか。「殺人の追憶」とはまた違った感じではあるが、全篇を通して常に緊張感が伝わって来るのはそれと良く似ている。後味の悪さはハンパないが、その辺の韓国映画の中じゃ頭一つ抜けて面白いと思う。 [映画館(字幕)] 7点(2009-08-30 23:57:51) |
71. 荒鷲の要塞
《ネタバレ》 色んな展開があって全く飽きることなく150分の時間が過ぎました。リチャード・バートンとイーストウッドが黙々と罠をしかけ要塞に侵入していく姿がカッコよくてたまりません。 [DVD(字幕)] 9点(2009-08-30 23:45:43) |
72. グラン・トリノ
まさにイーストウッドの集大成といった感じですね。 色んな場面でイーストウッドのこれまでの映画(ダーティハリー、センチメンタルアドベンチャー、パーフェクトワールドなど)を思い出しました。 「生」「死」「銃社会」「差別」「報復」色んな問題がセンス良く散りばめられた映画だと思います。見れば見るほど味が出る。モン族のパーティーに参加するシーンなんかついついニヤついてしまいます。 [映画館(字幕)] 10点(2009-08-13 16:20:49) |
73. 青い鳥(2008)
《ネタバレ》 阿部寛という俳優は「歩いても、歩いても」同様、この手の雰囲気の映画がとても合いますね。この配役は素晴らしいと思います。あと周りを固める地味めの俳優たち。みんな実力のある先生役、子役でした。人気取りに出ずリアリティーを求める映画はこういう所が良いですね。訴える内容も秀逸。さすが重松清です。特に「人に忘れられない傷を与えた人間はそれを忘れず悔いる責任がある」というのは心に重く響きました。ぜひ小中高生に見てもらいたいし、先生たちにも見てもらいたい。 あと音楽がいいですね。「まきちゃんぐ」という歌手をこの映画で知りましたが、意外に良い曲を唄ってます。 [映画館(邦画)] 10点(2009-08-08 05:00:37) |
74. シャイニング(1980)
ハリウッドのホラー映画で初めてハリウッド映画らしくないホラー映画を見ました。ホテル内の雰囲気が奇妙過ぎます。僕はこの映画を見て初めて「恐怖」という言葉は「奇妙」という言葉の延長線上にあるんだなと感じました。 ジャック・ニコルソンの徐々に徐々に狂っていく怪演っぷりには脱帽です。彼以外誰もあんな演技はできないでしょうね。それにさることながら奥さんや子役の演技も凄い。一番好きなホラー映画です。 [DVD(字幕)] 10点(2009-07-29 18:37:00) |
75. ショウタイム
悪くはない。エディ・マーフィーらしい映画です。デ・ニーロ目的で見ると少しがっかりするかも?ドキュメンタリー番組を通して事件を追うという斬新さはあったものの、その事件の内容があまりにも単純であっさり終わり過ぎなような気がします。でもまぁ日曜の夜9時に家族で見る娯楽映画としたらそこそこ楽しめるでしょうね。 [DVD(字幕)] 6点(2009-07-29 18:22:18)(良:1票) |
76. オーロラの彼方へ
《ネタバレ》 どんな面白いSF映画にも無理はつきもの。ある程度考慮して見ないといけません。 内容は凄い綺麗な作品で、最後のおやじ登場はさすがにシビれました。 もし何らかの不幸で家族を失ったとしたらきっとこの映画のような事が起きて欲しいと思い出すでしょうね。 [DVD(字幕)] 8点(2009-07-29 18:13:46) |
77. カリートの道
《ネタバレ》 元・麻薬王が真っ当な人生を歩もうとお金を貯めてレンタカーショップをやろうとするお話。色んないざこざに巻き込まれるも何とか過去の自分を切り離さそうとするカリートの姿がカッコいいですね。駅での逃亡シーンも緊張感があって大好きです。そしてラスト、色んな困難を乗り越え、なんとか愛する女性と南国でゆっくり生活できると思った矢先、チンピラに銃撃されてしまいます。担架で運ばれ、天井の蛍光灯を見ながら彼は何を思ったのでしょうか。自分の人生を悔やんだのか?それとも南国での生活を想像していたのか?エンディングで流れるビリー・プレストンの「You Are So Beautiful」を聞きながら考えてしまいます。 アル・パチーノの演技が凄いのはもちろんの事なんですが、それ以上にショーン・ペンの演技、クソ弁護士っぷりが際立ってました。こういう演技もできるんですねぇ。 [DVD(字幕)] 10点(2009-07-28 00:34:18) |
78. ゴッドファーザー
多くの映画をこれまで見てきましたが、やはりこのゴットファーザーが一番完成度が高いと思います。脚本はもちろんのこと、マーロン・ブランドやアル・パチーノ、ロバート・デュバルの演技は至高の極み。特にマイケルの表情、目の演技には圧巻されます。それに加えニーノ・ロータの音楽が更に素晴らしさを加速させてきます。文句なしの満点。 [DVD(字幕)] 10点(2009-07-27 18:49:31) |
79. サン・ルイ・レイの橋
《ネタバレ》 さすが実力派の豪華俳優陣が揃っているだけあって、演技面ではそれなりに見ごたえがありました。ただストーリーに関しては教義で5人の人生を振り返るというもので特に盛り上がりもなく退屈に感じました。ラスト、修道院長は何かと「愛だ、愛だ」と言ってましたが、それで片づけていいのかな?という疑問も。ガブリエル・バーンが処刑になるの理由がいまいち分らないし。やっぱこういう宗教絡みの映画は日本人にはあまり理解できないのかも。 [DVD(字幕)] 6点(2009-07-23 02:13:18) |
80. ノウイング
《ネタバレ》 子供が封筒を受け取ったシーンで白髪の怪しい男が映った時に「フォーガットン」の悪夢がよぎりました。まさかまさかと思って最後まで見てたら結局宇宙人。ガッカリです。いや、別に宇宙人だったら宇宙人でもいいんですけど、それならそれらしい事をもっとCMでアピールしてほしいんです。それならまた別の方角から見れたんで楽しめたのかもしれません。よくわからないシーンも多かったです。結局宇宙人たちは子供に数字を書かせて何をしたかったのでしょう?大人がそれに気付いて何をすれば?惨事を防いだ所で?太陽のフレアみたいな自然現象は絶対とめれませんよ。んー、その辺が謎でした。点数は子供とのお別れのシーン、家族で抱き合うシーン、ダイアナの壮大な死にっぷりに免じてプラス1点でこの評価にさせてもらいました。(ニコラスケイジの髪はフサフサでした) [映画館(字幕)] 4点(2009-07-22 17:49:27) |