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自己紹介 洋画より邦画を好みます。
劇場より自宅鑑賞を好みます。
ジャンルはコメディ傾向の内容を好みます。

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61.  ローマの休日
名作映画の代名詞。幾度となく見てるけどやっぱりいいですね。ちなみに公開された1953年は元号で言うと昭和28年。日本ではNHKが初のテレビジョン本放送した年です。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2012-10-03 00:16:04)
62.  指輪をはめたい 《ネタバレ》 
要領よく三股交際をこなしていると思いきや、かつて一方的に別れを告げられた元カノへの想いを断ち切れず、見返してやるために30歳までに結婚したい一心だった。中盤のスケートリンクのシーンは色彩と構図がキレイだが少し冗長に感じましたが、全体的には嫌いじゃないですこういうお話。二階堂ふみって笑顔が宮崎あおいにちょっと似た可愛らしい女優さん、最近は大河ドラマの平清盛に出てますね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-10-02 23:57:32)
63.  ニワトリはハダシだ 《ネタバレ》 
結局、追いかけてるのはサム?ベンツ?ノート?国家レベルの汚職事件のわりには片田舎の地元民がバタバタと追いかけっこしてるだけの印象。知的障害、在日朝鮮人、汚職、親子問題、いろいろ詰め込んだまではいいけどどれも消化不良になってしまっている。俳優陣と風景はとても魅力的だっただけに残念。原田芳雄演じる親父の必死な姿は本当に素晴らしい。
[地上波(邦画)] 6点(2012-09-28 00:37:02)
64.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
すべてが御都合主義。米軍が裏で糸引いてて管理パスをクラックされて優れた能力を持った主人公たちがすごい速さでタイピングしてって…ああ、またか。しかも仮想世界の中心人物が一つ屋根の下に存在するというものすごい偶然。根っからの悪人も死人(自然死を除く)も出てこない、なのにいつの間にかあと数時間で世界の危機みたいな話になってる。田舎のじいちゃんばあちゃんが携帯片手にワシのアバターを~!ってさすがに無理があるでしょ。評判は高かそうだったんだけどなぁ…。
[DVD(邦画)] 3点(2012-09-26 22:26:51)
65.  ソルト
本来、スパイってもっと目立たず地味な存在だと思うが、アンジーのスパイ役はとにかくアクションが派手で超人キャラっぷりが振り切れてて楽しめた。ただし、二転三転するような捻ったストーリーはむしろ邪魔なので、無理矢理に捻らずにもっと単純でいいと思う。黒髪のアンジーは美しい。
[地上波(吹替)] 6点(2012-09-26 04:08:13)(良:1票)
66.  機関車先生(2004)
ハートフルなストーリー、素晴らしいロケーション、演技力のある共演者たち、そしてなにより子供たちが生き生きとしていて素晴らしかった。ただ一点、初主演(だったかな?)の坂口憲二の演技力が追いつかなかったのがこの作品の明暗を分けた。見た目はパワフルな機関車だったけどどんなに石炭くべても馬力不足で前に進まず。
[DVD(邦画)] 4点(2012-09-08 06:17:36)
67.  探偵はBARにいる
探偵は携帯電話を持たず常にBARで仕事を待つ。ハードボイルドな探偵を気取ったコメディかと思わせつつバイオレンス多めで結局どっちつかずっていう。物語としては序盤から先の展開が読めてしまってる時点で完全に失敗だよね。そのくせ2時間超えるってどういうことだろ。探偵物語とか濱マイクの路線を狙ったんだろうけども、大泉洋はキャラを作りきれなかったのか魅力がない…松田龍平を主役にしたほうがまだしっくりくるかもね。しかもさらに続編って…。
[映画館(邦画)] 3点(2012-09-08 05:54:55)
68.  ハゲタカ 《ネタバレ》 
最近よく見かけるドラマの劇場化続編モノ。中弛み感は否めないけど全体的には硬派な経済ドラマで面白かった。ドラマを見ていないと鷲津と芝野の関係性がわかりにくいかも。残留孤児三世の偽者の下りや契約社員守山はストーリーとしてはちょっと蛇足にも思えるが、あれがあることで劉一華がなぜあんなにも金に執着していたのかやAKAMAに対する想いが理解できる。
[地上波(邦画)] 7点(2012-09-07 15:27:38)
69.  プリンセス トヨトミ 《ネタバレ》 
原作未読。最後まで飽きさせず見せてしまうのは亀山氏の手腕によるものなのか、全体的にはいい雰囲気だけど肝心なストーリーがつまんない。馬鹿馬鹿しい、突拍子もない設定はもう少し説得力を持たないと観客を物語に引き込みきれない。ひょうたんで集結した国民以外の人たちは何処へ行ってしまったの?大阪国を認めないと言い切った主人公が銃弾に倒れた後すぐに前言撤回してしまうのも???という感じ。設定は面白いのにそれを生かし切れなかった印象でした。
[地上波(邦画)] 4点(2012-09-06 02:29:54)
70.  さよならジュピター 《ネタバレ》 
この当時のSFって陳腐さは否めないものの、今みたいなCG全盛じゃない手作りの匂いが感じられて俺は意外と好きなんですよね。といっても劇場で金払って見られるかって言われるとNGですけど。肝心な物語はヒッピー風のジュピター教団やいらない枝葉をばっさりカットして、もっとシンプルなストーリーにすればロミジュリ+アルマゲドン的なストーリーとして意外と面白かったのでは。風呂敷広げすぎたら予算も技術力も足りなくて結果とっ散らかっちゃった感じでしょうか。内容はともかく間違いなく邦画史に残る作品。ユーミンの曲もよかった。
[地上波(邦画)] 3点(2012-09-01 02:58:04)
71.  クローン 《ネタバレ》 
PKDの作品ではよくある『ある日突然わけもわからず逃亡者にさせられてしまう』モノ。近未来SFって現実とオーバーラップしやすいので実は難しい舞台設定ですよね…無理に宇宙人を出してこなかったのと途中からオチの予想がつくもののラストシーンは高評価。できれば主人公の時折フラッシュバックするところから本当は自分は偽物なんじゃないかと迷いがあるとさらによかった気がします。それから原題『Impostor』(=身分や名前を詐称する者)のままにしなかったのはネタバレ回避するためでしょうか…でもクローン人間は出てこないのでその邦題もかなり微妙。余談ですが、ERのプラット先生、トーチウッドのマセソン、今作品…最近、テレビでメキ・ファイファーをやたらと見かけますw
[地上波(字幕)] 6点(2012-08-30 05:56:11)
72.  しあわせの雨傘 《ネタバレ》 
平凡な主婦だった主人公が夫の会社で代理社長を務めるうちに自立した女性に成長、ついには議員になる。1977年の映画だったらこういう平凡な話でも納得するかもしれないが、この作品って2011年なんですよね。ドヌーヴ主演の作品を見るのは『反撥』に続いて二作品目。年代が飛びすぎてかなりのギャップが(笑)。今でもお綺麗ですけどね。あと、ドヌーヴと岡田茉莉子は似てるなと思いました。
[地上波(吹替)] 4点(2012-07-02 06:21:06)
73.  阿修羅城の瞳
魔界転生あたりの80年代角川映画を彷彿とさせる映像や舞台セットがノスタルジー。前半は雰囲気たっぷりだったのに物語が後半になるにつれて粗が目立ってくるせいか面白くなくなる。あとCGが致命的にしょぼい。市川染五郎って喋り方が船越英一郎に似てるなぁと思いながら見てた。
[地上波(邦画)] 4点(2012-07-01 03:23:43)
74.  ジーン・ワルツ 《ネタバレ》 
原作未読。海堂尊の田口・白鳥シリーズは好きですが、今回は残念ながら期待はずれでした。産科医の訴訟問題はかなり前から言われてることで、物語であえて問題定義するには内容が弱く、かといってストーリーもサスペンスと呼ぶには最後まで視聴者を惹きつける謎もない。代理出産に至った経緯や心理を掘り下げるとか世論の反応とかいろいろ材料はあったと思うのですが、大して騒ぎになるでもなくあっさり出産。クライマックスでは4人の患者のうち3人が同時に産気づくというあり得ない展開。鑑賞が劇場やレンタルじゃなくてよかった。
[地上波(邦画)] 3点(2012-06-26 23:42:05)
75.  まだまだあぶない刑事 《ネタバレ》 
あぶ刑事はリアルさは二の次、ノリの良さとスタイリッシュが身上のはず。この作品はテンポも悪く、懐古するだけの同窓会になってしまった。肝心なストーリーもさんざん使い古されて手垢まみれ。もともとが古いドラマだけどストーリーまで古いのはちょっとね。ステレオタイプなハッカーと武器マニア。一番酷いのが対決シーンの背景、CG合成があまりにチープで出演者と背景の境目がくっきり。そしてプルトニウム爆弾。臨界を起こさなくても空中で爆破させてめでたしめでたしってひどくないか?一番盛り上がるはずのシーンを見ていてどんどん冷めていく自分がいた。久々に瞳ちゃんがGOOD熟女になってたのが唯一の救い。
[地上波(邦画)] 2点(2012-06-14 06:20:57)
76.  インシテミル 7日間のデス・ゲーム 《ネタバレ》 
ある施設で7日間過ごすだけで時給11万2000円。面白い題材ですがストーリーがイケてません。彼女は最初のコンビニで唐突に主人公へ話しかける時点で怪しさ満点、殺人から一番遠い存在になのが明らかに不自然なのです。なぜ機構の職員になったのかもしかしたら原作にはその背景が描かれているのかもしれませんが映画ではわかりません。息子を機構に殺されたお父さんもラストへ向かうキーマンとして最後のほうまで生き残るであろうし、次々に殺されるであろう方々もだいたい序盤で見当がついてしまい、ああやっぱりかと確認するだけの視聴になります。推理モノの映画作品としては物足りないけど、コタツでミカンでも食べながら見るTVドラマとしては最適です。
[地上波(邦画)] 5点(2012-01-07 02:06:37)(良:1票)
77.  ラブ★コン
少女コミックの王道ようなラブコメだなと思ってたら原作がそうだったので納得。他の方の感想も両極端なようにストーリーも主人公のキャラ設定も視聴層を選ぶ作品だと思います。ギャグも笑えるほどのオチはなく残念ながら自分には合いませんでした。
[地上波(邦画)] 3点(2012-01-04 00:24:52)
78.  スウィート・ノベンバー 《ネタバレ》 
ふとしたきっかけで出会った自由奔放な女性に仕事が人生のすべてだった主人公が期間限定の恋人になるという条件で振り回されるストーリー。ラブコメかと思いきやこれといって面白さも盛り上がりもなし。中盤から一転して奔放に見えた理由について焦点を当て悲劇的になっていくが観客を引き込むにはいまいち弱い気がする。唯一、サラをなにかと助けていた隣人チャズの存在が光っていた。主題歌のエンヤの曲は美しいがこのストーリーには残念ながらミスマッチ。どうにも主人公やヒロインに感情移入しずらく見ていてもストーリーから置いてけぼり食らってる感じがして自分には合わなかった。
[地上波(吹替)] 4点(2011-11-29 22:56:05)
79.  女帝〔エンペラー〕 《ネタバレ》 
シェークスピアのハムレットを中国の王朝に置き換えた作品。ほかの方が述べられてるように衣装もセットも豪華なのに肝心のストーリーが残念。兄を暗殺し新たに即位したはずの皇帝は暴君というより性感マッサージの得意な愛妻家にしか見えず、復讐すべき悪者には感じられません。しかも肝心の皇帝は愛しい皇后の杯は断れないと毒杯を煽って自害…なんだそりゃって感じです。復讐の機会を窺ってるはずの皇太子は自分でお面外して正体ばらしちゃうし、想いを寄せる女官も嫉妬で鞭打ちされた挙げ句にタイミング悪く毒飲まされるって不運にもほどがある。いっそのこと皇后ワンを女帝の座を狙うしたたかで野心渦巻く人物として描いた方が話が盛り上がったのでは?
[地上波(吹替)] 4点(2011-11-28 05:22:44)
80.  バッテリー 《ネタバレ》 
子供たちが素晴らしく特に捕手の子は演技も笑顔もダントツに輝いていた。対戦相手は得てしてステロタイプに悪役として描きがちだがそれがなかった。それから病弱な弟を最後に死なせなかったのも評価できるポイント。残念な点を挙げるとすれば母親の天海祐希がやたらとクドいのと主役の林遣都は主役としての存在感はあるが演技面で今ひとつと感じたこと。見る前はあまり期待してなかったが直球勝負なストーリーは意外に心地よかった。
[地上波(邦画)] 7点(2011-11-24 03:47:23)(良:1票)
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