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61.  スプリット
観て損をした。 金返せと言いたくなるレベル。 こんな駄作でも映画館へ行かせてしまう日本の配給会社のプロモーション術にプラス2点。
[映画館(字幕)] 4点(2017-05-17 10:20:45)
62.  ワイルド・スピード/ICE BREAK
迫力もあり、おもしろかったです。 でも、やっぱり、メジャーになりすぎた感じですね、金もCGもてんこ盛りです。 初期のころのマニアックでチープなカーアクション映画のほうが私は好きなんですが... さて、このシリーズはまだまだ続くんでしょうか? 続くのであれば、今作以上に金もCGもつぎ込んでいくんでしょうねえ。 ここらで第1~2作あたりをリメイクしてくれませんか?
[映画館(字幕)] 7点(2017-05-01 23:27:58)
63.  神様はバリにいる
おもしろいです。 各所で笑えます。 笑える娯楽作品として観たら結構満足できます。 しかし、実話を基にした作品として観たら、何だか妙に説教くさく感じてしまうのは、私がひねくれているからでしょうか。
[映画館(邦画)] 6点(2017-03-22 19:09:46)
64.  君の名は。(2016)
大分と前に観たのですが、投稿し忘れていました。 ごく普通におもしろいです。 とにかく、画がキレイ。 そして、全体的には壮大なミュージックビデオを観たような感じでした。 内容よりも画と音楽ばかりが印象に残っています。
[映画館(邦画)] 7点(2017-03-18 08:38:32)
65.  素晴らしきかな、人生(2016)
ん~、これだけの名優をそろえて、こんな地味な映画も珍しい。 内容的には、ごくごく平凡です。 やたらと泣かせようと演出しているのがみえみえで興醒めでした。 しかしながら、今のニューヨークの街の景色やファッション・風俗などを観るにはおもしろいです。  やっぱり、この邦題はダメですね。 かつての名作のタイトルに乗っかろうとしているんでしょう。 かと言って『しあわせのオマケ』だとパッとしませんね。 あと、どうしても納得できなかったのが、夜間にライトの付いていない自転車に乗ったらダメでしょ。
[映画館(字幕)] 6点(2017-03-14 22:16:16)(良:1票)
66.  ラ・ラ・ランド
話題の映画「ラ・ラ・ランド」を海外で観てきました。 チャゼル監督の前作「セッション」が秀作だったので、かなり期待して観てきました。 前作とは全く違ったミュージカル作品で、それもミュージカル映画の王道を行くものでした。 これはアメリカ人が好みそうな作品だなあと思いました。 内容的に際立った感じはしなかったのですが、楽しさと最後の演出は、もう、見事としか言いようがありません。 で、また観たいと心底思わせる作品です。 日本で公開されてから、もう一度観に行こうと思います。
[映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2017-02-16 13:50:34)
67.  沈黙 ーサイレンスー(2016) 《ネタバレ》 
重いわ~。 アッと言う間の3時間でしたが、ひたすらに暗い気持ちにさせる作品でした。 遠藤氏のこの原作を読んだのは30年以上前かなあ。 その時の感想は、やっぱり、暗くて気分が落ち込んでしまうものでした。 この映画は、かなり忠実に原作に沿っていますねえ。 そんな中で私が最も感激したのは、最後の棺桶の中の手を映したシーンですね。 やっぱりああいった『わかりやすさ』を映さないことには、話が締まらないからでしょうかねえ。 日本好きなスコセッシ氏ならではの演出かと思います。 万人に勧める作品じゃないですが、観て損をした気持ちにはならないと思います。
[映画館(字幕)] 8点(2017-02-01 20:55:08)(良:1票)
68.  くちびるに歌を
いやあ、クサイ・クサイ。 あまりにもクサイ映画です。 でも、ここまでクサければ、開き直って鑑賞できます。 ベタなストーリー、ガッキーのクドい演技と2時間超えの上映時間、褒める部分を探すのに苦労します。 プロのピアニスト役ならピアノを弾くシーンくらいはきっちりと見せて欲しいですねえ。 それでもガッキーはキレイだ。
[映画館(邦画)] 6点(2015-10-17 21:34:22)
69.  マイ・インターン
いやあ、やっぱりデ・ニーロって上手いなあとしみじみと思いました。 話としては、なかなかおもしろく、どんどん引き込まれます。 で、最後はちょっと尻切れトンボな感じが否めません。 もう少し、脚本を練れば、もっとおもしろくなるように感じました。 この作品の中で私の最も好きなシーンは、デ・ニーロが出勤前に鏡に向かって独り言を繰り返すシーン。 思わず、遥か昔の「タクシードライバー」の『Talking to me?』のシーンをほうふつさせました。
[映画館(字幕)] 7点(2015-10-14 16:16:41)
70.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
これぞ娯楽映画って感じですね。 映画がスタートしたら、いきなり漢字が出てきたので、『あら、間違って香港映画のホールにでも入ったのかな?』って本当に思いました。 あらら、あのアリババがこの作品のスポンサーなんですね。 それなら、ローグネイション(ならずもの国家)って、中国を指しているわけじゃないんだなと確信。 そう考えると、トゥーラン・ドットやら、チラチラ映る東洋人美女など、スポンサーの意向がはたらいていたのかな? さてさて、映画そのものは、娯楽作品の王道を行っています。 ストーリー、小道具、カーアクションすべて満足できました。 T・クルーズはまだまだ若いですねえ。 まあ、スタントマンを使わなかったとアピールするあたりが、若さを強調しすぎて興ざめなんですが... 次作のMIが楽しみです。
[映画館(字幕)] 8点(2015-08-14 13:48:48)
71.  HERO(2015)
ん~、やっぱりなあ... 低迷を続けるフジテレビにとって、起死回生の映画のつもりだったんでしょうが、キムタクを要してもこの程度ですか。 1時間で完結できそうなドラマを無理やり2時間まで引っ張ったって感じです。 ストーリーも平凡ですし、これと言った隠し玉もなく、あまり見所もありません。 第一、外務省のキャリア役人があんなに無能なわけないでしょ。 点数で言えば5点ですが、松たか子の登場で1点プラス。 そうそう、ネタバレかもしれませんが、角野卓造の娘役は、あの人ですか!
[映画館(邦画)] 6点(2015-07-28 21:08:29)
72.  マッドマックス 怒りのデス・ロード
みんな高評価だなあ。 そんなにイイ作品ですかね? 私の評価としては、金を払ってまで観る作品とは思えません。 まずグロい、そして舞台の背景等がわかりにくい。 そして、ストーリーが安直過ぎる。 評価できるところは、カーアクションだけ。 そして、私が最も不満に思ったところが、『マッドマックス』のタイトルを付けているところ。 あのオリジナル作品の低予算で作った殺伐さが最高の見所だったんですけど、この作品にはそういう要素が全く無いように思えました。 この作品が『マッドマックス』と言うタイトルが付いているだけで、作品の点数にマイナス点が加わりました。
[映画館(字幕)] 5点(2015-06-29 18:15:10)(良:2票)
73.  海街diary
いいですねえ。 観ているだけで、ほっこりする作品です。 続編やドラマ化を期待してしまいます。 自然と目が行ったのが、四姉妹のファッションセンスや着ているものですねえ。 このあたりは多分、監督はかなり気を遣ったんじゃないでしょうか。 美味しそうな食べ物や梅酒の話などは話に引き込みやすい小道具だったと思うのですが、カンヌをはじめ海外に出品するには説明するのが難解だったんじゃないでしょうか。 長澤まさみ出演作品としては、久々に満足できる出来だったと思いました。
[映画館(邦画)] 8点(2015-06-24 17:22:44)
74.  セッション
いやあ、久々に感動できる映画を観た感じです。 しかし、J・K・シモンズの怪演はスゴイ。 あのねちっこくて細かい注文は、イジメを通り越した自己陶酔の世界なんでしょうか。 また、それに耐えて乗り越えようとするM・テラーのストイックさ。 もう、観ているだけで心臓がバクバクします。 文章で説明するのもまどろっこしい。 この映画は観て損なしです。
[映画館(字幕)] 9点(2015-05-14 21:52:10)
75.  ワイルド・スピード/SKY MISSION 《ネタバレ》 
いいですねえ、これで本当にシリーズ最後になったわけですね。 ポール亡き後よくぞここまで作品として完成させたなあと、監督・製作者の執念を感じました。 特に終盤のヴィンのモノローグなんて、映画作品ではなくポール自身へ向けた弔辞そのものですね、感動的でした。 これでシリーズが終わったわけですね、またシリーズ1から視直したい気持ちになりました。 さてさて、作品そのものに関してですが、1・2の頃のあのマニアックなB級作品を、よくぞここまで一流役者を呼んで大掛かりなアクション映画にまで発展させたもんだなあと感慨深い限りです。 思わず、私が以前書いたレビュー(シリーズ5)を読み直しました。 一部転記『このシリーズって、回が進むごとに万人ウケするようになってますね。 上手く言えば、よく練られているのですが、悪く言えば、アクがなくなった。 シリーズ1,2などは、私がドイツに住んでいた時に観たのですが、『日本車マニアのお騒がせクルマ映画か』と思ったくらい、マニアック。 それが意外とウケたもんだから、マニアックから大衆ウケへとスライドした感じですね。』 
[映画館(字幕)] 8点(2015-05-01 22:54:16)
76.  ワン チャンス
ポール・ポッツ氏のオーディション番組での成功、その後の活躍は知っています。 この映画はどこまでがノンフィクションかよくわかりませんねえ。 彼がベネチア留学で、パバロッティに才能が無いと言われるなんて、フィクションでしょ。 まあ、ハッピー・エンディングの物語は観ていて気持ちがいいですね。 それと、やっぱりイギリスにもいじめがあって、どんくさい少年も存在するのかと知りました。
[映画館(吹替)] 7点(2015-03-06 21:16:15)
77.  シェフ 三ツ星フードトラック始めました
実にわかりやすい、アメリカ人好みの作品です。 ストーリーは単純明快で、イライラ・モヤモヤ、そしてニコニコ。 しかしながら、アメリカ南部ではあんなにも英語を話さないヒスパニックが多いんですね。 主人公の妻は訛りのひどい英語を話し、妻の父やマイアミの労働者などは英語を理解できていないし... とにかく、観ているだけでおなかが減りました。
[映画館(字幕)] 7点(2015-02-28 16:47:32)
78.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 
近年稀にみる秀作だと思います。 もう、作品に入り込んでしまって、帰国のたびに文句を言うカイルの奥さんを鬱陶しく感じてしまいました。 最も揺さぶられたシーンは、終盤の医師との会話です。 人を殺したことよりも、仲間を救えなかったことに後悔を感じるなんて、当事者にしか言えない事だと思います。 このシーンだけでも、この映画を作った意義があるように思いました。 これはやっぱり、カイルの著作『アメリカン・スナイパー』を読まなきゃダメですね。 そして、読んでからまた観に行こうかと思いました。
[映画館(字幕)] 9点(2015-02-23 18:48:23)
79.  KANO 1931海の向こうの甲子園
やっぱり3時間は長過ぎますね。 エピソードを盛り込みすぎている感が否めません。 造りそのものも大味で泥臭く、全然洗練されていない。 でもまあ、それがアジア映画なんですよね。 こう言っちゃ元も子もありませんが、この作品が良かったと感じるのは、史実に基づいた『題材』そのものが良かったからですよね。 この作品を好意的に受け入れてくれるのは、台湾と日本だけでしょうし...   それでも、多くの日本人に観て欲しいと思いますし、台湾に関心を持ってもらいたいと思います。 余談ですが、昨年私は台湾の高雄や台南に何度も訪問し、舞台の嘉義近くや烏山頭ダムを見て回り八田与一氏の偉大なる功績に感動の涙を流しました。
[映画館(字幕)] 7点(2015-02-02 20:22:34)
80.  ゴーン・ガール
とてもおもしろかったです。 ここ数年観た映画の中でも、屈指の作品ですね。 この作品の本質は...などと言った評論を抜きにして、とにかく楽しめる作品です。 あの無能なマスコミの騒ぎ方は、ずっと昔に視た『ロス疑惑・疑惑の銃弾』を思い出しましたよ。 あと個人的な感想として、頭の良すぎる女性はコワイと言うのと、デジーが不憫でかわいそうに思いましたねえ。
[映画館(字幕)] 8点(2014-12-27 18:10:19)
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