61. ウルフ・オブ・ウォールストリート
FUCKの頻出569回でダントツとのこと! 共感には程遠い物語も痺れるようなディカプリオの演技に引き込まれる。 観終わって麻痺させられた常識が無事戻ってきてホッと一息… [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-13 20:58:26) |
62. アイリッシュマン
時代背景は脇に置いても共感できるのが娘の反感だけというのがちょっと寂しい… 共感の乏しい3時間半はきつかった。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-03-13 00:55:37) |
63. エクス・マキナ(2015)
AIの意識がテーマの作品にはどうしても引き込まれてしまいます。 ディープラーニングによるチェス、将棋、囲碁然り、所詮人間は心理戦でもAIには勝てないでしょう。 あまり制作費掛けてなさそうですが、綺麗な映像に淡々としたストーリー、なかなか見応えありました。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-03-10 21:23:46) |
64. ドライブ・マイ・カー
行き場のない喪失感を抱えながらの主人公の振る舞いがヒリヒリと伝わってきます。 そしてミステリアスな展開に引き込まれます。 違和感や曖昧さが漂うハルキワールドはどちらかというと苦手ですが、長めの上映時間や不自然さも殆ど気にならない。 原作未読ですが脚色に魅了されたかな… オスカー受賞を祈ってます。 [映画館(邦画)] 7点(2022-03-09 20:44:46) |
65. Mank マンク
古典的名作の誕生秘話にスポットライトを当てた人間ドラマを、作品の背景も知らず置いてけぼりを蹴飛ばしながら、途中で字幕から吹替えに変えて鑑賞… 「市民ケーン」の撮影監督の表現主義的な技法を再現したかったそうですが、確かにモノクロをはじめとする映像や音に関するいろいろなテクニックで1940年代に作られた映画感が漂います。 その名作を観ていればD・フィンチャーの思いも鮮明に伝わってくるのでしょうね。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-02-19 21:07:05) |
66. オールド・ガード
《ネタバレ》 極秘であるはずのアジトがバレて運良く残った一人が案の定裏切り者でしたが、背信の動機がちょっと弱過ぎ… 不死身軍団が広島・長崎の次を阻止したとは… CIAくずれに自分たちの今後のサポートを任せて続編へ? 異物感が残りますが何とか消化できる面白さです。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-02-10 20:16:24) |
67. 騙し絵の牙
この先どうなるんだろう?小気味よいミステリアスな匂いにワクワクさせられますが… 終盤にかけての取って付けたような強引な顛末はちょっとガックリ。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-02-10 09:52:28) |
68. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
《ネタバレ》 「むかしむかしハリウッドには…」の郷愁漂う雰囲気の中で猟奇殺人など御免被りたいなぁと思っていましたが… やってくれますねぇタランティーノ監督、火炎放射器まで引っ張り出すとは… カルト集団の狂気の若者たちを主役の二人で返り討ちにして叩き潰してしまう…実際にあった残忍な事件も史実とは異なる爽快な結末。 実世界で悲劇に遭われた皆様のご冥福をお祈りいたします。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-02-08 21:28:38) |
69. ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
《ネタバレ》 法定相続人が何人もいるのに全財産を看護師に譲る遺言、その彼女の医療ミスを庇うために選択する自殺の決断、その申し出を仕方ないものとして受け入れてしまうマルタ…いまいち「ははーん」とはなりませんが、渋い名探偵がコミカルで小気味よいミステリーの世界に引き込んでくれます。 ずる賢さを残しながらも心優しく善良なヒロイン、ラストのバルコニーからちょっと前まで富豪であった人たちを見下ろすワンシーン、邪悪な者が敗北する後味の良さが一層爽快感を引き立ててくれる素敵な作品でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-02-06 10:55:09) |
70. グリーンブック
現実はもっと不愉快で陰湿な状況だったと思いますが… なかなか被差別の無念さや怒りを当事者感覚で理解するまでには至りませんが、「最強のふたり」を彷彿させるグッとくる映画でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-01-31 21:21:56) |
71. 新感染 ファイナル・エクスプレス
ハラハラドキドキの小気味よいテンポに押されて突っ込みどころ満載の展開も殆ど気にならい2時間でした。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-27 20:19:49) |
72. ビューティー・インサイド
《ネタバレ》 ユニークなファンタジーに引き込まれますがキレイ過ぎる演出にちょっと… イスからのプロポーズシーンや「あなたがどんな姿でもいい、毎日違う姿でもいい、同じあなただから」とかのセリフのウジンを生理的にダメそうな見た目にしてもらうともっと深みが感じられたのでは? なんだかんだ言っても結局は外見ってことね… [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-23 21:20:29) |
73. ヘアスプレー(2007)
違和感だらけの母親でしたがトラボルタでしたか… 人種や体形への偏見に対する反発ストーリーはちょっと無理やり感が漂っていますが、ハイテンションミュージカルに乗せられて一気に観てしまった。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-22 21:43:09) |
74. ドント・ルック・アップ
《ネタバレ》 社会的なリアリティには欠けますが金や権威が物言う分断社会を想起させる風刺の効いた笑える世紀末映画。 皮肉っぽいクレジット後の2シーンはもっと意外性を期待したのですが… 評価も分断されていますが、見たいものしか見ようとしないフェイクに弱い人間の本性が気になる映画でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-01-18 21:59:48)(良:1票) |
75. フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石
ケイト・ハドソンがラジー賞にノミネート、なんとなく分かりますが… たまたま目にしたTV放映、最後まで見届けたくなるばかばかしさはありました。 [地上波(吹替)] 6点(2021-11-29 19:38:18) |
76. ワンダー 君は太陽
周囲の人たちの微妙な本音を垣間見てしまい失意のどん底に落ち込みながらも健気に振る舞う主人公、 強烈な自己肯定感と自分の居場所がないととても耐えられないとは思いますが… 同じような障害を抱える当事者からは過酷な現実を無視しているとの批判があるようですが、少なくとも日頃自分が抱いている倫理観がいかに薄っぺらいものかを認識するには十分な作品でした。 [インターネット(吹替)] 7点(2021-11-24 20:24:19) |
77. 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
予定調和的迫力カーチェイスに銃撃戦、そして突っ込み所満載のファンタジーのような展開。 ハラハラドキドキ感はイマイチですが、そもそもこのシリーズにそれを求めるのは的外れかと… 不覚にも予定不調和の結末にグっと来てしまった。 ウルウル度はシリーズNo.1、ダニエル・クレイグお疲れ様。 次作はどうなっちゃうのか?期待してます! [映画館(字幕)] 8点(2021-11-16 23:39:34) |
78. スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
仮想現実絡みのラブコメ風SFアドべンチャーサスペンスアクションの小気味好いバランスに満足。 全シリーズ観ていればもっと楽しめたかな… [インターネット(吹替)] 7点(2021-11-03 23:17:40) |
79. スパイダーマン:スパイダーバース
CG映像は見事でしたがハラハラドキドキワクワクが伝わってこないので不完全燃焼感が残ります。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-29 22:45:23) |
80. ダークナイト ライジング
迫力の映像とともにゆったり観ていると置いていかれそうになる慌ただしい展開、 徹底した抑圧やまさかの裏切りからの一発逆転の解放感には浸れます。 ただ、創り過ぎのようなストーリーからはエンタメ感は十分も響くものが… [インターネット(吹替)] 6点(2021-10-23 16:38:57) |