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プロフィール
コメント数 712
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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61.  ラストナイト・イン・ソーホー 《ネタバレ》 
これは映画館で観るべきだった。もったいないことをしたと後悔。 とにかく主人公のエロイーズが魅力的で、もうそれだけで映画として成立してしまいそうな勢いがある。筋立てもスリリングで、しかも想定外の幕切れ。 サンディのために犯人を捕まえようとするエロイーズを阻止しようとする亡霊たち……かと思ったら、全くの見当違い。いや、やられた。あの亡霊たちは、サンディの罪を暴こうと躍起になってたのね。 さすがエドガー・ライト。今回はコメディに寄せず、正統派のホラーで攻めてきた。 いや、いい映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-09-23 14:47:37)
62.  グリーンランド -地球最後の2日間- 《ネタバレ》 
なんとも諦めの悪い主人公。もうそこまでいったら家族で最後の時間を過ごした方がいいぜってならないから映画になるんだけども。 主人公が死んじゃあ話にならないから、どこまでも都合よくトントン拍子でシェルターまで辿り着くのにはまあ目をつむって。 スコット・グレンの配役は正しい。彼がラスト近くに出たことで映画に引き締まった感が出たのは否めない。さすがの力量。 しかし、ホープ・デイビスの使い方を完全に間違っているのは、個人的にちょっと許せないレベル。年齢を重ねてきたとはいえ、それはないだろ。という怒りの減点。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-09-23 14:37:33)
63.  ディア・エヴァン・ハンセン 《ネタバレ》 
そもそもミュージカルは得意ではないのだけれど、予告編が面白そうで観たいと思っていた。 優しい両親と裕福な家庭。そして片思いの女の子と親しくなれるまたとないチャンス。 エヴァンが舞い上がるのも無理はないが、この嘘にどうやってけりをつけるのかが気になって観ていた。割と中盤でエヴァンが時の人となるクライマックスを思わせる展開。 でも、嘘はいつかは露見するものだし、嘘で手に入れた関係はいつかは破綻してしまうもの。 何があっても彼を愛し続ける母親のように、本当の彼を認めて愛してくれる友人や恋人に、いつか彼は出会うことができるはず。 そのスタートラインに立って映画は終わる。 でもこのSNS全盛時代に、彼が犯した過ちは完璧には消えずにくすぶり続けるような気がして心配にもなる。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-09-03 17:51:21)
64.  モンスターハンター 《ネタバレ》 
ゲームは未経験。だからどうかなと思いながら観始めたんだけど、予想以上に楽しめた。 ミラ・ジョボビッチは相変わらずキレキレだし、世界観も悪くない。 戦国自衛隊とは違って、現代の武器が一切役に立たないってのがもどかしくていい感じ。 身体能力が高すぎるのはまあ目をつむるとして、巨大なモンスターを「狩る」のはワクワクして面白かった。 ロン・パールマンの船長?が英語うますぎるのはちょっと問題(笑) 気になったのはそれくらいで、東宝シネマズでよく見てた女の子が出てたのも嬉しい驚きで、意外な佳作。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-08-22 07:50:53)
65.  ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
完全に大人向けの映画と化してしまった感のあるラストショー。 もはや一作目のようなワクワク感は、もちろん期待してはいなかったのだけどね。 クリス・プラットは好きだし、サム・ニールやローラ・ダーン、そしてなんと言ってもこのシリーズになくてはならないジェフ・ゴールドブラムら豪華キャストの同窓会も嬉しいところ。ストーリーはさておき、映像は相変わらず素晴らしい。もはや実写にしか見えないクオリティは、やはり映画館で観たい。私はまず字幕で観て、次の日に吹替の3Dで鑑賞。吹替の配役は少し残念。 ネタバレしない程度に感想を述べると、そもそも恐竜映画でもあり、アクション映画でもあったジュラシックシリーズだが、本作はアクション色がかなり強く、クリス・プラットにインディ・ジョーンズ2代目の声が掛かったのも頷ける出来映え。往年のファンは納得いかないかもしれないが、私は嫌いじゃなかった。 映画ファンのみならず、全世界に夢を与えてくれたこのシリーズに感謝したい。
[映画館(字幕)] 7点(2022-08-17 08:41:39)
66.  ムーンフォール 《ネタバレ》 
まあ、エメリッヒ監督なので、ストーリーには正直期待をほとんどせずに、映像を楽しもうと割り切って鑑賞したのが功を奏したかも。 月が巨大建造物というもう荒唐無稽にもほどがある設定はかなり好きだし、監督お得意の都市を散々に破壊しつくす映像もかなりのクオリティで迫力は満点。 難点を上げるとすれば、やはり月版「アビス」というか、月版「コンタクト」的な設定が少々目に付くかな。類似している割に底が浅いので、感動の曲線が追い付いて来なかった。シャトルの打ち上げを早々にあきらめてとっとと逃げ出すNASAの職員とか、妻を信じて核弾頭を打ち込む人類救済作戦を自分一人の判断で阻止する将軍とか、ちょっとリアリティもヒロイズムもなくて、現代的っちゃ現代的だけど、そこは少々雑な印象。 ただ、シリアスなシーンでコメディ要素を挟む博士はいい味出してた。 そこに加点。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-08-09 08:06:02)
67.  ラストレター(2020) 《ネタバレ》 
手紙って、時間がゆっくり流れる感じ。 そういえば、しばらく書いてないが、もう何年になるだろう。 乙坂が送った手紙を、ずっと大事に持っていた未咲。 未だ咲かないって名前、切ないなあ。 その手紙を読んだ娘の鮎美が、「もうちょっと早く来て欲しかった」とこぼした涙もなんと切ないことか。 鮎美への遺書は、乙坂が自分を訪ねてくることを予感していたのかな。 大人になった未咲を出さず、昔の写真だけにしたのは良かった。 あらためて広瀬すずなる女優の存在感が際立っていることを感じた映画。 彼女は日本映画界の宝だと思う。
[インターネット(邦画)] 8点(2022-08-02 12:34:20)(良:1票)
68.  トップガン マーヴェリック 《ネタバレ》 
のっけから「ライトフタッフ」ばりのマッハ10越え。墜落し、水を求めたレストランでの男の子の「地球だよ」には笑った。 マーヴェリックを観る前に一応前作も復習を兼ねて観たのだが、まあ脚本がひどかった。若かりし頃は気にならなかったけど、年取って観ると、トムと音楽だけに頼った作り。 で、マーヴェリック。 いや、面白い。あっという間の2時間。 冒頭の空母から飛び立つ戦闘機のシーンで「トップガン・アンセム」が流れるだけで鳥肌が立ち、続く「デンジャーゾーン」でしびれて、完全に映画の世界観にどっぷり入り込んでしまった。 トップガンの若者達に課されるミッションには、正直言って説得力もないし、現実味も感じられないけど、要は難しければよい、ということ。 若きパイロットを死なせたいために、選択すべきミッションを身をもって実行し、司令官をうならせるシーンにはやはり胸が熱くなった。 KAWASAKIを愛するトムがGPZからH2に乗り換えつつ、F-18からF-14に戻るシーンには完全にやられた。現役を退いた旧式のF-14なんか出るわけないよな、とあきらめていたおっさん達に、見事なサプライズ。その手があったか!わかってるじゃないか、監督。 そして映画に花を添えるヒロインは、ジェニファー・コネリー。前作のヒロインがタイプではなかった私には、これも嬉しいキャスティング。 普段はドアを閉めて家に入る彼女が、ドアを開けたままにする憎い演出。 トムも音楽も素晴らしかったけど、このマーヴェリックはストーリーも面白かった。 いや、控え目に言って最高。 もう一回映画館で観たい。そんな映画。
[映画館(字幕)] 9点(2022-07-30 11:00:42)(良:1票)
69.  ブラック・フォン 《ネタバレ》 
電話線の切れたダイヤル式の黒電話が鳴る。 それだけでなんだか胸躍る一本。 スマートフォン全盛のこの時代にあって、黒電話を使ったホラーを撮ろうと思ったら、時代設定を戻すしかない。 なにせスマートフォンにはない怪しい力が黒電話には確実にある。そのこともなんだか不思議。 弱々しかった男の子が、ラストシーンで振り切った感じになるのは非常に心地よい。 「悪魔のいけにえ」なんて映画をリアルタイムに語らせるのも憎い演出。 そしてなんと言っても妹役の女の子。 何もしてくれない神に文句を言うシーンなんて微笑ましくて最高。 単なる猟奇殺人犯との対決で終わらせない要素がてんこ盛りで、とにかく面白かった。 いや、良作。
[映画館(字幕)] 8点(2022-07-20 18:50:29)
70.  モンタナの目撃者 《ネタバレ》 
サバイバル教室のインストラクターって、殺し屋をも返り討ちにしてしまう恐るべき知識と経験と能力があるのだなと感服。しかも妊婦。 トラックの後ろでパラシュートを開くシーンは痛々しく、久しぶりに苦悩するアンジーを観た気がする。 目の前で子供たちが焼かれるのを見てしまえば、そりゃトラウマになるわな。 それを払拭するための設定がちょっと何度が高い気もするが、単に山火事から子供を救うだけでは、今どきの映画は成り立たないんだろうし、観ている側も 物足らなさを感じてしまうのかな。なんだかちょっと複雑。 でも、子役の演技は素晴らしかった。ほかのどの役者よりも堂に入った演技は見応えがあったし、アンジーを救うために殺し屋の前に姿を現すシーンにも心を動かされた。いや、見事。 事件が片付いた後も、妙に距離感が縮まらないのも抑えてて良い。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-09 10:25:46)
71.  オールド 《ネタバレ》 
シャマラン監督の映画ってなると、どうしても謎解きに挑みたくなってしまうのは仕方がないとして。 まあ今回に関しては、私個人としてはもう謎解きのレベルを超えていて、伏線がどうあれ、そんな種明かしをされたところでやられた!とはならないわけで。 『サイン』の時ほどではないが、あまりにもリアリティのない設定だと、どうやって楽しんだらいいのかちょっと分からなくなってるのが正直なところ。 軽い謎解きで済ませられない重大な犯罪であることも、バランスが取れてない感じがして落ち着かない。 自分の人生について考えさせられるという点で、評価したい。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-07-03 13:28:58)
72.  アオラレ 《ネタバレ》 
スピルバーグの「激突」をイメージして鑑賞を始めたので、追っかけるドライバーの切れっぷりが想像を超えていた。 まあラッセル・クロウが悪役なんだから、最後まで姿を見せない、なんて演出は無理なんだろうけど。 しかしね、あおられる側の女性に全く同情できない設定なので、あおる方にも頭にくるし、あおられる側にもイライラするしで、モヤモヤ感が非常に強い映画。 あまりの不条理な執念深さに、我を忘れたらこんなもんかなと思いつつ、ラストのハサミ串刺しにも全くカタルシスが得られず。 ちょっと困った映画。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-06-25 10:23:46)
73.  プロミシング・ヤング・ウーマン 《ネタバレ》 
なぜ彼女は、目的の男に対する復讐を真っ先に果たそうとしなかったのか。 その男の結婚を台無しにするのが目的でもなかったんだろうに。 結局最悪の結末を迎え、ベッドの上に枕を上にして横たわる彼女を見ながら、茫然としていた私。 ラストに向けた伏線にも、得られる救いはなく。 なんだか後味の悪さだけが残る映画。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-05-17 10:48:55)
74.  ブラック・ウィドウ(2020)
「アベンジャーズ」、一作も観ていない。観たことあるのは、「アイアンマン」の一作目のみ。 でも、この映画は観たいなと思い鑑賞。 なぜってスカーレット・ヨハンソンがカッコいいからに決まってる。 で。 やっぱり最高にしびれた。 他の作品も観ておいた方がより楽しめた感じはかなりするが、観てなくてもカッコいいのに変わりなし。 しかし、レイチェル・ワイズが母親役、には正直参った。 そりゃ私も歳取るはずだわ。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-05-08 11:37:17)
75.  リトル・シングス 《ネタバレ》 
スコップで殴り殺されたあの男は、犯人だったのかそうじゃなかったのか、結局明らかにならないまま。 赤い髪留めがポイントだったのだが、あの男の部屋の床下に隠されていたように一瞬見えたもののはっきりせず。 まあ乗っていた車から判断すればあの男に間違いないんだろうけど、はっきりさせてしまっては、この映画の醍醐味が失われるから仕方ないのだが。 ディーコンって名前がかっこいい主人公は、数年前に取り逃がした連続殺人犯を追っているが、なぜその事件に執着するのかが明らかになるのは最後の最後。 鑑識の女性警官の意味深なセリフや、妙な形のキーホルダーの伏線を回収するくだりはやられた!って感じなのだが、それは犯人のせいというより自分自身のミスによるほぼ逆恨みに思えてしまう。 バクスターはバクスターで、怒りによって自ら制御不能になるという失態から容疑者を殺害。 小さなミス(リトルシングス?)が自らの人生だけでなく、相手の人生をも変えてしまう、というやるせなさを抱えていくものなんだよ、人生は。 そういう映画なのかな。 緊迫感はあるが、爽快感はない。 ちょっとつらい映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-05-08 10:57:51)(良:1票)
76.  スプートニク 《ネタバレ》 
エイリアンが人間の体内に寄生するという設定は使い古されたものだが、出てまた戻ってくる、というのは斬新。 そして寄生した人間と精神まで共有するに至る、というのもなかなかに興味深い。 恐怖を感じて脳から分泌される物質を好んで食する、というのも、単に人間を餌にするのではない新たな展開で面白かった。 恐怖をコントロールすることができれば襲われないと信じて、自ら檻に入るシーンはハラハラもの。 宇宙飛行士の仕事を優先して息子を捨てた、というおそよ共産圏的ではない悩みを抱えた宇宙飛行士の設定がちょっとわかりづらいし、エイリアンの造形が「LIFE」と酷似しているものの、映画としてはかなり丁寧な作りで見ごたえがあった。 この手をジャンルを今どき撮ろうという心意気に加点。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-05-06 10:30:39)
77.  糸(2020) 《ネタバレ》 
中島みゆきに特に思い入れのない私。 友人に勧められて観たのだけれど。 意外に好きだった。 甘いのは中学生時代だけで、大学生あたりからはすれ違ってばかりの二人。 葵は世界に羽ばたいて、漣は北海道でくすぶっている。 自分に自信が持てず、葵との差を思い知らされ続けてきた漣。 ラストで彼が彼女を追っかけることができたのは、自らが作ったチーズが世界的な評価を受けたからだろうか。 私としては、くすぶったまま、葵を追っかけて欲しかった。そこが残念。 主演の二人も素晴らしい演技だったのだけれど、なんと言っても漣の娘の演技が光った。 どんぐりを投げ、「行けよ!」ではなく「命中!」。父親の背中を押す笑顔にちょっと胸が熱くなった。 いい映画なんじゃないかな。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-04-29 11:07:44)
78.  ドント・ブリーズ2 《ネタバレ》 
前作は、このじいさんがとんでもない悪党だった、という後味の悪さ。 本作は、期待通りやっぱりこのじいさんが悪党だった以上に、少女の本当の親がクズだったというオチ。 でもね、あんな少女にナタを振らせて母親の手を切断させるなんて、映画でもやっちゃだめだよ。 相手がゾンビなら話は別だけど、クズとはいえ生身の人間。 不条理は嫌いじゃないが、タブーはあると思っている私にはダメだった。
[インターネット(字幕)] 4点(2022-04-03 02:06:41)
79.  Mr.ノーバディ 《ネタバレ》 
どこにでもいるそこら辺の奴、ではなく存在してはならない奴、なのね。 情報屋の女性が正体を知った瞬間に降りるって逃げ出すのは効果的。 でもって、無敵ではないのも新しくて良い。 元々年齢不詳に見えたクリストファー・ロイドがほんとに歳とってるのはちょっと切ない。 適度に傷つきつつ最後はやっつける、というのが爽快感が増すな。 いや、あっぱれ。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-03-21 22:59:59)
80.  ザ・スイッチ 《ネタバレ》 
面白いか面白くないかで言ったら、間違いなく面白い。 コメディタッチだけど、割と容赦のない残酷描写は潔くて良い。 弱虫だった主人公が、ラストでやり過ぎだろってくらいの串刺しを決めるシーンも気持ち良い。 でもね。 たとえ中身が好きな女の子でも、あんなおっさんとキスしたりはしないぜ。 そこだけが物申したいポイント。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-01-24 22:10:22)(良:1票)
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