61. キングスマン: ゴールデン・サークル
《ネタバレ》 1作目が結構よかったが出し切った感があったので、「2は難しいだろうな」と思ってたが ステイツマンという要素を出してきたり禁じ手の「実は生きてました」パターンを採用したり 打てる手はすべて打ってる感じで好感が持てた。 流石に1は超えられてないが善戦してると思う。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-08-23 20:39:59) |
62. アウトレイジ 最終章
《ネタバレ》 終わり方があまりにも安易。 死ぬならもっと大暴れで死なないと「ソナチネ」や「その男凶暴につき」の劣化版でしかない。 このシリーズ、折角1作目がキャッチーなヤクザ映画だったのにどんどん劣化していって悲しかった。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2018-08-23 20:36:17) |
63. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
《ネタバレ》 この映画を最大限に楽しむには過去20本のMCU関連の映画をほぼ網羅しないといけないのだが その労力を補って余りあるほどの魅力的な映画だと思う。 各キャラに見せ場やサービスシーンを作りつつ、悪役のサノスの魅力を最大限に引き出している。 つまり相当に練りこまれた脚本だということ。アクションやCGにもいちいちセンスを感じる。 サノスの部下達も強敵感がしっかり出ているので協力して対抗するシーンが観ていて本当に楽しい。 ラストの展開もインパクト大。数ある超能力系アクション映画の中では最高峰だと感じた。 この映画を楽しむにあたり、できれば視聴してほしい映画は以下の8本。 「アイアンマン」「アベンジャーズ」「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」 「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「ドクター・ストレンジ」「スパイダーマン:ホームカミング」。 [映画館(字幕)] 9点(2018-08-23 20:29:17) |
64. レディ・プレイヤー1
《ネタバレ》 設定はありきたりでストーリーは子供向けなのに登場する作品たちは懐古主義的なので若干のチグハグ感。 最終的に「リアルが大事」っていう結論に至るのも真っ当だけど、この映画に夢をみる人が求める答えではない気がした。 冒頭のレースの凄まじさや「シャイニング」の世界に入り込む展開は素直に面白かった。 流石にスピルバーグ映画なだけあって映画にとって大事な要点はちゃんと押さえてあったので退屈ではなかったけど 欲を言えばもう少しオアシスのルールを逆手にとった逆転の展開とか、どんでん返しとか、尖ったものが欲しかった。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-08-23 20:26:34) |
65. スター・ウォーズ/最後のジェダイ
前作はなんだったのか?というぐらいレイやフィンが空気。 ただ色んな場所でドタバタやってるだけで、ただの夏休みファミリー向け映画を観てる気分だった。 唯一、ルークとレンの対決は良かったが精神体かよっていう残念なオチ。 ヨーダが人形になってたり無駄な懐古主義も要らないと思う。新世代の重厚なスペースオペラが観たい。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2018-08-22 03:45:36) |
66. ブレードランナー 2049
《ネタバレ》 世界観の描写はブレードランナーの精神をしっかり受け継いでて良かったと思う。 主人公がホログラムのAI女を彼女にしてるって設定も面白かった。 ただ長々と尺をとった割には大した展開もなく盛り上がらない。もう1時間はカットできたのでは。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-08-22 03:37:51) |
67. メアリと魔女の花
流石にストーリーが薄っぺらすぎて・・・よくこんな話を映画化したなという感じ。 「ももたろう」レベルの5分で読める絵本を引き延ばして2時間にしたような密度の話で、流石に子供をナメすぎだと思う。 米林監督には作画を頑張る前に、まず面白い映画とは何なのかとか、脚本について考えてほしい。 [ブルーレイ(邦画)] 1点(2018-08-22 03:33:54) |
68. 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(2017)
《ネタバレ》 ヒロインが魅力的に描かれてるし、前半はSF要素のあるジュブナイル映画を期待してワクワクした。 しかし後半はグダグダと何したいのか分からないシーンが続き、ぼかしたようなラストで期待外れ。 ただそこまで酷い出来とは思えず。惜しい映画だと思う。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2018-08-22 03:29:56) |
69. ドリーム
《ネタバレ》 黒人差別問題を扱いながらも暗いシーンは少ない。 NASAの中で差別されていた黒人女性たちが能力を示して活躍していく展開はカタルシスがあって痛快。 3人の主人公が魅力的だったけどケヴィン・コスナーがいい役してた。BGMも良。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-08-22 03:20:08) |
70. 夜は短し歩けよ乙女
同時期に公開されていた同監督の「ルーのうた」やTVシリーズの「四畳半神話大系」に比べるとかなり分かりづらい。 正直全編にわたって何が面白いのかわからなかった。 [ブルーレイ(邦画)] 1点(2018-08-22 03:13:47) |
71. ディア・ハンター
《ネタバレ》 なんとなく映画の構成が「ワンスアポンアタイムインアメリカ」に似てる気がする。 良くも悪くもロシアンルーレットのシーンのインパクトが強すぎる感じがする。 狩りのシーンなど印象深いシーンも多いが個人的にもう1つ浸れない感じがした。 音楽が良かった。 [DVD(字幕)] 6点(2018-08-22 03:10:35) |
72. サイダーハウス・ルール
《ネタバレ》 レイチェル・ポートマンの音楽が最高でオープニングから心掴まれた。 主人公のトビー・マグワイアと父親代わりのマイケル・ケインの関係性が良くてラストの台詞にはほっこり。 全体的に優しい空気の映画なだけに、娘をレイプしていた黒人親父の存在だけが妙に異質で邪魔だ。 [DVD(字幕)] 8点(2018-08-21 04:38:22) |
73. 遠い空の向こうに
《ネタバレ》 未来に向かう主人公と、過去に囚われた父親。その関係性が良い。 父親にとってこの息子は目の上のタンコブでありながら同時に愛すべき存在でもあるわけで その葛藤で揺れる親父が人間らしくて愛せるし、自らの道を信じて突き進む息子にも好感が持てる。 少年たちのジュブナイルとしてみても面白いし郷愁を感じる内容。 主人公の行動が他人に影響を与え、時には凝り固まった価値観すら変えてしまう。 自分はそういう映画が大好きだ。 [DVD(字幕)] 10点(2018-08-21 04:19:28)(良:1票) |
74. フラガール
松雪泰子の先生と、徳永えり演じる主人公の友達役の関係性が良かった。 その他の展開は唐突で薄味な感じ。 例えば主人公の母親が心変わりする過程が描写不足だったり。 蒼井優と松雪泰子の関係性も物足りなかった。 その辺りがラストのダンスシーンの感動の薄さにも繋がってるのかなと。 わかりやすい映画なので評判がいいのは理解できる。 [DVD(字幕)] 5点(2018-08-21 04:01:50) |
75. ヒックとドラゴン
《ネタバレ》 とにかくドラゴンのナイト・フューリーがカッコよく、猫のように可愛らしい。それに尽きると思う。 かっこいいモンスターと友達になって共に戦うという男の子の夢を具現化したようなストーリー。 落ちこぼれの主人公が活躍で体制を変えるっていう展開も王道のヒーローもののようで爽快感がある。 音楽がまた最高にかっこいい。ヒロインも可愛い。子供むけ映画として完璧。 [ブルーレイ(吹替)] 9点(2018-08-21 03:48:34)(良:1票) |
76. 十二人の怒れる男(1957)
《ネタバレ》 同じ部屋だけで話が展開するのに観ていてまったく飽きない。 人間ドラマと推理パート、どちらの要素も非常に完成度が高く纏まっているからだと思う。 多数派に巻かれずに自分の道を信じ続けることの偉大さを感じた。 ラストシーンも爽快。 [DVD(字幕)] 10点(2018-08-21 03:22:49) |
77. Kids Return キッズ・リターン
《ネタバレ》 単純にプロットが面白い。 最初は金子賢が主人公だと思うんだけど、実はシンジのほうがボクシングの才能があって…という展開が意外。 そこからまた話が二転三転して、それぞれの立場が目まぐるしく変化するので飽きさせない。 人生の挫折を味わった2人のラストの台詞で映画がグッと締まる。 確かに人生はまだまだこれからだ。 この映画は観終わった人に前を向かせる力があると思う。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2018-08-21 03:12:45) |
78. 夜明け告げるルーのうた
キャラクターデザインにクセがあるが、王道のジュブナイル&ボーイミーツガール。 今作は音楽が重要なファクターを占めていて、挿入歌の「歌うたいのバラッド」もマッチしてるし、 BGMに合わせて動く作画も観ていて楽しい。 夏のアニメ映画の中ではオススメできる一本だと思う。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-08-21 03:04:04) |
79. シェイプ・オブ・ウォーター
《ネタバレ》 ストーリーは「E.T」に恋愛要素を貼り付けたような王道の「居候もの」な気がする。 グロテスクな半魚人と中年女が恋愛っていう設定は新しいけど、話に捻りがない。 半魚人を可愛く見せるのには成功してたけど、「男」には見えなかったかな。 どうしても一方的に性玩具のペットにされてるような印象を拭えず。 レトロフューチャーを感じさせる美術は良かった。 [DVD(字幕)] 6点(2018-08-21 02:58:29)(良:1票) |
80. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
退屈ってほどでもないが、そこまで楽しめなかった。 今みると「シンゴジラ」はこの映画からも影響受けてるのかなと思ったり。 ストレンジラブ博士のキャラクターが印象深いのでもっと多くのシーンで観たかったと思った。 [DVD(字幕)] 5点(2018-08-21 02:51:51) |