801. ハンニバル(2001)
これが単独の映画なのであれば、ただの駄作で済むんだろが、歴史的名作の続編だけに怒りを禁じえない。この映画は、羊たちの沈黙の続編と位置付けるのも、いかがなものかと思われる駄作を超えた愚作。羊たちの沈黙が美しきグロテスクであることを知らず、グロテスクさだけを強調すれば、前作以上のインパクトになるのだと思っているんであれば、なんと哀れな。汚物と汚物の上に咲いた一輪の花。その違いがわからなければ、安易な金儲け主義で名作の続編は造るべきではない。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2004-04-14 01:05:29) |
802. ゴスフォード・パーク
アルトマンの群像物は、大半を観てはいるのだが、今回は完全にギブアップ状態に追いこまれた。登場人物の服装と髪型が同じ事と、初見の役者が多かったこともあり、最初から最後まで人物の把握が出来ず、メイド達のおしゃべり以外ほっとんどわけがわからないままで、自分の頭の悪さ加減をなじり続ける138分だった。無論、そのような状態でストーリー云々に言及できるはずもなく、自分の頭の悪さではこの点数分しか楽しめなかった、という意味合いの点数をつける。 2点(2004-04-14 00:54:16) |
803. 悪いことしましョ!(2000)
エリザベス・ハーレーは女神です。 9点(2004-04-13 19:39:43) |
804. トータル・フィアーズ
この映画観て、なーんだ核ってこんなもんか、と思っちゃったバカなアメリカ人が相当数いると思われる。まぁ主人公は、しばらくすりゃ毛がごっそり抜けて死ぬだろうな 3点(2004-04-13 07:55:57) |
805. パーフェクト・ワールド
その後、すさまじい勢いで坂を転がり落ちる、ケビン・コスナーが、最後に輝いた映画。試写で観て良質な映画だとは思ったのだが、白のTシャツ姿のケビン・コスナーの腹がタプタプしてたのが、のちの凋落を予感させた。 6点(2004-04-13 07:46:21) |
806. ワイアット・アープ(1994)
自分は完全に西部劇は門外漢なんだが、この映画を観て、西部劇ってツマンネー、とは思わないようには注意したい。 1点(2004-04-13 07:41:12) |
807. ラブ・オブ・ザ・ゲーム
ケビン・コスナーはバッティングフォームは悪くないのに、ピッチングフォームが汚い。特に気になるのが、投球の際に前の肩の開きが早すぎることと、テイクバックのときに肘から手首までが(以下略) 2点(2004-04-13 07:35:56) |
808. ラスベガスをやっつけろ
こんな低俗で下品でバカな映画もそうはない。素晴らしい!サイコー!大好き! [CS・衛星(字幕)] 8点(2004-04-13 07:31:57)(良:1票) |
809. エド・ウッド
実在した史上最低の映画監督を主人公としながらも、案外しっかりとした普通の作品。キレイにまとまっていたおかげで、すんなりと観れた反面、すんなり観れてしまったことが残念だった。個人的には、エド・ウッド自身に自分の伝記映画を撮影させてみたい。 4点(2004-04-13 07:28:39) |
810. イン・ザ・ベッドルーム
《ネタバレ》 多くの言葉よりも静寂で語り掛ける作りは、数々の賞を受賞したこともうなずけ、非常に好感が持てた。しかし、最後の最後で悪い意味で観客の期待に応えてしまったのが減点。あそこは是非、観ている者をイライラさせてでも、ああいうスッキリとした終わり方にするべきではなかった。そこに至るまで、答えを探しての葛藤だけだったのだから、何もアクション映画でないのだし、最後まで答えは必要なかったと思う。印象的なのは、息子が死んでからしばらくの、悲しいみの種は日常のそこかしこに転がっている、というシーンの連続に心打たれた。信号で停車したときに前の車のナンバープレートが仮免。それだけで人は、息苦しくなるほど悲しくなる。 7点(2004-04-13 07:12:09) |
811. ギター弾きの恋
自分の脳味噌の中では、この映画の日本版リメイク「横山やすし物語~メガネの恋」の製作が行われております。 4点(2004-04-12 23:17:47) |
812. 初体験/リッジモント・ハイ
自分のエロのルーツ。 8点(2004-04-12 23:15:10)(笑:1票) |
813. デッドマン・ウォーキング
《ネタバレ》 最後の告白で萎え萎え。やったんなら死刑になるのは当然。 殺人犯なんて、その場で射殺しちまえ。 2点(2004-04-12 23:13:42) |
814. シン・レッド・ライン
戦争を題材としながら、下手すれば癒しを狙っているような作りは従来になかったものだし、それなりに美しいと思えるシーンもあった。ただ、悲しいかなつまらない。 3点(2004-04-12 23:10:09) |
815. シャフト(2000)
オリジナルのシャフトを観てしまうと、現代版シャフトは真面目過ぎ。バーで女に口説かれてニヤニヤしてる程度じゃな。ソウルフルに女ともっとヤらないと。 2点(2004-04-12 23:03:19) |
816. アメリカン・サイコ
《ネタバレ》 この映画といいシャフトといい、若くて嫌味な白人の金持ちを演じさせたらクリスチャン・ベールのハマりっぷりは凄いね。いい意味で苦笑できる映画。ヤってる最中にマッチョポーズしちゃうシーンは、腹の底から苦笑させもらった。 5点(2004-04-12 22:59:40) |
817. PLANET OF THE APES/猿の惑星
「もし次回作の監督のオファーが来たら」とインタビューで質問されて、「窓から飛び降りる」とティム・バートンは答えたそうな。 1点(2004-04-12 22:54:54)(笑:2票) |
818. ファイト・クラブ
前半は傑作。後半は駄作。暴力を賛美した映画とか批判されてたんでワクワクしながら観たら、後半の小ぢんまりとまとまったぶりにげんなり。前半の切れたテンションを後半も維持できたら、10点つけてた可能性さえあったのに。殴り合いいうのは、やり始めたら途中で止めたらいかん。 5点(2004-04-12 22:49:55) |
819. プライベート・ライアン
どれだけ過酷で悲惨で、そして矛盾した状況に主人公達が置かれていたとしても、この薄っぺらな内容では「はぁ、そうですか、がんばってくださいね」としか思えない。ノルマンディー上陸のシーンだけは、映画史に残るくらい凄かった。 4点(2004-04-12 22:42:34)(笑:1票) |
820. グリーンマイル
《ネタバレ》 先日、新宿の某大型電気店のAV機器売り場で、スポンジを頭に置かず電気椅子が大失敗で黒コゲになるシーンが大画面大音量で流れていて苦笑させられた。 2点(2004-04-12 22:39:32)(笑:3票) |