821. ロボコップ(1987)
当時の感想。ややグロい部分もあるんだけど、昔は少年少女でも見ていいとされたレベル。当時『宇宙刑事』系にハマっていた幼い頃の弟が、鑑賞後にロボコップの真似して歩いて帰った。もちろんあのテーマ曲を鼻歌しながら。そんなヒーロー映画。個人的には毒々モンスター化した悪役のシーンが印象的でした。2と3も一応は鑑賞しましたが、平均点でお察し頂き、私のコメントは差し控えたいと思います。リメイク版も見る覚悟です。 [映画館(字幕)] 7点(2014-03-24 02:13:56) |
822. リッチーとの一日(短編)
2013年に世界の短編映画賞(アカデミー賞も含む)を受賞した本作。長編化も決定したそうです。私はWOWOWで鑑賞する事が出来たのですが、ほんの20分間の中に、なんとも素敵な出来事が詰まっていました。人生なんてわからないもの。一寸先は闇か光か。主人公リッチーにとって、この日がどうだったのか、とくとご覧くださいませ。個人的には長編になっても必ず見るつもりですが、長編化が凶と出るか吉と出るか、それもわからない...ですよね。とにかく短編映画としてのクオリティーは高いと思いました。興味ある方は是非。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-03-24 01:31:53) |
823. アナと雪の女王
《ネタバレ》 本日劇場にて鑑賞。前作ラプンツェルに続いて最後の最後で納得いかずの9点から減点の8点。エルサが「真実の愛」に気付いてからの、壮大に広げた風呂敷の畳み掛けが早過ぎて気持ちがついていけず・・・街の人も女王に急に馴染んでるし。しかしそこまでは素晴らしいディズニーぶりでした!アナという子は羨ましい性格の持ち主であまり共感が持てずにいましたが、なんせクリストフが久々の個人的ヒットディズニー男子だったので甘点。ストーリーもディズニー風味によく仕上がっていて、30分×12回放送のアニメくらいのスパンがあってもいいと思えた作品。総集編でも観てるかの様な、なんか端折られてる様で勿体なく感じました。個人的には最後にエルサにも恋の兆しが少しだけでも見えたらもっと嬉しかったかも。今回は姪っ子と観たので吹替でしたが、松たか子さんや神田さやかさんの歌声に感動!英語版の主題歌と共に早速ダウンロードしちゃいましたわ。 [映画館(吹替)] 8点(2014-03-23 19:42:37) |
824. 東京公園
《ネタバレ》 キスの後、カットされていたので続きが有ったかは不明ですが、結果的に姉弟の関係を保つ選択をした二人の恋心が苦しかった。別にいいと思うんですがね、血の繋がりはないんだし。ダメかなぁ、残念。幽霊が普通に登場したり、井川さんが一言もセリフ無かったり、ダメ過ぎる歯科医だったり、いろんな意味で斬新なお話でしたが、ボンヤリと観るにはなかなか良い邦画でした。また、今作で初めて榮倉奈々さんの演技について違和感なく観られました。彼女はモテる系統の役ではなく、こういう殺伐とした風味の女子の演技の方が向いてるかも。最後まで気になったのは三浦春馬さんのカメラの構え方。カメラマン目指してる割にはカッチカチでド素人な雰囲気でした。柔らかい雰囲気の写真を撮る才能が感じられなかったなぁ。でも総合的には佳作。しかしもう一度観たい訳ではないのでこの点。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-03-23 19:30:16) |
825. パラノーマン ブライス・ホローの謎
《ネタバレ》 スタッフに期待してた雰囲気とは違ったなぁ。作り込み過ぎなデジタル表情とかもやり過ぎてて残念。物語もゾンビが街に降りてきて町民が騒ぐシーンがやり過ぎててウンザリしかけたが、終盤はどうにか立ち直って最後まで観られた。魔女の子が現れたあたりからはなかなか良かったです。でもやっぱり全体的なブラックジョークが...最近のハリウッドジョークのドギツイ感は私には向いてない様です。まぁでも観て後悔は無しでした。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-03-22 20:36:17) |
826. ザ・ファイター
《ネタバレ》 愛しいけれど厄介な家族がいる私みたいな奴にはなかなか見応えがあったなぁ。同情やら俯瞰視やらいろんな気持ちになってしまった。個人的には事実に基づく映画ってのは1個人の空想作品なのであまり好きではないのですが、今作は歴史が浅い分あまり疑わずに観られましたね。まぁ脚色も多いでしょうが、なんせ証人がご存命ですし。そう思って鑑賞後、スタッフロール部分の御本人登場にびっくり。役者さんとの雰囲気がまるで一緒で微笑ましかった。クリスチャン・ベイルの役作りはやっぱ凄いですね。本作鑑賞後さっそくミッキー御本人の映画最後部の試合をネットで検索して見た。映画の様にカッコいい試合運びでは無かったが、本物のボクシングの試合の方がやはり面白いね。映画はやっぱり映画だわ。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-03-13 22:18:11) |
827. サイドカーに犬
恥ずかしながらこの作品の存在を全く知りませんでした。民放の深夜放送で名前を見つけ、このサイトでなかなかの評価だったので興味本位で録画し鑑賞。そしたらこんなに豪華な出演者!どうして今まで私の網に引っかからなかったのだろうかとこれまた驚いた。しかし同時に期待度がやや下がり、様子見ながら鑑賞。いやいやどうして凄く良かったです。カオル少女と同世代だったからというノスタルジーも助けたが、何を言ってもヨーコさんキャラのインパクトだろう。違和感のあるパーマヘア以外は物凄く気に入ったキャラクターだった。あとは樹木希林さんのドラマ『ムー一族』以来の面白バアちゃんが見られてこれまたノスタルジーを感じ嬉しかったなぁ。大人になったカオルがどことなくヨーコさんに雰囲気が似てたのがなんだか微笑ましかった。 [地上波(邦画)] 7点(2014-03-09 02:20:07) |
828. アズールとアスマール
『キリク~』で監督の感性のファンになり、追いかけて見ておりますが、これもこれでまぁなんと美しい映像だろうか。キリクとはまた違う色使い、画法。そしてこのストーリー、いろんな意味で深いなぁ。これはまさしく子供から大人まで楽しめるエンターテイメントアニメーションだろう。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-03-06 21:40:10) |
829. キリクと魔女
初めて見た時の衝撃は一生残るであろうこのヴィヴィッドカラーな異国のアニメの映像美。一発で監督のファンになってしまいました。日本人の感性とはまったく掛け離れたセンスでとても新鮮でした。そしてあの主題歌、しばらく頭に流れますな。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2014-03-06 21:24:19) |
830. プリンス&プリンセス
『キリク~』を観て監督が気になっていた頃に放送したので観ました。幼少期に教育テレビで観ていた様な懐かしい雰囲気、それに加えてシュールなフランス風味が新鮮で楽しかった。ストーリーも見やすい短編集で、間の博士達のやり取りや変身タイムも面白かったな。ノスタルジーな気分は有りましたが、どうやら期待し過ぎていたようで、見終わった後の感想はこの点です。が、この監督らしく観て損はしないと思うクオリティーでございますよ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-06 21:17:14) |
831. しあわせのパン
腹黒い大泉洋目当てで観た私みたいな奴にとってはお話が素敵すぎて...w。まぁ原田知世さんが主演な時点で素敵路線てある事は覚悟の上でしたが。それ以上に、映像のホワイトバランスが強過ぎて、ふんわりファンタジー色が強くなるどころか、終始眩しい感じで長時間見続けるのがツラかったな。そんな映像ゆえにパンも大して美味しくなさそうだし。こういう色合いの写真は好きなんだけれど...原田さんのシワとばし効果も狙っているのかな?雰囲気が同じような『かもめ食堂』は大好きなのですが、こちらはなんだか期待してたものとは違うユルさだった。もしかしてジブリ的なアニメーションで制作したら良かったかもな嘘臭さ...かな。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-03-06 21:07:41) |
832. 探偵はBARにいる
《ネタバレ》 こういう探偵バディ物好きなんです。しかもやや古臭い感じのハードボイルドでこれも好み。そして大泉洋が大好き。だから点は甘めです。ストーリー流れとしては、"京子"の電話の声が明らかに小雪である事から、早いうちに依頼者もその後の展開もある程度読めてしまいましが、先が読めない映画も好みな中で、古き良きハードボイルド映画好きとしては期待を裏切らないラストで嬉しいパターンでした。他の方が仰る様に連続ドラマとして始まってから映画ってのが良かった気がします。勿体無い。あとついでに言うと見事に鍛え直した大泉洋のボディも見どころかなw?2も楽しみにしよう。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-02-23 17:37:56)(良:1票) |
833. すーちゃん まいちゃん さわ子さん
なんというか、キャラがまったく違うこの三人が"親友"って所から違和感あり過ぎて(特にさわ子さん)、作品に入り込めないまま終わってしまった。気持ち的には3点だが、真木よう子さんのまいちゃんキャラに1点プラス献上。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-02-22 16:06:23)(良:1票) |
834. ツナグ
他の方も仰ってるように、女子高生の嵐と御園のエピソードが敢えて視聴側に明確な答えが現してなくて、いろんな捉え方が出来てなかなか良かった。確かに友情ってのは表裏一体ですもんね、恐い怖い。二人を演じた橋本愛ちゃんと大野いとちゃんの技量にもびっくり。特に表情が物凄く良かった。他のエピソードは主人公のも含めて想像を越えず、でも佳作。ただ終わり方が唐突でびっくりした。私なら誰に会いたいかな...。 [地上波(邦画)] 7点(2014-02-22 15:49:19) |
835. ウホッホ探険隊
随分と淡々とした探検でありました。真剣だったのはママだけ。あとは飄々としたキャラクターで特にパパの愛人なんかはコッチが「は?」とノリツッコミしたくなる態度。森田さんの脚本だからか時代なのか不明だが、観終わったいま、過ぎた時間の意味を考え始めてしまっている私がいます。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-02-14 19:08:26) |
836. 死にゆく妻との旅路
《ネタバレ》 タイトルが全てな作品。それ以上でもそれ以下でもないが、ラストの友和の慟哭にプラス1点。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-02-14 17:41:28) |
837. マイ・バック・ページ
♪若さゆえー、苦しみー♪的な。自分の会社の会長がリアルにああいう話し方をするんですが、皆がああして話してると、なんか、、、胡散臭いですねw でも当時はそれが文化だったんだろうなぁ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-02-14 17:36:25) |
838. ツレがうつになりまして。
漫画はパラパラと、NHKドラマ版(藤原紀香・原田泰造)は全て観てました。そしてこの映画版は宮崎あおいと堺雅人の演技でまたひと味違って良かったです。ただやっぱり「ツレ」というアダ名には今回も馴染めず。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-02-13 16:02:20) |
839. モテキ
原作は未読ですが、テレビドラマは観てました。が、映画は期待はずれでした。前半はまずまずとして、ラストの展開が納得いかない。「は??」状態で終了だもんなぁ。 リリーさんの『粉雪』と麻生さんの重さ炸裂シーンは面白かった。 [地上波(邦画)] 5点(2014-02-13 15:25:24) |
840. 劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-
劇場版ってのは本編のダイジェストなんですね。で、それを観て予習もしくは本編をレンタルして観てもらって、新作劇場版を観てねって算段か。私は本編を観ていたので、新作と勘違いしてこの劇場版を観た時にはあんぐりでした。しかも本編のめちゃ途中までのダイジェストだったし。まぁ新たな部分も有りは有りでしたが。でも新作を観るための復習にはなったかな。 [地上波(邦画)] 5点(2014-02-13 14:36:55) |