861. ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
《ネタバレ》 一番最初の、飛んでる航空機にしがみつくシーン。あれは実写なんですよね。 トム・クルーズってほんとすごいなぁと。危険なスタントをなんでも自分でやろうとする、その心意気に脱帽します。 本作はこれまでのミッション:インポッシブルの王道な展開を踏襲している作りで、 あまりCGを使わずに実写でやろうとしている。その点も素晴らしいですね。 個人的にはやはり脱出不可能施設への侵入シーンですね。水中を必死で動き回るトムの姿にハラハラしました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-01-18 23:44:29) |
862. カリフォルニア・ダウン
《ネタバレ》 いや〜、凄まじいまでの地震と津波。マグニチュードどれぐらいだったらあんなんなるのかしら? ストーリー的には、地震予知が可能ですというような設定になってるけど、現実には難しいだろうなぁ。 まぁとにかく、映像的には迫力満点でした。水の表現とかが少しCGくさいと感じたりもしましたが、 街が崩壊する様子は凄くよくできてる。 特に、高層ビルで人々が逃げ回り、屋上に上がるも崩れ落ちるシーンが凄まじかったです。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2016-01-18 20:19:56) |
863. Mr.タスク
《ネタバレ》 「ムカデ人間」の亜種みたいな設定でしたけど、あちらとはまた作風が全然違う映画でした。 なんか、どうでもいいような無駄な会話で時間を埋めようとするシュールな展開が多く、それがこの監督さんの好みなのかな。 ジャスティン・ロングは個性の光る役者で脇役ながらいつも存在感を放ってたけど、本作では主役に。 彼の魅力がぎゅっと詰まった一本になってます。 彼は途中でセイウチにされてしまうのですが、その身体がいかにも作り物の質感ですごくちゃちい。 あれがすごくリアルだと完全にグロホラーになるけど、本作はあのちゃちさでコメディ映画であることをアピールしております。 ただ、メランコリックなコメディです。見終わった後のなんとも言えない余韻。 中盤からジョニー・デップに似てる人が出てきて、「誰だろうこの人。ジョニデに似てるなぁ」なんて思ってたのですが、 まさか本人だとは。あとで知りました。メイクとかで別人ぽくしてるのかな? そういう驚きも込めて、いろいろと唯一無二の面白さを発揮していた作品でした。 [DVD(字幕)] 7点(2016-01-17 01:01:30) |
864. ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー
《ネタバレ》 テンポが良くて単純な話なので、何も考えずに見ることのできる、いわば子供向けのCGアニメ。 恥ずかしいダンスでタコたちを外におびき出すシーンとかペンギンズたちのおとぼけ漫才的なノリとか笑えるシーンもいつくかありました。 ただ、やっぱりピクサーとかのCGアニメと比較すると、内容的にも映像的にも劣ってるなというのが正直なところ。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2016-01-14 21:36:47) |
865. 日本の熱い日々 謀殺・下山事件
《ネタバレ》 1981年の作品ですけど、モノクロでざらっとした質感で音もわざと悪くしてる感じで、 昔の映像の雰囲気を上手く出してますね。なんか本当に古〜い映画を見てるような感覚になりました。 やはり見せ場は供述によって明かされる事件の映像。固唾をのんで見入っちゃいました。 [DVD(邦画)] 7点(2016-01-12 22:33:52) |
866. 誘拐の掟
《ネタバレ》 リーアム・ニーソン。歳はとりましたが、相変わらず格好いいですね〜。 本作は、そんなリーアムの格好よさを存分に堪能できる仕上がりになってる。 淡々としてはいますが丁寧な画作りでしっかりと見せてくれます。 電話での駆け引きから終盤での人質との交換、一騎打ちまでぐんぐん引き込まれる。 狂人的悪役にヤクの売人シビアな連中だらけの中、少年とのやりとりはホッとさせてくれるね。 [DVD(字幕)] 6点(2016-01-09 23:51:31) |
867. ゾンビーバー
《ネタバレ》 女性陣が水着になったりして目の保養にはいいのですが、それとは対照的にビーバーのローバジェットなことときたら(笑)。 なんかもう、手にはめて動かすぐらいのあまりにひどい安っぽさ。そういうのも含めてコメディにしてるのかもしれませんが、 やっぱりビーバーたちのクオリティはもう少しなんとかしてほしいなぁ。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-01-07 21:38:31) |
868. 源氏物語 千年の謎
《ネタバレ》 そんなに期待はしてなかったのですが、割と楽しめました。 時代劇的演技も最初は違和感ありましたが、だんだんと気にならず。 六条御息所さんの狂おしい思いが描かれる様なんかは目が離せなくなりました。 昔も今も恋愛模様は変わらないのだなぁと。 東山紀之、中谷美紀、生田斗真など、キャラと役者の個性が合ってて良かったです。 時代劇というと江戸時代を舞台にしたものが多いですが、平安時代は煌びやかで目にも楽しいですな。 [地上波(邦画)] 7点(2016-01-02 13:30:47) |
869. イグジスツ 遭遇
《ネタバレ》 UMAもの、POVものは比較的好みだし、 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の監督だということで観てみました。 それなりによく出来ていたとは思うのですが、展開が月並み。 世の中に、数多くのPOVホラーが量産されている中で、 もう少し目新しい代物にしてほしかったです。 ビッグフットも、素早さこそ目を惹かれるものはありますが、 大きさが足りない。毛むくじゃらの人間という感じです。 [DVD(字幕)] 5点(2015-12-29 22:37:06) |
870. パーフェクト・プラン
《ネタバレ》 最初の入り口はなかなか良いんですけどね。 自分がトムと立場だったらどうするだろう、、、、、と。 とりあえずあの場所にお金置いといて、誰も取りに来ない日々がずっと続いたらもしかすると、、、、 などと考えると、自分の悪どさに気付いちゃいました。 マフィアたちとの抗争の展開は月並みで、アクションも物足りない。 全体的には地味。だけど暇つぶし程度にはなる。 [DVD(字幕)] 6点(2015-12-29 22:29:06) |
871. ガガーリン 世界を変えた108分
《ネタバレ》 人類で初めて宇宙に行ったガガーリン。 今でこそ数多くの宇宙飛行士が宇宙に飛び立つ時代になっているが、 その当時は「そもそも人間が無重力状態で生きられるのか?」すらわかっていなかった。 そんな状態で、宇宙に行くわけですから、これ以上野心的な冒険てないんじゃないでしょうか。 人類史に残る偉業を成し遂げたガガーリンですが、意外にも家族(特に母)は喜んでなかったですね。心配ばかりしてた。 どこまで史実に基づいてるのかはわかりませんが、ああいう親の姿は万国共通なのですね。 [DVD(字幕)] 6点(2015-12-29 22:25:35)(良:1票) |
872. ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌
《ネタバレ》 まぁ、邦画にしては頑張ってたかなぁと思います。 そもそもがゲゲゲの鬼太郎の映像化というかなり無謀な企画ですからね。この世界観を苦労して表現した努力は伝わってきます。 しかし、すごくシュールというか壊れてるというか、、、(笑)。 本当にたくさんの有名人が出てきてそれぞれがそれぞれの役をやっているので、 あ、この人がこんな役やってる!こいつは誰だ?みたいな感じで楽しむのもありかなと。 [地上波(邦画)] 5点(2015-12-29 16:15:13) |
873. ストレイヤーズ・クロニクル
《ネタバレ》 日本版Xメンて感じでしょうか。とは言っても、派手に変身するわけではないですけどね。 邦画にしてはアクションはまずまず頑張っているかなと。特に岡田将生くんがナイフから避けるときの華麗さはなかなかでした。 個人的には、高月彩良さんの、キスで相手を殺す技とかね、あれだったら是非自分にやってほしいです(笑) [DVD(邦画)] 5点(2015-12-27 23:27:56) |
874. 呪怨 -ザ・ファイナル-
《ネタバレ》 「ファイナル」って付いてますけど、いや〜ほんともう終わりにしないとダメですねこれ。 同じキャラが同じことを繰り返しているだけですもの。本作なんか、ほとんど俊雄くんのワンマンショーでしたね。 前作は佐々木希ちゃんが結構熱演していたからまだ見れたけど、それに比べて平愛梨ちゃんの演技はどうにも見劣りがしてしまいます。 おのののかだってまさに大根だし。しまいにはヒカキンまで出てくる始末。 そういう演技の稚拙さが全体的に感じてしまって怖さどころではありませんでした。 [ブルーレイ(邦画)] 4点(2015-12-25 00:13:11) |
875. ミニオンズ
《ネタバレ》 タタターンターンタタタタターン!と歌う冒頭のユニバーサルロゴからすでにツボでした。 よく考えられた、笑えるネタが随所にあって存分に楽しめる。 本作は派生作品ではあるけど、本家のシリーズよりこっちの方が好きかも。 なんたって、ミニオンズたちがすごく可愛い。 こんな奴らが現実にいたら、世界はもっと平和になるのになぁなんて思ったり。 舞台は主にイギリスで、そのイギリスのいろんな要素をミニオンズ越しで見ればみんなご機嫌愉快に見えるから不思議。 ただちょっと気になったのは、人間たちがアホというか、中身空っぽな点。 そのせいか作品そのものが良くも悪くも軽いんですけど、まぁ視聴年齢層を鑑みるとこんなんでもいいのかな。 [ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-12-22 20:55:21)(良:1票) |
876. 極道大戦争
《ネタバレ》 いやはや、、、、これはまた支離滅裂なものを作り上げましたね、三池さん。 前半はまだ「あぁ、ヴァンパイアのヤクザかぁ。ありそうでなかった新鮮な組み合わせね」なんて思いながら見てましたけど、 後半からはどんどん暴走していく。「え?なにそれ?え?どうして?」な展開が羅列。 アンダーグラウンドな妄想が炸裂。とりあえず、キャラの面白さとか変な動きとかの面白さで乗り切れたけど、 このメンツでこれだけ好き勝手やっちゃえると言うのも三池監督だからこそでしょうか。 あえて秀でてるところを言えば、やはり役者さんのもともと持ってる魅力、あるいは新たな魅力を役で引き出す技量はさすがだなと。 ただ、万人受けはしません。ついてこれる人だけついてこい!な作品。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2015-12-19 20:54:54) |
877. リアル鬼ごっこ(2015)
《ネタバレ》 いや〜、ストーリーなんぞあってないようなかなり強引な一本なんですが、 こんなのを作れてしまうのも 園子温のバリューネームのなせる業でしょうか。 最初に女の子たちが真っ二つになるシーンはやはり衝撃的で、思わず失笑してしまうぐらい。 そこからはひたすら逃げ続ける主人公ですが、途中から自分の見た目が別人に変わってくるという。 なんじゃこりゃ?と、呆れかけたのですが、そんなことお構いなしにと突っ走っていくので、 だんだんと「ん?こういうのもアリなのかな、、、?」と思わせてしまう(笑)。これも園子温の凄さかしら。 まぁとにかく、トリンドル玲奈ちゃんがすごく頑張って演技していたのが印象的でした。 麻里子様や真野ちゃんと比較しても、トリンドルちゃんが一番でしたね。 そんな彼女の頑張りに対して、申し訳なく思ってしまうのが度々出てくるパンチラショット。本当お下品くさいわぁ〜。 [DVD(邦画)] 5点(2015-12-17 22:13:30) |
878. ガントレット
《ネタバレ》 蜂の巣バス。そこまで撃たんでもよかろう〜(笑) [ビデオ(吹替)] 6点(2015-12-15 22:28:22) |
879. インサイド・ヘッド
《ネタバレ》 抽象化されて2Dになるとか、前半はなんともシュールな映画だなぁと思いながら見てたのですが、 後半からはグッとくるシーンが多くて、素敵な思い出が色あせてしまったりゴミ捨て場のところでヨロコビが途方にくれたり、 両親の思いとは裏腹にどんどんと心が死んでいくライリーとか、そして3人でぎゅっと抱きしめるラストとか、 どのシーンも目に焼きつきましたねなみなみ。そして自分の子供の頃の記憶が蘇ってきて、そういうのと重ね合わせて見て切なくなったり。 なかなか心揺さぶられましたよ。カナシミは必要なんだと。悲しんでいる時に慰めてもらったり共感しあえたりすることで、 より素晴らしい思い出に昇華する。いいメッセージです。誰かを慰めてあげたい!って思わせてくれる。 [ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-12-15 22:02:47) |
880. パージ
《ネタバレ》 1年に1度だけ全ての犯罪が合法化される日を作るだけで犯罪率も失業率も大幅に改善し平和になるという、 そもそもの設定自体に疑問符を感じてしまったのですが、まぁそれは大目にみるとしても凡作だなと。 殺しにやってくる奴らのおぞましさとか、狂気を顔で表現する演者たちとかは良いんですけど、 息子が知らない男を家に入れるとか、恋人がいきなり父ちゃんを撃って殺されかけたのに娘拗ねちゃうとか。 なんやねんこの家族〜って思っちゃいました。誰も殺さないことを選択することで人間性を保った? 狂気の世の中で保たれた人間性の尊さ?でも父ちゃん死んじゃったし、、、。 この作品見ての感想は、作者の狙いとはむしろ逆の教訓でしたね、、、。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-12-14 22:12:12) |