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コメント数 895
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自己紹介 ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。
「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。
映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。
目指せ1000本!

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861.  レッド・ドーン
数年前に見たため記憶がおぼろげ。レビューを見るに脚本流出で北朝鮮に変更されたというが、その超トンデモ設定の面白さが活かされず、残された伏線が未消化のまま、打ち切りで終わってしまったかのよう。つまり、記憶に残らないほどつまらない映画でした。冒頭のニュース映像に完全に頼っている地点で悪い予感はしていたけれど・・・
[DVD(字幕)] 2点(2019-05-27 21:45:21)
862.  RETURNER リターナー
『M:I-2』、『マトリックス』、『E.T.』、『ターミネーター』・・・それぞれの美味しい要素を取り込んだら、水と油が混ざらない、表面的なパチモン映画になってしまった例。もちろん模倣と意識しているだろうが、元ネタのような面白さもスピード感もない。ハリウッドに挑戦しようにも、そもそも相手にすらされていない。現に15年以上経った現在でも、ハリウッドに迫るクオリティを獲得できないどころか、むしろ劣化しまくっているではないか。志の低い、粗製乱造の漫画実写化ばかりの邦画を見るに、これからも変わらないまま日本という狭いマーケットの中で自滅していくのだろう。だからダメになる前に稼ぐだけ稼ぐ魂胆なんだろうけれど。
[地上波(邦画)] 2点(2018-03-08 19:10:37)
863.  ホワイトアウト(2000)
ほぼリアルタイムで学校の上映会で鑑賞。何もかも中途半端で既視感づくしの劣化版『ダイ・ハード』。いくら邦画がハリウッド風の娯楽大作を撮っても、結局その程度のものしか作れないし、見たあと何も残らない。ネットの普及もあり、このあたりから先人たちの遺産を食い潰す現状が可視化していった。観客も馬鹿ではないが、ホワイトアウトの如くもう視界に入っていないのだろう。お偉いさんとスポンサーへの忖度しか作ってない自己満映画です。
[映画館(邦画)] 2点(2018-03-08 18:59:03)
864.  殯の森
この女流監督、芸術というものを履き違えているのではないか? 冒頭の葬列ショットに目を奪われるがそれだけ。開始30分以降、強引な筋書きで森に入り、二人芝居が意味ありげに最後まで進むも、学生の自主制作映画にも失礼なくらいお粗末な作りが全編を貫く。突飛な言動がそこにあるだけで、何かを引き付ける魅力がこの映画にはない。"不運"にもカンヌ審査員たちの好みに合ってしまった。アーティストにおいて表現力と自己愛は紙一重だが、監督は圧倒的に後者だろう。多くの観客からすれば、私を含めて所詮"娯楽"目当てで観る人が多いのだから。
[DVD(字幕)] 2点(2017-08-02 23:01:51)
865.  男たちの大和 YAMATO
自分は政治思想に右や左などどちらでもいい(というか飽きた)。ただ、映画としては、ひたすら過剰にやかましく、リアリティのない血糊が過剰に飛ぶだけで、本当に記憶に残らない映画である。実際に見たのにも関わらず、頭に入ってこないのだ。むしろ戦死した人に対する冒涜にも思える。泣かせるための舞台装置ではないのに。同じ監督による大駄作『北京原人』の方が鮮明に記憶に残っている皮肉。出来としてはマシな方なのに不思議だ。
[DVD(邦画)] 2点(2017-04-07 00:03:39)
866.  処刑人 《ネタバレ》 
兄弟が執行する→現場に刑事が来る→刑事が再現・推理する 最初は新鮮に映えるもこう繰り返されるとテンポが悪く、冗長な印象が否めない。イケメンな兄弟が神の代行人として悪人を殺しまくる過激な設定は面白そうだが、ミスマッチなオープニングといい、スタイリッシュと勘違いしたキレのないアクションの数々にはタランティーノにも及ばない。ロッコがさらにテーマをややこしくさせているように見えた。詰め込み過ぎて贅肉ありすぎだ。エンドロールのインタビューで消化不良が頂点に達した。続編は見ない。
[DVD(字幕)] 2点(2016-10-05 00:37:39)
867.  ストリートファイター(1994) 《ネタバレ》 
「何でガイルが主役?」 「何でサガット以外の四天王の名前がシャッフル?」 原作ゲーム経験者の自分には違和感が湧いたが、 前者はアメリカではガイルが大人気であり、戦友の仇討ちというバックストーリーがあるから。 後者は登場キャラクターにマイク・バイソンというボクサーが存在し、 肖像権侵害でマイク・タイソンからの訴訟を避けたいという大人の事情があるから。 なお、サガットは初代の原作ゲームに登場し、既に商標登録済み。  そういう部分を抜きにしても、「スタッフは本当にゲームをしたことがないんだな」と言わんばかりの原作破壊と キレのない再現度低しのアクションばかりで『ストリートファイター』と名乗って欲しくない。 ヴァンダミングアクションとして見れば、2点スレスレだろう。 これがラウル・ジュリアの遺作で続編を匂わせるラストカットが皮肉すぎる。
[地上波(吹替)] 2点(2016-04-15 22:20:18)
868.  アルマゲドン(1998)
日本では感動大作/欧米ではおバカ映画。 映画を観る人の成熟度と感性において御国柄で大きく左右されるものだと実感させられる。 マンガチックでリアリティの無い展開に感動のゴリ押しと仰々しい画面の洪水。 もはやギャグとしか言いようがなく、それでいてちっとも笑えないのは致命的。 横並びでシャトルに向かうショットだけは良かったです。
[地上波(吹替)] 2点(2015-12-31 01:49:38)
869.  アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン 《ネタバレ》 
予告編を見ると、日韓米を代表するスターの競演に、特殊能力を持つ男を巡るワールドワイドなアクション・スリラー大作だと思うだろう。しかし、内容は自分自身に酔っているナルシスト3人を延々と映し出しただけ。映像美は圧巻だが、全然救えていない。まるでマリック監督の『ツリー・オブ・ライフ』ばりの予告編詐欺。映画館で観ていたら激怒ものだろう。現代のキリストを象徴するシタオの名前はゴーダマ・シッダールタから来ているらしく、西洋のキリスト教と東洋の仏教の交差を観念的に描いたと解釈できるが、「だから何だ?」で済まされる話。トラン・アン・ユン監督は、脚本書かないで、演出だけやっていればまだマシな映画を撮れる気がする。
[DVD(字幕)] 2点(2015-11-26 23:25:02)
870.  STAND BY ME ドラえもん 《ネタバレ》 
何が「ドラ泣き」だ。 監督に山崎貴がクレジットされている地点で御察し。  『のび太の結婚前夜』『帰ってきたドラえもん』を始めとした名編を捻りもなく貼り付けただけで、 わざわざCGアニメで表現する意味があったのだろうか? 中途半端な生々しさと質感がかえって感情移入を遠ざけている。 上記2つのエピソードを無理矢理捻じ込んだために、各キャラの掘り下げが浅く、一貫性がない。 特にドラえもんの心境変化が唐突過ぎるのが致命的。 ここが泣き所だと言わんばかりにだ。  それにのび太には最後までイライラさせられた。 ドラえもんとの別れという通過儀礼で成長していくならまだしも、 それを否定する結末を感動(のゴリ押し)と履き違えている制作陣には辟易するしかない。 他作品でも言えることだが、「これで感動するだろう」と上から目線で安い涙を絞らせる監督の姿勢が大嫌いだ。
[地上波(邦画)] 2点(2015-11-16 19:50:04)(良:1票)
871.  未来予想図 ~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~
当時、某人気映画ネタバレレビューが面白かったので逆に見てみたくなった。名曲のためにストーリーや演技がいくら破綻しようが、ある意味、最後まで貫いたスタッフの信念に感嘆を覚える。逆に言えば、そのレビューが映画本編よりも目茶苦茶面白かっただけだが。ドリカム・マトリックス(笑)
[DVD(字幕)] 2点(2015-10-18 23:32:49)
872.  ブンミおじさんの森
ティム・バートンが審査員長であることも大きかったのだろう、2010年のカンヌパルムドール作品。他では真似出来ない独創性はあるが、一つ一つのエピソードが発展せず空中分解するだけ。東洋的情緒に溢れた映像美もありふれた感じですぐ飽きてしまう。同じ意味不明なら次年度の最高賞である『ツリー・オブ・ライフ』の方がまだマシ。
[DVD(字幕)] 2点(2015-06-15 20:08:05)
873.  エンター・ザ・ボイド
テクノビートで刻むスタイリッシュなオープニングに鷲掴みにされ、テンションは最高潮に。しかし、本編が始まってから、シスコンでマザコンの変態ジャンキーの願望に右往左往に付き合わされ、極彩色で彩られたサイケデリックな"TOKYO"はただスッカスカに虚しく輝くだけ。次第にテンションは"無"へ萎んでいく。"輪廻転生"は分かる。「考えるな、感じろ」も分かる。つまり逆に言えば、濃密なストーリーや感情を描ける自信がなく、アンモラルな画しか賭けるものがなかったということ。別に短編やミュージックビデオで十分じゃないか。こんな映画に感じるものなど何も"無"かった。
[DVD(字幕)] 2点(2015-02-18 21:20:04)
874.  イメージの本
2022年9月13日、91歳の生涯を閉じたゴダールの遺作。  彼の初期作品を数本見た程度であるが、本作を見れば初期作品が如何に映画としての原型も、 エンタメ性も残っているのかよく分かる。  商業映画から決別し、映画の新たな可能性を模索しているのは確かだろう。 新撮が含まれているとはいえ、既存の記録映画と劇映画のコラージュに難解で哲学的なナレーションが重なる。 映画という概念を解体して、再構築した結果、仙人にならないと理解できない代物になってしまった。 普通の人が見たら映画ではなく、ただの睡眠導入剤だ。  10回見ようが、100回見ようが、きっとゴダールが見た真理には辿り着けないし、 この時間を別のことに使った方が有意義だろう。 哲学的に考え抜いた先にあるのが厭世であり、病苦による尊厳死だとしたら虚しい。 ただ、それも彼の選択である。
[インターネット(字幕)] 1点(2023-04-27 23:56:04)
875.  旅猫リポート
いい加減にしろ。一瞬、TVドラマの特番だと思った。猫をダシにしたよくあるお涙頂戴もので、映画でしか作れないものが見当たらない。人間を描きたいのか、猫を描きたいのかはっきりしないまま、悲劇の押し売りを並べているだけ。下手したら動物を扱う必要すらない。これを感動と履き違えているのだから尚更タチが悪い。一番不快なのは、動物の気持ちが分かっているかのような強引なナレーションが無意味に耳触りで騒がしい。この手のドラマではひたすら作為の塊、製作関係者の自己満足しか感じない。それなら動物中心のファンタジーに振り切るか、ナレーションなしの方がマシだった。ただただ傲慢で中途半端に人間が割り込むからこうなる。
[地上波(邦画)] 1点(2019-09-05 08:18:34)
876.  地獄甲子園
『少林サッカー』みたいな漫画的トンデモスポーツ映画ではない。野球はどこへ行ったやらのルール無用の残虐ファイトを描いた不条理ギャグ映画。前者みたいな映画を期待していた自分が悪いが、そもそも漫☆画太郎の漫画は未完当然の、読者を良くも悪くも裏切る作風のため、そのネタを熟知し、寛容な余程の信者でない限り、笑えないのではないだろうか。いや、制作陣ですら本質を理解できているのか? 笑えない。そして、合わない。
[DVD(邦画)] 1点(2017-12-20 20:52:15)
877.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
地上波で全部見たことがあるのに全然記憶にない。皆さんのレビューでだいたい把握はしたが、唯一覚えているのは殺人現場の"洋梨"="用無し"というコントでもやらないような寒すぎる犯行声明くらい。前作でもそうだが、映画館でやるほどのスケールとクオリティか、これ? 今日のフジテレビの黄昏は、話題性だけで手を抜いてでも流行るだろうという観客に対する驕りによるもの。忘れてきたころに『帰ってきた~』を作るようなら救いようがない。後の劇場版2作はもう見る気すら起きん。
[地上波(邦画)] 1点(2016-04-15 22:00:57)
878.  CUBE2 《ネタバレ》 
見るんじゃなかった、取って付けたような続編。ワクワクする殺人トラップや試験者達に魅力はなく、本編とは無関係な要素が多すぎる。探偵がカニバリズム、ヒロインがスパイとか何じゃそりゃ? まさに贅肉だらけとしか言いようがない。描かないことの大切さ、想像することの大切さを、真実を知らないと気が済まない人には嫌ほど分かったのではないか。当然ながらゼロは見ないよ。一番ホッとしているのは、続編製作に一切関わらなかったナタリ監督だろう。
[地上波(吹替)] 1点(2016-03-22 21:16:35)
879.  踊る大捜査線 THE MOVIE
こういうのを映画とは呼びたくない。『天国と地獄』『羊たちの沈黙』を意識したオマージュは、まるで三文芝居のような安っぽさでむしろ冒涜にも思えるほど。主人公が撃たれる等で感傷に走らせる展開は、テレビドラマの映画化ではお約束なのかというくらい見るに堪えない。これが興行成績160億円の大ヒットなんだからネームバリューが生んだ賜物というべきか。記録に残っても記憶に残らない。
[地上波(邦画)] 1点(2016-03-22 20:43:18)(良:1票)
880.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌 《ネタバレ》 
劇場で見なければ良かったと後悔している。深作欣二の遺作でその息子の力量が未知数である分、微かな期待はあったが、やはり親の七光りだった。前作以上に惨すぎる生徒の扱いに、対テロリストのチーム戦になったからか、理不尽さが減って代わりに臭すぎるメッセージ性が前面に押し出される始末。『プライベート・ライアン』の劣化コピーに過ぎず、コントにしか見えない展開の数々、ただ銃撃と爆発さえあれば迫力があると勘違いしている虚しいアクションシーン、寒すぎる主題歌にはただただ引くばかり。自分の仲間殺されたのに、テロリストに肩入れする生存者も如何なものかと。早い話、何が言いたいのかよく分からなかった。
[映画館(邦画)] 1点(2016-02-23 20:49:39)
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