881. P.S. アイラヴユー
《ネタバレ》 最初は喧嘩シーン、その次にラブラブ、次にサクッと死んじゃってるという怒涛の展開に驚きましたが(笑)、 まぁなんというか、終わりよければすべてよし、なんでしょうか?心の傷が癒えたようで何より。 あ!ミザリーのおばちゃんやん!あ!バウンドに出てた唇姉ちゃんやん!と、周辺の登場人物たちに思わず興奮。 [地上波(字幕)] 5点(2016-12-20 21:12:55) |
882. 映画女優(1987)
《ネタバレ》 邦画の歴史を語りたかったのか、映画としてのストーリーを語りたかったのか、ちょっとどっちつかずな印象でしたね。 さすが森光子は巧かったし、監督役の菅原文太も、あぁこんな役柄もやっていたんだなと興味深かったです。 渡辺徹は、若い頃からすでに太ってたんですね。 [地上波(邦画)] 5点(2016-12-20 19:49:12) |
883. 君よ憤怒の河を渉れ
《ネタバレ》 結構面白かったですねぇ。 え!?いきなりでっけぇ熊に襲われてるやん!え!?操縦したことないのに、単身プロペラ機で逃げるん!?え!?いきなり馬の大群だしてきたやん! その数々のシュールさが個人的にツボでした。話の展開自体はよくあるサスペンスアクションだと思うけど、 そういう元気の良いシュールさがいいわけですよ。ダーンラダーンラダーンラダーンララララララって唐突に始まるギターの音楽が 頻繁に挿入されるんですけど、なんか耳にこびりついちゃった(笑)。そういう挿入音楽もいい味出してる。 真由美の熱く一途な想いもいい。この時代の元気の良さがそのまま出てる作品。 そして昔の俳優さんは、ダンディな人が多かったなと改めて思いました。 高倉健、原田芳雄、池部良。ほんと渋くてかっこいい。 [地上波(邦画)] 8点(2016-12-18 23:45:18) |
884. 変身(2005)
これは紛れない失敗作ですねぇ。 脳を移植したのになんで以前の自分の記憶があるん?というそもそもの設定に疑問があるのですが、 原作はもっと良くできている内容なのかな。映画としては詰め込みすぎ?いや表現方法に問題ありなのかしら。 とりあえずシナリオに難があるのは間違いない。 [地上波(邦画)] 3点(2016-12-08 19:52:51) |
885. ブルース・リーの生と死
《ネタバレ》 葬儀シーンが収められていることを知り、鑑賞してみました。 ブルース・リーのこれまでの映画シーンの数々、古い貴重な映像がダイジェストに収められています。 そして彼の友人、人の繋がりも見えてきますね。いろんな人たちが彼を慕っていた。 映画俳優として、ものすごく強烈な個性を放つスター。絶頂期に突然この世を去るだなんて。 でもその数々の作品の中で、彼は永遠に生き続けることでしょう。 [DVD(字幕)] 6点(2016-11-27 21:46:52) |
886. ドラゴンへの道/最後のブルース・リー
《ネタバレ》 主役のブルース・リーはキレのいい動きを見せてくれますが、他の人たちは 敵も味方も格闘シーンがショボすぎますよね。まぁ効果音だけは威勢いいんですが、、、(笑)。 それまでずっと格闘でヤンヤヤンヤとやってたのに、社長がいきなり二人を刺し殺すというのも急展開すぎてびっくり。 ただ、ラストの一騎打ちシーンは色々な意味で印象深い。 途中途中入り込んでくる猫のカット。背景があまりに絵丸出しなこと。そしてチャック・ノリスの胸毛、、、。 [地上波(字幕)] 6点(2016-11-24 00:12:36) |
887. サマータイムマシン・ブルース
《ネタバレ》 タイムマシンという古典的な要素を用いながら、 楽しげな兄ちゃんたちのキャラや研究会の部屋のデザイン、辻褄が合ってなさそうで合ってるストーリーなど、 オリジナリティある作品で感心いたしました。 特にゴチャゴチャでどこかの芸術家の部屋みたいな研究会のインテリアは好きですね。 そしてノスタルジックなあの街並みにも惹かれました。どこでロケしたんだろう? [地上波(邦画)] 7点(2016-11-23 21:07:15) |
888. ヒット・パレード
《ネタバレ》 「聴いてるだけでも楽しい」作品。音楽ってやっぱりいいものですね。 いろんな民族、それぞれの人種によって、奏でる音楽のスタイルが変わってくる。 今のようにごった煮になる前の、それぞれの音楽にそれぞれの色があった時代。 新たなスタイルとの出会いの素晴らしさを見事に描いております。 コメディ映画としても面白く、やたらと女性下手の教授のキャラもやはり古き良き時代の人という感じがします。 [地上波(字幕)] 7点(2016-11-15 22:16:25) |
889. 追憶の森
《ネタバレ》 マシュー・マコノヒーの熱演光る作品でした。 青木ヶ原樹海が舞台ということで、随分と重たい映画になるのかと思いましたが、 超常現象的な不思議な展開で締めくくられ、なんとも言えない余韻が残る結末となってました。 そんなわけでまぁ佳作かなと思うのですが、気になる点二つ。 謙さん、あんなに濁流流れ込んでいる洞窟に避難するのは自殺行為ですよ! マシューさんとナオミさん。仲睦まじく車内で会話してるシーンで、「あ、これ事故るパターンや」と思ったらやっぱり! その辺のお決まり展開はやはり気になりましたね。 まぁ見終わっての教訓。幸せや大切なものは、失ってその大きさに気づく、かな。あぁ人は愚かです。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-11-06 21:41:54)(笑:1票) (良:1票) |
890. 男子高校生の日常
《ネタバレ》 佐藤二朗がいつものキャラで冒頭出てくるんですけど、 いやこんな喋り方する先生おらんやろってまず思っちゃった。 男子高校生にしても、どう見てもおっさんやんて人いるし。 男子たちが集まっての馬鹿話の雰囲気や女子たちのツンツンした会話とかは確かに日常感あったけど、 にしても男子たちが女子に不慣れすぎるよね。みんなしてあんなに銅像化してしまうもんなん? [地上波(邦画)] 5点(2016-11-06 21:01:03) |
891. ズートピア
《ネタバレ》 なかなか面白かったです。何より、シナリオがしっかりしてますよね。 動物たちのお話ではありますが、我々人間世界の民族・人種問題をそのままベースにしているから、 とても共感できるし教育的な内容になってる。キツネのニックが幼少の時の話をするシーンなんてジーンとしました。 夢を持って街に出て、困難にぶち当たりながらもみんなのために奔走するジュディの優しさや心意気に胸打たれます。 もちろん、映像面においても文句なしの出来。 それぞれの動物のキャラが、配役に見事に生かされていてそれがまた笑えるんですよね〜。 あ、これが人間だったら確かにこの動物っぽいよな〜とか。 ナマケモノのシーンには大笑いしたし、その次のマフィアのネズミも最高でした。 [レーザーディスク(吹替)] 7点(2016-11-02 00:11:05)(良:1票) |
892. 10 クローバーフィールド・レーン
《ネタバレ》 単純に面白かったです。 J・J・エイブラムス製作ということで、最初はよくわかんない密室で監禁というところから始まり 徐々に全容がわかってくるスタイルはドラマのLOSTのようで自分好みです。 どう見ても怪しい太っちょのおっさん。でも実は言ってることは本当だったというひっくり返し。 さらにおっさんの嘘がわかり二人で脱出図るというひっくり返し。 脱出して見たら一気にSF感というひっくり返し。巧いね。 最初は、どの辺がクローバーフィールドなのと思ってたけど、終盤のSFであぁ、あの世界観につながったんだなとわかりました。 シェルターに逃げる彼女めがけてのナイフ攻撃はなかなか怖かった。はっきり見えないエイリアンの追撃も恐ろしい。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-10-31 21:57:33) |
893. マダムと泥棒
《ネタバレ》 最初の「悪人登場」の演出とか、いかにもオールドファッションな作風なんだけど、 そりゃまぁ1955年だから当然だし、その古臭い演出を楽しんでみたり。 おっちょこちょいな泥棒たちと純粋なマダムとの掛け合い漫才を最初は楽しんでいて、 これはホームアローン的な感じで進むのかなと思っていたので後半に次々と泥棒たちが死んでいくのは意外な展開でした。 蒸気機関車の煙を上手く使った終盤の展開も印象深い。 [地上波(字幕)] 7点(2016-10-31 20:47:01) |
894. パーマネント野ばら
《ネタバレ》 どこか知りませんが、この街にはロクな男がいないですねぇ(笑)。 原作がコミックだからか、登場人物がちょっとデフォルメしすぎな気も致します。 こんなやついねぇだろ!みたいな。ち○この話しかしない町のおばちゃんたちに5点。 [地上波(邦画)] 5点(2016-10-25 23:02:54) |
895. 男はつらいよ ぼくの伯父さん
《ネタバレ》 吉岡秀隆や後藤久美子がまだ少年少女。実に初々しい。 BSで寅さんシリーズが放送されてるのでずっと観てますが、当初の頃と比べると 家や町並みが現代的で雰囲気がガラッと変わりましたねぇ。 作風自体もやはり変化してるようで、笹野高史さんが満男を襲おうとするシーンは思わず吹き出しました。 佐賀まで追いかけるとは実に一途だけど、あのゴクミの可愛らしさをみたら無理もないか。 [地上波(邦画)] 6点(2016-10-18 21:03:03) |
896. 海洋天堂
《ネタバレ》 ジェット・リーといえばアクションスターのイメージしかなかったので、こういう作品にも出てたんだということに驚き。 そして、見事に父親役を演じておりましたね。年齢的なことも考えての挑戦なのでしょうか。 周りの人たちが、みんな良い人ばかりでしたね。両親ともになくなっちゃったけど、大福君は幸せや。 [地上波(字幕)] 6点(2016-10-04 21:38:36) |
897. トゥルー・グリット
《ネタバレ》 若干14歳とは思えない、とてつもなくおませな少女が主人公。 どんだけしっかりしてるねんこの子、てのが第一印象。そんな子を演じていた少女が実は新人だというのも驚きでした。 こんな逸材を良く見つけてくるなぁ、コーエン兄弟。 マット・デイモンの役柄は、別にマット・デイモンでなくても成り立つかなぁという感じではあるのですが、 ジェフ・ブリッジスの役はジェフ・ブリッジス以外にありえない。 この人のために書かれた役なんじゃと思うぐらいドンピシャな役回りでした。彼の個性が存分に発揮されてました。 作品としては淡々としてて、まぁ面白い凡作といったところかなと思って観てたのですが、 ラストの余韻がなんとも言えず尾を引きました。じわっと沁み渡る感動。 ラビーフはその後どうなったかわからない。コグバーンは数日前に他界。 独身を通し、墓地を去る最後までクールなマティ・ロスの後ろ姿。これぞ西部劇よね。 人はみな孤独。だからこそ切なく愛おしい。 [地上波(字幕)] 7点(2016-10-04 21:18:34) |
898. ヒロイン失格
《ネタバレ》 本当に少女漫画の世界でしたね。読んだことはありませんが、漫画のカットが浮かび上がるような表現でした。 ひたすら変顔を披露する桐谷美玲ちゃんと安達の重たいキャラが見どころ。 [地上波(邦画)] 5点(2016-09-30 23:28:27) |
899. 男はつらいよ 寅次郎物語
《ネタバレ》 面白かったですね〜。結構笑えました。特に男の子が熱を出して、みんなで看病してるシーンなんか極上漫才でほんと面白かった。 [地上波(邦画)] 7点(2016-09-29 21:59:25) |
900. 男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎
《ネタバレ》 最近、BSで男はつらいよシリーズをやっているので観ているのですが、話の流れは毎回ほぼ同じなんですよね。 「私、結婚することになったんです」いつものパターンや〜ん!みたいな。 本作は、芸者姿の松坂慶子を堪能するための作品。 [地上波(邦画)] 5点(2016-09-25 22:25:07) |