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プロフィール
コメント数 1497
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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921.  アルマズ・プロジェクト 《ネタバレ》 
個人的には好きなジャンル。期待十分に観賞しましたが、あと一歩と言う感じかな? フィクションなのかノンフィクションなのか、中途半端な感じが否めない。宇宙人陰謀説であるならば、その辺りをもう少しドラマチックに仕立て上げられなかったものか?「ここで使われている映像には、ブラックボックスに納められていた実際の映像が含まれている。」みたく言われても、そもそも元ネタの事件の信憑性が不明瞭なので、どう捉えていいものか困惑してしまう。アポロ計画とか、歴史上明らかになっている事実の暴露モノみたいな内容だったら、もっと惹き込まれるだろうに…。 ドキュメンタリータッチ故の悲しさと言うか、船内固定カメラの荒れた画質とハンディカメラの不安定映像が、寧ろチープさを浮き彫りにしてしまっているのもマイナス。 素材はいいんだけどなぁ…。
[DVD(字幕)] 4点(2010-04-19 01:49:23)
922.  メタボ戦隊アホレンジャー<OV> 《ネタバレ》 
あまりに中身と違う邦題。ここまで違うと題名からは全く中身が伺い知れず、配給会社は何のためにリリースしたのか意味不明。どういう風に評価した上で、この作品を買い入れたのか? ま、それでも面白けりゃいいんだけど、ストーリーは特に斬新とも言えないし、全てにおいて中途半端。どうしようもなくつまらないとは言わないけれど…。 とにかく、最近観たパロディ的邦題作品(「○○リローデッド」)でも同じような思いをしたけれど、まともな邦題付けてくれればこんな低得点は付けないんだけどなぁ…
[DVD(字幕)] 2点(2010-04-14 01:46:58)(良:1票)
923.  ブロークン(2008) 《ネタバレ》 
映像面の美しさ故、B級感の薄いB級ホラーと言った感じか? ストーリー的には特に斬新ではなく、ラスト近くの解説的シーンはなくても理解可能かと。あれがなければ、もっと謎めいた感じに持っていけそうな気がするけれど、逆に、そう作ったら解りにく過ぎてダメかな? 制作年度の近い類似作品では「ミラーズ」があると思うのだけれど、良く似たコンセプトなんだけど、予算と映像感覚が違うと出来上がりにはこんな感じの違いがありますよ、って思いましたね。 個人的には、こちらの方が好きかな。
[DVD(字幕)] 7点(2010-04-11 10:08:41)
924.  アドレナリン:ハイ・ボルテージ 《ネタバレ》 
ジェイソン・ステイサム、カッコいいですね~、完璧です。 でもって、このエログロ作品、これまた完璧です。やっぱ、やるならこんくらいやらなきゃ! 道徳心が邪魔をしてしまう方には「0点」作品でしょうけれど、私は好きだなぁ~。全編ノンストップで大笑い出来ました。 と言う訳で、細かい評価はなし!また、続編を期待してしまう1本でした♪
[DVD(字幕)] 8点(2010-04-10 20:31:38)
925.  ダウト ~あるカトリック学校で~ 《ネタバレ》 
確かに熱演ですね。才能と才能のぶつかり合いとも言えましょうか。映画的エンターテインメントとは少し異なる趣です。 結局、真実はどうだったんでしょうね?私は神父は正しかったのでは、と思えてなりません。シスター・アロイシスは決して勝ってはいない。むしろ、そこには敗北が見えてなりません。でも、それこそ神父の思う壺?う~ん、これって難解? ただ、現実って何でも難解。ストレートに、現実は理屈では語れないよ、って言われてるような気もする1本でした。
[DVD(字幕)] 7点(2010-04-10 20:22:15)
926.  コマンドーR 《ネタバレ》 
いや~、リメイクですね。ディテールはともかくとして、ほぼ完全リメイク。ピックアップがスノーモービルに化けたのには吃驚でしたけど。それと、日本の中古トラック(会社名を消してない!)を使ってたり、日本人の設定じゃないだろうにお辞儀したり日本刀振り回したり、妙に日本色があるのが「変」だったりしますが…。 本題としては、いかにもロシア映画っぽく、爆発シーンは派手。格闘シーンのキレはイマイチですけれど、観ていて退屈はしません。ただ、前半のコメディ色が強い部分は「これがロシアのお笑い感覚?!」って感じで、ちょっと引いてしまいましたが… まぁ、全体通じて何だかカットが不自然だったり、お話の割りに緊張感がなかったり、作りの甘さは相当気になりますけれど、まずまず観賞に耐え得る、それでいて「ながら見」可能な1本でした。 とは言え、ここまで強力にリメイクすると、先が判っちゃって面白さは激減ですけどね。  追記。あのイクラ、本物じゃないですよね?本物だったらもったいなさ過ぎ!
[DVD(字幕)] 4点(2010-04-10 17:42:33)
927.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 
なんという理不尽。なんという不幸。時代背景があるとはいえ、この「実話」はあまりに悲しすぎる。 愛息子を守るべく必死に働くシングルマザー。しかし、その仕事熱心さへの答えは息子の喪失。頼みの綱の警察は、助けるどころか鞭を打つ。救いの手を差し伸べる善意の第三者は、望むところ、向かおうとするところに、どこかすれ違いがある。 しかし、徹底的に救われず打ちひしがれる彼女は、確固たる信念を持って希望を捨てることなく前を向き続ける。 数十年が経った今でも、ここに描かれる社会の在り様はさほど変わっていないことが恐ろしく、さらには、元来普遍的であるべき親子の愛情が変質しつつあることがより一層恐ろしい。
[DVD(字幕)] 9点(2010-04-07 03:19:55)
928.  戦場からの脱出 《ネタバレ》 
見応えのある1本。クリスチャン・ベールをはじめとする出演者たちの体当たり演技には脱帽です。 生への執着、人はそれなしには生き残れない。ただし、それだけでも生き残れない。更にそこに希望がないと。そんなテーマの作品と受け取りました。 ただ、残念ながら、生き延びた者とそうでない(おそらく)者の違いが明確ではなかった。生きる希望の部分がもう少し丁寧に描かれていれば、と思えてしまう。例えば、主人公は何故パイロットになったのか、何故入隊したのか、そこは説明されているけれど、両親や婚約者の姿が見えてこない。糞尿にまみれ、幼虫を貪り食ってでも生き延びようとする執念の源がはっきりしない。そのあたりに少し違和感を覚えました。 それから、戦場を舞台にしていても、ベトナム戦争そのものには全くと言っていいほど触れていない。つまりは反戦映画でもなんでもない。そこにも違和感を感じたのは私だけかなぁ…? もうひとつ。邦題はそのまんますぎでは?原題直訳の方が良くないかなぁ?
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-29 02:45:39)
929.  レイクビュー・テラス 危険な隣人 《ネタバレ》 
サミュエル・L・ジャクソンさんは、優しいオジさんも怖いオジさんも見事に演じ分けますね。この作品は怖いオジさん。 この厳格な父親は超人格者?と思いきや、悲しい過去から歪んだ黒人至上主義者になってしまってたんですね。運悪くその隣家に移り住んでしまった若夫婦。こちらはこちらで、白人の夫(決して劣等感を感じなければいけない経歴じゃあない)と彼を見下す黒人の妻の父親。 いやはや、似たような背景の人間が隣り合わせになったもんです。当然、安穏な生活が待っているわけはない。お話の展開は早いですね。どんどんエスカレートする警官の行動。警官であるだけに余計にたちが悪い。恐ろしいです。 全体的にテンポ良く進んで行きますが、山火事のお話は必要だったのかなぁ?ラストのあっけなさ(普通だったら警官が絶対有利?)に「あれれ?」という印象も受けるかも。 とは言え、人種差別(なのかな?)に対してひとひねりある、まずまず見応えある作品でした。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-23 02:19:00)
930.  ターミネーター4
「3」がいまひとつだっただけに、これは面白かったです。シリーズをきちんと把握してないと、全体の流れが理解出来ないのはこの際当然だし、ちょっと都合の良過ぎる展開も娯楽作品だからまぁいいでしょ。単純に肩の力を抜いて楽しめる作品でした。真剣にタイムトラベルものとして考えると、ちょっと不満は残りますけどね。 シリーズ全体に言えるんですけどね、「時間」っていうのはそういうもの?「運命論」のひとつとして受け止めればいいのかな?
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-22 06:59:59)
931.  519号室 《ネタバレ》 
邦題は同時期に製作された、何となくコンセプトが似ている(私は全然違うと思いますけど…)メジャー作品に似せたもの? もっとも、原題は同名作品が多いので邦題で一工夫するのは無理もないですけど…。  コンパクトにまとまった良いホラーだと思います。幽霊が思いっきり実態を伴うのが潔い。ちょっと物理的に現世に作用し過ぎなのは、いかにも西洋の幽霊ということで御勘弁をといったところか? 亡くなった母親の苦しみが「そこまで?」というぐらい度を越しているところとか、主人公がいつも緩慢な感じなところとか、いくつか気になるとこはありますけど、ホラーとしてのポイントはしっかり押さえていて、まずまず愉しめるので7点献上です。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-22 06:53:10)
932.  バンコック・デンジャラス 《ネタバレ》 
素直に面白かったと思えた作品。パン兄弟の創り出すこの雰囲気には、ニコラス・ケイジのヒットマンは「あり」だと思う。金の為なら何でもやる極悪非道のヒットマンじゃなく、彼なりに仕事は選んできた。だからこそ、これから別の人生を歩もうと引退を考えている。そんな感じに人物設定されている。やっぱ、ニコラスさんのキャラじゃ悪人は難しいし。 「弟子」もヒロインも、皆優しさに満ちている雰囲気。対して、ターゲットは一人を除いて悪党ばかり。「誰かにとって」じゃなくって「万人にとって」の悪党。これだけ状況設定しちゃったら、もう「普通の」ヒットマンものじゃなくなっちゃうでしょうね。 私は、これはこれで「あり」だと思いますよ。ニコラスファンなら文句なしだろうし、そうじゃなくても十分に楽しめる娯楽作だと思います。 そして、ラストシーンは作品的にはあぁしか出来なかったのでしょうね。というか予定調和的に。真面目に考えたら、政治家暗殺未遂場面のあの状況で逃げおおせたんだから、何とでも出来るだろうし。その悲しさの表現が、少しばかり力技だったかな?
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-15 02:45:23)(良:1票)
933.  告発のとき 《ネタバレ》 
戦争の悲惨さを描いた作品は星の数ほどあるにしても、この作品は独特の視点から兵士たち、そして家族の苦悩を描いていて、重々しい中にも何かしら希望を見出せるような、つまり、現実は悲惨でしかないけれど、その真の姿に気付いた時、人間はやっと次の一歩に踏み出せると言うような、いつかきっとこの悲惨な現状は淘汰されるかもしれない、そんな希望の欠片がここには描かれているような気がします。 悲しいけれど良心的作品。 邦題は、ちょっと考えすぎかな?
[DVD(字幕)] 8点(2010-03-14 13:55:17)
934.  バビロン A.D. 《ネタバレ》 
面白いと言えば面白いんだけど、だから何なのと言われれば返す言葉に詰まってしまう。そんな作品です。 つまり、観てもな~んも残らない。観てる最中も、特段ドキドキハラハラすることもない。映像としては楽しめるんだけど、中身が感じられないんですね。ストーリー的にも、はっきり言って特筆すべき部分はないです。 予告編は期待させられる感じだったんだけどなぁ… 残念かも。
[DVD(字幕)] 6点(2010-03-14 13:28:12)
935.  パニッシャー:ウォー・ゾーン 《ネタバレ》 
そもそもが暗い背景の物語。だから、すっきり楽しめる訳もなく、ここはガンアクションのオンパレードってところを楽しむしかないでしょ。 冒頭の襲撃シーンからド派手。情け容赦ない処刑ぶりはある意味痛快。現実として捉えたら、とんでもなくグロイですけどね。 いろんな作品を観ていくうちで、たまにこういうのも観ておきましょって感じです。まぁ、家族を殺されたからって何でもやっていいってわけじゃないけどね。その辺は、日本の「必殺シリーズ」の方が少し道徳的かな?あ、道徳を語るなら、はじめっから観ちゃダメ?
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-14 13:04:59)
936.  弾突 DANTOTSU 《ネタバレ》 
セガールさん、最近どの作品も似たり寄ったりで今ひとつかな?と思っていたら、これは結構面白い。 まぁ、あらすじも何も目新しいことはほぼ皆無。落ちぶれたダークヒーローもセガールおじさんには似合わない。でも、そこそこノンストップで楽しめたから久々に5点以上献上できます。 それと謎の老人。おぉ、「ミレニアム」のブラック刑事じゃぁないですか、懐かしい。私にとっては「エイリアン」より馴染みのあるTVシリーズでしたから。 子役も可愛いですね。いい感じです。 ただ、一番の不満はラストの銃撃戦。セガールさん、乱射し過ぎ。アンタ、マッチ棒の頭すれすれに撃って発火させられるほどの射撃の腕前なのに、何でそんなに撃ちまくってんの?  ところで、「スティーブン・セガール、芸能生活20周年記念作品」って何だか違和感あるなぁ…
[DVD(字幕)] 6点(2010-03-14 12:45:44)
937.  ECHO エコー 《ネタバレ》 
新しいですね。所謂「残留思念」じゃなくて、ここではそれが「音」。ヒロインの仕事が「音」に関するものなんですね。だから、音が謎の突破口になっていく。別に超能力者じゃあない。そこがまた良いです。どちらかっていうと、オカルトやホラーじゃなくて「オーロラの彼方へ」と似たテイスト。 地味なヒロインですけど、それがまた直向さを表現していて好感が持てます。 それにしても大がかりな「あやとり」みたい。よくぞ、その手法に気付きましたね。アイディア勝負の1本でした。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-14 12:05:57)(良:1票)
938.  ブラック・ボックス ~記憶の罠~
冒頭から謎めいた場面や台詞が続き、主人公が困惑しながらも自らの過去を暴いていく。 まぁ、特に目新しいということもなく、むしろ「ありがち」な作品と言えなくもないです。 でも、かと言って退屈させられることもなく実に無難な作品。ただ、ラストはあまり意外性はなかったような?流れで判っちゃうかな。
[DVD(字幕)] 6点(2010-03-14 11:43:54)
939.  永遠のこどもたち 《ネタバレ》 
「シックスセンス」や「アザーズ」と比較されますが、コンセプトはかなり違うのではないかと。 この作品は、親の愛に恵まれない子どもたちが更に辿った悲劇と、ひとりの母親のわが子に対する深く温かい愛情を巧みに絡み合わせて紡ぎあげた作品。海辺の寂し気な風景と、不気味なようでいてどこか温かみのある屋敷という舞台が、それを見事に浮かび上がらせている。ホラー仕立てなのにハートウォーミング。 あまりに悲しい結末も、どこか受け入れてしまう。受け入れてはいけないとは思うのだけれど。ひさびさに観た感動作でした。
[DVD(字幕)] 9点(2010-03-14 11:22:53)(良:1票)
940.  ザ・セル2<OV> 《ネタバレ》 
一応最後まで観る気にはなりますけれど、観た後、全く印象にも記憶にも残らない作品。観てから少し経って、今このレビューを書いているのですが、自分が記憶喪失になったのかとでも思ってしまうほど記憶に残らない。これもマヤの超能力? 続編を標榜するのなら、少しは考えましょうね、制作者の皆さん。だって、全然違うじゃん!
[DVD(字幕)] 4点(2010-03-14 10:42:26)
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