921. 天国は待ってくれる(1943)
《ネタバレ》 冒頭「素晴らしき哉人生」のような死後の世界から始まるシーンで私には受け付けないものを感じました。 主人公が人生を回想していく展開は散漫すぎて、プレイボーイだっただけの自分を地獄へ落としてくれなんて考え方は、現代の価値観では考えられないレベル。 時代が変わるごとに年老いていく人物に対して、背景はニューヨークのワンシーンだけでほとんど変わらないから「人生」を感じません。 「ルビッチ」というネームバリューだけで私は絶対に評価を高くしません。 若い方は歴史的資料として受け止めた方がいいですが、映像テクニックに注目するところもありません。会話のやりとりも「昼メロ」レベルです。 [DVD(字幕)] 4点(2009-11-03 19:16:54) |
922. きれいなおかあさん
《ネタバレ》 タイトルから想像出来る、ありふれてるけどいい話です。 生活苦の母と聴力障害者の息子。悪く言えば、それだけの話です。 日本を含むアジアでは、障害者、若しくは余命何カ月のお涙頂戴的映画が氾濫していますが、本作は、大好きなコン・リーが出ている理由だけで個人的に7点つけちゃいます。 おかあさんがきれいじゃなかったら点数はもっと低いです。 コン・リー、この時36歳でちょっと太め。その6年後「ハンニバル・ライジング」で本作より綺麗で若くなっているから驚きです。 今の姿を是非見てみたいです。 エンドロール含めて90分で終わります。得るものはあります。 [DVD(吹替)] 7点(2009-11-02 09:30:49) |
923. 接吻 (2006)
《ネタバレ》 以前、小学生8人が犠牲になった死刑囚と獄中結婚した女性の心境がずっと頭から離れなかった。その女性は恐らくクリスチャンかスピリチュアルなものに洗脳された人間だとしか思えなかった。 それに加えて本作のテーマは、秋葉原殺人犯に対する世間からの同情の声も断片にあると思う。 ヒロインはテレビに映った犯人を自分と重ね合わせ、白馬の王子を発見した。 ところが、白馬の王子は自分の考えた通りには動いてくれない。 自分に相談せず弁護士と控訴を決めたことを「裏切り」と判断したヒロインは、愛しの王子に制裁を下す。 仕切りのない部屋のハイライトは突然現実味に欠けてしまったようにもみえるが、台詞、構成、役者も完璧である。 小池栄子はバラエティーなんか辞めて女優業に専念すべき。両刀は絶対駄目。 なぜ弁護士の鞄の中身をチェックしなかったか?なんて考えてはいけない。 本当に完璧な映画なんて存在しないのだから。 でも、弁護士に渡したプレゼントの中身が何だったのか、ほとんどの観客が、ヒロインが鞄から出した時点で分かったと思う。 本作の女性に類似した映画で、ヴィスコンティの「夏の嵐」がある。女性を裏切ると本当に怖い。 [DVD(邦画)] 8点(2009-11-02 06:00:38) |
924. 時をかける少女(2006)
大林監督のバージョンは観たことないのですが、観賞前から偏見が入り、きっとロリコン映画に違いないと思って観たら、それを見事に裏切ってくれました。 少女の人物設定に力を入れたようで、ホントの現代風で親近感が湧きます。 逆に男友達二人は古臭く見えました。なんか「ビーバップ」を感じます。 タイムトラベル映画は何をやっても面白いです。似たような映画で「サマータイムマシンブルース」なんてのもありました。 因みに、シナリオコンクールの応募作品は圧倒的にタイムトラベルものが多いとの事です。 全ての登場人物が主人公のためだけに生きているみたいで納得いかないところもありましたが、不明瞭な点は、きっと「観客の想像におまかせ」ということでしょう。 90分で終わるので楽しく観賞できました。 [DVD(邦画)] 8点(2009-11-02 02:41:28) |
925. 紅いコーリャン
映像美は「黄色い大地」にかなり影響されているように思います。 でも、脚本、構成は足元にも及ばず、もうメチャクチャ。 オシッコ入った酒が銘酒になるなんて……毒入り餃子が出回る理由が何となくわかる気がします。中国産のお酒はもう飲めません。 でも、この監督が後にコン・リーと共にハリウッドまで進出するなんて、当時じゃ誰も予測できなかったでしょう。 チャン・イーモウ作品を追いかけている人にとっては最後に観る作品です。 因みにレンタルする時、絶対にジャケットを見ないで下さい。これは反則です。ジャケットがネタバレになっています。 [DVD(字幕)] 5点(2009-10-27 01:11:48) |
926. 娘道成寺 蛇炎の恋
《ネタバレ》 歌舞伎演目「娘道成寺」に命を掛けた男に恋をしてしまった女性の普遍的な恋物語です。 それ故、牧瀬さんが中村福助さんより踊りのシーンが少なかったのは仕方がないこと。 村上の死を知り、蓮の花の上で、村上に抱かれる遥香のシーンで、個人的には「詩織はホッタラカシかよ」とつっこみを入れたくなりましたが、「私と詩織は一緒」という冒頭の台詞で方付けてしまうところは、どうしても納得がいかない。 …ですが、ラストの牧瀬さんの満面の笑顔は、それだけで何を物語っているのか分かる最高のショットです。 一応、歌舞伎を知らない人でも理解できるように作っています。 でも、特典映像の大雨の道成寺を舞台に踊る中村福助さんは映画以上の迫力を感じました。 [DVD(邦画)] 6点(2009-10-25 23:32:00) |
927. 結婚哲学
《ネタバレ》 サイレント映画でこれほど観客に訴えてくるシナリオを、私はほとんどお目にかかったことがない。 登場人物がおどけて見せたり、パントマイムで人を笑わせるのは簡単なのかもしれない。 本作はコメディタッチも含まれているが、本筋は「愛」の表現であり、小道具や人物のさりげない行動から誰が観賞しても理解できるベルにある。 サイレントという現代の若者には抵抗があるかもしれないが、同じような顔でも髭を生やしたり、髪の色、髭を蓄えたりと、子供が観てもわかるように仕上げている。 映画製作の勉強をしている人は必見! [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2009-10-25 04:59:11) |
928. トト・ザ・ヒーロー
「暗い話だなぁ、重い話だなぁ、息苦しい話だなぁ……」とずっと思いながら観ていて、最後の最後にひっくり返った感じ。 あんまり言うとアレだけど、小道具やシャレード、セリフのやりとりだけでわかる人間関係。突っ込みどころを言わせないほど衝撃的で素晴らしいシナリオ。 映画監督のタナダユキさんが本作に影響受けたという話しは十分納得できます。 [ビデオ(字幕)] 9点(2009-10-17 23:07:26) |
929. カサブランカ
《ネタバレ》 サスペンスとラブロマンスが絡み合って結論から言うと最高と言いたいのですが、どうも私には、モロッコ、カサブランカ、という地名に馴染むことができず、時代背景を描く前半15分が退屈でなりません。 リックとラズロ、二人を同時に愛しているイルザに、な~んか…ズル賢く感じてしまうのは私だけでしょうか? これが反対に、二人の女を同時に愛する男と設定を変えたら、女性はその男に共感できるのでしょうか? 製作中も、どちらの男がイルザとアメリカに行くか決まってなかったそうですが、一番美味しい役を演じたのは、やはりハンフリー・ボガードだと思います。 この時43歳のボガード……う~ん、私には60歳くらいにみえる。 [DVD(字幕)] 8点(2009-10-17 08:13:07) |
930. 月とチェリー
読み切りのコミック本って感じです。最初は退屈させない展開で面白いと思いましたが、一時間越えたあたりから、この男のジメジメした心境についていけず、「あ~、だんだんつまんなくなってきたなぁ…」と感じてしまいました。 女が男の書いた小説を「女がわかってない」と投げつけていましたが、本作は、監督が女性のせいか、いかにも女が描く男性像で「逆に男がわかってない」と言いたくなります。 ちょっと無意識に悪い文章が続いてしまいましたが、80分で終わったので、それなりには楽しめました。 [DVD(邦画)] 7点(2009-10-17 07:56:41) |
931. 青い鳥(2008)
《ネタバレ》 以前どっかの雑誌で、ある脚本家が「西部劇をベースにしているようだが、最後まで主人公が銃を抜かないから完全燃焼できていない」と酷評していました。 確かに、この教師の駒の進め方は「シェーン」や「用心棒」と同じですが、このストーリーで一番変わらなければいけない人物は、生徒の園部少年だということを理解しなければいけません。 「いじめ」という、今ではもう使い古されたテーマを被害者が存在しない形で描いていく、ちょっと変わった展開は、作り手としては難しい挑戦ではなかったのでしょうか? 毎朝、机に向かって「おはよう。野口君」と声を掛ける村内先生は、ちょっと嫌味に感じる人がいるかもしれません。教室内が緊張感漂う空気になるのは仕方がないことです。 最後の授業で任意で原稿用紙を取りに行った生徒の人数はとてもリアルだと思います。 私は今までいじめなんかしたことはない。そう思っている人には理解できないでしょう。 園部少年が村内先生に罪の告白をした後、遺書に書かれた三人目が自分でなかったことを知り、更に井上少年とも和解して、全てが終わったと思ったら、最後の授業がコレです。 今更反省文を書かなければいけないのか……彼が戸惑いながらも原稿用紙を取りに行き、自分がズルくて卑怯な人間であると正直に書き綴ったときは涙が止まりませんでした。 私自身、学生時代、今でも腸が煮え繰り返るほど傷つけられた経験がありますが、と同時に私も無意識に誰かを傷つけていて、もしかしたら、私のことをずっと恨んでいる人間がいるかもしれない。そんなことを思わずにいられなくなる作品でした。 テレビで頻繁に宣伝されている「お涙頂戴」的な映画とは一線を画す、価値のある映画です。 [DVD(邦画)] 10点(2009-10-17 07:37:33)(良:1票) |
932. シークレット・サンシャイン
《ネタバレ》 溺愛していた息子が殺され、張り詰めた気持ちを宗教に傾けていく主人公に、気味の悪い緊迫感を覚えました。この何気ない空気の流れが、いつ変化していくのか、ハラハラしながら観てしまいました。 張り詰めた気持ちを入信することで現実を受け入れた主人公は、刑務所で既に入信して安堵している犯人を見て困惑し、今度は憎む相手を「神」に変えていくわけです。 誘惑される信者、徹夜の祈祷会で割れた窓ガラス……空を見上げ「神」に挑戦する彼女の気持ちが痛いほど伝わり、胸が苦しくなります。 世界最多の宗教数を誇る日本で、こんなテーマの映画は作れませんよ。絶対に! 私には登場人物全ての描写が限りなくリアルに見えましたが、特定の宗教をしている人たちには受け入れられないかもしれません。 誘拐殺人犯の娘が相変わらず町にいるのは疑問に思いましたが、ラストで、主人公の切り落とした髪が、陽の当たる場所と影になる場所にさりげなく舞っていくシーンに、どう考えていいのか戸惑いも感じました。 いかにも、この監督らしい作品です。 [DVD(吹替)] 9点(2009-10-11 18:31:01) |
933. この自由な世界で
《ネタバレ》 よくこんな脚本で賞が取れたなって思う。冒頭、若いイケメンを体目当てに仕事を斡旋する主人公が、セクハラ行為を受けた翌日クビになる展開はよかったが、33歳、シングルマザー、カード地獄という設定の割には、バイク、車、パソコン、事務所、そして起業まで、全てがトントン拍子で運んでいく展開に生活の匂いを感じることができない。 「人材派遣」なんてものは、言い換えれば、ピンはね業で、そんな稼ぎ方をしている人間に「愛」を語る資格なんてあるのだろうか? 観賞中、そこが、この映画の要だと思っていた。そんな、人を人とも思わない経営者が、どういう経緯で価値観を変えていくのか。気まぐれでイラン人の家族を囲ってみたり、どこかで聞いたような親子関係のシークエンスは目を瞑っても、主人公の価値観が終始変化しないのだから、これはもう「ドラマ」と呼ぶことはできない。 衛星放送で似たようなドキュメントを頻繁に観ている私にとっては、こんな上っ面だけ描いた作品は不愉快極まりない。映画にした意図が全くわからない。 2015年11月4日変更 あまりに素晴らしい映画だったのでレビューを書こうと思ったら、自分が上記のような感想を既に書いていたことにビックリ。 この6年の間に私自身の中に何があったんだろうと思った。 主人公の心理にゾクゾクっと来ながら鑑賞した。 初回のレビューでは1点だったが、改めて万点を送りたい。 ケン・ローチ、恐るべし。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2009-10-11 05:58:06) |
934. WEEKEND BLUES ウィークエンド・ブルース
一般社会人の友達の援助で土日だけで半年間撮影を行い、編集と製作に2年以上掛けたそうです。役者は素人でありながら他の自主製作映画とは比べ物にならないほど上手い人がゴロゴロいます。 この監督は時間軸をずらして、次第に人物像をハッキリ描いていくのが特徴なんですね。 最近、この手のスタイルを真似した作品が目立ち、ウンザリすることもあるのですが、後に作られる「運命じゃない人」「アフタースクール」に通じるところは十分伝わってきます。 音声が聞き取りにくいので、ちょっと疲れた。 [DVD(邦画)] 6点(2009-10-09 05:46:34)(良:1票) |
935. 刑事コロンボ/構想の死角<TVM>
《ネタバレ》 放送された前日に「スピルバーグ自作を語る」という、本人が90分間喋り続ける番組を観ました。 今回のコロンボは、スピルバーグ自ら自信作と語っているほどで、名作「激突」の製作に漕ぎつけたきっかけにもなったそうです。 聞き逃すと忘れてしまいそうな細かいセリフから犯人を嗅ぎわける推理ですが、この推理だと、殺された作家の奥さんも共犯として考えられるんじゃないかという気もしました。 出来として他のエピソードより、ずば抜けた話しとはいえませんが、20代という若さで、これだけきっちりとしたドラマを作り上げたスピルバーグは、やはり天才であります。 最後に口に出した犯人のセリフも、観る者の心に突き刺さるものを感じました。 ピーター・フォークさんのご冥福をお祈りします。 今回、NHK総合テレビのアーカイブスに選ばれた理由は、やはりスピルバーグ絡みと視聴者にとっても印象に残るものがあったからだと思います。 二人目の犯行は、ちょっと酷だったかもしれませんね。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2009-10-09 05:35:17) |
936. ハヴァ、ナイスデー
酷いなぁ……。タナダユキ目当てで観賞したけど、一番最低なのが彼女の作品でした。1時間でシナリオ考えて、半日で撮影したって感じです。特典映像の舞台挨拶にも出席していなかったのは彼女自身も満足していなかったからではないでしょうか。 本作の企画意図は、ネームバリューのある監督を2,3人餌にして、無名の監督や俳優にチャンスを与えるのが目的のような気がします。 どの作品も映画学校で製作されたようなチープなものばかりで、フシギ系のシナリオが目立ち、正直全然面白くなかったです。 アングラ系の演劇が好きな人はハマるかもしれませんが、私は「映画」というものを探しています。 不快感はないです。っていうか、不快になる前に次の作品に変わります。なので、おまけして+1点。 [DVD(邦画)] 1点(2009-10-08 04:19:28) |
937. 誓いの休暇(1959)
《ネタバレ》 このサイトで、ちょっと期待しすぎたせいか、いいのか悪いのか判断に苦しむ作品でした。 主人公にイラっときてしまいました。でも純粋で不器用な男なんです。母親と暮らせる二日間を、パンを千切る様に他の人たちに分け与えているのですから。幸せは、こういう人に訪れてもらいたいものです。 「反戦」のメッセージは私には伝わってきませんでした。残虐シーンがないまま、主人公を「英雄」と呼んでしまうと、「西部戦線異状なし」のような意図は伝わらないと思います。 [ビデオ(字幕)] 8点(2009-10-07 20:09:29) |
938. 百万円と苦虫女
《ネタバレ》 女性脚本家が書くロードムーヴィーって珍しいんじゃないでしょうか? 翌日は早く起きなきゃいけないのに、夜中に一気に観てしまいました。 私も若いころ、手ぶらで上京して1年間で百万円貯金したことがあります。月収は手取りで18万円、家賃は新宿で2万2千円でした。周りからの援助は一切なし。いや~地獄でした。恋愛や遊びなんて全くありませんでした。ホントに肉体的、精神的に辛かったです。でも、50万円越したあたりから、映画のように何度も貯金通帳を眺めた記憶があります。 私にとって、百万円貯金したことが何に繋がっていったのか、今考えても全く答えが出ませんが、本作を観て、今日から、もう一度百万円貯金して考え直してみようかなと思いました。因みに今、500円貯金はやってますが、小銭では人生は変わりませんね。(笑) でも、百万円貯金させないために、ヒロインから金を借りまくる純情男なんて……そんな奴絶対いね~よ。こういう奴がホントにいたら絶対何か裏がある! ちょっと気持ち悪い野郎だなって思いました。 [DVD(邦画)] 7点(2009-10-07 12:59:11) |
939. その土曜日、7時58分
《ネタバレ》 85歳のシドニー・ルメット監督。やっぱりジジイが思いつくアイデアってこんなもんになってしまうんだろうな。 バカな兄弟が親の経営する宝石店に強盗に入る。ネタが古いよ! 時間軸をバラバラにして誤魔化したつもりのようだが、正直、こういうスタイルの映画は氾濫しすぎて、もうウンザリする。 正々堂々と順序良く作れよって言いたい。 兄弟がバカすぎて感情移入できない。 冒頭のセックスシーンは何の意味があったのだろうか? きっと、このシーンが何かに結び付くのだろうと思ったが何もなかったのには、かなりコケた。 テンポはいいので退屈はしなかった。 つまらないとは言わないが面白くもない。それだけの作品。 邦題のセンスも悪すぎるので年明けには記憶から消えてると思う。 [DVD(吹替)] 5点(2009-10-01 21:52:08)(良:1票) |
940. 狂った果実(1956)
津川雅彦さんと長門博之さんはそっくりだなぁと思ったら兄弟なんですね。 本作はドストエフスキーの「白痴」をモチーフにしているとのことですが、北原三枝さんが、あまりにも純粋で綺麗すぎて上品だから、ナスターシャのような裏側に存在する影が全く見えてこないんです。ストーリーがギクシャクしている点がそこにあると思うんです。 でも、まあいいか。 北原三枝さんは顔も小さくて脚も綺麗で最高の美人女優だと思います。 これだけ美人で演技力のある女優さんが今存在するでしょうか? 残念ですが、石原裕次郎さんはデビュー作とはいえ、ダイコン演技です。「ハハハ。チェ。チクショーめ」……(ガックリ) [DVD(邦画)] 5点(2009-09-24 09:04:09) |