921. 死刑台のエレベーター(1958)
《ネタバレ》 うーーーん。。。 フランス人ってなんなんでしょう? 昔のモノクロ映画でいい雰囲気なので期待したんですが、登場人物の突拍子もない行動の数々に閉口しましたねぇ。 浮気相手である恋人に亭主の殺害を依頼する→まぁわかる、ってか動機ぐらいはしっかりしてないと。 白昼堂々ベランダをよじ登って亭主を殺しに→おいおい目撃者だらけじゃないの? 殺し終わって帰ろうとしたところロープを仕舞い忘れたことに気がつく→それ忘れるかね?ってかそのロープに気づくってことは登ってるとき見られるって思わんかね? ロープを片付けに行くのに気が気じゃなくってクルマをかっさらわれる→まー状況が状況だからありえる?ってかバカップル、フツー乗ってっちゃいます??? 乗り逃げしたバカップル、ドイツ人観光客夫婦にカマを掘る→盗んだクルマで故意に事故を起こしたのに、掘られたおっさん、何故か『一緒に飲もうぜ!!』??? バカップル、今度はドイツ人夫婦のクルマをパクろうとするも、うっかり人殺し→『いやーそんなこともあろうかとローギヤを隠しといたのさ』って信用してないじゃん、おっさん。 バカップル、もう逃げられない、心中しましょう!→全然死んでない。 夫人を追い詰めた切り札としてのカメラの写真→それ…誰が撮ったの???てかその写真が語るように不倫関係は成立しても殺人とはならないんじゃ?不倫関係を知った亭主が悲観して自殺のほうが自然なんじゃないの? と、まぁ気になるところがありすぎでした。 死刑台のエレベーターってゆーわりには誰が死刑台なんだかよくわかりませんし、そもそもエレベーターに閉じ込められたのは『自分のうかがい知らないところで殺人者になっちゃった』ってことが言いたいだけなのか。。。 55年も前の作品にいろいろケチつけましたが、それも時代背景なのか国民性なのかなどなど考えると、それはそれで映画って楽しいなぁなんて思ったりしちゃうのでした。 少なくともモノクロだからって現代のヤリスギ映像に劣るところなんて一切ないことだけは確信できました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-06-08 23:59:41) |
922. エンド・オブ・デイズ
《ネタバレ》 シュワちゃん版、世紀末救世主伝説でしょうか。 1999年、2000年を前にみんなフワフワしてましたからね。 実際この時代を生きた人ならわかる不安感といいましょうか。。。 当たり前のことですが2000年はフツーにやってきました。 でも当時は世紀末感みたいなものは、やはりあって、それでこんな映画もできたのでしょう。 あれから10年以上が経ち、今観るとなんじゃこりゃ?って内容です。 宗教的な色を纏いながらも、サタンの子作り!?のために女を追っかけまわすってんじゃ、威厳もへったくれもないっすよね。 悪魔と戦おうってゆーんですから、シュワちゃんの当時の迷走ぶりがうかがえます。 ただ地下鉄アクションと火は割によかったですよ。 [地上波(吹替)] 3点(2012-06-08 16:52:50) |
923. シックス・センス
《ネタバレ》 大オチとオカルトエッセンスのみでできている映画でしたね。演技や雰囲気でクオリティ を保ちつつも、やはりこの手法はキワモノとして見られちゃいますね。見直してみてもやはりその事に関する伏線ばかりがこれみよがしに描かれ、どうだ、凄いだろ?と。 『驚き』ってのは心の衝撃は大きいですが、深くはないですからね。いい映画だったか?と問われれば、まぁせいぜい『凄かったよ』くらいかと。 1つのアイデアを昇華させた力量には素直に認めます。 [DVD(字幕)] 6点(2012-06-07 06:56:41) |
924. DRAGONBALL EVOLUTION
《ネタバレ》 魔封波を体得してこの映画のすべてを封じ込めたい。 [地上波(字幕)] 0点(2012-06-05 22:36:12) |
925. スペシャリスト(1994)
《ネタバレ》 スタローンが過去に傷持つ爆弾スペシャリスト、シャロン・ストーンが過去にマフィアに両親を殺された恨みを持つ美女で、スタローンの過去に関わる敵役としてマフィアの用心棒的存在のジェームズ・ウッズ。三者三様の思惑が絡み合って交錯する感じが良かったですね。できればシャロンの立場をもっと不明瞭にしておけばドキドキ感が増したかもしれません。とはいえやはり爆弾のスペシャリストがあそこまでムキムキってのはちょっとイメージにないかなぁ。。。なんだかシャロンとの濡れ場のための筋肉の様な。。。凄いカラダ×凄いカラダ!これをやりたかっただけ…ですよね??? [DVD(字幕)] 4点(2012-05-31 14:32:10) |
926. メン・イン・ブラック2
《ネタバレ》 前回記憶を奪われたK、5年を経てなお現役のJのコメディぶりは前作同様で面白かったですね。本作ではKの記憶を取り戻し職場復帰、ピンチを救うお話。 向こうの笑いと日本の笑い、やっぱり違いますね。 夜中に自宅でまったり観る分にはこーゆーのもいいですね。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-30 08:48:56) |
927. メン・イン・ブラック
《ネタバレ》 当時は気づかなかった!?けどコメディなんですよねー、これ。 なぜか地球侵略モノのSFだと思ってました(笑) なもんで妙な笑いや無理のある展開が受け入れ難く思ったんですけどコメディなら『ははぁ、なるほどねー』って思えます。 軽快にやっつけてピッカリで解決! ゴシップ誌ってのは重要なことが載ってるってのは面白かったですね! [DVD(字幕)] 7点(2012-05-29 21:02:29) |
928. 天使にラブ・ソングを2
《ネタバレ》 前作、本作とも歌がいいのは同じなんですが、ストーリーありきの前作に比べて本作は歌ありきの印象でした。まぁ歌が良かった前作の続編なのでこんなバランスなんでしょうけど生徒に魅力があればもっと評価が良かったと思います。とは言え家族揃って楽しめる作品ってのが少ない昨今、こーゆー映画はホントに素晴らしいと思います。 ってコレも20年前の作品なんですねぇ。 自分も年をとるはずです(笑) [DVD(字幕)] 6点(2012-05-27 04:04:27) |
929. ミンボーの女
《ネタバレ》 志の高い映画ですね、素晴らしいです。 きっちり面白さも散りばめられていてエンタテインメント性も文句なしです! 最後の大地さんとやくざの対峙は凄かったですね。 銃のない日本でもこんな手に汗握る決闘シーンを撮れるなんて。 現代(といってももう20年も経つんですね)日本の社会を舞台にすることで多くの人の共感(今作では妨害もあったようですが)を呼んで、取り込み、結局は社会に生きてる人達すべてを出演者にしてしまう作品づくりに感服するばかりです。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-05-25 16:00:32)(良:1票) |
930. あげまん
《ネタバレ》 一人目の旦那が無くなった時点でお義母さんから『あげまん』認定! そう、タイトルが出る前に、すでにあげまんなのであります! そして以降はあげまんをめぐる男達の争奪戦に終始します。まぁアガっていくさまは痛快だったりしたのでそれなりの爽快感はあったのですが、翻弄されるナヨコ自身の幸せについては深くは語られてなかったように思います。 それこそ誰でもいいのか?みたいな。 それにしてもこの言葉も一般に認知されるものになったし、伊丹監督ってのは偉大ですね。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-05-24 23:15:05) |
931. クリフハンガー
《ネタバレ》 思いのほかショッキングなシーンが。まずは冒頭、親友の恋人を落っことしちゃいます。悪者は容赦なく罪もない人を殺して、仲間も裏切りまくりです。ところどころヤラレ役の滑落シーンがリアリティをもって出てくるんですが、なんとも人間同士のやりとりのほうがよっぽど怖いです。当時のアクション映画としては山岳を舞台としたことで結構話題もあったと思いますが、なんといっても『くりごはんがー』の衝撃が凄かったですね。あのネタのおかげで、なんとなく愛着をもって再放送を迎え入れるのがわたしの中のお約束となった不思議な映画でもあります。。。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-24 15:39:58) |
932. コブラ
《ネタバレ》 当時はおもしろいとおもって観てたんですよねぇ。スタローン好きだったし。今観るとなんだか無茶苦茶な暴走刑事ですが、犯人もかなりぶっ飛んでるのでおあいこということでいいでしょう(笑) エンディングの歌好きだったなぁ。。。 [DVD(字幕)] 5点(2012-05-22 17:50:56)(笑:1票) |
933. パッチ・アダムス
《ネタバレ》 とてもいいハナシだと思う。病院ってところはどうしても寒々しい印象しかなくて患者を病名で呼ぶなんて失礼なことも多々あるんだろう。そういったものに疑問をもって患者に笑いをもって接するパッチ(彼のモノボケは天下一品ですね)、序盤はいわゆる『イイ話』で、このあといったい『どーゆー困難』があって『どーゆー結末』になるんだろう?と興味深く観たのですが、『困難』はあまりに唐突にやってきました。しかもそれはパッチの行いとはあまりに関係のないところから突然やってきます。こうなると『その後も頑張っている』とゆー『結末』に結ぶにはあまりに『困難』が突出していて、本題のテーマがぼけてしまった印象です。 しかし最後の審査会の演説はよかったですね。 『病気の治療なら勝つか負けるかでも、人を治療すれば必ず勝てる』、病気になったらみんな不安になると思います。そんなときこーゆー医者に診てもらえたらと願ってやみません。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-22 15:16:51) |
934. 麻雀放浪記
《ネタバレ》 時代背景と博徒の生きざまがうまい具合に描かれてて、良かったですねー。 どいつもこいつもろくでなし! でもなんだか捨て置けない魅力があるんですよね。 こんなヤツラ同士で凌ぎを削ったところでいわゆる『誰得?』っぽいかもしれませんが、公営ギャンブルと違って『その場の人間で獲り合う』ってのがここでいうギャンブルの醍醐味なんですよね。 なもんで、賭けの対象の大竹さんや権利書があっちいったりこっちいったり(笑) タイトルからして男の闘いに目がいきがちですが、大竹さんの役のいじらしいことといったら!! ドサ健にその身を獲り返してもらったときの笑顔にキュンキュンきました! [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-05-21 21:39:34) |
935. プレデター
《ネタバレ》 見えなくて怖くて見えたらもっと怖いんだからタチが悪い!! [DVD(字幕)] 8点(2012-05-21 05:53:39) |
936. 天使にラブ・ソングを・・・
《ネタバレ》 魅力的な尼さんたち、ベタでコミカルなストーリー、そして素晴らしいハーモニー、ホント安心して楽しめる映画ですね。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-21 04:29:25) |
937. きな子~見習い警察犬の物語~
《ネタバレ》 ほとばしるほどにフツー。読みに読める展開。でも家族そろって観るにはいいかもしれませんね。 [地上波(邦画)] 4点(2012-05-16 00:19:21) |
938. ワールド・オブ・ライズ
《ネタバレ》 中近東のCIA諜報員の物語。 エドとハマの2人に振り回されながら、テロ活動の首謀者に迫るっちゅー緊迫感溢れる展開。 派手なアクションは少なめだが、リアリティはある。 覆面被せてビデオ撮影なんてシーンもあって、かつて日本人の人質がとられた事件を思い出したりもします。9.11以降テロとの戦いが取り沙汰されてますが、実際、平和な日本では認識はまだまだなんでしょうね。 ゲームじゃないんだから衛星からながめてるだけじゃどーにもなりませんよね。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-15 20:46:29) |
939. アルマゲドン(1998)
《ネタバレ》 ノリノリでしたね。 もしホントに隕石衝突!なんてことになったら、この映画の事を思いだして多少気を紛らせることができるでしょう。 『実際にはできないことも映画だからできる』ってゆーことはとっても大切なことだと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-14 13:28:17) |
940. 星の王子ニューヨークへ行く
《ネタバレ》 バカバカしいことをきっちりやるのって大事だと思うんですよね。 花びら撒く女たち、笑いました。 [地上波(吹替)] 7点(2012-05-09 10:31:23) |